2017年05月14日

50代から考える、老いのこと、仕事のこと、死ぬこと、etc.

私より人生の先輩方からは「まだ若いのに」と言われそうですが、この頃、老いのこと、仕事のこと、死ぬことなどについて考えることが多くなりました。
それにはこんな背景があります。
私は昨年の5月に現住地に引っ越してきてちょうど1年が経ちますが、以前住んでいた地と比べるとある点において大きな違いがあり、それは外で見かける住民の世代層がかなり違うことです。
現住地ではとにかく老人をよく見かけるのです。
まるで高齢者の割合が多い明日の日本社会の姿を見ている感じです。
そして、私がこの地にやって来て常連になった居酒屋は、未亡人の女将さんをはじめ常連のお客さんの多くが60代以上で、お店で飛び交う話題には、病気、健康、老後の生活、年金、収入、死のことなどがよく出てきます。
こういう環境に身を置いていると、自然に自分自身の老いのこと、仕事のこと、死ぬことなどを考えるようになったのです。

このお店にやってくる人はそれぞれいろんな境遇にあって、話を聞いているだけでも自分の今後の人生の参考になります。
先日、こんな話を聞きました。
常連さんの一人が今年大手電機メーカーで定年を迎えるらしいのですが、会社に再雇用制度があるものの、本人は長年の勤め人人生に疲れたらしく定年で辞めようと考えていると女将さんや他の常連さんに話したらしいのです。
それを聞いた女将さんや常連さんたちは、口々に「継続して勤めることができるなら勤められるだけ勤めたほうがいい。何か思い入れの強いやりたいことがあるなら別だけど、今のご時世において60代での再就職なんてなかなかできないし、それに長い老後の人生を考えると生活費的に有利になる選択をしたほうが賢明だよ」とアドバイスしたと聞きました。


なぜ女将さんやその場に居合わせた常連さんがその人にそんなアドバイスをしたのかと言えば、年金を含めた老後の生活費のやりくりでとても苦労していたからのようです。
このお店の近くで飲食店を営むご夫婦は年齢が70代で、病気したり、体力的にきついこともあって後数年ぐらいしたらお店を廃業したいと言っているやに聞きましたが、それでもその年齢でも仕事をし続けるのは生活費面も考えてのことなのでしょう。
こういった話を聞くにつけ、独身一人暮らしの私は自分のことは自分で何とかできるぐらいの稼ぎはしたいなと思うわけです。
結婚して子供がいる夫婦でも、例えば子供が既に自立して親元を離れ、夫婦のどちらかが先に逝けば一人暮らしの環境を強いられることも十分考えられるので、そういう状況も想定しておくことも必要かもしれません。

以前勤めた職場で、周囲の同僚の多くが60代以上だったことがあります。
その当時、同僚の一人に「死について考えることがありますか?」と聞いたら、「いつも考えているよ。この年齢になると本当に身近なテーマだね」と言われたことがあります。
この時の体験、そして現在の日常生活の中での体験によって私自身も死について考えることが多くなりました。
真っ先に考えたことは、大病したり事故に遭ったりして体が不自由になり、寝たきり生活のまま最後を迎えたくないなということでした。
もちろん、そう考えていてもどうにもならないこともあるのでしょうが、せめて生きている間はなるべく元気でいたい、そのためには健康の三要素である食事、睡眠、運動のバランスの取れた生活を心掛けよう、といったことは意識しています。
あと、終活の一環として、自分が突然死んでも極力他人の手を煩わせたくないという思いから、部屋の中の持ち物を少しずつ捨てるようにしています。
人類の歴史は繰り返しているのでしょうが、やっぱり、その世代になるとそういうことを考えることが多くなるというのはあるんでしょうね。

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yoron at 16:17│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 人間バンザイ! 

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