2017年04月19日

知らない世界にはその道のプロがいる。その存在を知っただけでも刺激を受けるものだ。

両津勘吉像1(亀有)
前回、この春新しい仕事に就いた新入社員向けの記事を書きましたが、今回も関連ネタで書いてみようと思います。
学生時代にアルバイトを経験し多少仕事人の経験があるといっても、正社員として採用され完全にその会社の一員になるともっと深いところでのいろんな仕事を経験することになるでしょう。
そんないろんな仕事を経験している中で、「うわっ、この人すげーなー。この仕事のプロだわ!」と感じる人が目の前に現れるに違いありません。
もっとも、見るもの聞くものが初めてという新人にとっては、周囲の先輩たちがすべてそう見えるかもしれませんけどね。
新人のいいところは、そういうすごい人の存在を知り刺激を受けることなんですよね。
その刺激は間違いなく仕事人としての成長をもたらしてくれます。

私の新卒での新入社員時代はかれこれ30年ほど前になりますが、当時は周囲の人すべてがすごい人たちに見えました。
当たり前かもしれませんけど既に全員が何らかの役割を担っていてその役割を遂行していましたが、当時の私にとってはいずれの仕事も難易度が高いように見え、「いつか自分もあんなふうに仕事ができる人間になりたいな」と先輩たちを尊敬の眼差しで見つめていました。
しかし、不思議なもので、いろんな経験を積んでいろんな仕事ができるようになってくると、他人の仕事を見て、「何て非効率なやり方をしているんだ」とか「私のほうがうまくやれる自信がある」といった感じで、どこかで不遜な態度が現れてくるようになりました。
年齢的に言うと、私の場合は30代から40代にかけてが唯我独尊的な面が強かったかもしれません。

40代までは同じキャリアの延長で仕事をしていたからなおさらだったんでしょうね。
40代まで何度か転職をしましたが、その時の転職は、自分の得意分野をもっと掘り下げたい、幅を広げたいという思いがベースにあったので、自分の能力・スキルはどんどん進化していると思い込んでいて、その視点で世の中を見ていたので、おそらく偏った見方になっていたと思います。
そんな私が50歳を目前に完全にキャリア転換をはかり、まったく未経験の世界に飛び込んだところから、自分の視野の狭さに気付くようになりました。

未経験の世界だから、新入社員同様、見るもの聞くものが本当に新鮮。
そして、その世界にはその道のプロたちがいました。
その道の素人である私はその道のプロたちから厳しい指導を受け、多くのことを教わりました。
誰だって長年同じ仕事をしていりゃ上手にもなるさとという考え方もあるかもしれませんが、そんな斜に構えずに素人という気持ちで素直になると、「うわっ、この人すげーなー。この仕事のプロだわ!」と思えてきて、大いに刺激を受けます。
新入社員の皆さん、配属された職場で、与えられた仕事でその道のプロに出会い、刺激を受けながら頑張って下さい。

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yoron at 18:11│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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