人の振り見て我が振り直せ、自分だったらどうするか常に考えろ今関わっている仕事だからこそ経験できることがある、だから今の立場や環境を大いに活かそう

2017年02月08日

経験してやれることを増やしていかないとステップアップはできない

私は飲食の仕事に就いて3年目になりますが、正直言って実力的にはいまだ見習いレベルです。
だから、現在3社目で働いていますが、仕事はメインスタッフの補助的なものがほとんどです。
それでも、初めてこの仕事に就いた時よりは明らかにやれることが増えているので、自分の中では徐々にではありますが確実にステップアップできていると思っています。
どんな仕事にも言えることかもしれませんが、経験もしないでいきなり上手にできるなんてことはありません。
人によって進歩のスピードの違いはあれど、何事も最初はゼロから経験し覚えていくというステップを踏む必要があります。
基本を身につけることの重要性はどんなことをする上においても言われますが、特に仕事の場合はステップアップするためには確実に基本を身につけなければなりません。
基本が身についている人とそうでない人では成長のし方が違います。

若い人の中には、目の前の仕事が嫌になり、「こんな仕事なんてやりたくない」、「私には他にもっと相応しい仕事があるはずだ」と思い、もっとやりがいのある仕事がしたいと転職をする人がいます。
もし、その人の考えが正しく、転職によって自分に合った仕事が見つかりその仕事で力を発揮できるのならそれに越したことはないでしょう。
しかし、中にはどこへいっても同じ思いに陥り再び転職を繰り返す、実際はいない青い鳥を探したり、つかみどころのない自分を探し続ける人もいます。
こういう人たちは青い鳥症候群と呼ばれたりしています。
若い頃は私もこの症状にかかっていたかもしれません。
目の前の仕事が辛くなり嫌になる度に、「他にもっといい仕事があるはず」とよく思ったものです。

でも、これまで転職を重ねいろんな仕事を実際に経験してきてはっきりわかったことは、経験してやれることを増やしていかないとステップアップはできないということです。
いくら自分にやりたいことがあって転職面接時に「私は貴社の仕事がしたいんです」とアピールしてみても、あるいは会社の中で「私はこんな仕事がしたいんです」と上司に訴えてみても、受け手側が「この人なら仕事を任せられそうだ」と思わないかぎりその願いは叶えられないでしょう。
仕事で成果を出すというのはそう簡単なことではありません。
だから、採用の現場では応募者の職務経歴をチェックしたりして過去の経験をみるのです。
結局のところ、私自身の経験も踏まえて言うと、仕事人としてステップアップを考えているなら、とにかく経験を積み重ねてやれる仕事を増やしていくことがもっとも確実なやり方だと思うわけです。

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