人生は選択と決断の連続、それによって得られたものに満足できる部分があればそれでいいと思うお金に余裕があるからといって長期間無職でいると再就職は難しい、特に中高年者、プライドの高い人は

2017年01月29日

新しいことを経験し刺激を受けるのは、中高年からこそ必要

人間、同じことを長年やっていると慣れてきて自分のやり方で自分のペースでやれるようになるものです。
仕事の場合は特にそうです。
もちろん、同じことでも探求心があってより良くしていこうという思考があれば日々刺激を感じることができるかもしれませんが、安定や安心を好み守りの姿勢が強くなると刺激そのものを嫌い求めなくなるものです。
えてして中高年者が自分のやり方や考え方を否定されるのに腹を立てたり、新しいことへの挑戦に及び腰になるのはそういう守りの面が強くなるからです。
ましてや、長年の経験を経て過去の実績で評価され今の地位を得た人などにとってみれば、自分のやり方や考え方は絶対正しいと思い込んでいるので、新しいことを受け入れるのはより難しいかもしれません。

しかし、自分自身の経験も踏まえていうなら、中高年者ほど新しいことを経験し刺激を受けたほうがいいと思うのです。
なぜならば、環境というものは日々刻々と変化し続けているので、そういう変化についていくためにも体質や思考に常に柔軟性を持たせておいたほうがいいからです。
これは、「変化に対応できる生物が生き残れる」というダーウィンの進化論にも通じるものがあります。
新しいことに挑戦するのは、私のように転職するやり方もあるでしょうし、他にもいろんな方法があるでしょう。
仕事でなくても趣味でもいいでしょうし、あるいは、人付き合いの幅を広げて新しい人との出会いを求めてもいいかもしれません。
新しいことを始める上で、今はネットという気軽な手段も活用できます。

私は50歳を目前にそれまで一度も経験したことのない仕事に挑戦し以来三年目を迎えましたが、最初の頃はとにかくダメ出しばかりされ、「お前、やる気あんのか」、「お前、バカじゃないないのか」と罵倒され、嘲笑され、内心屈辱的な日々の連続でした。
でも、おかげで、仕事人として「自分はできる」と思い込んでいた変なプライドが打ち砕かれ、謙虚になれ、新入社員時代のように一生懸命頑張れる経験ができてよかったなと思っています。
人は年齢とともに心にいろんな壁ができていくものですが、新しいことに経験することで受けられる刺激は、それらの壁を低くしたり、なくしてくれることに役立ちます。
だから、新しいことを経験し刺激を受けるのは、中高年からこそ必要だと思うのです。

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