仕事も私生活も自分のペースに持ち込めれば気分的に楽だしやりやすい人生は選択と決断の連続、それによって得られたものに満足できる部分があればそれでいいと思う

2017年01月27日

他人に頼られ役立っていることがあれば、それがその人の売りであることはたしかだろう

あなたは、日常の仕事もしくは私生活において、他人から「XXをやってくれないか」とか、「XXするのに手を貸してくれないか」とか、「XXで困っているんだけど助けてくれないか」とか頼み事をされ、それを引き受けて実際に対応し相手から感謝されたことはありますか?
それぞれの役割分担(担当制)で流れている仕事の場合は、ある面自動的に依頼されることもあるのでしょうが、ただまぁ、あなたが自分の役割をきちんとこなしていればこそその依頼が自動的にくるのだとも思います。
その仕事ができなければその仕事は他の誰かにとって代わられているかもしれないし、依頼者が「自分でやったほうが早いしうまくできる」と思えば自分でやってしまうかもしれません。

私は現在52歳ですが、50歳を目前にした頃思い立ってそれまでまったく経験したこともない仕事に挑戦しました。
具体的に言えば、大学卒業後何十年も企業の事務系職種の仕事に就いてきましたが、料理職人の世界に憧れその世界に飛び込んだのです。
この世界でそれなりに活躍するには、(他の世界も同じかもしれませんが)それなりの長年の経験と多くの経験を必要とします。
今の私は駆け出しの新人なので売りになるようなものは何もないに等しく、それゆえ今関わっている仕事分野で他人から頼られ何かを依頼されるようなことはほとんどありません。
逆にこちらから他人に頼ることばかりです。


しかし、周囲の上司や先輩たちを見ていると、中にはあちこちからよく声が掛かり、頼み事をされる人がいます。
以前勤めたお店のある料理長は、目の前のお客さんから直接スカウトされる場面を見たことがあります。
後で聞いたところ、そういうケースはプライベートではけっこうあったのだそうです。
要するに、自分に売りものがあってそれが他人に認められ評価されているものであれば、その人の売りものを買おうとする他人はたくさんいるということです。
その売りは自分が自覚できているものもあれば、あるいは自分では気付いていなかったのに他人が気づいたものかもしれません。
いずれにしても、他人に頼られ役立っていることがあれば、それがその人の売りであることはたしかなのでしょう。
そういう売りは大切にしたほうがいいと思います。

これはあくまでも私個人の経験だけですが、40代頃までは、勤務先の本業以外のところで仕事絡みで頼み事をされることが時々ありました。
人材エージェントからスカウトを受けることがあったり、社外の友人・知人から仕事を依頼されたり。
でも、今は仕事をがらっと変えたこともありますが、ほとんどありません。
考えてみれば、自営業をやっている人とか特殊技能を持っている人でもなければ、年取っている人に何かの仕事を依頼するということはないかもしれません。
私の自宅の近所にシルバー人材センターというところがありますが、年齢のせいでなかなか仕事が見つからない人はこういう場所を使って何とか仕事を見つけているようです。
年とともにこういう現実に直面していくと、他人に頼られ役立っていることがあれば、それが自分の売りなのでそれは大切にしたいなとつくづく思うのであります。

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