結局、自分を守れるのは自分だけ。本当にヤバイ時は強硬手段もあり。組織で経験したことはどんな嫌なことでも「いい経験をした」と思うようにしよう

2017年01月22日

自分の人生について自分だけでじっくり考える時間を意識的にもとう

早朝の風景(秋葉原)
(本当の自分に向き合う時間もっていますか?)
私はこれまで何度か転職をしていますが、勤めていた会社を辞めてから次の仕事が決まるまで無職でゆっくりできる時間を意識的に長くもってきました。
一番長かった時は約1年半ほどありました。
その間はいろんなことをやっていましたが、こういう時間がもててよかったのは、何といっても自分の人生について自分だけでじっくり考えることができたことでしょうか。
「私の人生このままでいいのだろうか」とか、「私がやりたいことは何だろうか」とか、「私はどんなことをしている時がもっとも幸せな気分になるのだろうか」といった、なかなか答えが出ない問いを自分に投げ掛けながら自問自答を繰り返すのですが、こういう漠然とした一見無駄に見える過ごし方が後で振り返ってみるといい時間だったと思えるのです。

仕事をしていたって休みがあればこういう自問自答はできるかもしれません。
休暇が充実している勤め先であれば、週末の土日や祝祭日に加え長期休暇もあって比較的自由な時間はもちやすいでしょう。
しかし、自分自身の経験も踏まえて言うのですが、仕事に継続性があると案外こういう自由時間をだらだら過ごし、仕事が始まると結局同じパターンで過ごしてしまっていることが多いのです。
毎週二日間も休みがあるのだから継続的に考えているうちに何かしら答えが出せるのではと思うかもしれませんが、いえいえ、仕事があって収入があって安定した生活がそれによって成り立っているという流れができていると、自分自身の弱さもあって結論をずるずる先送りするということがよくあるんですよね。
例えば、定年後の第二の人生の過ごし方を考えなきゃ、計画を立てなきゃと思いながら、結局は定年退職後になって現実に直面してから重い腰をやっと上げるとか。

自分の人生について自分だけでじっくり考える時間をもつと、本当の自分と向き合うことになります。
その時、人によっては、自分のその時の仕事や私生活のあり方を根本から変えたいという思いがわいてきて、その後の人生が大きく変わることもあります。
おそらく、私もその一人でしょう。
組織でやっている仕事は自分の力よりも他人の力を借りることでしかできないことが多く、このままではいかんなという思いが強くなり、それがどんどん強くなっていって転職という決断をして仕事を変えていったというのが私のこれまでの仕事人人生です。
そういう人生ではありますが、過去を振り返って特に後悔らしい後悔はありません。
それはきっと、節目節目で自分の人生について自分だけでじっくり考えることができたからでしょう。
自分で自分を納得させることができた上での人生の歩みだったのだと思います。
まぁ、そんなことから、他の方にもお勧めしたいのは、自分の人生について自分だけでじっくり考える時間を意識的にもつということですかね。

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ<br>
<br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
結局、自分を守れるのは自分だけ。本当にヤバイ時は強硬手段もあり。組織で経験したことはどんな嫌なことでも「いい経験をした」と思うようにしよう