2017年01月07日

組織の仕事でのストレスを一人だけで解消するのは難しい、誰か聞き役が必要だ

自分は一匹狼タイプなので組織の誰とも個人的人間関係は持たない主義だとか、周囲には自分と合う人が誰もいないので仕事関係の人で親しい人は誰もいないと言ってみても、仕事をしているかぎりは必ずストレスが溜まるものであり、私の経験でいえば、そのストレスを自分一人だけで解消するのは難しいでしょう。
かつて勤めた会社の職場の同僚に中途入社の人がいて、その人は他人とペースを合わせるのを嫌い自己流を通すタイプでしたが、なぜか一人だけ気を許す人がいたようで時々その人と個人的な話をしているのを見かけたことがあります。
会話のやりとりを少しだけ聞いたことがありますが、その人は相手に自分の仕事上の不平不満などを聞いてもらっていたようです。
こういう例は私自身も経験があり、外資系企業を渡り歩き周囲に合わせるのを嫌う同僚からなぜか私だけが個人的話をよく聞かされたことがあります。

私はこれまで人事関係の仕事に長く関わりましたが、この仕事に関わっていた時に強く意識していたのは、たくさんの社員とできるだけ交流して本音を聞き出すことでした。
だから飲み会などに誘われるとどうしても参加できない用事や仕事がない時は極力参加していたし、ある会社に勤めていた時は、退職する社員がいる度に個人的に飲みに誘って辞める本当の理由を聞き出そうとしていました。
特に、辞める社員の本音を聞くのは、職場の上司やチームの他のメンバーに言った表向きの理由とは違う内容もあったりしてとても興味深いものがありました。


例えば、ある若い女性社員の退職理由を退職日数日前に一緒に飲みながら聞いたことがあります。
彼女の上司は我の強いクセのある中年女性でしたが、その女性は自分が気に入らない同姓の女性にはつらく当たる人でした。
事あるごとに、部下であるその若い女性に誰かの悪口を言いまくっていたようです。
辞めることになった若い女性は、直属の上司であるその女性には、「XXさん(その上司が嫌っていた女性)と合わないので辞めます」みたいなことを退職理由として伝えようです。
私がその上司に聞いた時、その上司は「彼女(辞める女性)はXXさんと合わなかったみたいね。やっぱりね、XXさんは職場の癌なのよ、困ったものね」などと語っていました。
しかし、私が若い女性から聞き出した本当の理由(それも本当のところはわからないと言えばわからないのではありますが)、上司の日々の言動に苦痛を感じ耐えられなかったというものでした。
第三者である私に本音を漏らせて気が晴れたのか、彼女の上司に対する不平不満はどんどん出てきました。

人は一人では生きられない」とよく言いますが、組織で仕事をしているとそのことをつくづく感じます。
利害が絡む人間関係で成り立っている職場の人たちとは本音トークができなくても、組織を離れたところに自分の本音を聞いてくれる人がいると安心できるし落ち着くものです。
私はお店で飲むのが好きですが、仕事関係者とは飲みに行かない自分だけの行きつけのお店をいくつか持っています。
そういうお店は、店主やお店の常連さんたちと仕事上の利害関係がないので気を許して付き合えます。
他人の話の聞き役になることも多いのですが、結局のところ、自分の話の聞き役をそういう場所で求めるいる面もあるんですよね。
あなたは、職場の人たちとはどういうスタンスで付き合っていますか?
組織の内外を問わず、仕事上でストレスが溜まった時、気を許して本音トークができる相手はいますか?

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yoron at 07:59│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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