2016年12月29日

エリートとふつうの人は教育法が違う、ふつうの人は手の届く目標を確実に達成するほうが自信がつく

これは自分自身の経験を踏まえた上での主観的な考え方ですが、エリートとふつうの人は教育法が違うと思います。
会社によっては、若い時からエリートを選んで他の人とは違う特別な教育を行っているところもあります。
このあたりは、日本企業よりも欧米企業のほうがはっきりしているかもしれません。
大学院で経営学を学びMBAを取得したような人たちがとんとん拍子で出世していくのは、ある面で能力を買われてエリート教育を受けるからでしょう。
エリートに対する教育がふつうの人と違うのは、目標設定の高さかもしれません。
つまり、エリートはふつうの人に比べ高い目標が設定されます。
これに伴い、職場配置も高い目標を達成できるための能力を身につけさせるためのステップとして戦略的に考えられます。
「あの部署には社内のエリートが集まっている」などと言われる時、そこに配属されている人たちは出世コースにのっていることを意味します。

ところで、私のように自分をエリートと思っていない(たぶん他人もそう見なしているでしょう)ふつうの人は、目標設定は手の届くものにし、それを確実にこなしていくほうが自信がつくでしょう。
例えば、エリートの売上目標が現在の10倍だとしたら、ふつうの人はせいぜい1.5倍とか2倍ぐらいにしておくほうが無難だということです。
ふつうの人の目標を10倍にしたら単に絵に描いた餅で、最初から本人も到底無理だと考えるし結果もついてきません。
であるならば、少し頑張れば何とか手が届くかもしれないと考えられる程度の目標設定をしたほうが、達成確率が高くなり、達成した時の本人のモチベーション向上にもつながります。
組織はエリートだけで回っているわけではなく、たくさんのふつうの人がいるから回っているのであり、そしてそういう中でこそエリートも活躍できるのです。


私が見るに「この人は明らかにエリートだ」と思えた人たちと一緒に仕事をして感じたのは、やっぱり頭の良さが違うし、それが仕事のやり方にも反映しているということでしょうか。
頭の回転のスピードが早いし、目の前の仕事に対しどうすればそれを効率的に処理できるか常に考えているし、オン・オフの切り替えもはっきりしている印象を受けます。
ただ、こういう人たちが気をつけなければならないのは、へんなエリート意識を持ち周囲のふつうの人たちを見下さないことです。
日本でも外国の有名大学院でMBAを取得して帰国する人が増えてきましたが、そういった人たちの中には偉そうな態度をとって(本人は自然な態度だったかもしれませんが)周囲から煙たがられ、結果周囲からのサポートが得られずに組織を去っていった人もいます。
私の身近にもそんな人がいましたが、個人的に言動にカチンとくるところがあって好きになれなかったのはたしかです。

世の中にはエリートの人がいて、ふつうの人もいます。
お互いが認め合う関係ならコミュニケーションはうまくいくでしょうし、組織もいい方向へ動くはずです。
逆にお互いを敵視しコミュニケーションがうまくいかなければ、組織は悪いほうに動き最悪崩壊してしまうかもしれません。
不思議なもので、エリートの中には、組織を崩壊させておいて自分は高額の報酬を受け取るなんて人もいますけどね。
欧米企業あたりにはそういう人もいるかもしれませんが、日本人の心情的には受け入れにくいのではないでしょうか。
まぁ、何にせよ、エリート人生とは無縁の私ですが、そんな私は、地味に生きながら、手の届く目標を設定してコツコツ努力し、それを確実に達成していくことで仕事人としての自信をつけている次第です。

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yoron at 10:00│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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