2016年12月15日

他人をバカにしたり、他人をあれこれ批判するのは自分に自信がない証拠だ

私は頭髪が薄いので、いろんな人から「ハゲ!」と言われてからかわれることがよくあります。
若い頃、禿げ出し始めた時は恥ずかしさもあって他人からそう言われると辛いものがありました。
今は頭上が完全に禿げているのでそんなレベルのからかいはどうでもよくなり、逆に自虐ネタで他人の受けを狙う余裕があります(笑)。
最近は、他人からハゲ呼ばわりされた時に相手の人間性を考察するのですが、面白い点に気付くことがあります。
お互いに親しい間柄の場合は、相手は状況的にジョークとして使っていいかどうか判断しながら使っています。
一方で、あまり親しくない人が使う場合は、ただ単に自分がその場で優越感を感じたいとか、私をネタに使って他の誰かに受けたいという狙いがあります。
後者のタイプにはあまりいい印象を持ちませんので、当然のことながら親しい間柄にはなりません。

かつて外資系企業で働いたことがありますが、外資系企業は国籍を含めいろんな人が働いていることもあり、日本企業以上にセクハラやパワハラについては厳しいルールがあります。
そういったことを一切しないという文書に署名させられた経験もあります。
古い体質の日本企業では社内でのセクハラやパワハラの被害にあっても被害者が泣き寝入りすれば問題が表面化しないような村社会の雰囲気があるかもしれませんが、外資系企業ではすぐ訴えられて訴えられた側が懲戒される可能性もあります。
そう考えると、私をハゲ呼ばわりする人に対しては、「この人、他人にこんなことを平気で言っていて大丈夫なのかなぁ」と他人事ながら心配してしまいます。
口は災いのもととも言いますし、仕事人としては、自らのつまらない発言で不利益を被らないように心掛けたほうがいいような気がします。


自分自身の人生経験を踏まえ、また他人の言動を観察しながら確信的に感じていることは、自分に自信がない人ほど他人をバカにしたり、他人をあれこれ批判する傾向があるということです。
自分に自信がある人は堂々としており、人間性を含め自分を磨くことに余念がないので他人をバカにしたり、他人をあれこれ批判する時間は無駄な時間だと考えており、世の中にはいろんな人がいるから多様性・多様な価値観を認めるのは当然と考えています。
ふつうに考えれば、頭髪の薄い人にあからさまにハゲと言ったり、太っている人にデブと言ったり、見た目が美しくない人にブスとかブ男と言ったりすれば相手が傷つくと想像できるはずです。
そんな単純なことさえ想像する力がないのであれば、それこそ人間性に問題ありです。

他人を批判するにおいて、相手の言動について的を射た建設的なものであればいいと思いますが、まったく関係ない事柄を持ち出すようになったらその人の能力に問題ありです。
経営者を批判するのに、実際の経営のやり方を批判するのならともかく、「あの人は夜遊びが激しいから経営者として失格だ」などという批判はどうでもいいことです。
夜遊びが直接経営に悪影響を及ぼしているならともかく、経営者としての経営能力そのものが問題なのであればそれを問題にすべきなのです。
繰り返しになりますが、他人をバカにしたり、他人をあれこれ批判するのは自分に自信がない証拠です。
私自身、自分でこう言っておきながらなかなかできていないので、そういう言動をしてしまわないよう自戒している今日この頃です。

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yoron at 10:32│Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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この記事へのコメント

1. Posted by 頭髪の薄い男   2016年12月16日 08:04
私も頭髪が薄く、酒の席だと、話題にされたりしますね。

疑問なことがあります。
頭髪ビジネスが盛んなのは、日本くらいなのではないでしょうか?

日本の文化や民族性が、影響しているのでしょうか?

少なくとも、ハゲを恥じる文化は、外国では、希薄のような気がします。

2. Posted by ヨロン/竹内富雄   2016年12月16日 12:27
>頭髪の薄い男さん

酒の場であっても言われたほうはあまり気持ちがいいものではありませんよね。
それに酒の場だからこそ相手が本音を言っている可能性もあるわけで。

外国の事情はよくわかりませんが、日本だけがハゲをからかい、恥じる風潮があるとしたら変わっていってほしいものです。

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