2016年12月03日

年とともに確実に落ちていくものがある、上の世代の人たちの言動が参考になるかも

かつて(今より若い頃、例えば10年前とか)に比べ、「確実に落ちたなぁ」と実感するものが誰にでもあると思います。
それが、体力なのか、記憶力なのか、気力なのかは人によって違うでしょうし、程度も個人差があるでしょう。
私は現在52歳ですが、50代になってから体力もそうですがもの覚え(記憶力)がかなり落ちたことを痛感しています。
今の仕事柄、瞬時にたくさんのことを覚えていなければならないのですがなかなか覚えきれません。
そのことが気になって以前病院で診察してもらったら、「ご安心下さい。あなたの記憶力は年齢にしては正常です。50代ぐらいになったら、20代、30代のような記憶力はありません。人によって個人差はありますが、若い頃の半分以上落ちると考えて下さい」と担当医に告げられ、「年をとるというのはこういうことなんだなぁ」としみじみ思ったものです。
飲食の仕事に就いてから、若い同僚たちから「この程度のこと、紙に書かないで覚えられないのですか」と怒られたり、呆れられたりすることが多いですが、悲しいかなこれはもうどうにもできません。

以前勤めた職場には私より10歳以上上(60代)の年輩の人がたくさんいましたが、彼ら彼女らの言動を思い返すに、年とってからも働くのは健康、生活費的にはよさそうだけれども、反面しんどいことも多そうだなと感じることもありました。
「少しきつい仕事をすると翌日起きるのが辛いのよ」、「頭ではわかっても体が思うように動かないのよね」といったような言葉を聞きながら、「私もあと10年したらこんな感じになっていくのかなぁ」などと内心思ったものです。
ある時、60代の新人が入社してきて、私がその人に業務を教えることになりました。
私は相手の年齢のことも考え、努めて意識的にゆっくり少しずつ教えたつもりでしたが、その人からは「教え方が早いのでもう少しゆっくり教えてほしい」とか、「今日はもう新しいことを覚えきれないので、明日改めて教えてほしい」といったようなことを言われたものです。
その時は、「何でこんな簡単なことも覚えられないのだろう」と思ったのですが、今ならこの人の気持ちがよくわかります。

私は、ある面無謀なところがあって、50代で同僚たちがかなり年下の多い職場で、かつ未経験の仕事に就きましたが、あまり抵抗を感じないでスムーズに溶け込みたいなら、自分と同じか近い年齢の人、あるいは上の年齢の人も多少はいるような職場を選んだほうが、話も合いやすいし何かとやりやすいでしょう。
仕事も年とってから極端に変えないほうが安心感・安定感はあるでしょうね。
ただ、私のように極端に違う環境に身を置くと、年をとるとはこういうことなんだということを嫌というほど思い知らされます。
私自身は、それを実感できたことはよかったと思っています。
20代の頃、職場で中高年世代の先輩同僚たちが病気の話をよくしているのを聞くにつけまったく興味を持てなかったのですが、今なら興味津々で聞いたことでしょう。
あなたが今何歳なのか知る由もありませんが、もし、自分が年とった後のことが気になるなら、上の世代の人たちの言動が参考になるかもしれませんよ。

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yoron at 11:26│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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