2016年11月30日

仕事でもっとも大事なことは相手の信頼を得ること、そのためには小さなことを大事にすることだ

人間関係において相手の信頼を得ることが大事であることは論を待たないでしょう。
信頼、言葉で言うのは簡単だけれど、他人の信頼を得るのはそう簡単ではありません。
信頼というのは、上辺だけの付き合いではなくそこから踏み込んでお互いの心の奥でつながらないと到達しないものです。
私たち仕事人は自分の仕事に関係する人たちとの信頼関係によって仕事が回っていると言えますが、人によって関係者から信頼の厚い人もいれば逆に信頼の薄い人もいます。
その違いは何かと言えば、私が特に取り上げたいのは、小さいことを大事にしているかいないかということです。
例えば、頼まれた仕事を毎回きちんと納期までやってくれる、ちょっとした頼み事をするとちゃんと対応してくれる、会議・打合せの時間に遅れない、いつも気持ちいい挨拶をしてくれる、報・連・相をきちんとしてくれる、等。

相手の信頼を得るとチャンスがめぐってきます。
若い頃、取締役から(直属の上司を飛ばして)直接いろんな仕事を頼まれることがよくありました。
一番多かったのは資料作りの依頼でしたが、直属の上司がその取締役の期待にあまり応えていなかったという事情はあったものの、私が簡単な資料でも毎回手抜きせずきっちり作成して提出していたのでその点を見込まれたのではないかと思います。
そういうことが積み重なっているうちに、社内の重要プロジェクトにもメンバーとして加わる機会が増えました。
仕事人ならば、大きな仕事をしたいとか大きな成果をあげたいと思うこともあるでしょうが、そのためには重要人物、権力を持つ人の信頼を勝ち得るというのが有効な手段になります。
しかし、それは簡単なことではありません。
でも、できないことでもありません。


どうすればいいのか、小さなことを大事にすることです。
例えば、毎朝、出社時は周囲に元気よく笑顔で挨拶をする、目の前にゴミが落ちていたら必ず拾う、節約意識を持って小さな無駄をなくす努力をする、そんなことでもいいのです。
そういうのがある日、ある時経営者の目に留まり、そこからあなたの名前が知れ、何からの折に経営者の意向で仕事が回ってくるなんてことだってありえるのです。
あなたの周囲に上司や関係者からの信頼が厚く仕事ができる人がいたら、ぜひその人の日常の言動を観察してみて下さい。
きっと他人の信頼を得る何かを身につけているはずです。
仕事を頼むといつも嫌な顔をせず快く引き受けてくれとか、自分の都合より相手の都合を優先してくれるとか、ね。

私が今働いている飲食店の店主は、常連のお客さんから料理の内容を一任されることがあります。
「美味しいのがあったら頼むよ」みたいな感じで。
もちろん、お店のメニューはあります。
それでも、お客さんは全部を任せる選択をするわけです。
そこにあるのは信頼の二文字です。
「この人に任せれば、間違いなく満足させてくれる」という。
ここまでいけば仕事はやりやすくなりますね、自分の思い通りにできるわけですから。
この店主と付き合っていて気付いたのは、この店主は日頃から小さなことにも手を抜かないことです。
そういうことがきっとお客さん側にもわかるのでしょう。
“信頼が大事”、言うは易し、実際に得るのは難し、つくづく感じます。

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yoron at 09:16│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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