2016年11月26日

目指しているものが明確になっていないと、ここぞという時に思い切った決断はできない

こういうケースを想定してみて下さい。
あなたは今転職を考えているとします。
あなたの現在の年収は600万円ぐらい、勤務先は週休二日制で長期休暇もあり福利厚生も充実している大手企業、忙しい時は残業や休日出勤もあるけどまぁ許容範囲、仕事帰りや週末に友人たちと楽しく過ごせる余裕もあるという環境。
転職を考えた理由は、仕事があまり好きになれず、どちらかというと惰性的になってきており、職場の人間関係もあまり良くないので、もっと自分の能力を発揮し活躍してみたくなったということ。
転職先選びは仕事内容を重視したいと考えている。
そんなあなたの前に二社の候補企業があります。
一社は、仕事内容は希望にピッタリで経営者の考え方にも共鳴できるが、創業したての不安定なベンチャー企業で、年収は300万円ぐらい、休みも取れるかどうかわからないハードな仕事環境、自ずと友人たちと会う余裕もなくなるかもしれない環境。
もう一社は、年収は700万円ぐらい、仕事内容は希望とは少し違うがこれまでの経験が生かせそうな感じ、経営者の考え方は大まかなところしかわからないが、休暇や福利厚生などは今の勤務先と似ているようだ。
さて、あなたはどちらの会社を望みますか?

こういうケースの時、私も自分の過去の転職活動で経験があるのですが、目指しているものが明確になっていないと、ここぞという時に思い切った決断ができないんですよね。
当初の転職動機は仕事内容重視だったはずなのに、いざ実際に目の前に複数の候補企業があると、「年収は多いほうがいいなぁ、生活も楽だし、貯金もできるし」とか、「友人との人間関係は大事にしたいからプライベートタイムはあるほがいいなぁ」とか、「入社してから、やりたい仕事を見つけていけばいいかなぁ」とか、だんだん自分に都合のいいように考え方を曲げてきて、結局、仕事内容は二の次になってしまったなんてことはありがちなことです。
人生というのは不思議なもので、思い切った決断をした経験がないと後から後悔することがあったりするのです。
例えば、友人は同じような状況で思い切って仕事重視の転職をしたため、その後その分野で力をつけどんどん活躍のステージを広げていったのに、自分は以前とあまり変わり映えのしない勤め人人生を送っていたなんてことはありうることです。
「何だよお前、安定している優良企業を辞めてわけのわからんベンチャー企業なんか転職しちゃって、バカじゃないの」と嘲笑したら、いつの間にかそのベンチャー企業が急成長し友人は経営陣に名を連ね時の人になっていた、とかね。

仕事人人生に限らず、目指しているものが明確な人は精神的にタフだし輝いています。
他人が何を言おうが自分の道を歩み続けます。
こういう人は付き合っていて気持ちがいいし、こちらもプラスのエネルギーを分けてもらえます。
思い切った決断を数多く経験したきた人のアドバイスは身に沁みます。
あまりいい環境ではないかもしれませんが、人は追い詰められた時に思い切った決断をするというのはあります。
貯金が底を尽きた、生きるには何でもいいから収入を得るしかない、過去のプライドは捨てどんな仕事でもいいからありつこう、これも思い切った決断です。
今の仕事、生活環境には満足している、でも田舎の親が老齢でもう先がなく後継ぎが自分しかいない、田舎に帰って親の面倒を見ながら新しい環境で生きるという選択をするのには思い切った決断が必要でしょう。
おそらく、人間は一生のうちで思い切った決断をしなければならない場面がしばしばあるような気がします。
あなたはこれまでの人生で思い切った決断をした時はありましたか?
今振り返ってみて、それはあなたにとって良い結果につながる決断でしたか?

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yoron at 11:12│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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