仕事が嫌なら辞めればいい、逃げればいい。ただし、その時はこんなことをすれば後で役に立つ人は自分のことは棚に上げてあれこれ言う生き物、だから、他人の批判なんていちいち気にする必要はない

2016年05月26日

私が一人飲み(単独行動)が好きな一番の理由

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(一人飲み、最高!)
日頃、酒場へ飲みに行く時に一人で飲みに行く(単独行動する)人なら話さずともわかるでしょうが、一人飲み(単独行動)ほど楽しく、刺激的なものはありません。
このスタイルが身につくと、付き合いなどいたしかたない場合を除いては誰かと飲みたいと思わなくなります。
「一人飲みが好きなんです」と言うと、そういうことを経験したことのない人からは、必ずといっていいほど、「えー、一人だけで飲むなんて信じられない」とか、「飲む相手がいないんですか?」とか、「一人で飲むのは寂しくないですか?」といったような反応が返ってきます。
まぁ、これらの反応はしかたないでしょう。
常に誰かと一緒に飲んだことしか経験のない人は、一人飲み(単独行動)がどういうものかまったくわかっていないし、ましてやその良さもわからないわけですから。

経験のない人がわからないのはしょうがないのですが、一人で飲みに行く(単独行動する)といっても、行く場所が常連のお店だったりすると、お店の人や他の常連さんと親しい間柄になっていることも多いので、勘定は自分持ちでマイペースで飲んではいても、歓談する相手がいるのでその場では集団飲みのような雰囲気があったりします。
ただ、この場合の集団飲みは、職場の宴会や何かの会合の飲み会などと違って完全に自分のスタイルで飲めるので、好き勝手に飲み食いして、語って、誰に気兼ねすることもなく自分の分だけ勘定を済ませてお店を出ていくことができます。
職場の宴会だったりすると、その時間が苦痛でも中抜けはなかなかできないし、盛り上がったら盛り上がったで時間がくれば終わってしまいます。
そういう点でも一人飲みは完全マイペースが保てるので気分的に楽なんです。


で、私にとって一人飲み(単独行動)が好きな一番の理由は、新しい人との出会いがあること、ですね。
私はこれまで散々飲み歩いてきたので常連店はいくつもありますが、それでも飽き足らず、常に新しい出会いを求めて新しいお店を開拓し続けています。
私がどうやって新しい出会いをつくっているかというと、こういうやり方をしています。
気になるお店があると、とりあえず飛び込みで入ってカウンター席に座ります。
お店の人がそれほど忙しそうに見えない時は、適当に話し掛けながら会話を交わしてお店の人の人となりを何となく把握します。
そして、一人でやってきてカウンター席に座る人がいれば、その人がそのお店の常連であろうとなかろうと、同様に適当に話し掛けて会話を試みます。
話し掛けられるのを嫌がっている様子が見てとれた場合は、以降は話し掛けません。

私のこれまでの経験上でいえば、話し掛けられてあからさまに嫌がる人はほとんどいなくて、むしろ会話を気軽に楽しむ感じの人が多く、そして強く印象づけられるのは、単純な言い方ですがしっかりしている人が多いということです。
また、会話に積極的に参加してくれる人はわりと面白いというか、初対面の人をトークでひきつける何かを持っていますね。
初対面同士ですから、当然最初は当たり障りのない話題から入りますが、そんな中にも話し方一つで相手の人間性みたいなものがちょっとだけ垣間見えるような気がします。
時には話し込んでいるうちに、意外なところで共通点があってお互い驚くことがあります。
「えー、あの人、知り合いなんですか!」とか、「えっ、あの仕事をしていたんですか!」とか。
そうなると、お互いの距離感が一気に縮まります。
その結果、相手がそのお店の常連さんであればそのお店へ行く楽しみが増えるわけです。

つまり、私の場合は、一人で飲みに行く(単独行動する)ことにより、新しい出会いを自らつくっているのです。
それが私の楽しみであり、それは私に刺激を与えてくれます。
飲む相手が友人や知人ばかりだと、安心感はあるかもしれませんが刺激に欠けるんですよね。
ある程度人間性や性格がわかって言動が想像つきやすい人が飲み相手だとダラダラ飲みになることが多く、それが嫌なんです。
約束しての飲みだと、さっと飲んでさっと帰りたい気分でもなかなかそうはいきませんしね。
初めてのお店で初対面の人と飲み交わす際には、お互いに相手の素性は知らないものです。
それがまたいいんですけどね。
酒場の雰囲気に酔ってお互いにざっくばらんに会話を楽しみつつ親しくなり、後で店主から相手の素性を聞かされて実は大物だと知りビックリ!(だから何だってわけでもないんですけど)、なんてのも一人飲みの醍醐味でしょうか。
まぁ、飲み方は人それぞれ、自分に合う飲み方で飲めばよし、ただ、一人で酒場へ飲みに行けるようになれば、新たな境地が開けるかもしれない、ということですかね。

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