他人ができるなら自分もできるはずと思い込むのは安易、他人と自分は違うと思うことが大事なのだ大災害が起きる度に思うのは、生きているうちにやりたいことはやろうということ

2016年04月15日

経験を重ねるごとに、年をとるごとに、好きな人や憧れる人が変わっていくのはちっともおかしくない

独身男性が集まると、会話のネタとして「お前はどんな女性が好きなんだ?」というのがよく出ます。
若い頃からこういうネタが出るたびに私なりの理想を語っていたような気がしますが、自分がこれまで語ってきた理想の女性像を振り返ってみると、けっこう変わってきているなぁと思います。
前職の職場でもこの会話があったのですが、40代の男性同僚から好きな女性のタイプを聞かれて、「そうだね、30代後半から上で落ち着いた感じの女性が好みかな」と答えたら、この同僚から驚かれました。
「えっ?、若い女性は嫌いなの?。私なら絶対若い女性がいいけどな」と。
この同僚の中では、きっと男性は皆んな若い女性(20代とか)が好きという思い込みがあったのでしょう。

かつて、銀座のクラブでお店の若い女性スタッフたちと一緒に飲んだことがありますが、内心ではまったく楽しくなかったことがあります。
若い頃に行った時はドキドキしてそれなりに楽しめた記憶がありますが、ある程度人生経験を積み、年とってから行った際は若い女性たちとの会話が噛み合わず、他の人が楽しんでいるのを横目に私は半ばしらけていました。
何が楽しくなかったというと、その時その場にいた若い女性たちは、若さを売りにすれば男性は皆んな喜んでくれると思っていたような様子で会話の中身は貧相だったのです。
しかも、こちら(客側)が会話のネタをつくらないと会話が続かない場面が多く、それが一層私のしらけ度を増しました。


私は同性でも異性でも一緒に酒を飲む相手には会話力を期待するので、会話がまったく噛み合わない相手は好きの対象にならないんですよね。
好きな女性の年齢層を30代後半から上と言いましたが、会話が噛み合う相手であればそれより若くても全然問題ありません(笑)。
なぜ、この年齢層を言ったのかといえば、これまで交流してきた女性たちの言動から、この年齢層になると経験を積んでいるせいか落ち着いた印象を持っているからです。
相手に落ち着きや思慮深さを求めるようになったのは、おそらく、私の年齢や人生経験が大いに関係あるでしょう。

若い頃(20代、30代)は、若いとか、元気とか、明るいとか、勢いがあるとか、そういうのが誰かを好きになったり、憧れたりする際のキーワードだったような気がしますが、今(50代)なら、落ち着きとか、思慮深さとか、思いやりとか、会話力とか、そういうのがキーワードになりそうです。
人生においては、若い頃に好きだった異性の人に対し、年とってから会った際にはその感情がまったくなくなっていたということがありえます。
表現は悪いかもしれませんが、若い頃は相手が輝いて見えたのに、年とったらただのおばさん、おじさんに見えたなんてこともあるでしょう。
人間は変わるものなのでそれはしかたのないことであり、また、経験を重ねるごとに、年をとるごとに、好きな人や憧れる人が変わっていくのはちっともおかしくないと思います。
あなた自身はいかがですか?

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