中高年からの転職で失敗する典型的なケース辛い、苦しい状況を乗り越えた経験を持つ人は精神的に強い

2014年07月06日

自分の本当の力は、組織を離れ個人になった時に試される

組織の一員として仕事をしていると、組織の力をバックに仕事ができます。
その組織が大きなものであればあるほど個人の果たす役割は小さなものです。
しかし、組織を離れて個人で仕事をするとなれば頼れるのは自分自身のみです。
そういう点では、自分の本当の力は、組織を離れ個人になった時に試されるといってもいいでしょう。
これまで大企業で重責を担って仕事をしてきた人でも、勤め先を辞めて個人で事業を始めようとすると他人からなかなか信用してもらえないという経験を多々することになるかもしれません。

組織力が使えなくなったら、それまで組織に依存してきたすべてのことを自分だけでやらなければなりません。
企画、売り込み、資金調達、人脈づくり等々。
私は現在アルバイトをしながら学生をしていますが、家計のやりくりがとても大変です。
アルバイト代は毎月入るものの、それだけでは1ヶ月の生活費がまかなえないので過去の財産である貯金を切り崩しながら生活しています。
こんな状況だから出費には常に気を使い節約を心掛けています。
ただ、こんな生活を長く続けることはできないので、来年の3月に学校を卒業したら必死に働くつもりです。

安定した正社員の立場から不安定な立場のアルバイトの立場になってみると、お金を稼ぐことの大変さをより一層身にしみて感じると同時に、こういう時こそ自分の本当の力が試されるんだなとつくづく思います。
毎日直面していることですが、個人だと自分で考え、自分で動き、自分で働きかけないと物事が前へ進んでいかないんですよね。
当たり前っちゃ当たり前なんだけど。
今組織の一員として仕事をしている方は、「自分の本当の力ってどんなものだろう?」、「今の組織を離れて個人として何かやっていけるだろうか?」といったことを考えてみることで、仕事人としての自分の本当の力を確認してみてはいかがでしょうか?

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