キャリアコンサルタントが語る、選んだ仕事でその人の人生が・・・誰もが“生きる”ことに必死、だから自分の利益を優先する

2013年01月20日

若者諸君、いろんな酒の飲み方を覚えると人生楽しくなるぞ

『川太郎』(新宿)熱燗

『庚申酒場』(庚申塚)ホッピー2

社会人デビューの頃、お酒の飲み方といえば、もっぱら職場の同僚と仕事帰りに飲み行き、仕事上の愚痴をこぼしたり、会社に対する不平不満を肴に飲むのがほとんどでした。
時々は学生時代の仲間との飲み会なんてのもありましたがね。
学生時代から飲むのは好きだったので、上司や同僚から誘われるとほとんど断ることなく飲みに行ったものです。
最近の若い人たちは上司からの誘いでも気軽に断ると聞くにつけ、無理して付き合わない姿勢は立派だと思う反面、上司との飲み付き合いで仕事のいろんなことを教えてもらった経験を持つ者としては少し寂しさも感じます。

30代になってからは、飲み方を変えました。
相変わらず職場の同僚たちと飲みには行きましたが、加えて、意識的に社外の人たちと飲むようになりました。
その変化の背景には、仕事上の愚痴をこぼしたり、会社に対する不平不満を肴に飲むのは非生産的で何も得るものがないという思いが強くなったからです。
30代も後半になってくると、社外の人との飲みがかなり増えました。
飲みながらの会話が仕事絡みであっても、情報収集や建設的な話題での知的刺激を重視するようになりました。


40代になったら、さらに飲み方が変わりました。
次は、純粋にお酒を楽しみ、飲む場所(お店)にもこだわるようになりました。
同時に、ビール、日本酒、焼酎、ワイン等いろんなお酒についてどんな飲み方が自分に合うのか研究するようになりました。
そして、それぞれのお酒についてどんな人と一緒に飲むのが楽しいのかも考えるようになりました。
私が飲みに出掛ける時は最初はほとんど一人ですが、私の場合たくさん行き着けがあり、それぞれのお店ごとに飲み仲間がいるので、飲んでいるうちにお店の人やその場にいた飲み仲間、もしくは初対面の人でも会話が弾んだ人と一緒に楽しく飲むことが多いですね。

仕事帰りにストレス発散でたまに飲むぐらいの経験しかしたことのない人にはなかなかわからないかもしれませんが、お酒を飲むのは実は人生勉強にもなるんです。
純粋にお酒を楽しみたいと思っている人同士がつながるととてもいい人間関係ができます。
こういう飲み会には、会社の仕事飲みを嫌う若者も積極的に参加したがります。
お酒を通して良質な人脈もできるし、そこから仕事やプライベートに役立つ多くの情報も得られるようになります。
美味しいお酒が飲めて、いい人間関係ができ、その結果人生も楽しくなる、最高の循環だと思いませんか?
若い人たちには、健康を害さない、他人に迷惑をかけないことを意識しつつ、自分の成長のためにもいろんな酒の飲み方を覚えてほしいですね。

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この記事へのコメント

1. Posted by 変首長   2013年01月21日 22:50
なんか、文句なく共感なのですが・・
2. Posted by ヨロン/竹内富雄   2013年01月27日 12:09
>変首長さん

ありがとうございます。<m(__)m>
もしかして、同じような飲みの歴史でしょうか(笑)。

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