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2012年10月27日

どうせなら、“味のある人間”になりたいものだ



『河本』(木場)お店の外観

『河本』(木場)メニュー

『河本』(木場)ホッピー

『河本』(木場)煮込み

『河本』(木場)やっこさん(大)

『河本』(木場)かけじょうゆ

江戸時代、材木の商いの場として繁栄した江東区木場に、昭和5年創業の古びた一軒の酒場があります。
お店の名前は、『河本』。
外観は、ただの老朽化した一軒家。
そこが酒場だと知らなければ飲み人だって通り過ぎてしまうかもしれません。
実はこのお店、大衆酒場ファンなら知らぬ者はいないぐらい有名なお店なのです。
料理が飛び抜けて旨いとか、格別に安いとか(安いですけど)、そういうのではないのですが、ご高齢の二代目店主・河本真寿美さんの接客と店内の独特の雰囲気に飲み人は酔ってしまうのです。

氷を入れないホッピー片手に、一丁サイズで出てくる冷奴、あっさり味の煮込み、醤油味のマグロなど名物の一品をつまめばお酒がどんどん進みます。
流行りの小ジャレタお店や高級なお店しか利用しない人にはわからない感覚でしょうが、下町の雰囲気を愛し、庶民志向の人ならばきっと気に入るお店です。
このお店を一言で表現するなら、“味のあるお店”とでも言いましょうか。
こんなお店に行く度に思うのは、齢を重ねながら“味のある人間”になりたいということですかね。
自分を棚にあげて言いますけど、はっきり言って、味のない人間って付き合っても面白みを感じないんですよ。

人間、生きている間にはいろんなことを経験するもの。
仕事も遊びも勉強もいろんなことがあります。
自分が経験してきたことを肥やしにできるかどうか、それがその人の味を決めるんだと思います。
人間を頭がいい人と悪い人の二つに分けてしまうのはバカげています。
仕事人の世界では、えてして、仕事がデキる人とデキない人という見方をしてしまいがちですが、人間観察の視点からいえば、本当はその人が持っている味というものに着目したほうがいいかもしれません。
この年齢になって最近ますます思うのは、どうせなら、味のある人間になりたいということですかね。
あなたの味は何味ですか?
あなたが最近気に入っている人はどんな味を持った人ですか?

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