親の心子知らず。上司の心部下知らず。日本を元気にするため、大学生の就職を応援する事業を開始します!

2012年10月21日

心の中の原風景は人生観に大きな影響を与える

45b9730e.jpg

5def141a.jpg

高島屋タイムズスクエアから見た新宿の風景1

新宿1

1枚目、2枚目の写真は、私が高校まで過ごした郷里“与論島”(鹿児島県最南端の島)の風景です。
3枚目、4枚目の写真は、現在住んでいる東京都心の風景です。
あなたは、どちらの風景に心の安らぎを感じますか?
以前、東京生まれ、東京育ちの友人がこんなことを言っていました。
「与論島は本当に自然が美しい島だね。そんな島が故郷だなんて羨ましいよ。それに、帰れる故郷があるっていいね。私なんてここ(東京)しかないからね。ただ、私の場合は、生活の場としては東京が落ち着くんだ」と。

この言葉を聞いて思ったんです。
自分が生まれ育ち、多感な青春時代を過ごした街の原風景というのは、成長して大人になってもずっと心の中に刻まれているんだろうなと。
そして、その心の中の原風景は人生観に大きな影響を与え続けるんだろうなと。
私にとって、与論島はいつまでも故郷であり、私を支え続けてくれる存在であり、これからもずっと故郷であり、私を支え続けてくれる存在であり続けるでしょう。
今じゃすっかり東京暮らしのほうが長くなり、30年も都会生活を続けていますが、自分が都会人になったとはちっとも思わないんです。
何もない南の小さな島と何でもあふれている大都会、こんなにも違う環境に身を置きながら、心の中ではずっとずっと与論島の一島民であり続けています。


私はネット上のハンドルネーム(ネット名)として、“ヨロン”という名前を使い続けています。
また、私の趣味である飲み歩きの世界においても、酒場で出会う人たちにはヨロンという名前で呼んでくれと言っています。
3文字のうえに呼びやすいからか、今じゃ、ヨロンと呼ばれることが多く、私の本名を知らない人のほうが圧倒的多数です。
以前飲み仲間に言われたんですが、私の好きな街新橋あたりでは、お店でお店の人やその場にいた常連さんに「竹内という人知っていますか?」と聞いても知らない人が多いのに、「ヨロンという人知っていますか?」と聞くと、「あー、知ってる知ってる」とすぐ反応が返ってくるのだとか(笑)。
私という一飲んだくれを通して、郷里与論島のことが広く知られることはいいことだ、と勝手に喜んでおります。

だんだん50歳という大台が近付いてくるにつれ、「今後どんな人生を送ろうか」と考えることが多くなりました。
目の前の仕事を一所懸命やりつつも、今の仕事の延長には自分の思いが満たされるものはないと気付いています。
ここでもやはり、心の中の原風景が影響してきます。
自然以外何もない小さな島で生まれ育ち、島で暮らしていた頃はいろんな不満もあって飛び出したのだけれど、今は、その自然の良さに改めて気づき、大自然に囲まれた穏やかな環境が恋しくもあります。
大都会東京のど真ん中に身を置きながら、心は郷里与論島にある、、、今、私の中では、今後のライフワークとして、そのことを何かかたちにできないか、仕事にできないか、そんな思いが浮かんでいます。
私の郷里への思いは、こんなブログにもなっています。
我が魂の島ヨロン島

今のあなたにとって、心の中の原風景は何ですか?
今住んでいる場所は、あなたに安らぎを与えてくれていますか?

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログランキングへ

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
親の心子知らず。上司の心部下知らず。日本を元気にするため、大学生の就職を応援する事業を開始します!