こんな仕事人人生を歩んだ人間ですが、お役に立つのであればお声掛け下さい会社(他人)任せではいけない、売れる経験の積み方

2012年09月16日

自分が落ち着ける場所を持とう

『WAWON』(新橋)看板

『wawon』(新橋)救急車のミニカー

『wawon』(新橋)お通し&箸

『wawon』(新橋)七田とシメサバ

『wawon』(新橋)風の森

仕事人は何かとストレスを抱えたり、悩み事を持ったりするものです。
そういう状態の時はその状態を放置せず、何らかの方法でストレスを発散したり、悩みを解消する必要があります。
人によってそのやり方はいろいろあるでしょう。
私の場合もそれはいろいろありますが、その一つを紹介しますと、“自分が落ち着ける場所に身を置く”というのがあります。
職場にいるとストレスが溜まるが自宅(自分の部屋)にいると落ち着くという人は多いと思います。
私も自宅にいる時はリラックスして落ち着きます。
他にも私が落ち着ける場所というのはあって、それは美味しいお酒が飲めるお店です。
お店についてはこだわりがあり、まずは店主がホスピタリティがあること、良識のある大人のお客さんが多く店内の雰囲気がいいこと、美味しいお酒があること、最後にお酒に合う肴があることを重視しています。
贅沢を言えば、隠れ家のようなお店であれば言うことなしといったところでしょうか。

昨日、そんなお店の一軒に行って一人静かに飲みました。
ビジネス街の中のお店ということもあってか、土曜日は飲み客の姿も少なく、私が最初の客でした。
営業時間中、私の他にもう一人常連さんが顔を出しましたが、しばらくしてお店を出られたので、ほとんどの時間を店主と会話を交わしながら過ごしました。
店主は元救急救命士で、趣味が高じて日本酒バーを開いたという経歴を持つ異色の人物です。
趣味が高じてとはいえ、取り揃えているお酒(日本酒)は通好みで、一品料理もお酒に合うものばかり。
ここは常連客もいい人ばかりで誰とでも歓談しながらお酒が楽しめます。
ここで飲んでいると、いろんなことを忘れて自分だけの楽しい世界に浸れます。
お酒が飲める飲食店の中には、利益第一で、場所とお酒と料理だけ提供しているところもありますが(それでもいいのですが)、このお店の場合は、店主または他のお客さんと会話が楽しめるという付加価値があります。
飲食店にとってこの点は重要な肝だと思います。


以前から言っていることではありますが、私が今後やりたい仕事の一つに、自分のお店を持つというのがあります。
もし実現する場合は、そのお店は完全に自分がつくる城なので、自分の理想通りの姿につくり上げたいと思います。
私の強みはこれまで長い間にわたって勤め人としていろんな仕事を経験してきたので、勤め人の気持ちがわかるという点です。
勤め人の気持ちを理解してくれる店主がいるお店っていいと思いませんか?
仕事上の愚痴や不満もこぼしやすく、お店を出る頃にはスッキリした気持ちになれるでしょう(笑)。
個人的には愚痴や不満は好きではありませんが、飲み客の立場になってみれば、愚痴や不満を気軽にこぼせるお店はある意味居心地がいいかもしれません。

仕事の現場は“戦場”です。
戦場では心が休まることはなかなかないでしょう。
「職場に行くと落ち着くんだよね〜」という人はめったにいないはずです。
経営者や仕事大好き人間にはそういう方もいますけどね(笑)。
仕事人、特に勤め人の場合は、おそらく、仕事の場以外の場が落ち着ける場所になると思います。
自宅であったり、お気に入りのお店であったり、野外のどこかの場所であったり。
何はともあれ、仕事人を長く続けていくためには、自分が落ち着ける場所を持つということはとても重要だということです。
あなたにはそんな場所がどこかありますか?

ちなみに、記事で紹介したお店は、新橋4丁目にある行き着けの日本酒バー『wawon』(わおん)というお店です。
隠れ家なので本当はあまり教えたくないのですが(笑)、こういうお店が好きでこういう雰囲気を味わいたい方ならぜひ足を運んでほしいお店です。
初めて行かれる方で緊張される方は、「ヨロンのブログを見て来た」と一言いえば、そこからきっと店主との楽しい会話が始まり居心地のいい時間を過ごすことができるでしょう。
<お店情報>
東京都港区新橋4-11-8 植木ビル2F
TEL:03-3436-0240
定休日:日、祝日
※私のブログ『華麗なる新橋徘徊族』での紹介記事
http://haikaizoku.exblog.jp/13099352/

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この記事へのコメント

1. Posted by Takahiro Kobayashi   2012年09月20日 09:57
客は店主に付く
といういう強い印象を二度ほど経験しました。
身形や職業などは一切差別しない明るい接客の女店主。酔って雰囲気を乱す客は、
ヤクザでもカネをとらずに追い出す。
姪っ子に継がせたら一気に客が減ってしまいました。
もう一軒の男店主は、
三菱村の客の話題に合わせられるよう、
休みの日に「日経ヴェリタス」を読んでいて、
スポーツから世界の歴史や言語圏まで何でも深い。
僕が「○○のブリタニカ」と名付けました。

2. Posted by ヨロン/竹内富雄   2012年09月23日 22:52
>Takahiro Kobayashiさん

それは、たしかに印象深いご体験ですね。
両店とも個性的なお店ですね。

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