働き方が変わる行動家たれ!(自分に喝!)

2004年07月29日

こんなこと考えたことある?

f1f12b72.jpg今在るものが突然なくなってしまったら、今の生活はどう変わるのだろう。。。

例えば、、、
・住む場所がなくなって、住所不定になってしまったらどうなるんだろう。
・貯金がゼロになってしまったらどうなるんだろう。
・仕事を失って失業者になったらどうなるんだろう。
・組織上の地位の象徴である肩書きがなくなったらどうなるんだろう。
・安全な食物が周囲からなくなってしまったらどうなるんだろう。
・相思相愛だった相手がいなくなってしまったらどうなるんだろう。
・インターネットが使えなくなったらどうなるんだろう。
・携帯電話がなくなったらどうなるんだろう。
・車がなくったらどうなるんだろう。


今身の周りに在るものは在って当たり前、いつでも手に入れられるものと思っているとしたら、突然それらのものが姿を消したとき、うろたえてしまうかもしれません。
何をどうしたらいいのか、その瞬間から自分を見失ってしまうかもしれません。

しかし、「もともとそういうもはなかったんだ。だからもとに戻っただけさ」と考えることができるとしたらどうでしょうか。
落胆も少ないかもしれません。
気を取り直して再び歩み出すことができるかもしれません。
きっと、自分自身を見失うということはないでしょう。

最近何気に思うのは、今「在る」ものに感謝しながら生きていると、人間というのは意外と逞しく生きられるのではないかということです。
金持ちの人は財産はたくさん持っているかもしれないが、一方で何かを失っているかもしれませんし、逆に、貧乏な人は財産はないかもしれないが、もっと大事なものを持っているかもしれないのです。

「幸せ」の価値基準は、まさに人それぞれに違うんだと思います。
ただ、失ったものを嘆くのか、在るものに感謝するのか、どちらの受け止め方をするかによって幸せの意味が違ってくるのではないでしょうか。
ときどき何かを失うことでその有難みを感じる経験をすることは、何かを得るよりももっと大切なことなのではないだろうか、そんなことを思うわけです。

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