ブログ読者の皆さん、いつもありがとうございますどんなことだって極めれば“強み”だ

2009年05月15日

同僚が辞めていく時、そこにはどんな思いが、、、

同じ会社で、同じ職場で一緒に働いていた仲間が去っていくのは何となく寂しいものです。
辞めるのにはその人なりの事情があります。
また、「去る者は日々に疎し」で、誰が去ってもしばらくすると何事もなかったように組織は回ります。
それでも、自分の記憶の片隅にはちょっとだけ、一時期一緒に仕事をした“ある人”の記憶が残っているものです。

私自身、これまで3つの会社を辞めました。
それぞれの会社に思い出があります。
ただ、辞める時は、自分の中でいろんな思いが逡巡し、悩みました。
仕事を辞める時は、「辞めたいから辞めるんだ!」と簡単には割り切れないものです。
仕事人にとって、それなりの期間働いた職場を去るというのは重大決心が必要です。
短期間のアルバイトのような場合は除きますけどね。


私自身もそうですが、辞める時の思いというのは複雑なんですよね。
「給料が安いから辞める」、「評価されないから辞める」、「上司と合わないから辞める」、「通勤時間が長いから辞める」、「他にやりたいことが見つかったので辞める」、、、マスコミのアンケート調査結果などには単一の理由が載る場合が多いのですが、実際のところは、とにかくいろんな理由が複雑に絡みあっています。

私は仕事柄、過去、多くの応募者と面談してきましたが、応募者のほとんどが前職の退職理由を語れます。
しかし、私の経験上、それらの理由のほとんどは表面的なものです。
なぜなら、応募者は面接官に対する印象を良くするために、辻褄が合う理由を考案するからです。
このことは、私のように採用関係の仕事に携わったことがなくても見抜けます。
ふだん、同僚たちと語っている話の内容を記憶にとどめておいて下さい。
一緒に飲みに行った同僚がその時ふと漏らした本音を覚えておいて下さい。
そこにこそ、仕事人が辞める本当の理由を見出すことができるからです。

これから先、私自身にもいろんな変化があるでしょう。
その変化の兆しはきっと今自分に起きていることにあると思います。
さて、今日は自分にどんなことが起き、そのことが自分の思いにどんな影響を与えるかな?


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yoron at 07:13│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by ふしぎ   2009年05月15日 14:02
5 ヨロンさん、お久しぶりです。

最近、お友達が自身の所属する演劇チームを辞めて、
私の仕事が多くなってしまい、
それをあまり周囲が理解していないなって気がしてます。

やめた友達は、ほぼ私と同じような立場なので
羨ましくは思いますが
今やめることが彼女にとってよかったかは、わからないし
自分が欠けると大変になると思ったのと
続ける私もチームと彼女の様子を見守る形で現状維持しようと考えで悩んではいません。

何か学生時代の部活(一応バレーボール部)、
女の子ばかりの楽屋みたいです。


迷った時は占いに頼ってます(^^)
2. Posted by ヨロン/竹内富雄   2009年05月16日 05:10
>ふしぎさん

ふむふむ、「占い」ですか(笑)。
ふしぎさん、学生時代はバレーボールやってたんですね〜。
自分の状況をなかなか周囲が理解してくれないことってありますよね。
ただまぁ、おっしゃるように、悩んでばかりじゃ問題は解決しないから、とにかく前へ進むことが大事なんでしょうね。

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