2008年05月16日

点の情報を線に、線の情報を面に

いろんな仕事人たちの仕事のし方を観察していると、人によって情報のとらえ方、活用のし方が違うことがわかります。
どういうことかといえば、同じ情報を得ても、ある人はそれを点の情報として扱い、ある人はそれを線の情報まで広げ、ある人はそれをさらに面まで広げていくということです。

抽象的でわかりにくい?
それじゃ、もうちょっとわかりやすい言い方にしてみましょう。
例を使うのがわかりやすいと思いますので具体例で説明します。
例えば、昨今の原材料費の高騰に伴い、あなたの会社(例えば、ある商品をつくるメーカーだとします)の仕入先が納入する製品の価格を上げたとします。
もしあなたが購買担当者なら、どう対応しますか?

いろんな対応のし方があると思います。
1.仕入価格の値上げ分を自社商品の値段に転嫁する。
2.他に安い仕入先がないか探す。
3.中長期的に購買価格が安定するような施策を立案する。
話を単純化すると、「1」は情報を点でとらえた対応であり、「2」は線でとらえた対応であり、「3」は面でとらえた対応です。

おそらく、仕事のできる人は、情報を「面」でみる習性があるはずです。
仕事があまりできない人は情報を目の前の仕事を処理するためだけに使い、逆に仕事ができる人は目の前のことだけでなく、もっと大きな範囲(全体)で情報を活かそうと務めているような気がします。

仕事人は情報や場の雰囲気を“読む”力が求められます。
読む力はどうすれば身につくのかというと、どんな情報であれ、想像力を働かせ、その情報はどんな意味があるのか、他人(他のもの)にどういう影響を及ぼし、その結果どういうことになるのか、こういうことを常に考えながら仕事をすることです。
なかなか難しいことですが、周囲の仕事人を観察しながら、そういう仕事のやり方をする人を手本にしてその思考法やノウハウを盗むしかないかもしれません。
うっ、難しいことを書いていたら眠くなってきたぞ(笑)。


yoron at 23:31│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字