2007年09月13日

「聞いてない」、、、って、聞く気はあるの?

私の仕事人歴も20年以上に及び、勤めた会社も4社目になりますが、この間に仕事の現場でよく聞いた言葉がこれです。
私は(その件については)聞いていない
この言葉がどういう状況で発せられることが多いかといえば、この言葉を発した人にとって好ましくない状況、つまり負荷がかかりそうな時ですね。

例えば、次のような場面は多くの会社、職場で見られるのではないでしょうか。
会社の方針として大改革が断行されることになりました。
その方針は当然ながらその会社のトップからだんだん下に浸透していかなければ効果がありません。
しかし、改革というのは痛みが伴いますので、共鳴する社員がいる一方で反対する社員もいます。
反対する社員は何かにつけ抵抗しようとしますが、そういう人たちが好んで使うのが「私は聞いていない」という言葉です。

会社の方針に共鳴し、あるいは素直に従って仕事をしたい人にとっては、「聞いていない」を連発する人は迷惑な存在であり、やっかいな存在です。
そもそも、そういう人というのは「聞いていない」という以前の問題として聞く気がないのです。
ただそういう人たちとも付き合い、協力してもらう必要があるので、聞いていないと言われたら、改めて情報を提供し、説明してあげる必要があります。

ヤル気のある人、前向きな人というのは、仮に本当に聞いていなかったとしても、逆に自らいろいろ聞こうとするでしょうし、情報を収集しようとするはずです。
「聞いていない」と居直ったところで何の益もないし、何一つ前進しませんからね。
聞いていなくて知らないなら、「聞いていないけど、それってどういうこと?」と聞いてほしいものです。
早速明日から、周囲でやりとりされる言葉に耳を傾けてみて下さい。
「聞いていない」、この言葉がけっこう聞こえてくると思います。


yoron at 23:40│Comments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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この記事へのコメント

1. Posted by Nonnoko   2007年09月14日 02:12
普通、大事な事なら文書にして回覧しませんか?読んだらハンコ押して次い回すってアレです。そんなにペーパーレスが好きならメールでデータ回覧して認証でしょうか。
2. Posted by 三沢飛行場   2007年09月14日 11:06
 素直に、本当に聞いてない場合もあるし、忘れっぽいので、聞いたことすら忘れてしまっている場合もあるだろうと、まあ、一度目は好意的に解釈しますが、あんまり何回も言われると閉口しますね。
3. Posted by ヨロン/竹内富雄   2007年09月15日 11:19
>Nonnokoさん

難しくいえば、いわゆる「形式知」(文書等)、「暗黙知」(口頭伝達等)ってやつの違いでしょうかね。
組織の中ではこの2つとも重要だといわれているようで、案外重要なことが口頭になっている場合もあるような気がします。

>三沢飛行場さん

知っていても「あえて知らないふりをする」というのはよくありがちなことかなと思ってます。
そういう経験ってないですか?
4. Posted by Nonnoko   2007年09月19日 03:13
重要なことならなおのこと文書にすべきでしょう。しないほうが悪いのです。部下の怠慢、失敗はすべて上司の責任です。

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