“負ける”経験ってすんごく大事身につけたくば集中的に取り組むべし

2007年08月28日

我が道を行け、さすれば幸福の木が見える

67636ab5.jpgこれまでの人生を通して出会った人たちを見ながら感じることがあります。
それは、どんな道であれ我が道を歩いている人は幸せそうに見えるということです。
例え周囲からは気の毒そうに見られていても、本人が意に介さず堂々と我が道(自分の生き方)を行くかぎり、本人はきっと自分なりの幸せを感じることができているのではないか、そう思うのです。

出世競争に敗れ窓際族になったとしましょう。
あるいは出世とは無縁のまま平社員の身分のままだったとしましょう。
組織で働くかぎり、そういう社員が必ずいるものです。
企業人事の世界には、「2:6:2の法則」というものがあるといわれています。
上位の2割の社員が会社の期待に応え、6割が可もなく不可もないふつうの社員で、残りの2割の社員が働きの悪いダメ社員という分類です。

しかし、仮に会社側からはダメ社員の一人とみなされていても、例えば、私生活では自分の好きな世界、力を発揮できる世界を持っている人は、そういう世界においては会社の中とは違ったパフォーマンスを示し生き生きと輝き活躍するかもしれません。
もうずいぶん前に勤めた会社の時の話ですが、サーフィンの好きな同僚がいて、彼は週末になると嬉々として海にサーフィンをしに行っていました。
ただ、一方で会社では完全に窓際族で、定時になるとさっさと帰ってしまうタイプでした。
そのうち彼は会社から退職勧奨を受け職場を去らざるをえなくなってしまいましたが、その後風の便りで、彼は日々好きなサーフィンをしながら楽しく暮らしているらしいということを聞きました。

仕事であれ私生活であれ、他人の視線を気にし過ぎることなく、自分の思いを大切にしながら我が道を行くほうが幸せをつかむ確率は高いでしょう。
最初は我が道を堂々と歩いて行くことに躊躇し、他人と一緒に他人の道を歩くことが幸せのような気がするかもしれません。
でも、他人の道を歩いているかぎりあなた自身にとって幸福の木は見えてこないでしょう。
苦労や悩みがあったとしても、やっぱり自分の道を歩くことでしか幸福の木は見えないのです。
さぁ、我が道を歩こうではありませんか、幸福の木を見つけるために。


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1. 幸福の木  [ ブログでの口コミ・評判! de ガーデニング ]   2007年09月06日 23:18
「幸福の木」でGoogle、Yahoo、Goo、livedoorの検索結果をマッシュアップしてブログからの口コミ・評判、ショッピング情報をお届けします

この記事へのコメント

1. Posted by ちゃんぽん   2008年05月11日 00:37
2 正論かもしれませんが、会社を勧奨退職させられるような人が、退職後に毎日サーフィンを楽しめるような経済的な余裕があるでしょうか?
2. Posted by ヨロン/竹内富雄   2008年05月11日 12:47
>ちゃんぽんさん

その方の家庭事情まではわかりませんが、自分なりの準備は何かしていたのかもしれませんね。

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