2007年06月07日

「自分に都合よく考える」のが人間

自分の都合、他人の都合、どちらを優先するかといえば、そらぁ多くの人は自分の都合のほうでしょうね。
人間というのは、そもそも何事も「自分に都合よく考える」生き物なのです。

例えばですよ、仕事人の中には、「自分はこんなに大変な思いをして頑張っているのに、なんであんなやつより評価が低いんだ」と不平不満を漏らしたり、「この会社は時代に乗り遅れているから危ない」などと自分が働いてお世話になっている会社をけなす人がいますね。

でも、よく考えてみて下さい。
その人は自分ではそう思っているかもしれませんが、他人はその人が見下した人の働きぶりのほうを評価しているかもしれないし、本当に頑張っている人からみれば評論家みたいな人は邪魔な存在でしかないかもしれないのです。

私はかれこれ20年以上仕事の現場に身を置いていますが、誰かに「仕事は大変ですか?」と聞くと、必ずといっていいほど「大変ですよ!」という言葉が返ってきたことしか記憶に残っていません。
多くの人が自分の仕事は大変だと思い、またそうありたいと願っているのかもしれません。
「私、暇でひまでしょうがないんですよ」とか、「私は他人に比べ仕事してないし、能力も劣っているから給料は安くて当然」と言う人にはあまり出会った記憶がないですね。

自己中心的”という言葉を使う場合、いい意味で用いられることは少ないですが、人間の本質を考えれば、誰でも自分が一番大事なはずで、そういう意味からいえば人間は自己中心的に物事を考える生き物だといえるような気がするんですけどね。
そういう視点に立って、職場、組織、仕事人の世界を見渡してみると、それまで見えなかったものが見えてくるのではないでしょうか。


yoron at 23:49│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び | 仕事人の叫び

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