2005年06月13日
本当にやりたいことは何ですか?
あなたが本当にやりたいことは何ですか?
こんな質問をされたら、あなたはどう答えますか?
勤め人にこういう質問をすると、多くの場合、最初に表面的な答えが返ってくるでしょう。
ちょっと質問を変えて、こんな聞き方をしたらどうでしょうか。
あなたは何のためにそれをする(している)のですか?
そして、答えが返ってくるたびに同じ質問を続けたら、いったいどうなるでしょうか。
例えば、MBA取得を目指して勉強している人にこう質問します。
「あなたは、なぜMBAを取りたいのですか?」
その人からこんな答えが返ってくるかもしれません。
「それはキャリアアップのためさ」
そしたら、さきほどと同じ質問をします。
「あなたは、なぜキャリアアップしたいのですか?」
その人からこんな答えが返ってくるかもしれません。
「それは大きな仕事がしたいからさ」
また質問します。
「あなたは、なぜ大きな仕事がしたいのですか?」
その人からこんな答えが返ってくるかもしれません。
「大きな成果を上げ高い報酬がほしいからさ」と。
こんな質問をされたら、あなたはどう答えますか?
勤め人にこういう質問をすると、多くの場合、最初に表面的な答えが返ってくるでしょう。
ちょっと質問を変えて、こんな聞き方をしたらどうでしょうか。
あなたは何のためにそれをする(している)のですか?
そして、答えが返ってくるたびに同じ質問を続けたら、いったいどうなるでしょうか。
例えば、MBA取得を目指して勉強している人にこう質問します。
「あなたは、なぜMBAを取りたいのですか?」
その人からこんな答えが返ってくるかもしれません。
「それはキャリアアップのためさ」
そしたら、さきほどと同じ質問をします。
「あなたは、なぜキャリアアップしたいのですか?」
その人からこんな答えが返ってくるかもしれません。
「それは大きな仕事がしたいからさ」
また質問します。
「あなたは、なぜ大きな仕事がしたいのですか?」
その人からこんな答えが返ってくるかもしれません。
「大きな成果を上げ高い報酬がほしいからさ」と。
こういう同じ質問の繰り返しは意地悪なのでしょうか。
ひょっとしたら、質問をされるほうは意地悪されたと感じるかもしれませんね。
私も経験がありますが、こういう“なぜ”を繰り返す質問というのは、するほうはよくても、されるほうはたまったもんじゃないんですよね(笑)。
されるほうの感覚としては、「コイツ、いいかげんにしろよ!」みたいな感じになるような気もします。
ただ、面白いのは、こういう質問にどんどん答えていくことで、自分が本当にやりたかったこと、大切にしている価値観に行き着く可能性があるのです。
世間的なトレンドに流されMBAを目指してみたものの、実はそのことから何の充実感も得ていなかったなんてことになるかもしれません。
そういうことに気づくことというのはとても大事だと思うのです。
他人に質問されるのが嫌なら、自分の部屋で自問自答する手もあります。
紙に書いてみるのも効果的かもしれませんね。
先日あるTV番組で、勤め人の道を捨て、好きなことで第二の人生を歩み始めた仕事人たちのライフスタイルを放映していました。
自動車販売の会社で課長職をつとめた人が、退職を機にストリートパフォーマーになったとか、年商6億円の会社の社長だった人が、猟師の世界に飛び込んだとか、銀行員が温泉旅館の跡継ぎになったとか、そんな様々な人間模様が紹介されていました。
こういう人たち、つまり同じ勤め人の世界に身を置いていた人たちの転身というのは、ある意味とても参考になります。
つい、自分にもできそうだと思ってしまうのです。
本当にやりたいことは何ですか?
その答えは、もしかしたら、遠い昔の自分、趣味に没頭する自分の中にあるのかもしれません。
目の前の仕事が「本当にやりたかったことだ」と自信を持って言える人ははたしてどれぐらいいるのでしょうか。
人生には寿命があります。
そして、人生の途中では自分ではどうしようもない出来事が起こることもあります。
あなたは、いつ「あなたが本当にやりたいこと」をするつもりですか?
余計な問いかけだったでしょうか。
ひょっとしたら、質問をされるほうは意地悪されたと感じるかもしれませんね。
私も経験がありますが、こういう“なぜ”を繰り返す質問というのは、するほうはよくても、されるほうはたまったもんじゃないんですよね(笑)。
されるほうの感覚としては、「コイツ、いいかげんにしろよ!」みたいな感じになるような気もします。
ただ、面白いのは、こういう質問にどんどん答えていくことで、自分が本当にやりたかったこと、大切にしている価値観に行き着く可能性があるのです。
世間的なトレンドに流されMBAを目指してみたものの、実はそのことから何の充実感も得ていなかったなんてことになるかもしれません。
そういうことに気づくことというのはとても大事だと思うのです。
他人に質問されるのが嫌なら、自分の部屋で自問自答する手もあります。
紙に書いてみるのも効果的かもしれませんね。
先日あるTV番組で、勤め人の道を捨て、好きなことで第二の人生を歩み始めた仕事人たちのライフスタイルを放映していました。
自動車販売の会社で課長職をつとめた人が、退職を機にストリートパフォーマーになったとか、年商6億円の会社の社長だった人が、猟師の世界に飛び込んだとか、銀行員が温泉旅館の跡継ぎになったとか、そんな様々な人間模様が紹介されていました。
こういう人たち、つまり同じ勤め人の世界に身を置いていた人たちの転身というのは、ある意味とても参考になります。
つい、自分にもできそうだと思ってしまうのです。
本当にやりたいことは何ですか?
その答えは、もしかしたら、遠い昔の自分、趣味に没頭する自分の中にあるのかもしれません。
目の前の仕事が「本当にやりたかったことだ」と自信を持って言える人ははたしてどれぐらいいるのでしょうか。
人生には寿命があります。
そして、人生の途中では自分ではどうしようもない出来事が起こることもあります。
あなたは、いつ「あなたが本当にやりたいこと」をするつもりですか?
余計な問いかけだったでしょうか。
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この記事へのコメント
1. Posted by リッツ 2005年06月14日 23:30
今晩は、ヨロンさん。
いつ、やりたい事をやるのですか?
全然、余計な問いかけではありませんよ、私には。
その番組、観てました、多分ヨロンさんも同じ時間に
観てるのではないかと考えながらね。
30代の男性がこう言ってましたね、
「自分は、本当にコンピューターが好きなのかな、
SEに向いてるのかな?」
結果、漁師の道を選んでおられました。
うーん、自身も最近これと同じ状況に陥る事があります。
自分は、本当にホテルが好きでいるのかと。
こういう時って、辛いし苦しいし。。。
何を成すべきか、見つけないと。
いつ、やりたい事をやるのですか?
全然、余計な問いかけではありませんよ、私には。
その番組、観てました、多分ヨロンさんも同じ時間に
観てるのではないかと考えながらね。
30代の男性がこう言ってましたね、
「自分は、本当にコンピューターが好きなのかな、
SEに向いてるのかな?」
結果、漁師の道を選んでおられました。
うーん、自身も最近これと同じ状況に陥る事があります。
自分は、本当にホテルが好きでいるのかと。
こういう時って、辛いし苦しいし。。。
何を成すべきか、見つけないと。
2. Posted by ヨロン/竹内富雄 2005年06月15日 22:06
リッツさん、こんにちは。ヨロンです(^_^)。
リッツさんもご覧になっていたんですね。
勤め人にとっては、気になるテーマですものね。
私も猟師の倅ですから、猟師にでもなろうかな(笑)。
まっ、焦らずにじっくり模索していきましょう。
リッツさんもご覧になっていたんですね。
勤め人にとっては、気になるテーマですものね。
私も猟師の倅ですから、猟師にでもなろうかな(笑)。
まっ、焦らずにじっくり模索していきましょう。