2005年06月12日

ブログがビジネスに与える影響

“変化”の波は止められない』という記事で、ブログの現状と可能性について書きました。
そして、ヒデキさんから、ブログをビジネスにするには難しい現状があるとのご意見と関連情報の載った記事をご紹介いただきました。
とても興味深い記事でした。
私も同記事を読んでうなづく部分もありました。
その一方で、日本でブログがお目見えしてブームになり出してからの年月を考えると、いろんな方面への展開というか、影響を与えていくのはまだこれからだと思っています。

たしかに無料サービスを続けているかぎりは、運営企業にとっては赤字が続くだけなので、何か利益を生むビジネスモデルをひねり出す必要があります。
かつて、堀江さんがライブドアを買収する前のライブドアは、無料プロバイダーを売り物にし企業からの広告費を収益源にしていましたが、このビジネスモデルはうまくいきませんでした。
当然ブログでも広告のモデルは考えていると思いますが(実際やってますが)、その他の方法も何かあるかもしれません。


現在のブログブームを観察すると、かつてのマルチメディアインターネットブームを彷彿とさせます。
つまり、言葉のイメージが先行しているのです。
マルチメディアのときは、マルチメディアパソコンやらマルチメディアソフトなんてものが登場しましたし、インターネットの初期の頃は、ホームページを作成することがインターネットの世界のような現象がありました。
私もその言葉に踊らされて、TVパソコンを買ったり、ホームページを作ったりしました。

その後、通信環境が改善され、最近ではADSLや光ファイバーの普及でブロードバンド化が進み、より多くの人がインターネット環境を楽しめるようになっています。
そして、そういうことを背景に登場してきたのがブログともいえます。
多くの人が自分もホームページを持ちたいと思いつつも、技術的な壁があって挫折していたところへブログが出てきたので、これなら簡単だってんでブームに火をつけたのでしょう。

ビジネスというのは、儲かりそうだと思われると、多くの企業や人がどっと参入してきます。
そういう状態では、収益を上げるというよりは、他と差別化を図ってとにかく勝ち残ることが重要になります。
現在のブログブームは、そういう状態にあるのではないでしょうか。
これからまだまだいろんな試行錯誤というのか、差別化の競争が続くと思います。

ブログを何となく見ているだけ、読んでいるだけでは面白くもないし、ヒントも得られないかもしれませんが、自分なりの目的を持って目的に合ったブログを探してみると、けっこう面白い、ためになるブログを発見できます。
メディア情報より面白い情報に遭遇することもあります。
私は“仕事”に関心を持ってブログウォッチをしていますが、現役の仕事人が書いた現場の生の話題はとても面白いです。
これはこれで私にとっていろいろヒントを与えてくれます。
これは一つの事例かもしれませんが、ブログを情報源の一つととらえて活用したり、ヒューマンネットワーク構築の手段として活用したりするのも、ビジネスに影響を与えているといえるのではないでしょうか。

yoron at 18:43│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 世の中を斬る! 

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この記事へのコメント

1. Posted by 植木屋の恋愛事情・株式上場2005   2005年06月13日 14:54
たしかにただブログを見ているだけでは、
ヒントは得られないと思います。

何事でも捕らえ方次第だと思います。

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