“異質”を受け入れられますか?自分で問題を解こう

2004年12月09日

“仕事”は待つな、とれ!

プロ意識を持っているなら、貪欲に“仕事”をとりにいくべきです。
上司や誰かが与えてくれるのを待っているような姿勢ではいけません。
自分では一生懸命やっているつもりでも、あなたがとった仕事でなければあまり意味がありません。
自分でとった仕事と誰かに与えられた仕事では何が違うかといえば、仕事に取り組む意識が違うのです。

自分がとった仕事なら、やりたいと思ってとった仕事でしょうから、姿勢は前向きだし、いろんな問題意識を持って取り組むことができます。
一方、与えられた仕事は、自分の意思に反して受けてしまうことも多いので、やらされ感で取り組むことも多いでしょう。
どちらがいいアウトプットを出せるかは容易に想像できると思います。


仕事をとる習慣を身につけた人と仕事を待つ習慣を身につけた人では、日常の言動に大きな差があります。
仕事をとる習慣を身につけた人は、まず自分から動くという傾向があります。
仕事を待つ習慣を身につけた人は、誰かが動くまで待つという傾向があります。

例えば、私が何かを企画して周囲の人に参加を呼び掛けたとして、前者のタイプは、自分がその企画の趣旨に賛同すれば周囲の視線を気にせずに参加しますが、後者のタイプは、他の人の様子を伺いながら周囲と歩調を合わせようとします。

仕事をとることを習慣化すると、生き方が前向き、積極的になります。
これ本当です。
だって、仕事を自らとりにいくということは、挑戦的であるということであり、時には壁にぶつかりながら突破していく姿勢を身につけるということだからです。
ストレスを感じることもあるでしょうが、そのストレスに耐えて打ち克っていくことで強さを身につけていくことでしょう。
それに何といっても、受け身で仕事をするより積極的に仕事をするほうが面白いし、気分的にもスカッとしますよね。

私は仕事人歴が18年になりますが、組織の中で仕事をしていると、仕事をとりにいく人よりは仕事を待っている人のほうが多いことに気づきます。
待っている人でも、受けた仕事に前向き、積極的に取り組む人ならまだいいのですが、嫌々ながらやっていたり、人によっては、なるべく自分に仕事が回ってこないようにガードしている人もいるのです。
仕事に後向き、消極的な人たちは、自分の中で仕事をどういうふうにとらえているのでしょうか。
生活費を稼ぐための苦行、誰かから強制されやらなければならないもの、どう過ごしていいかわからない時間を潰す場、ぐらいに考えているのでしょうかね。

キャリアアップを目指す仕事人は多いはずですが、そのためにもっとも必要なことは、“仕事をとる”という姿勢を身につけることです。
資格を取得することでもなければ、ブランド企業に就職することでもありません。
MBAのようなものが人気があるようですが、どんなに有名な大学のMBAを持っていたところで、仕事が与えられるのを待つような姿勢では、キャリアアップなど到底望めないでしょう。
仕事の世界はそういうものだと思います。

あまり使いたい言葉ではありませんが、今後、仕事人の中に勝ち組・負け組が出てくるとしたら、そのあたりのことが理解できているか否かがキーになるような気がします。
つまり、“仕事をとる”姿勢で仕事に取り組んでいる人は勝ち組に入り、“仕事を待つ”姿勢で仕事をする人は負け組になるということです。
全員ではないにしても、勝ち組は給料もポストも上がり、負け組は給料も上がらず(逆に下がることもあり)ポストもないという状況になるかもしれません。
どちらの選択をしようが本人の自由ではあるのですが、さて、あなたはどちらの姿勢で仕事をしたいですか?





yoron at 20:21│Comments(7)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

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この記事へのコメント

1. Posted by 通りすがり   2004年12月10日 01:39
> “仕事をとる”姿勢で仕事に取り組んでいる人は勝ち組に入り、“仕事を待つ”姿勢で仕事をする人は負け組になる
> 全員ではないにしても、勝ち組は給料もポストも上がり、負け組は給料も上がらず(逆に下がることもあり)ポストもないという状況になるかもしれません。

素朴な疑問ですが、そういうあなたは「どっち」なのですか?
2. Posted by 小島愛一郎   2004年12月10日 20:20
小島愛一郎です。
新しいお仕事、順調そうで何よりです。本当に。
さて、今回のヨロンさんのご意見、全面的に賛成です。
私はMBAを持っていますが、これは経営という「知識」だけを得るところで、実社会で生き抜くこととはまったく関係ありません。

さて、私は恥ずかしながら37歳の社長で、ヨロンさんの人生の後輩にあたりますが、私は部下に良く言われる「報告・連絡・相談」というものをあまり指示しません。

どちらかというと、部下には自己完結型で、報告・決裁すべき事項だけを明確にしておけば、部下は自己責任で、仕事を完結すると思っています(現状は、難しいですが)。

最後に。。。
>仕事をとることを習慣化すると、生き方が前向き、積極的になります。

本当にそのとおりですね。では。
3. Posted by ヨロン/竹内富雄   2004年12月11日 10:02
小島さん、こんにちは。ヨロンです(^_^)。

共鳴いただきありがとうございます!
いえいえ、私なんか小島さんの足元にも及びません(笑)。
私の場合は一勤め人としてぶーぶー言ってるだけですが、小島さんの場合は、自ら経営者として重責を担っているわけで、さぞかしご苦労が多いことと思います。

「報告・連絡・相談(いわゆるホウレンソウ)」を社会人の基本として叩き込む会社は多いでしょうが、それを部下に指示しないというのはなかなかの勇断ですね。
部下が自分の役割をきちんと認識して自己完結できるようになれば、活気のある組織になりそうですね。
4. Posted by Deeploveyou   2004年12月18日 22:01
「勝ち組、負け組み」かどうかは、わかりませんが、私は、仕事を取りに行くほうになりました。それまでは、待ちの体制でしたが、あるとき、変わったのです。いえ、変わらざるを得なかったのです。数年前に、社内、部内でのリストラの嵐の時、自分の担当している仕事がなくなってしまいました。上司は、新しい組織になるまで、少し待てといいました。でもいつになるかは、わかりませんでした。そのときに同僚が、その人の持分の仕事に、手が回っていないことがわかり、結局は、その人、そしてまた他の同僚の手付かずの仕事をとってしまいました。(笑)同僚は、その仕事をメインでする気持ちがなかったらしく、私にとっては、自分で仕事をゲットした感じ。上司も、最初は、納得しなかったけど、そうでもしないと、事実上の仕事を今もっておかないと。。と危機感があったもので。それからは、自分から仕事を取りにいっています。「奪う」ということではありません。そのほうが、楽しく仕事ができます。誰もやらないことを、自分が見つけて、それをやろうというとき、わくわくします。
5. Posted by ヨロン/竹内富雄   2004年12月18日 23:51
Deeploveyouさん、こんにちは。ヨロンです(^_^)。

コメントありがとうございます。
「奪って」もいいじゃありませんか(笑)。
基本的には、仕事の現場というのは、弱肉強食なんだと思います。
露骨に言うと嫌がる人もいるかもしれませんが、
でもそれが本質ではないでしょうか。
だって、企業競争は食うか食われるかなわけで、
外部環境がそうなら社内環境だって同じですよね。
もちろん、「仕事をとる」というのは、ポジティブな姿勢のこと
を言ってます。
6. Posted by Deeploveyou   2004年12月19日 02:02
ヨロンさん、そうですね、「奪う」のでも、いいのよね。うん、すっきりしました。このまま、突き進みます。でも、そうだと思う。やっぱり危機感があれば、そうするしかないですよ。それができなければ、去るしかない。勿論、Positive,ですよ。でも、海外や外資だと、そういう姿勢が好まれますよね。自分が必死だったら、危機感があったら、周りなんてきにしてられませんよ。髪を振り乱しても、目を血眼にしても、やるしかない!倒れても、やるしかない。それで、リストラを言い渡されたら、上等です。潔く、今の会社を卒業します。ちょっと、激しいかな?でも、自分が自分で守らないと、誰も守ってくれないし、誰かに生活を見てもらおうなんて、思わないから。これからも、このスタイルでいきますよ。
7. Posted by ヨロン/竹内富雄   2004年12月19日 11:55
Deeploveyouさん、こんにちは。ヨロンです(^_^)。
Deeploveyouさんのお言葉から「覚悟」を持った仕事人の姿勢を感じます!
自分が納得できる仕事のし方をしていれば、困難な状況に直面しても道は切り開いていけると思います。
自己責任の感覚さえあれば、人生なんとかなるもんです。
頑張ってる人は、不思議なもんで誰かの目にとまるもんですしね。
今、企業が一番欲している人材は、「自分で仕事をつくれる」、「自分で仕事をとってこれる」タイプなんじゃないかと思います。


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