2016年10月30日

自分の力が及ばないことに時間を使うより、自分の力でどうにかできることに時間を使うほうが有益

若い頃は、世の中がどうとかこうとか、政府の政策は間違っているとかいないとか、会社はこうあるべきだとか何とか、そんな、まぁ言ってみれば大きな話をするのが好きでした。
こういう話題で持論を述べたりすると何となく賢いような気がして、逆にそういう話題で話ができない、持論を持たない人はあまり頭が良くないような印象がありました。
だからでしょうか、例えば、名だたる大企業のトップが天下国家や経営論を語っているのを見ると、「経営者はこういう人が理想だ。関心が目先のことだけで、自社の利益だけ追及しているような中小企業の社長は経営者としては二流だな」などと不遜な考え方をしていました。
そんな感じだったので、若い頃に上司から与えられた仕事(自分の仕事)がいかにも些末のようなことに思え嘆いたことがよくありました。
「あー、世の中はどんどん動いているのに、私は何でこんなどうでもいい仕事をやっていなければならないのだろう」と。
こういう心境だったので、若い人がベンチャー企業を興して成功したなんてニュースを聞くと、私もそんな仕事人人生を送りたいと強く思ったものです。

しかし、歳月の流れというのは人の考え方を変えていくものなのでしょうか。
いろんな経験を積み重ね、多くの人と出会い、いろんな仕事を経験していくうちに、若い頃に気付かなかったことに気付くようになったのです。
例えば、当時経営者としては二流だと思っていた中小企業の社長は、大企業の社長に比べレベルが低いわけではなく、自社が置かれた状況を理解した上で、自社の資源をどう活用すれば最大の効果が出せるかを考え、それに相応しい言動をしていただけなのですね。
大企業に比べ経営資源の乏しい中小企業が大企業と同じ行動、やり方をしてもあまり効果がないか、意味がないということを中小企業の社長は自らの経験上も知っていたわけで、それを考えれば、中小企業の社長も大企業の社長同様すごい人だとわかったのです。
そもそも、現在の大企業だって出発点は個人または中小企業だったわけですしね。
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2016年10月29日

中高年からの転職の心得

私はこれまで転職を何度か経験していますが、40代以降の転職のほうが多いんです。
一般的には中高年の転職は難しいのですが、それなりにうまくいった理由を振り返ってみたいと思います。
主だった理由をあげれば以下のような感じでしょうか。
・あれこれ欲張るのをやめ、自分が目指したいものを絞り込んだ。
・ハードルの高い大企業を狙わず中小企業を選んだ。
・「郷に入っては郷に従え」を守り、新しい職場の慣習を受け入れた。
・人間関係を重視した。
・入社後は目に見えないところで努力した(特に入社当初は)。
・愚痴や不平不満をあまり言わないようにし、現状を素直に受け止めるようにした。

少し解説を加えると、待遇や環境に恵まれた大企業にいると、転職先にも同様のものを求めてしまいがちですが、転職においてもっとも高い壁になる年齢のハードルがあるので、そのことを自覚して転職活動をしないとなかなかうまくいきません。
なかなか新しい仕事に慣れず大変な思いをしている時に、「焦らずじっくり取り組んでいきましょう」とか、「最初は様子を見ながら徐々に慣れていきましょう」とかアドバイスしてくれる人はいますが、それは当たっている面もあるし当たっていない面もあります。
たしかに、入社早々からすぐ仕事をバリバリできる人なんていないので様子を見たり、じっくり取り組んでいくしかないのは事実ですが、一方で動いている現場は、特に忙しい現場は新人だからといって悠長に待っていてくれません。
転職経験者なら共感できるかと思います。
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2016年10月28日

自分が後悔しなければ、他人が何言おうが好きに生きればいいと思う

私は今50代で、仕事は飲食店で調理補助の仕事に就いています。
正社員ではなくパート従業員で、給料は時給制です。
生活費や生活保障の面で考えたらけっこう苦しいものがあります。
ただ、一方で仕事には面白さを感じておりやりがいはあります。
私が飲食業に身を転じたのは2014年3月で、もうこの仕事に就いて2年ほどになります。
飲食業に就く以前は、何度か転職しながら一般企業で正社員をしていました。
今と比べたら給料や生活保障の面はかなり良く貯金もできるレベルでした。
この私の遍歴を知った人の中には、こんなことを言う人がよくいました。
「なんでまた安定した生活、安全な路線を捨てて、もっとも厳しい世界、不安定な世界に飛び込んだんだ?」と。
これは暗に、「お前はバカな選択をしたもんだ」と言っているのです。

飲食業を初体験した職場では、当時の責任者から、「有名な大学を卒業し、大企業での経歴もありながら、こんなどうしようもない仕事に就くなんて、生んだ親はきっと悲しむぞ」などとからかわれました。
聞けば、その人は中卒の学歴で他に選択肢がなかったから飲食の仕事に就いたのだとか。
私は、日頃から職業に貴賤なしと考えている人間で、飲食の仕事は利用する人を幸せな気分にしてくれる立派な仕事だと思っていたのですが、同業界で働く人の中には、「どうせ他の仕事はできないから」と投げやりな姿勢で働いている人もいて、そういう人を見る度にガッカリしたものです。
まぁ、こういう人はどこの業界、企業にも一定数はいるものなので、あまり気にはなりませんけどね。
他人は他人、自分は自分ですからね。

この年齢になると、いろんな人生経験を積み重ね達観している部分もあるので、自分が後悔しなければ、他人が何言おうが好きに生きればいいと思っています。
目の前に、東大を優秀な成績で卒業して世間で羨ましがられる勤務先で働いていたのに、自分の思いに素直に従って生きようとその勤務先を辞め不安的な世界に飛び込んだ人がいたとしても驚きません。
むしろ私はそういう人を尊敬し、その勇気ある行動を賞賛します。
それに、その人が飛び込んだ世界の仕事にやりがいを感じ、後々頭角を現し大成功するという可能性だって十分ありうることですからね。
自分の人生は自分のもの、そして人生は一度きり。
年をとっていろんなものが衰えれば衰えるほど、状況によってはやりたいこともなかなかやれなくなります。
そう考えたら、自分が後悔しなければ、他人が何言おうが好きに生きるほうが賢明だと思うわけです。
あなたは今、自分の生き方、進んでいる道を後悔していませんか?

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2016年10月27日

企業の本質は利益追求集団、“使えないやつ”と見られない努力を怠ってはいけない

企業が業績不振でリストラが避けられない状況になると、人員削減に着手することがよくありますが、その時にいわゆる肩たたき(退職勧奨)されるのは、日頃会社側から“使えないやつ”と見られていたような人たちです。
会社側といっても専門の監視組織のようなものがあるわけではないので、使えないやつかそうでないかを判断するのは、まぁ直属の上司や部署の責任者などです。
小さな会社であれば社長の場合も多いでしょう。
企業の業績がまずまず好調でリストラの必要性がなかった時は、利益に貢献しない、それどころか周囲の人たちの邪魔をしたりして足を引っ張っていたような人でも、何とか企業側が置いてくれていたかもしれません。
しかし、いよいよリストラが必要になり人件費削減が断行された時は、そういう人は真っ先に対象になります。
当人が日頃から「いつ首になっても構わない」と腹を括れていたならダメージは少ないかもしれませんが、その覚悟を微塵も持っていなかったのであれば、悲惨な末路が待ち受けていることになります。

使えないやつ評価されてしまうのは、何も行状が悪い人ばかりではありません。
人当たりがよく人間関係もいいような人でも仕事上での実績が少ない人は狙われやすい傾向にあります。
あとは、何かと上司に反発して上司から嫌われている人とか。
意外なのは、周囲との協調性はあまりないのに、実力があって実績をあげ会社の利益に直接貢献している人は対象にならないことが多いんです。
例えば、周囲が忙しくて遅くまでも残業しているような環境下でも、「私はそんな非効率的な仕事のし方はしない」と日頃から公言し定時でさっさと帰る人も、仕事ができ成果を次々に出しているのであれば会社からは“使えるやつ”と判断されるわけです。
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2016年10月26日

未熟だと自分でわかっているうちは、実力をつけることに励むべし

転職シーンを考えた場合、希望先に転職しやすいのは、相手の求人内容に自分の実力がドンピシャリ合っている時です。
もちろん、相手は性格など人物像も入念にチェックしますが、これは属人的な面もあるのでこの際はずします。
同業界で自分がこれまで培ってきたノウハウ・スキルが生かせる職種の場合は、採用される確率が極めて高いと言えるでしょう。
なぜならば、相手はその人を即戦力とみなすからです。
特にニッチな業界は市場に人材が少ないこともあって、同業界の人材の奪い合いになっていることがよくあります。
私がかつて勤めた会社では、同じ人の名前を聞くことがよくありました、「あー、あの人、あの会社(同業界)に転職したんだぁ」ってな感じで。

ただ、転職希望先が同業界で同じ職種を志望している時は成功確率が高いとしても、おそらく、圧倒的に多いのは他の業界の似たような職種を狙うケースでしょうが、これは成功確率は間違いなく低くなるでしょう。
しかも、経理の職種に応募したにしても、相手が求める要件が経理全般の仕事経験であるのに対し、応募者の経験が狭い範囲のものだとしたら、それは経験不足とみなされます。
要するに、本人にとってはその分野の経験が未熟ということになります。
結果として不採用になる可能性が高いかもしれません。
こういった転職場面で同様の失敗が続くと、本人は自分の力不足を痛感し、落胆してしまうでしょう。
しかし、ここで我が身を嘆くばかりで、気持ちの切り替えをはかり、自分に足りないものを補う努力をしなければ将来の成功は到底望めません。
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2016年10月25日

苦しく辛い、ひどい環境は、その時は大変でも後に役立つ

ブラック企業という言葉が流行り始めてから、多くの人が、自分が苦しく辛い、ひどい環境に身を置いていると感じると「我が社はブラック企業」などと口々に言う風潮が出てきたような気がします。
メディアでも体験者談などをもとに面白おかしく取り上げているのをよく見かけます。
それ自体はいいとして、またブラックな面を改善していく努力は必要ではあるのですが、私の経験からすると、仕事には苦しく辛い時があり、時にはひどい環境だって耐えて頑張らなければならない局面があり、それによって企業やそこで働く一個人が一皮も二皮もむけて成長するんだと思います。
すべての仕事が楽しく、面白く、それがすべての仕事人に当てはまるのなら世の中はハッピーな人ばかりなのでしょうが、現実的にはありえないことです。

私の経験だけでなく、周囲の仕事人たちを見ていても、苦しく辛い、ひどい環境を乗り越えた人たちは一段とたくましくなり、仕事や人生に対する姿勢が前向きになっている印象を受けます。
私は、大企業からナイナイづくしの中小企業やベンチャー企業に転職した時、日々の仕事が大変だと感じました。
もっとも大変だと感じたのは、誰か(どこかの部署)に頼りたくても無理なので結局自分でやるしかないという点でした。
わからないことは自分で調べて、自動で動いて、そして仕事に結び付けて成果を出すしかない、その繰り返しでした。
今振り返ってみると、大変だったけど、この経験こそが自分の成長にはもっとも役立ったのかなと。
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2016年10月24日

気持ちを高めるには、新しいことを始めてみるとよいと思う

半年あまりの無職期間を経て、今日から新しい仕事に就きます。
否が応でも気持ちが高まります。
期待、不安、緊張、いろんな心情が混ざっていますが、とにもかくにも新しいことに取り組み始めるので、「気を引き締めていかねば!」と自分に言い聞かせています。
私はこれまで同じ会社に10年以上勤めたことはなく、数年単位で転職してきました。
飲食業界に移ってからは約1年で転職しています。
転職回数が多いと一般的には次の転職が不利なのですが、飲食業界にかぎっていうと、料理人などは新しいノウハウ・スキルを身につけるためにお店をどんどん変わるようなことも頻繁にあるため、同業界の人はあまり気にしません。
私の場合でいうと、転職というのは自分の気持ちを高める上で役立っているような気がします。

勤め人などは、同じ仕事に長く携わっていると環境も仕事も自分もマンネリ化してしまい、気持ちが高まらないということがよくありがちです。
仕事が変わったり、異動・転勤などで職場が変わったりすると刺激を受け気持ちが高まることはありますけどね。
また、私ぐらいの年齢(50代)になって定年が見えてくると、何となく頭の中で「あー、これからは下り坂の仕事人人生か」みたいに気持ちが下がり気味になることもありがちです。
特に、会社側がある年齢を境に待遇を下げるという制度を導入していると、該当している人たちの気持ちがなえていくことは止められません。
あと、会社の業績が悪く全社的に暗いムードに包まれている時も気持ちが高まりませんね。

「朝起きて、出勤して、一日忙しく働いて、疲れて帰って寝るだけ、毎日この繰り返し、私の人生このままでいいのだろうか?」、「もうこの会社にいられるのも長くない。会社から戦力として期待されていないのも自分でわかる。そろそろ退職後の第二の人生を考えるべきかな」などといった考えが頭をよぎるようになってきたなら、それは気持ちが下がってきている証です。
その状態を脱するのは自分自身しかできません。
その手段としてお勧めしたいのが、新しいことを始めてみることです。
取っ掛かりは趣味でも何でもいいと思います。
まずは簡単そうなものから、手軽に始められるものから。
もちろん、大きな目標を立て挑戦してみるのもよいでしょう。
私のように新しい仕事に挑戦してみるのもいいかもしれません。
さて、あなたは何を始めますか?

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2016年10月23日

経験するのはより賢くなるため、例え同じ失敗をしても経験は役立つ

お恥ずかしい話ですが、私はこれまでお酒を飲んだ上での失敗が多々あります。
中には他人に言えない出来事なんかもありました。
しかも、酔っ払って何かをしでかした翌日には反省し、二度と同じ過ちを繰り返さないようにしようと誓うのに、なぜかすぐに忘れて再び同じ過ちを繰り返してしまう、そんなことの繰り返しでした。
おそらく、お酒好きな人の中には激しく共感される方もいるのではないでしょうか(笑)。
私の父もお酒好きでかなりお酒を飲んで酔っ払うことが多かったし、父の父(祖父)も大酒飲みだったようです。
血筋は争えないということでしょうか。
そんな父も、中高年になりある時を境にピタッとお酒を飲まなくなりました。
いろんなことを経験し、心の底から飲酒と訣別したようでした。

そんな父の姿を見てきましたが、私も50歳を目前にした頃からお酒を飲む機会を減らし出しました。
それ以前と比べると極端なぐらい減りました。
かつて父に飲食の悪い点をあれこれ教えられましたが、それを身を持ってわかってきたからかもしれません。
先程も言ったように私は過去には何度も同じ過ちを繰り返してきたのですが、何度も繰り返しながらも「やっぱり過ちは自分をダメにする、時には他人に迷惑をかける」という意識がだんだん強くなり、それが確信になったところで、悪い習慣とは決別しようという決意になったのです。
これはもしかしたら父がたどった道なのかもしれません。
そして、飲酒を控えるようになった結果、体調にいい効果が出るようになり、「なんだ、お酒を飲まないと気分(体調)がいいんだな」と思うようになり、今後はますますこの方向で生きていこうと考えている今日この頃です。

“賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ”という名言がありますが、いかんせん、私は愚者のほうなので経験から学ぶしかありません。
だから、とにかくやってみたいことはできる限り経験するようにしています。
経験して、経験して、そして少しずつ学びとっていく、この繰り返しですね。
今回再就職活動をしましたが、何とか次の働き口を見つけることができたのにも過去の就職活動の経験が生きています。
頭の中だけで考えるのには限界があります。
もし、あなたが私同様自分自身のことを愚者だと思っているなら、とにかく経験を積み重ねることに励み、そこから学ぶというやり方をお勧めしたいですね。
一度や二度、いや何度か失敗したっていいじゃないですか、それでより賢くなれるのですから。

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2016年10月22日

仕事選びは、中高年以降こそ大事になってくる。その理由は

今年の3月に前職を辞め、以来半年強の無職生活を続け、最近やっと次の仕事が決まって働くことになりました。
私は現在52歳、50代で半年間のブランクあり、しかも就きたい仕事の分野はとても経験が浅い、ふつうに考えれば、そう簡単には就職できないだろうと予想するでしょう。
しかし、今回の就職活動を振り返れば、受けた会社数は11社、うち6社面接をし、2社はこちらから面接を辞退、2社は書類選考不合格、1社は応募に対する会社側からの連絡なし、という結果で、自分の置かれている状況を考えればうまくいったほうなのではないかと思います。
しかも、まともに応募を始めたのは半年過ぎた時点からだったので、集中的に活動して短期間で決めたわけです。

私のこれまでの職歴の中で、人事・採用の仕事は長く経験した職種の一つで、かつ以前には人材紹介会社でキャリアコンサルタントの仕事をやっていたこともあります。
そんなことから、どういう職業が求人が多く、それにはどういったノウハウ・スキルが必要かわかっていました。
そして、中高年者ほど仕事選びがいかに大事であるかを身をもって感じていました。
キャリアコンサルタント時代、ある急成長企業のSEの求人で、大手SI企業のSEや大手企業のシステム部門でSEをしていた40代の人たちを紹介したことがあります。
私自身もそうでしたが、40代というのは自分の力に自信がある一方で会社のやり方に不満を持つ世代でもあるのか、他社で活躍することを夢見て転職活動をする人も多いんです。
その人たちもそんな印象を受けましたが、私が紹介した人は残念ながらどの方も採用されませんでした。
採用企業の担当者に聞いたところ、どの方も経歴は素晴らしく人柄も良さそうなのだが、急成長企業は社内が常に流動的なので、フットワークが軽くどんなことでも対応できる柔軟な思考が大事で、かつ体力、精神面がタフでなければならず、そういう点での適合性がなかったということでした。
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2016年10月21日

あえて自分を追い込むやり方は有効、辛いけど

目の前の道に、楽な道と険しい道があったなら、あえて険しい道を選ぶほうが自分を鍛えることができ成長できるとよく言われます。
こんなこと言うと、それはおかしい、効率的に物事を進めるには楽な道を進んだほうがスムーズにいって成果も出しやすいのではないかと反論する人もいるかもしれませんが、そういう考え方も一理あるとして、私自身は、長い人生においては険しい道を選択するほうがベターだと考える人間です。
険しい道を選ぶのは、あえて自分を追い込むやり方ですが、それが自分を精神的にタフな人間にしてくれます。
自分自身のこれまでの仕事人人生を振り返って思うのは、仕事が楽だと思えた時期より、苦しかった時期のほうが多くのことを身につけることができたということでしょうか。

かつて勤めた中小企業の創業者が私にこんなことを言ったことがあります。
「人生には苦もあれば楽もあるというけど、苦をたくさん経験したほうが少ししかない楽の時に心の底から幸せな気持ちになれ、そのありがたさを噛み締めることができるんだ。楽なことばかりして生きていると、本当の幸せなんて感じられないんじゃないかな」と。
私より古くからこの人を知っていた元同僚から聞いた話では、この人の人生は苦労の連続で、それでもコツコツ仕事を続け、それが取引先の信頼につながり商売が軌道に乗ったということでした。
苦労人であったからこそ、一つひとつの言葉に重みがあったのでしょう。
この創業者に比べたら私が経験した苦労なんて苦労のうちに入らないなとつくづく思います。
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2016年10月20日

自分の中に違和感を感じたら辞め時なんだと思う

私はこれまでいろんな仕事を転々としてきましたが、どの仕事においても辞める時は自分の中に違和感がありました。
「なんか違うよなぁ」みたいな。
自分が本当にやりたいことじゃないとか、これは本来の姿じゃないとか。
そういうのって多くの人が経験するんじゃないかと思います。
例は悪いかもしれませんが、上司(会社)から明らかに不正なことをやれと指示されたら、まともな感覚の人であればそれが不正である(おかしい)ことに気付き自分がやることにためらいを感じるはずです。
そこで上司に向かって「これは不正なのでできません!」と言い返せればいいかもしれませんが、勤め人の悲しい習性で腹の中では上司(会社)自分を責めながらもやってしまったりするものです。
他にも例えば、「これって無駄な仕事だよなぁ」と思いながらやっつけ仕事するなんてことはよくありがちです。

やっつけ仕事といえば、若い頃上司の指示でよくいろんな資料を作っていましたが、中にはあまり活用されない資料もしばしばありました。
私が黙々とその資料を作っていると、通りがかった職場の先輩やら他部署の役職者などが、「その資料、何に使ているの?」とか、「そんな資料、誰が見るの?」と言ってからかうことがありました。
たぶん、「無駄な仕事しているなぁ」と思ったのかもしれません。
そう言われると私も気になり、上司に聞くわけです、「これは誰が見ているんですか?」とか、「この資料を作る目的は何ですか?」とか。
そうすると、資料によっては上司も意義がわからないものがあり、そういう時の上司の回答は、「上から指示されたんだ」とか、「以前から作り続けているから辞めるわけにはいかないんだ」とか、「誰それが見ているから必要なんだ(ただし、見る人がどれほど関心を持っているかは不明)」とか、そんなような曖昧なものでした。
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2016年10月19日

主体的に仕事をしているか、惰性で仕事をしているか、できる仕事人とできない仕事人の違いはここにある

「今日も遅くまでよく仕事したなー。疲れたー。帰りに一杯飲みに行くか」、そう思った人が、仮に、遅い時間まで仕事をした=よく仕事をした、仕事の中身=量が多かったルーチンワークをこなしただけ、その人のタイプ=指示待ち、だったなら、残念ながらその人は“できる仕事人”の範疇には入りません。
実はこういう仕事人は勤め人に多いのですが、私自身も経験あります。
かつて、どうでもいいような仕事(付加価値の低い仕事)をよく振ってくる上司に仕えたことがありますが、その上司は、こちらが仕事が終わったので帰る素振りを見せると、「何だもう帰るのか」とちくりと皮肉を言って帰りづらくさせ、定時を過ぎた頃に「他に何かやることありますか?」と聞くと、その日にやらないでもいいような仕事を振るような人でした。
その上司の元で仕事をしていた時は、振り回されるだけ振り回され、しかも遅くまで居残るのが常だったので、仕事には多忙感があり、長時間労働で疲労感もあったので「仕事をした!」という感覚があったのです。

しかし、この時の仕事には欠けているものがありました。
それは、仕事をする上で“主体性がない”ことでした。
言われたことをこなしていただけ、その仕事をどうすれば効率化できるかとか、その仕事の価値はどうかとか、自分の頭で考えることなしにたんに作業をこなしているような状態でした。
ある程度仕事に慣れてくるといちいち指示を仰がなくても一人で回せることも多いものですが、それは主体的に仕事をするというのとは違います。
言い方は悪いかもしれませんが、仕事に慣れる=惰性で仕事をする、という見方もできるのです。
ずばり言いますが、惰性で仕事をするのは“できない仕事人”の特徴です。
できる仕事人とできない仕事人の決定的違いはまさにここにあるのです。
つまり、主体的に仕事をしているか、惰性で仕事をしているかという点です。
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2016年10月18日

自分の勘を信じろ、案外当たることも多いものだ

経験・勘・度胸のことを略して“KKD”などと呼び、古い体質、時代遅れの仕事のやり方のようにバカにする風潮があります。
欧米企業の影響でロジカルシンキング(論理的思考)グローバルだということが盛んに叫ばれるようになってからは、ますますその傾向が強まったような気がします。
しかし、私はこれまでの仕事人人生を振り返った時、KKDは決してバカにすべきものではなく、むしろそれらを磨くことが重要な気がしてならないんです。
特に、勘というのは曖昧なものであるがゆえに他人に説明しずらいのですが、第六感という言葉もある通り、これほど重要なものは他にないのではないかと思ったりもします。
あなたも、日常生活の中で、嫌な予感がしたと思ったら当たったなんてことを経験したことがあるのではありませんか?

仕事人を長く経験し、いろんな現場を経験していると、勘はたんなる当てずっぽうの勘と違い研ぎ澄まされた勘になります。
だからバカにできないのです。
変な話、経営トップのようなすべての責任を一身に背負い、社員の中でもっとも論理的に経営を考えなければならない立場の人でも、最後の決断においては自分の勘に頼り、自分の勘を信じるという人もいるやに聞いたことがあります。
私も自分自身の人生の決断において、最後の決め手は勘だったことが何度もあります。
他人の前ではもっともらしい理屈を述べながら、本当のところは勘がすべてだったということはよくありましたが、想像するに、私以外にもそういう人は多いのではないかと思います。
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2016年10月17日

長期スパンでみたら人生はどうなるかわからない、ただ、目標や計画を持つのは大事だと思う

かつて大手企業で働いていた頃の元同僚たちの中には、私が親しく付き合った人たちで人生まだこれからという時にお亡くなりになった人たちがいます。
ある人はその会社に30年ほど勤め、早期退職制度を利用して数千万円の退職金を手にして退職し、独身だったので悠々自適の生活を夢見ていました。
一度その人の自宅に遊びに行ったことがありますが、公団住宅だったので家賃は安く、一人暮らしには贅沢なぐらいの広い部屋でした。
クラシック音楽を聴くのが趣味でその方面には少しお金を使っていたようですが、それでも当時のその人の給料や退職金、老後に受け取るであろう年金を考えると、本当に悠々自適の暮らしができるような気がしました。
退職直後には世界旅行に出掛けたようでした。
その人とは会うこともなく年賀状だけの交換だけになっていましたが、ある年の暮れ、その人の親族から喪中はがきをもらいました。
原因はわかりませんが、その人は60代で他界してしまったようなのです。

他にもこんな人もいました。
私より一回りぐらい上の先輩に、顔は二枚目で優しく周囲から人気のある人がいました。
それでもって仕事ができたのでゆくゆくは会社の幹部になるだろうと目されていました。
その人は晩婚で40代の時に職場結婚し、たしか子供もできたと思います。
この人も、ある年に奥さんからの知らせで亡くなったことを知りました。
私が一緒に仕事をしていた時は、重い病気にかかっている話も聞かなかったし、元気にお酒も飲んでいたので、まさか死ぬなんて!ととてもビックリしました。
また、数年間同じ職場で仕事をした女性同僚も60代で他界し、この知らせを聞いた時もビックリしました。
いつも健康には気を遣い、一見健康そうにも見えていたので。
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2016年10月16日

働く環境は案外大事、特にどういう人たちと一緒に仕事をするかは

これまでいろんな業界で働き、会社に勤め、いろんな人たちと一緒に仕事をしてきて感じていることがあります。
それは、働く環境は案外大事、特にどういう人たちと一緒に仕事をするかはとても大事であるということです。
もちろん、一人の人間の成長のし方には、その人が生まれつき持っている性格だとか資質だとか、どんな親に育てられたかとか、どんな学校に通ったかとか、どんな私生活を送っているかとか、どんな友人と付き合っているかとか、そういった諸々のことが影響しますが、私が注目するのは、その人がどんな仕事をし、その仕事はどんな環境だったかということです。
これは自分自身についても言えることですが、自分がこれまで勤めた会社の社風だったり、職場での人間関係というのは本当に自分の考え方・行動に大きく影響を与えていますね。

これまで付き合ってきた多くの仕事人は、学校卒業後ずっと同じ会社に勤めている人もいれば、いくつかの会社を転々と渡り歩いている人もいれば、フリーでやっている人など様々でした。
で、例えば、転職経験があるような人と付き合ってみた場合、その人がどこの会社で働いていたかによって、極端な話、この人は考え方が前向きだなぁとか、行動が積極的だなぁとか、あるいはその逆だなぁとか、そういうカラーがあったんですよね。
ロジカルなもの言いをする人を輩出しているような外資系経営コンサルタント会社出身の人であればやはりそういう傾向があったし、積極的に攻めの姿勢をとる会社の出身者であれば行動が積極的だったし、何となく裏がありそうな業界の会社の出身者であれば態度にもそんな印象があったし、親方日の丸のような会社の出身者であれば何となく鷹揚というか危機感が少ない感じもしたし。
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2016年10月15日

経験を売りにするなら、中途半端じゃない経験を積め

私は現在就職活動中ですが、飲食の道で生きていくことを決めたのでその方向で仕事探しをしています。
ただ、いかんせん、飲食の仕事に就いたのが50歳になる直前で2年程度の経験しかありません。
しかも、料理人を目指しながら料理を作ってお客さんに出すという段階までレベルが到達していません。
この程度の経験・スキルだとこの業界では未経験者に近い見方をされます。
転職の世界では、未経験者採用ならポテンシャルが高い若い人が圧倒的に有利です。
採用する側からすると、中高年者はそれ以前の仕事経験を通して癖がついているし、体力面の心配もあるので例え安い賃金であっても採用に慎重になってしまうのです。
これは私自身が採用担当を経験したのでよくわかります。

それでも、それなりの経験を積みスキルを身につけている人なら採用される可能性もあるのですが、残念ながら、私の今の経験はとても“中途半端”なのです。
この中途半端というのは何も経験年数だけでなく、経験する中身にも言えます。
例えば、急成長中のベンチャー企業が経理の人材を募集していたとします。
そこに大手企業で経理を10年やっていたという人が応募してきたとしましょう。
経験年数だけみれば十分経験を積んでいるようにも見えますが、その人が特定の業務だけしか経験がなく、しかもそのやり方がその会社独特のものであれば、ベンチャー企業の経理はつとまらないかもしれません。
その人が大手企業にいる時に将来の転職も視野にいれていたなら、自分の現状のノウハウ・スキルをきちんと分析し、自分に足りないものを自分で努力して身につけておくべきでしょう。
それもしないまま中途半端な状態で飛び出してしまうと現実の前で後悔の念を抱くことになってしまいます。
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2016年10月14日

一つひとつに集中したほうが、確実に力をつけられる気がする

世の中には、“一を聞いて十を知る”ようなとても頭のいい人もいますが、一方で、十のことを教えられても一のことすらなかなかわからない人もいます。
何を隠そう、後者のタイプが私自身です。
自分で言うのもなんですが、自分でも情けないぐらい物覚えが悪く、要領の悪い人間です。
そんな私でも仕事して収入を得て生きていかなければならないので、何とか自分なりにできるやり方、つまり自分に合ったやり方を見つけて今日まで生きながらえることができました。
ここからは、頭のいい人は読まなくていい内容ですが、私のようなタイプには多少は参考になるかと思い書くことにします。

一つのことでもいいから何とか習得しようと私がやったやり方は、例え、やるべきことが目の前にたくさんあっても、自分の中でこれを先にやったほうがいいと思ったことを選び出してはそれをやることに集中し、それが終わったら次のことをやるというやり方でした。
そうすると、自分はそれしかできないから自分では納得感があるのですが、上司や他人からは、「何だ、お前はまだあれも終わっていなのか」などと怒られることもあります。
特に、手際よく仕事を片付けられる頭のいい人ほど私の仕事の要領の悪さに気付くので、呆れてしまわれることもしばしば。
でも、私にはそのやり方しかできないのでしかたがないのです。
とにかく一つのことだけに集中してそれを終わらせる、それが私の思考、やり方でした。

私が仕事人として力をつけることができたのは(というとおこがましいのですが)、このやり方、「一つひとつに集中する」というやり方を取り入れたからだと思っています。
一を聞いて十を知るようなタイプの人は、二、三を聞いてはものすごくたくさんのことを得て大きく成長するかもしれませんが、私は自分自身のことを大人物になるようなタイプではないと考えていたので、あまり他人と比較せず、自分が少しでも確実に成長できるやり方を選んできました。
結果的にそれがよかったんだと思います。
もし、あなたが自分の力に自信が持てず悩んでいるのなら、私のように何でもいいからまずは一つのことに絞って愚直にそれに取り組んでみてはいかがでしょうか。
それを終えることができて何かしら得たものがあれば、それがきっとあなたのほんのちょっとの自信につながるかもしれませんよ。

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yoron at 08:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

2016年10月13日

「何のために」の答えがないと、仕事の辛さを乗り越えられなくなる

これまでの仕事人人生を振り返った時、「自分は何のために働いているのか?(何のためにその仕事をしているのか?)」に対する答えが自分の中になかった時は仕事が辛かったような気がします。
愚痴や不平不満が多くなった時ほどその答えがなかったように思います。
学校を卒業して就職すると、最初のうちこそやる気もあっていろんなことを覚えようと必死になりますが、そのうち理不尽なことに直面したり、ハードな仕事環境になったりすると仕事が嫌になってくることがあります。
そういう場合、自分の中に冒頭の問いに対する答えがあるとその苦境を乗り越えられるのですが、それがないと悩み、苦しみ、人によっては逃げ出すしか方法が見つからない人もいるでしょう。
若い人だけでなく、経験数だけ長いベテランの仕事人だって同様です。
その答えを失った瞬間から、現状に対する愚痴や不平不満ばかりが増え、とりあえず生活がかかっているから居られるだけ居続けようみたいな考えに傾きがちです。

仮に将来経営者になることを目標に掲げたとして、その人が組織の中で少々理不尽な仕打ちを受けたからといって「この会社はブラック企業だ」とばかりに愚痴や不平不満を口にしていては到底経営者にはなれないでしょう。
なぜならば、極端なことを言えば、経営者の仕事は究極のブラックだからです。
1年365日休みなどないし(会社は休みでも常に仕事している感覚だし)、全責任を一身に負わなければならないし、理不尽なことはしょっちゅうだし、、、組織に守られている一社員レベルで愚痴や不平不満を言う人はそもそも経営者の器ではないのです。
私が直近までやっていた料理人の世界は、10代の頃にその道を志す人がたくさんいますが、途中でくじけず厳しい修行を長年やってきた人は、自分の中に「自分は何のためのその仕事をしているのか?」に対する明確な答えを持っています。
私は自分が飛び込んでみてよくわかったのですが、料理人の世界はふつうの勤め人(という言い方は変かもしれませんが)に比べると理不尽なことがたくさんあります。
そういう世界では、本当に「何のために」の答えが明確でないと自分が壊れてしまうでしょう。
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yoron at 06:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

2016年10月12日

経験したからこそわかったということ、たくさんあるよね

現場が大事”という言葉は、多くの仕事人が知っていると思いますが、付け加えるなら、「現場を経験することが大事」ということでしょうか。
現場経験を踏まないで頭だけで考えると机上の空論になりがちです。
現場を知らない人があーだこーだと偉そうに言うと評論家呼ばわりされるのは、現場経験者(現場を知る人)からするとそれが実態からかけ離れていたり、現場に合わないからです。
おそらく、多くの人は自分自身の人生経験を通して、経験したからこそわかったということがたくさんあるはずです。
他人がやっているのを見た時は簡単そうに見えたのに、自分でやってみたらけっこう難しいことがわかったとかね。

トヨタには、「百聞は一見に如かず、百見は一行に如かず」という言葉があるとかないとか、何かの本で読んだことがあります。
つまり、実際にやってみることが大事だということを言っているんですね。
かつてメーカーで働いていた頃、ずっと本社勤務だったことがあります。
ある時、工場が大変なことになりある期間現場応援に行ったことがあります。
恥ずかしながら、その時初めて私は現場を見、現場を知ったのです。
メーカーにとってものづくりの現場は事業の生命線です。
それにも関わらず、それまでは現場をまったく知らず仕事をし、社外の人から会社のことを聞かれるとうろ覚えの知識だけで語っていたのです。
しかし、この経験をしてからは、仕事をする時の意識に変化が生じ、社外の人に語る時も我が社はこういうところだと自信を持って語れるようになりました。
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yoron at 09:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

2016年10月11日

在職中の転職活動のススメ、行き詰ったら社外に活路を求めてみよ

電通の若い女性社員の自殺のニュースは実に痛ましいことであり残念なことではありますが、もし、彼女が目の前の仕事から逃れるため社外に目を向けることができていたら最悪の事態を回避できたかもしれないと思ったりもします。
目の前の仕事から逃げようとするなんて現実逃避じゃないか、仕事人として許されるべき行為じゃないという意見もあるかもしれませんが、人間が壊れるぐらい深刻な状況に陥るなら、私はそれぐらい許されていいだろうと思います。
逃げちゃいけないという論理は、逃げないことで自分が成長できたと思っている人ほどとりがちな論理です。
この論理は私もわからないわけではありません。
ただ、一つ言えることは、それはその人が打たれ強い精神の持ち主でそれができる人の場合に当てはまることです。
弱い人は弱い人なりのやり方で成長していくしかないのです。


実は弱い人でもその人なりに成長していくやり方はあります。
いえね、私自身が弱い人間なものだから自分のこれまでの仕事人人生経験をふまえてそう思うのです。
そのやり方の一つとしてお勧めしたいのは、在職中に転職活動をしてみることです。
本当に転職する気がなくても、これは自分自身にいろんな気付きを与えてくれます。
自殺した女性同様、私も20代半ばぐらいにものすごく行き詰まりを感じたことがありました。
何せ職場で一番の下っ端、失敗しては怒られ、深夜残業や休日出勤なども多く、次第に息苦しさを感じるようになり追い詰められた気持ちになったことがあったのです。
その時、その状況から脱出したくて、密かに転職活動をしていたことがありました。
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yoron at 05:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び