2017年02月04日

人物評価は、成果もさることながら現場の本当の姿を知らないと難しい

ある大手企業でパート従業員として働いていた頃、60代後半の同僚たちがいましたが、彼らの何人かは仕事を失くすことを恐れていて(その年で雇ってくれる会社はほとんどないため)、職場ではマネージャーや正社員から嫌われないよう振る舞っていました。
マネージャーや正社員が何か指示命令を出すと二つ返事で快く取り組むのでしたが、それはよいとして、一方で、マネージャーや正社員が見ていないところでは適当に手抜きをしていました。
要するに、自分と利害関係があって自分より強い立場の人の前では一生懸命頑張っている人を演じるのに、特に影響がなさそうな場面ではサボるわけです。
まぁ、仕事人の評価は成果で見ればいいのかもしれませんが、個々人で大きな差が出にくいような仕事の場合は、仕事に取り組む態度などが大きな評価項目にならざるをえません。
そうなると、こういう現場を見たことのない評価者は、「あの人はよくやっている」と思い込んで高評価をしてしまいがちです。

評価者の前では頑張っているフリをする作戦、勤め人はよくやるので、もしかしたらあなたも経験があるのではありませんか?
もちろん私もあります。
遅くまで残業したり、残業時間が人一倍多いのを頑張っている人と評価してしまう評価者もいますが、これは成果を重視しない、または費用対効果を考えない評価者が陥りがちな点です。
身近でダメな人たちをたくさん見てきましたが(私もその一人だけど)、日中の所定就業時間中は付加価値の低い雑仕事ばかりに多くの時間を割き、残業時間にやっと少し付加価値の高い仕事をやるみたいなことってあるんですよね。
あと、残業時間はダラダラ仕事して長い時間オフィスに居残り残業代稼ぎをするとか。
本来であれば、所定の時間中にできるだけ短時間で効率的に集中して仕事をし高い成果をあげる、これが理想的な仕事のし方のはずです。

現場でいろんな人たちの仕事のし方を観察していると、理想的な仕事のし方とはかけ離れた仕事のし方をしている光景をたくさん見るでしょう。
実はこの経験こそ大事なのです。
こういう経験をたくさん積んでいればいるほど、人を評価する際にいろんな角度から見ることができます。
かつて、仕事帰りに毎晩のようにお酒を飲んでいた時代がありましたが、その頃は、眠かったり、体調悪かったりして翌朝の仕事が辛く、そういう場合は、PCの前で仕事しているフリをしたり、あるいは外出する用事をつくって外で余計に時間を潰すなんてこともやったりしたものです。
勤め人は勤め先へ行っていれば仕事をしていると勘違いしまうことがありますが、厳密に言えば、私のようなこんなことをしている時間があるならばその時間は仕事をしてないことになるのです。
新入社員時代にお世話になった会社で、「現場・現物・現実」の三現主義の重要性を教え込まれましたが、ほんと、人物評価は、成果もさることながら現場の本当の姿を知らないと難しいんですよね。

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2017年02月03日

思っていることを実現したいなら、一歩踏み出す勇気を持ち行動を起こすことが大事

かつて日系の大企業に勤めていた20代の頃、いろんなビジネス書を読んでいるうちに、日本の大企業では若手が活躍するのはなかなか難しいが外資系企業だったら年齢ではなく能力で評価されるので外資系企業に転職したいという思いが募りました。
そこで、在職中に外資系企業に関する情報収集を行い、東洋経済新報社が発行していた『外資系企業総覧』という日本に事務所のある外資系企業のデータベース誌を買い、そこから興味が持てた企業宛に中途採用の有無を問合せるハガキを送りました。
そして、中途採用を行っていて応募要領を送ってきてくれた会社には応募書類を送ってみました。
多くの会社は経験不足で書類選考の段階で不採用でしたが、中には面接に進めたところもあり、そこで外資系企業の実態を垣間見ることができました。
当時の密かな転職活動の結果はすべてNGでしたが、何度か面接を経験することができたおかげで、自分に足りないものがわかり、その後米国系の外資系企業に転職できました。

外資系企業で働いているうちに、今度はIT業界に興味を持ち出しIT系の会社で働きたくなりました。
そこで再び在職中にIT業界の企業研究を始め、勤めていた外資系企業を辞めてからいろんな会社を受け出しました。
しかし、当時40歳になっていたこともあり、また業界未経験ということもあって転職活動は苦労しました。
約1年ほど失業状態にありましたが、何とか無事にITの会社に職を得ることができました。
ただ、会社に入るまでは興味があった業界、仕事だったのに、実際に入社してみたら、自分が考えていたような仕事ではなく、組織の雰囲気もあまりなじめるものではなく、自分には合わない仕事だなという思いが強くなってこの会社は短期間で退職しました。
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2017年02月02日

まず重視すべきは自分自身の経験で感じたこと、次は当事者の経験談

百聞は一見に如かず』ということわざがありますが、ネット上で多くの情報が流通している現代においては、ますますそれが重要な気がします。
自分で実際に経験したわけでもないのに第三者が書いたものから情報を集めてさも自分がそのことに精通しているかの如く情報を発信する、そして自分で情報の真偽を確かめられない人や他人の噂話が好きな人はそういうのにコロっと騙されて信じてしまい、自分もそれを周囲に拡散してしまう、そんな現象があちこちで見受けられます。
FacebookなどのSNSでは、第三者が発信する情報をシェア機能で拡散することができるので多くの人が気軽に情報を拡散しています。
拡散する人は自分なりによかれと思い、より多くの人に教えてあげようとしているのでしょうが(中には自分の影響力を高めようという思惑の人もいるかもしれませんね)、その情報が本当かどうか自分で確かめるのは難しいので、場合によっては嘘の情報を拡散してことだって十分考えられます。

私はこれまでいろんな業界でいろんな仕事を経験してきましたが、業界のことやその仕事のことをまったく知らないような人がああだこうだとを言うのを聞くにつけ、「何言ってんだよこいつ、トンチンカンな話ばかりしやがって。もう少し業界やその仕事のことを調べてから言えよ」と思ったものです。
はっきり言いますが、仕事の参考にするという点においては、その業界やその仕事をまったく知らない人の話は何一つ参考になりません。
いくらある分野で著名な人が自分が知らない分野についてあるべき論などを語っても、知らない人なら「なんて素晴らしい話だ」と尊敬の念を持って聞くかもしれませんが、よく知っている人が聞けばアホらしいと思うだけでしょう。
かつて、経営企画の仕事に関わっていた頃、当時若かったにも関わらず全社の各部署を回って会社の方針を伝えるという大役を担ったことがあります。
けっこう大きな話を各部署のお偉いさんを含めた全部員の前でしたわけですが、何となく多くの人が「何言ってんだこいつ、現場のことを何も知らないで。時間が無駄だから早く終わってくれよ」というような表情だったことが記憶に残っています。
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2017年02月01日

仕事人ならば、自分(自社)の利益を考える力は必要

ある中小企業で働いていた頃、社長の身近で仕事をしていたのですが、社長の代わりに社外のいろんな人に会う機会がよくありました。
社長のもとには売り込みの電話がよくかかってきていましたが、社長はすべてを断ることはせず、会社や用件によっては自分が直接対応しなくても他の人に対応を依頼することがしばしばありました。
例えば、当時、私は人事採用の仕事をしていましたが、人材系の会社から社長に売り込みがあると、社長は私にこういう依頼をすることがありました。
「相手のビジネスのやり方を聞くと同時に、今の雇用市場の状況や企業採用の最新動向に関する情報も聞き出しておけ」と。
つまり、相手のペースで一方的な売り込みを受けるのではなく、こちらも相手から何かを得ろ(自社に役立つことを引き出せ)ということです。

これまでいろんな会社のトップと会ったり、トップのそばで仕事をする機会がありましたが、彼らの思考・言動を観察していて感心するのは、彼らは常に自社の利益を考えており、何をどうすればどれぐらいのコストがかかりどれぐらいの利益が出るか計算していることです。
特に自分(自社)にとって相手と組む、相手と付き合うことが大きな利益になると思えば、すぐ行動を起こします。
私は雇われ人だから社外からの売り込みは対応が面倒くさくて即断るケースが多かったのですが、経営者の考え方は私とは大きく異なりました。
経営者は自ら自社の商品(製品)・サービスを売り込むトップセールスを行っているので、他社(他人)からの売り込みから自社に取り入れられるものは何かないかと考えるんですよね。
一方で、自分が直接関わるのが無駄だと判断した事柄には極力関わらない姿勢を取ります。
何かの会合への招待を受けた時、自分で出席するまでもないが会社として多少付き合いが必要だと思ったら、代わりの者を出席させたり、そういうやり方をします。

私は現在ある個人経営の飲食店で働いていますが、お店のオーナーは一代でお店を創り上げた人です。
さすがに創業者オーナーだけあって、利益感覚は研ぎ澄まされていますし、いろんな状況を想定した利益シミュレーションも頭の中だけでパパッとやってしまいます。
理想論で言えば、仕事人ならこういう自分(自社)の利益を考える力は必要だと思うわけですが、私自身もそうだし、これまで身近で見てきた仕事人たちもここまではできない人のほうが多いような気がします。
相手が自分(自社)の利益を考える力が強くこちらが弱ければ、ペースは完全に相手ペースになりこちらは利用されるだけ、損するだけになってしまいます。
自分(自社)の利益を考える力は日頃から考えるクセをつけておかないとなかなか身につかないものです。
単純な話、「これは儲かるのか儲からないのか(役立つか役立たないか)」をすぐ考えられるかどうかです。
あなたは、仕事を意識して誰かと会う時、打合せをする時、相手とのやりとりから自分(自社)の利益を考えることができていますか?

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2017年01月31日

苦しい時は見栄を張らず、身の丈に合った生き方をしたほうがいいと思う

武士は食わねど高楊枝』(意味:武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる。 武士の清貧や体面を重んじる気風をいう。 また、やせがまんすることにもいう)という言葉がありますが、時代劇なんかを見ていると、食えない武士が破れた傘の修理を請け負う内職などで何とか収入を得ようと頑張っている場面が出てきたりします。
また、武士の命ともいえる刀を質屋に持っていってお金を借りる場面も出てきます。
こうしてみると、結局のところ、武士だって命あってのものだからまずは食べていくことがもっとも優先順位が高いということになります。
そのためには、武士稼業で食えなかったら何でもやる、それぐらいの気概が必要だということです。

大学生の頃、当時所属していたサークルにこんな先輩がいました。
ある時、一人の先輩が私を含めた後輩数名を飲みに連れていきました。
飲み終わって勘定する時に、先輩は後輩たちの手前かっこいいところを見せようとおごるつもりでいたらしいのだが、それだけのお金を手元に持ち合わせておらず、しかたなく「後で返すから」と言って後輩の一人にお金を借りそれで支払っていました。
私はその恩恵を受けたほうですが、この光景を見た時は、お金がないなら割勘にすればいいのにと思ったものです。
安い居酒屋で飲んだので割勘にしたら大した金額でもなかったからです。
でも、きっとこの先輩はプライド的に後輩には気前よくおごる姿を見せることが大事だったのでしょう。
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2017年01月30日

お金に余裕があるからといって長期間無職でいると再就職は難しい、特に中高年者、プライドの高い人は

これは、かつて人材紹介の仕事に関わった経験や自分自身の経験を踏まえて言うのですが、一般的には、お金に余裕があるからといって、仕事を辞めた後に長期間無職でいると再就職は難しいのが現実です。
特に中高年者、プライドの高い人は。
よくあるのがこういうケースです。
名だたる大企業に数十年勤めて退職した際、退職金として数千万円という大金を一度に手に入れ、また貯金もそこそこあった場合です。
家庭を持っていても子供たちは既に自立していて、大金の出費予定がなければ、資産家とまではいかなくてもお金持ちになった気分にはなるでしょう。
こういう人は、退職後の再就職を漠然と考えていても、お金に余裕もあるし、これまで仕事漬けの日々だったから少しのんびりしながら自分に合う仕事を見つけようと考えがちです。

数千万円というお金は使い方によってはなくなるのは早いかもしれませんが、まぁ、ある程度質素な生活をしていればそう簡単にはなくなりませんので、1年や2年、あるいは数年ぐらいは無職生活でも気持ちの上では余裕があるでしょう。
しかし、実はこの余裕の気持ちが再就職を難しくするのです。
こういう人は再就職を急いでいないので、それまでの仕事人経験も踏まえ、またそれまでの待遇も考慮し、前職並みとはいかないまでもより良い条件の仕事先を見つけようとします。
でも、年齢が60歳を超えていたら、条件をかなり下げても再就職の道はかなり難しいのが現実なのに、そういう現実は無視し、自分のプライドもあって、探し続けていればきっと条件に合う仕事が見つかるはずと思ってしまうのです。
そのうち、年月だけがどんどん過ぎていき、数年後に貯金がかなり減った現実に危機感を募らせ、またなかなか希望の仕事先が見つからないことに焦りを感じ、そこから必死に仕事先を見つけようと活動を始めるのですが、今や時は既に遅しとなってしまうのです。
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2017年01月29日

新しいことを経験し刺激を受けるのは、中高年からこそ必要

人間、同じことを長年やっていると慣れてきて自分のやり方で自分のペースでやれるようになるものです。
仕事の場合は特にそうです。
もちろん、同じことでも探求心があってより良くしていこうという思考があれば日々刺激を感じることができるかもしれませんが、安定や安心を好み守りの姿勢が強くなると刺激そのものを嫌い求めなくなるものです。
えてして中高年者が自分のやり方や考え方を否定されるのに腹を立てたり、新しいことへの挑戦に及び腰になるのはそういう守りの面が強くなるからです。
ましてや、長年の経験を経て過去の実績で評価され今の地位を得た人などにとってみれば、自分のやり方や考え方は絶対正しいと思い込んでいるので、新しいことを受け入れるのはより難しいかもしれません。

しかし、自分自身の経験も踏まえていうなら、中高年者ほど新しいことを経験し刺激を受けたほうがいいと思うのです。
なぜならば、環境というものは日々刻々と変化し続けているので、そういう変化についていくためにも体質や思考に常に柔軟性を持たせておいたほうがいいからです。
これは、「変化に対応できる生物が生き残れる」というダーウィンの進化論にも通じるものがあります。
新しいことに挑戦するのは、私のように転職するやり方もあるでしょうし、他にもいろんな方法があるでしょう。
仕事でなくても趣味でもいいでしょうし、あるいは、人付き合いの幅を広げて新しい人との出会いを求めてもいいかもしれません。
新しいことを始める上で、今はネットという気軽な手段も活用できます。

私は50歳を目前にそれまで一度も経験したことのない仕事に挑戦し以来三年目を迎えましたが、最初の頃はとにかくダメ出しばかりされ、「お前、やる気あんのか」、「お前、バカじゃないないのか」と罵倒され、嘲笑され、内心屈辱的な日々の連続でした。
でも、おかげで、仕事人として「自分はできる」と思い込んでいた変なプライドが打ち砕かれ、謙虚になれ、新入社員時代のように一生懸命頑張れる経験ができてよかったなと思っています。
人は年齢とともに心にいろんな壁ができていくものですが、新しいことに経験することで受けられる刺激は、それらの壁を低くしたり、なくしてくれることに役立ちます。
だから、新しいことを経験し刺激を受けるのは、中高年からこそ必要だと思うのです。

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2017年01月28日

人生は選択と決断の連続、それによって得られたものに満足できる部分があればそれでいいと思う

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(人生は選択と決断の連続)
私は現在52歳、独身(結婚歴なし)、一人暮らし、ついでに言うと、仕事はパートタイムの非正規社員でわずかな収入による貧乏暮らし。
これまで多くの人から「なぜ結婚しないのですか?」とか「結婚したいと思ったことはないのですか?」と度々聞かれてきましたが、率直に言って結婚したいと思ったことは何度もあり、結婚したいと思った相手もいましたが(片思いが多かったけど)、恥ずかしがり屋で行動力もなかったのでその機会を逃し続けてきたのかもしれません。
ただ、今になってみると、結婚していなくてよかったと思うことも多々あります。
結婚していないから自由に恋愛ができるし、パートナーや家族によって行動が制限されることもありません。
自分が稼いだお金は自分だけで使い道を決められるし、いつ何時どう使おうが自分勝手にできます。

仕事は、若い頃は安定性、確実性を求めて大企業を選びましたが、年とともに次第に人生一度きりなのだから自分のやりたいことをやりたいという思いが強くなり、安定性、確実性を捨ててまで自分の内なる思いを実現する生き方を選択しました。
これは先程の結婚の話とも大きく関係があると思いますが、生活面で厳しくなる環境に身を置くことができているのは、家族がいない身軽さもあるからでしょう。
現在は金銭的には貧乏暮らしながらも、自分の思いのまま人生を送れているという充実感があり、精神面では満足できる部分があるような気がします。

結局のところ、人生は選択と決断の連続であり、それによって得られたものに満足できる部分があればそれでいいのではないかと思います。
ないものねだりばかりしていたら常に不満足状態でいなければならないし、そんな人生はつまらないですよね。
自分の人生は他人のものじゃなく自分だけのものなんだし、どの道を選択するかを決めるのは自分だし、その道で何かあった時どうするか決断するのも自分、その主体性が自分にあれば、きっと何かを得られるはずだし、その得られたものに満足できる部分があると思うわけです。
あなたは、これまでの人生を振り返った時、自分がした選択と決断によって何かを得ているという思いはありますか?
そして、その得たものによって満足できている部分はありますか?

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yoron at 09:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 人間バンザイ! 

2017年01月27日

他人に頼られ役立っていることがあれば、それがその人の売りであることはたしかだろう

あなたは、日常の仕事もしくは私生活において、他人から「XXをやってくれないか」とか、「XXするのに手を貸してくれないか」とか、「XXで困っているんだけど助けてくれないか」とか頼み事をされ、それを引き受けて実際に対応し相手から感謝されたことはありますか?
それぞれの役割分担(担当制)で流れている仕事の場合は、ある面自動的に依頼されることもあるのでしょうが、ただまぁ、あなたが自分の役割をきちんとこなしていればこそその依頼が自動的にくるのだとも思います。
その仕事ができなければその仕事は他の誰かにとって代わられているかもしれないし、依頼者が「自分でやったほうが早いしうまくできる」と思えば自分でやってしまうかもしれません。

私は現在52歳ですが、50歳を目前にした頃思い立ってそれまでまったく経験したこともない仕事に挑戦しました。
具体的に言えば、大学卒業後何十年も企業の事務系職種の仕事に就いてきましたが、料理職人の世界に憧れその世界に飛び込んだのです。
この世界でそれなりに活躍するには、(他の世界も同じかもしれませんが)それなりの長年の経験と多くの経験を必要とします。
今の私は駆け出しの新人なので売りになるようなものは何もないに等しく、それゆえ今関わっている仕事分野で他人から頼られ何かを依頼されるようなことはほとんどありません。
逆にこちらから他人に頼ることばかりです。
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2017年01月26日

仕事も私生活も自分のペースに持ち込めれば気分的に楽だしやりやすい

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昨年は、3月に約1年勤めた和食店を退職し、4月から半年間無職生活を送り、10月下旬からパートで居酒屋の仕事に就いて現在に至っています。
現在の仕事は昨年の12月までは休日を除いてはずっとあったのですが、その間の私のパフォーマンスの問題もありこの1月は仕事量が減り週に2、3日の勤務となっています。
時給制のパート勤務なのでこれに伴い収入は大きく減ることになり生活費的には苦しくなります。
そういうこともあって、現在の仕事と兼務できる仕事を別途探しているところです。
一方で、私は自由な時間がとても好きな人間なので、仕事をしていない日は伸び伸び楽しくいい気分で過ごしています。
facebookやmixiなどのSNSで私とつながっている人は気付くはずですが、私の日課は、朝起きて窓を開け、近所の猫たちの行動を観察することから始まります。
近所に猫好きの人が多いのか、現在の住まい周辺には野良猫が多く(といっても地域猫が多い)、その猫たちの好きな場所が私の部屋からよく見えるので、窓を開けると自然に猫たちの姿が目に飛び込んでくるのです。

50歳直前から新しい仕事に挑戦し現在に至っていますが、この年齢になると好きなように生きようという思いが強くなり今まさにそんなライフスタイルです。
転職を考える上では、日本の雇用風土からすると一般的には転職回数はあまり多くないほうがいいのですが、50代になれば転職回数なんかよりも年齢の壁のほうが高いので、もはや短期間で勤め先を辞めることを気にしなくなりました。
むしろ、そう割り切ることができたことで多くの仕事を経験することができ、それがある面で充実感になっているところがあります。
この4年ぐらいで3社に勤めており、前2社の勤務期間はそれぞれ約1年です。
半年間の無職期間もありましたが、その間は特に焦って仕事探しをしていたわけでもなく自由気ままに過ごしていたので、言ってみれば仕事スタイルもマイペースといった感じでした。

こんな生き方をしながらつくづく思うことは、仕事も私生活も自分のペースに持ち込めれば気分的に楽だしやりやすいということですね。
それを今実践中なので実感しています。
仕事は自分が主体的に組み立てることができればやりがいがわくしやりやすいですよね。
他人からあれやれこれやれと強いられると辛いと思いますけど。
新人で何もわからない状態の時はしかたがないかもしれませんが、仕事人として経験を積みある程度仕事を自分の裁量で回せるようになったら、どんどん自分のペースに持ち込めるような仕事のし方を習得したほうがいいかもしれませんね。
仕事人経験は長いのにいつまでも誰かから強いられている感覚で仕事をしていたら、その仕事を辞めることになった時その後の生き方に戸惑いが生じるのではないでしょうか。
できるだけ仕事も私生活も自分のペースに持ち込めるよう努める、これが人生を楽しむコツじゃないかと思うわけです。

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2017年01月25日

長くその仕事に関わったからといって「その仕事ができる」と思い込んではいけない

中高年になって勤め先を辞めた人が、それまで長年関わっていた仕事のノウハウ・知識・人脈などを生かして起業するケースはよく聞きます。
しかし、過去にどれだけその仕事に長く関わっていたからといってビジネスがうまくいくかどうかなんてわからないものだし、逆に、長年やっていたから「その仕事はできる」という思い込みが失敗の要因になりかねません。
長年IT業界でエンジニアの仕事をしていたからといって、日進月歩で技術革新の激しいこの世界は過去の仕事のノウハウ・知識なんてアッという間に陳腐化してしまうので、起業後も日々新しい流れをつかみ新しいノウハウ・知識を身につけていかなければなりません。
これは他の仕事にも言えることです。
長年企業採用の仕事に関わっていても、学校回りの採用業務しかやったことがなければ、今のようなネット採用時代においてはとまどうばかりでしょう。

プロとアマの違いを問うと、「お金もらってやるのがプロ」で「お金もらわないでやるのがアマ」と答える人がいますが、単純なわかりやすい定義ではあるように思えるものの、今の時代そんな単純な切り分け方はあまり意味がありません。
こういう例を考えてみて下さい。
一定の技術や知識を持っている人なら対応できるはずの仕事を、その分野を専門とする会社に依頼したとします。
ところが担当者はその仕事ができず、しかたなく別の人が代わりにやったとします。
会社にとっては誰であれ引き受けた仕事を完遂したわけだから事なきを得たともいえますが、依頼した側(人)はなんか釈然としないものが残るでしょう。
「あの人はプロのはずなのに何でできないのだ」と。
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2017年01月24日

自分には直接影響のない世の中の出来事も、こういう視点を持てば役に立つ

私は大学時代に国際関係について大いに興味を持ちその分野についてよく勉強していました。
自分には直接関係なくても大きなことを勉強していると、なんだか自分が偉くなったような、賢いようなそんな気分になれました。
そんなこともあってか、大学を卒業して就職してからも、新聞や本を読んでは世界の出来事、日本の景気動向、産業界全体のこと、企業経営のことなど大きなテーマに関心を持っていました。
しかし、時が経ち、いろんな人生経験を積んでいくうちに、そういう大きなことに関心を持って勉強してみたところで、自分自身に直接的には何も利益をもたらさないことがわかったのでバカらしくなってやめました。
要するに、評論家のように日本の景気の行方を予測してみたところで、それで自分の仕事がやりやすくなったり、自分の給料がアップしたり、目の前の問題や課題が解決できるわけじゃないのです。

もう少し、テーマを小さくしてみても、それが自分には直接影響のない出来事であれば所詮は他人事の域を出ません。
例えば、このところ大手企業の不正や業績悪化などのニュースが続いていますが、自分の勤め先や仕事がそういった企業と直接取引などがない場合、それらの企業の問題に関心をもってあれこれ論じてみたところで何になるでしょうか。
もっとも、日頃いろんな問題や悩みを抱えてストレスが溜まっていて、直接利害関係のある場では言いたいことが言えない時などは、自分に何の支障ももたらさない大きなことを語ったり、直接関係ない事柄について他人事として語るのはストレス発散効果があるかもしれません。
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2017年01月23日

組織で経験したことはどんな嫌なことでも「いい経験をした」と思うようにしよう

人は誰だって自分が嫌だと思うことはしたくないでしょうし、できれば関わりたくないでしょう。
仕事を離れればなおさらです。
仕事だって嫌な仕事はできればしたくないというのが多くの人の本音でしょう。
でも、残念ながら、一部の人を除けば、おそらく多くの人が内心嫌だと思いながらやっている仕事もあるのが現実ではないでしょうか。
やりたくない仕事を押し付けられた、いきたくない部署に異動させられた、住んでいる場所を離れたくないのに転勤を命じられた、いろいろあると思います。
特に組織で働いていると自分ではどうにもならないことがよくあるものです。

私自身、過去を振り返ればそんな経験をたくさんしています。
何度か転職を経験しましたので、いろんな組織でいろんなタイプの嫌なことを経験しました。
そういう点では、私の中に嫌なことに関する引き出しがたくさんあります。
嫌なことをたくさん経験したのだから不幸な人生なのかというと、実はそうじゃなくて、今はかえってそれがよかったと思っているのです。
なぜよかったのかと言うと、例えば精神的に強くなれたというのがあります。
それと、私が書き綴っているこのブログはほとんどが自分の体験をベースにしていますが、嫌な経験ほどネタに使いやすく、そういう経験をたくさんしていると記事のネタに困らないのです。

これまでの人生修行の成果なのか、最近は、組織の中でどんな嫌なことがあっても「いい経験をした」と思えるようになりました。
そう思えるようになると、変な話、それが一つの事例になり自分の中にノウハウとして蓄積されていくんですよね。
そのノウハウは自分自身の人生でも活かせるし、他人の悩みごとの相談の際にも役立てることができます。
他人の悩みが自分も経験していることだとより親身になって適切なアドバイスができたりしますからね。
嫌なことに関わっている時は「いい経験をしている」などとは思いにくいものでしょうが、後になってみると、あの時のあの経験は案外人生の肥やしになっているなと感じられることがあるものです。
だから思うんです。
組織で経験したことはどんな嫌なことでも「いい経験をした」と思うようにしようと。

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2017年01月22日

自分の人生について自分だけでじっくり考える時間を意識的にもとう

早朝の風景(秋葉原)
(本当の自分に向き合う時間もっていますか?)
私はこれまで何度か転職をしていますが、勤めていた会社を辞めてから次の仕事が決まるまで無職でゆっくりできる時間を意識的に長くもってきました。
一番長かった時は約1年半ほどありました。
その間はいろんなことをやっていましたが、こういう時間がもててよかったのは、何といっても自分の人生について自分だけでじっくり考えることができたことでしょうか。
「私の人生このままでいいのだろうか」とか、「私がやりたいことは何だろうか」とか、「私はどんなことをしている時がもっとも幸せな気分になるのだろうか」といった、なかなか答えが出ない問いを自分に投げ掛けながら自問自答を繰り返すのですが、こういう漠然とした一見無駄に見える過ごし方が後で振り返ってみるといい時間だったと思えるのです。

仕事をしていたって休みがあればこういう自問自答はできるかもしれません。
休暇が充実している勤め先であれば、週末の土日や祝祭日に加え長期休暇もあって比較的自由な時間はもちやすいでしょう。
しかし、自分自身の経験も踏まえて言うのですが、仕事に継続性があると案外こういう自由時間をだらだら過ごし、仕事が始まると結局同じパターンで過ごしてしまっていることが多いのです。
毎週二日間も休みがあるのだから継続的に考えているうちに何かしら答えが出せるのではと思うかもしれませんが、いえいえ、仕事があって収入があって安定した生活がそれによって成り立っているという流れができていると、自分自身の弱さもあって結論をずるずる先送りするということがよくあるんですよね。
例えば、定年後の第二の人生の過ごし方を考えなきゃ、計画を立てなきゃと思いながら、結局は定年退職後になって現実に直面してから重い腰をやっと上げるとか。

自分の人生について自分だけでじっくり考える時間をもつと、本当の自分と向き合うことになります。
その時、人によっては、自分のその時の仕事や私生活のあり方を根本から変えたいという思いがわいてきて、その後の人生が大きく変わることもあります。
おそらく、私もその一人でしょう。
組織でやっている仕事は自分の力よりも他人の力を借りることでしかできないことが多く、このままではいかんなという思いが強くなり、それがどんどん強くなっていって転職という決断をして仕事を変えていったというのが私のこれまでの仕事人人生です。
そういう人生ではありますが、過去を振り返って特に後悔らしい後悔はありません。
それはきっと、節目節目で自分の人生について自分だけでじっくり考えることができたからでしょう。
自分で自分を納得させることができた上での人生の歩みだったのだと思います。
まぁ、そんなことから、他の方にもお勧めしたいのは、自分の人生について自分だけでじっくり考える時間を意識的にもつということですかね。

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2017年01月21日

結局、自分を守れるのは自分だけ。本当にヤバイ時は強硬手段もあり。

インターネット新聞であるハフィントンポストに「きみは職務放棄をしたことがあるか」というタイトルの個人ブロガーによる記事が載っていて興味深く読みました。
あまりの過重労働にとうとう耐えきれなくなり、ある日突然職務を放棄して職場から無断で逃げ出したという内容で、その時の筆者の心境を綴っています。
私はこういう経験はないのですが、過重労働を感じたことはあり、かつて、深夜残業や休日出勤が長期間続いたので、さすがに心身ともに疲労を感じ、「これまでの休日出勤の代休を全部取得させていただきます」と上司に申し出て、当時上司の承認を得、周囲の理解も得られて一ヶ月以上休んだことがあります。
そういう経験があるものだからこの方の心境はある程度わかります。

以前、電通の新入社員が過重労働を苦に自殺したことが社会問題になりましたが、きっとこの方は自分が追い込まれた状況にあって、死なずに逃げ切る方法が見つからなかったのでしょう。
当然会社側に非はあると思いますが、ただ、私の長年の仕事人経験からも強く思うことは、「結局、自分を守れるのは自分だけ」ということなんですよね。
だから、自分が精神面で弱い人間だと自覚している人は、もうダメだと思ったら後先のことを一切考えずその場からとにかく逃げ出すというある意味強硬手段も取りうる手段の一つかなと思います。
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2017年01月20日

世の中の動きに関心を持ち大局を語るのもいいが、実益になり自分の成長に役立つのは自分がやれることをやることだ

かつて、ある著名人の講演会に参加した時、参加者の多くが若い人たちでしたが、講師の話が終わり、質疑応答の時間が終わってから、講師が最後にこんなような話をして講演会を締めくくったのが印象に残っています。
「世の中の動きに関心を持ち大局を語るのもけっこうですが、お若い皆さんは、もっと身近なことに関心、問題意識をもってまずはご自身がやれることを一生懸命やることのほうが大事だと思います」と。
この言葉を聞いて私もまったくその通りだと思いました。
質疑応答の際、質問をした若者が「先生は現在の国の対応をどう思いますか?」みたいな質問をしていましたが、この若者はそんなものを聞いて直接的に何か自分が得るものはあるのだろうかと内心思ったものです。
私がそれなりの人生経験を積んでいたからこそそんなことも感じたのですが、自分の人生を振り返れば、私自身も若い頃はこの若者と同じことをしていたのです。

こう言っては何ですが、新入社員が大学時代に経営学を勉強したからといって自社の経営はこうあるべきだなどと経営論を語ってもそれが実際の経営に影響を与えるわけじゃないし、与えられた目の前の仕事をないがしろにして経営にばかり興味を持ってもしかたがないことです。
あえて言うなら、新入社員がやるべきことは、まずは仕事人としての基礎、基本を学び、与えられた仕事を理解してきちんとこなし、周囲に迷惑をかけないよう成果を出すことです。
時々、気の合う同僚と飲んでいる場などで自社批判をしている若者の姿を見かけることがありますが(かつての私もよくやっていましたが)、批判される側の立場の人が聞いたら、「お前ごとき何もわかっていない青二才が何を偉そうなことを言っているんだ。そこまで言うんなら実際に行動して何か成果を出してみろよ」と反撃されあえなく撃沈するのがオチでしょう。
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2017年01月19日

本気で何かをやろうとする時は、裏事情をよく研究した上で覚悟を持つべし

人生においては、何かをきっかけに何かを成し遂げたいという思いが高まる時があるものです。
思いが高まると前向き思考というか早速何か行動を起こしたいという気持ちが強くなりがちです。
例えば、起業で成功した人の本を読んだり、その人の話を直接聞いたりして自分もやってみたくなることがあるでしょう。
しかし、ここで一番気をつけなければならないのは、慎重さを欠き、自分がやろうとしていることの裏事情を十分研究することなく、また失敗した時の覚悟なく、前のめりになって行動を起こしてしまうことです。
何かを成し遂げるにおいてはもちろん勢いも大事ではありますが、 “熱い心と冷静な思考”の両方のバランスがもっと大事です。
周囲から「いいじゃないか、やれやれ。応援するよ」と煽られても、こういう場合はほとんどの人が無責任に言っているだけなので、自分の頭でしっかり考えることが必要です。

以前、起業を考えたことがあって既に起業していた人に意見を聞いたことがあります。
その人からいただいたアドバイスはこういうものでした。
「お前の考えを聞いているとものすごく甘さを感じる。自分の構想に浮かれてしまい、成功すると勝手に思い込んでしまっていて失敗した場合どうするかが折り込まれていない。今のレベルじゃ起業はお勧めしない。それに、いざ起業すると、世間の冷たさを嫌というほど感じる経験を何度もすることになる。そのあたりのことをお前はわかっていて覚悟はできているのか」と。
その時は言われたことにピンときていない面もあったのですが、その後いろんな経験を積んでいく中で、「あの時あの人が言っていたことはこういうことだったのか」と思い当たることがしばしばありました。
例えば、そこそこ世間に名の知れた大企業から名もない中小企業に転職したら、世間や周囲の視線や接し方が大きく変わったことを感じたものです。
お互い大手企業勤務の者同士で名刺交換する時は相手も丁寧な対応をしてくれるのに、こちらが名もない中小企業の勤め人だと完全に見下した態度をとられるとか。
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2017年01月18日

あなたを否定する他人は、実はあなたの考え方の整理に役立っている

自分の言動を他人から否定されると、ふつうの心情としてはムッとしますよね。
腹立たしく思いますよね。

自分の思いが強ければ強いほど、自分を否定する相手に対し強い反発心が生まれるはずです。
自分がやりたくてやっている(やろうとしている)ことに対し、「お前には絶対できないからやめておけ」だの、「お前は完全に間違っているよ」だの、「お前は必ず失敗するよ」だのと言われたら、言葉には出さずとも頭にくるのではないでしょうか。
もし自分が他人からそう言われたら頭にくるはずなのに、世の中は不思議なもので自分自身で他人に対しそういうもの言いをする人がいるんですよね。
以前勤めた飲食店の上司(親方)がまさにそんな人でした。
50歳を目前に一代決心で料理人の道を志した私に、何かにつけ「お前にはまったく向いていない仕事だ。お前の夢は絶対叶いっこないからさっさと辞めてしまえ」などとあからさまに言われたものです。

私は、どんな人でも(能力が高い人であろうが低い人であろうが)自分のやりたいこと(思い)があってその実現に向かって進んでいる人がいたら応援したいと思う人間なので、この上司の言葉は到底受け入れられませんでした。
仮に本音では私を奮起させたくて言った言葉だとしても、やっぱり大人同士の付き合いの中では言い方ってあるよなと思いました。
当時はたんにボロクソに言われているようにしか感じられませんでした。
長い間仕事人経験を積んでいたからこそ耐えることができましたが、10代の学生時代に学校の担任の先生から似たような言い方をされていたら、きっと私はグレて不良少年になっていたかもしれません(笑)。
立場的に強い人の言動というのはそれを受け止める弱い立場の人にそれだけ強い影響を与えるもんなんですよね。
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2017年01月17日

結局、仕事人の力の差は、“諦めない”意思の強さの違いだと思う

これまでたくさんのいろんな立場の仕事人たちに接してきて思うことがあります。
それは、個々の仕事人の力の差はどこからきているのかといえば、それは“諦めない”意思の強さの違いだろうなと。
創業者、経営者や重責を担うリーダーと一緒に仕事をした経験のある人ならひしひし感じることができたかもしれませんが、目標(やるべきこと)に対する執着心というか諦めない姿勢は半端ないですよね。
例えば、勤め人であれば、今日中に終わらせたほうがいい仕事があっても、気分的に乗らないので仕事を適当に切り上げて飲みに行こうと思ったら、「まぁ、残りは明日にするか」なんてな調子で飲みを優先してしまうことがよくあるでしょう。

しかし、私が接した創業者、経営者や重責を担うリーダーたちというのは、仮に飲み会が予定されていても、もし目の前に早めに対応したほうがいい仕事があったらまずはそれを優先し、それに目処がついてから飲み会に参加するという人が多かったような気がします。
そして、予定されていた飲み会が有意義な意見交換、情報交換としての場だった時は、目の前の仕事を優先しながら多少遅れても、あるいは終わり間近でも駆け付ける人が多かったように思います。
つまり、目の前の仕事も飲み会も諦めないんですよね。
勤め人の中には、「私だって自分の仕事には責任感を持って取り組んでいるので諦めない精神は持っているさ」と言う人もいるかもしれませんが、おそらく、創業者、経営者や重責を担うリーダーと自分のそれを比較したら、圧倒的に自分のほうが劣っていることに気付くはずです。
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2017年01月16日

ネガティブ思考にどんどん陥る負のスパイラルを断ち切るには、職場外に気の合う仲間を持つといい

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』(意味:坊さんを憎いと思うと、その坊さんが着ている袈裟までが憎らしくなることから、その人を憎むあまり、その人に関係のあるものすべてが憎くなるというたとえ)ということわざがありますが、仕事にも似たようなところがあります。
例えば、職場に嫌いな人がいたとします、上司とか先輩同僚とか。
なぜその人が嫌いなのかは人によって理由が違うでしょう。
高圧的なものの言い方をするとか、よく責任逃れをするとか、嫌な仕事をすぐ押し付けてくるとか、パワハラやセクハラをするとか。
どんな理由であるにしろ、嫌いな人が身近にいると、職場にいるのが苦痛になり、本当はやりたくて就いたはずの仕事がそのせいで次第に嫌になり、行き着く果ては組織全体(会社)が嫌いになってしまう、ということがあるものです。

こういう状況になってしまうと、何をやるのも嫌な気分が先立ちネガティブ思考にどんどん陥る負のスパイラルになってしまいかねません。
負のスパイラルはなかなか抜け出せません、頭の中では何とかしたいと思っていても。
最悪の場合身体をも蝕み病気になってしまうことだってあるかもしれません。
嫌なことを少しでも忘れたいと食いに走った結果ぶくぶく太ってしまったとか、毎晩ヤケ酒を飲み続けてしまった結果アルコール依存症になってしまったとか、、、健全な方法で解決しないかぎり物事は悪い方向へ進んでしまいます。
前回の記事でも書きましたが、仕事の現場は利害関係で動いているので、自分にとってだけ理想の(居心地のいい)場であってほしいという願いは叶えられないのが現実です。
むしろ、思い通りにならないことのほうが多いのが職場というところです。
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yoron at 08:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び