2022年04月02日

他人の仕事はできるだけ見ておけ、勉強になるから

東横イン建設現場
(自分の仕事だけにしか関心のない人間になっちゃっていませんか?)
先日、清掃会社のスタッフが職場(食堂の厨房)の清掃のためやって来ました。
私は早めにほぼ仕事を終わらせていて時間的余裕があったため、近くで彼らの仕事の様子を観察していました。
彼らはその道のプロなので手際よかったのですが、そばで観察していての感想としては、私でも慣れたらできそうな仕事(作業)がけっこうあるなということでした。
そして、「なるほど、そこの清掃はそうやってやるのか」と勉強になったことがいろいろありました。
かつて大企業の正社員として働いていた頃は、外部の専門会社に業務を委託したら、連絡を入れただけで任せっきりということがよくありましたが、今になってみれば「他人の仕事を見て勉強する(ノウハウを得る)絶好の機会だったのに残念なことをした!」と悔しい思いをするばかりです。

そもそも、他人の仕事に関心がない、他人の仕事を見て自分に役立つ何かを得たいという考えを持っていない人にとっては他人の仕事なんてどうでもいいことなのでしょう。
そういう人は、例えば、会社の総務担当者だったとして、休日に社内の内装工事があって立ち合いで出勤しても、「面倒くせーなー、休日に仕事せにゃならないなんて。終わるまでどっかで時間でも潰すか」みたいな思考になりがちです。
でも、他人の仕事を見て勉強したい人なら、現場で様子をしっかり観察しながら、「ふむふむ、こういう仕事をしてこれだけのコストがかかるんだな。だったら、次回依頼する時はこういうところを工夫すればコストを削減できるな」といったふうに考えをめぐらします。
仕事ができない人とできる人の差はこういうところでよくわかります。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月31日

ビジネスの損得勘定は冷徹である

001 (5)
(ビジネスの世界にいるということは、、、)
年度末の話題としてどうかとも思いましたが、身近で起きていることの絡みで思うことがあったので口にしてみます。
それは、“ビジネスの損得勘定は冷徹である”ということです。
冷徹というのは、感情に左右されることなく、大所高所から冷静に物事を見るということですが、今回特に言いたいのは、現場でいくら問題を感じそれを上層部や権力者に訴えたところで、あるいは不満をぶちまけたところで、上層部や権力者は自分たちの視点で利がないと判断すればまともに取り合わないということです。
例えば、現場が繁忙で人手不足を感じ、本部へ何とか人員を増やして欲しいとお願いしても、本部側は投入する人員に対し効果がなければ(少なければ)、現在の人員で何とか回してほしいと回答するでしょう。

以前勤めた会社で経験したことですが、その会社の地方工場の責任者が、現場があまりにも繁忙で従業員全員がまいっているとマネジメントの会議で切々と訴えたことがありました。
私はこの会議の事務局としてその場に居合わせたのですが、この責任者の訴えは迫力がありました。
情にもろいところのある私にその件での決定権があったならば、この責任者の要望をすぐに聞き入れ、その工場の人員増を認めたかもしれません。
しかし、実際の決定は違いました。
その場にいたトップは、この責任者に、「要望はよくわかった。現場の苦労は理解するし、日々の努力には感謝する。何とか現場の思いに応えられるように本件を検討する」と回答したものの、後日なされた決定は、この工場を切り離し売却するというものでした。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月28日

せめて気持ちだけは、明るく、前向きに、新鮮に!、で新年度を

暗い朝の通勤風景
明るい朝の通勤風景
(朝の通勤風景が明るくなり出したぞ、希望の明かりだ!)
3月もそろそろ終わりに近づき、今週金曜日からは4月がスタートします。
4月といえば、多くの組織・企業で新年度を迎え、たくさんのいろんな行事もあります。
日本では桜が映える時期でもあります。
世の中全般をみれば、コロナが世界的に収まらない中、ロシア・ウクライナ戦争が勃発したり、日本では大きな地震が発生したりと暗いニュースがたくさんあります。
自分一人ではどうにもできない歯がゆさがあり、悔しい思いもあり、気分的には憂鬱にもなりがちですが、人間である限り、生きている間は常に希望というものを持っていたいと思います。
いろんな人生経験を積んだ大人であれば、後に続く若い人たちの手本になりたいですしね。

最近は、朝の通勤(午前5時台)がとても気持ち良く感じます。
寒い冬の間は暗い夜道を歩いている感じで風も冷たかったので背中を丸めていましたが、今はすっかり明るくなり、それに風も心地良く感じるので胸を張り前を向いて歩いています。
来月、職場には60代の新人が入ってくる予定なので新しい風が吹くことでしょう(笑)。
生きていく上で、気持ちの持ち方ってどんな時にも一番大事なんですよね。
あなたも私も、新年度を迎えるにあたり、せめて気持ちだけは、明るく、前向きに、新鮮に!、でいこうではありませんか!

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ><br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月27日

定年後、再雇用という道を選んだ仕事人たちのその後

終わった人
(再雇用という働き方、あなたの選択は?)
私の周囲には、勤め先を定年で退職後、勤務先と再雇用契約を結んで同じ勤務先で働き続けている人がそこそこいます。
私の知っている限り、待遇面、特に給料は定年前に比べたら何割か下がり、業務面においてはラインからはずれ、言い方は悪いですが上司からあてがわれた特命事項のようなことをやっている人が多いようです。
知り合いの公務員は、PCを使っていろいろなデータ集計をやっている日々だと言っていました。
これも言葉は悪いですが、雇用側からすれば、再雇用者は組織に慣れているし、仕事の流し方も知っているし、以前に比べたらパフォーマンスは落ちるかもしれないけどそこそこ仕事はできるので、人件費が安いのであれば新人を雇うよりコスパがいいという感覚なのでしょう。

一方で、再雇用契約を結んだ人の側はどうかといえば、これも私の知っている限りにおいてですが、ほとんどの人が、いや全員が仕事に対するモチベーションは確実に下がっています。
もちろん、就業時間中は与えられた仕事に淡々と取り組んではいるようですが、待遇は悪くなっているし、それに、かつては部下あるいは下だった人から指示命令を受ける立場になり、組織内での自分の影響力もなくなっているわけですから、当然といえば当然なのでしょう。
私の知人の多くは、仕事は仕事と割り切り、プライベートを充実させるほうに力を入れていて、趣味に熱中していたり、勤務先以外での仲間づくりに励んでいるような印象があります。
酒の飲み友だった人の中には、就業時間が終わるとすぐに勤務先の事務所を出て毎晩のごとく飲み歩いている人もいます。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
yoron at 09:59|PermalinkComments(3)

2022年03月26日

本音はわかるけど、それを言っちゃおしまいでしょ!

IMG_1617
(本音を出す時は慎重にも慎重であれ、特に仕事の現場では)
最近こんな出来事がありました。
ある仕事の募集に一人の中年女性が応募してきました。
職場の責任者が面接したところ、経歴的には実力がありそうに見え、また初対面の印象としては明るく人柄も良さそうで好印象を持ったそうです。
ところが、“語るに落ちる”とはよく言ったもので、話しを進めていったところ、本人があれこれしゃべっているうちに、本音では応募した職種の仕事をしたいわけではなく他の仕事がしたがっていることがわかったのだそうです。
しかも、自分で応募しておきながらその仕事を舐めている言動が見られたということで、責任者はその女性を不採用にしたということでした。

私は、過去何度も就職活動をし、何度も面接を受け、また逆の立場で採用の仕事を経験したことがあるので、この女性の本音の部分はわかりつつも、「面接でそれを言っちゃおしまいでしょ!」と強く思いました。
初対面の面接は、第一印象がとても大切です。
そして慎重さが大事です。
相手の面接官がどういう人かもよくわからない段階で、本音をさらけ出し自分からぺらぺらしゃべり過ぎるのは危険です。
相手は自分を見極めようとしているのですから、こちらも慎重になり、それなりに相手を攻略する戦略というか作戦が必要です。
面接官が百戦錬磨のプロであればあるほどその姿勢が求められるのは言うまでもありません。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月21日

今の働き方、生き方を選んだ理由の原点に戻ってみよう

IMG_5972
(なぜ、あなたは今の働き方、生き方を選んだのですか?)
今日は“春分の日”、私の仕事は土日に続き今日も休みなので三連休です。
この連休はほとんど外出せずに自宅でのんびり過ごしています。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ずっと仕事だよという皆さん、大変お疲れさまです。
私も以前飲食店で働いていた頃は仕事でした。
自分がどんな仕事に就いているかによって休日って違いますよね。
ところで、あなたは、今の働き方、生き方をなぜ選んだのですか?
その理由の原点は何ですか?

私自身のことについてお話します。
私の郷里は片田舎で実家は主に農業で生計を立てていました。
両親は子供を9人産み、私が子供の頃は祖母も健在だったので、我が家には最大12人の家族がいました。
典型的な貧乏子だくさんの家庭で、とにかく貧しく、そのため、両親は年中仕事を休むことなく、農業以外にも、父は漁をしたり、家畜を飼ったり、建設現場で作業員の仕事をしたり、母は内職で機織りをし、家事や育児をし、祖母も高齢ながら何か仕事をし、子供たちも年長者は親の仕事の手伝いをしているといった状況でした。
他のちょっと裕福な家庭のように、親に新品のオモチャを買ってもらえたり、衣服や靴等を買ってもらえたりといったことは一切ありませんでした。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月20日

組織は簡単には動かない、だから粘り腰が大事なんだ

東京オペラシティ4
(他人や組織を安易に批判せず、仕事人ならば粘り腰でいこうではありませんか)
組織で働いている(働いた経験のある)人なら身に沁みて感じているでしょうが、組織というのは簡単には動かないし動かせません。
それは組織に限らず人と人の関係においてもそうかもしれませんが、特に組織になるとそれが顕著です。
かつて、フリーランスで仕事をしている知り合いが、「勤め人なんて所詮組織の飼い犬で個人では何もできない人種だ」と勤め人をバカにしたもの言いをしたのを聞いたことがありますが、こういう人は、残念ながら組織を相手にした仕事なんてできないでしょう。
自分の日常生活がいろんな組織が生み出した成果の恩恵を受けているにも関わらず、そういうことさえ理解できていないという点でその人こそ愚かと言わざるをえません。

「私は組織で働くのには向いていない」と言って(考えて)組織を辞め自営などをする人もいますが、そういう人はおそらく粘り腰がないのでしょう。
自分の働き方としてそれを選択するのは本人の自由ですが、仕事というのはどんな働き方をするにしろ楽ではないし、簡単に稼げるものでもありません。
組織から離れて得られるものがある一方で、逆に失うものも必ずあります。
例えば、組織に所属していたら享受できた社会保険その他の福利厚生の恩恵が、自営になった途端得られなくなるということもあります。
定年まで勤めることができたら多額の退職金をもらえたのになんてのもあるかもしれません。
私は現在は非正規労働者として組織で働いていますが、そのメリットは大いに感じています。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月19日

責任者たるもの、自分なりの“責任”意識を持て

003 (2)
(あなたは現在責任者の立場ですか?)
組織が回って成果を生み出すには、その要である責任者が自分の役割を理解し、その任をまっとうすることが必要です。
役割を理解するといっても、そこは自分の考えや感情を持った人間のこと、役割が書面に書かれているからといってそれを100%理解するというのは難しいかもしれません。
現実の組織でいえば、それぞれの責任者は自分なりの理解のし方で組織を動かしているといっていいでしょう。
例えば、ある責任者は、論理的思考の人で部下には理詰めで仕事を理解させ遂行させようとするかもしれません。
また、別の責任者は、浪花節的な人で部下とのコミュニケーションを飲み会などでとりそれによって仕事を回していこうとするかもしれません。
いずれの場合でも、組織の目的・目標が達成できれば問題はありません。

大事なことは、やり方はどうであれ、責任者たるものは、自分なりの“責任”意識を持つことが大事だということです。
一人担当者で本人が責任者というのもありますが、ここではスタッフを率いる立場の人を責任者ということにします。
私はこれまで多くの上司に仕え、また部下を持った上司の経験もしてきました。
前者の経験(部下としての立場)からいえば、上司にはいろんなタイプがいました。
部下の仕事の細かいところまで管理した人、大まかな方針だけ伝えて部下には自己裁量で自由にやらせた人、あるいは上司らしいことはせずに部下と同じレベルの仕事しかしていなかった人、などなど。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月17日

自分の究極の弱点は自覚しておくべし

IMG_2227
(あなたの弱み中の弱み、究極の弱点は何ですか?、それをあなたは自覚していますか?)
仕事人なら、誰しも仕事人としてのその人の強み、弱みというのがあるはずです。
もちろん私にもあります。
強みというのは仕事人としての武器だから、自分の強みを自覚していれば人はそれに磨きをかけようとしますし、使える場面では徹底的に使おうとするでしょう。
一方で、自分の弱みは他人に知られたくない、だからバレないようにひたすら隠し続けたいという人もいます。
自分の弱みが露呈しかねない状況の時に逃げ回るのはそういう人にありがちな行動です。
「それはうち(部署)の担当じゃないから」とか、「それは私の担当ではない」とか、「そんな権限は私にはない」とか、組織で働いているとよく聞く言葉です。

私も日々の仕事の中で自分の弱みを隠そうとすることはよくありますし、過去にもよくやってきました。
ただ、そういった経験をしてきながらつくづく思うのは、自分の弱い面の中でも、「これは私の究極の弱点だ!」というところはしっかり自覚しておいたほうがいいと思っています。
なぜかといえば、自分の仕事を遂行する上で誰かの力を借りたい時は、そういう自分の究極の弱点を補ってくれる人にお願いしたほうがいい仕事ができるからです。
自分と同じ強みを持っている人と組めばいい仕事ができるのではと思う人もいるかもしれませんが、いえいえ、それでは、相手が自分の弱点を補えなかった場合には仕事の遂行が難しくなってしまうのです。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月12日

ビジネスは感情で判断するな、理性で判断しろ

儲け話
(その判断、感情面が強くないですか?、それは危険です!)
今回のロシア・ウクライナ戦争で、欧米の多くの大手企業がロシアでの事業から撤退したり一時停止をする中、ユニクロが当面事業継続という方針を表明したら多方面から批判の声が上がったようです。
それに抗しきれなかったのか、一転事業停止を発表しました。
おそらく、ユニクロと直接仕事が絡まない人は拍手喝采といったところでしょう。
しかし、経営者の心理的には苦渋の決断だったのではないでしょうか。
苦労しながらロシア市場を開拓し、やっと軌道に乗ってきたのに、そんな思いもあったでしょう。
それに、世論受けはしても、大規模に事業展開をしていたロシア市場での営業を止めるとなると、現地従業員の解雇とか、あるいは事業損失による企業全体の損失とかにつながるでしょうし、それは会社の業績悪化とそれに伴うリストラといった展開にだってなっていくかもしれません。
それは同社と取り引きのある会社や同社の従業員にも影響します。

こうやっていろんなことが連鎖する状態を考えれば、ビジネスを単純な感情でとらえてはいけないことがよくわかります。
サプライチェーンという言葉がありますが、ビジネスというのはね、とにかくいろんなものが連鎖しているもんなんです。
ロシアは天然資源の大輸出国だし、ロシアとウクライナの両国は小麦粉の大輸出国です。
これだけみても、それらを輸入している日本は、エネルギー供給や商品製造面で大きな影響を受けることが容易に想像できます。
真っ先に直接影響を受けるのは、電力会社や製粉会社等かもしれませんが、それらは自社商品・サービスを通して多くの企業に影響を与え、それはすなわち結果的に多くの一般消費者に影響を与えること意味します。
店頭での物価が急上昇してインフレになるなど、各家庭や一個人の生活を圧迫します。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月11日

他人をバカにすると後からツケが回ってくる、だから

8ed76aa8.jpg
(あなたは、他人からバカにされて悔しい思いをしたことはありますか?)
若い頃の話ですが、知人が主催した小ぢんまりした勉強会に参加したことがあります。
知人はその勉強会のために地方銀行を退職し起業したばかりの人を講師に招いていました。
その講師は自分のビジネスのアピールにもなるので講師役を引き受けたようでした。
当時、私はある大手企業に勤め経営企画の仕事をしていたのですが、そんな私からすると、失礼ながら講師の話が幼稚に感じられ、正直、よくそんなんで(戦略性もなく)起業に踏み切ったなと内心バカにしていました。
何せ、当時はビジネス書を読みまくって頭でっかちになっていたので、相手の話が思い付きレベルに聞こえてしまったのです。

そんな私の内心が表情に出ていたのか、講師が話を終えた後で、「あなたは私の話を聞いても何も勉強にならなかったのではないですか?、そんなことぐらいとっくに知っているよというような顔をされていましたよ」と、やや皮肉っぽく言ってきました。
私はドキッとして、「いえいえそんなことはありませんよ!、いろいろ勉強になりました!」とその場を取り繕いましたが、正直なところ、講師の言ったことは当たっていました。
要するに、私は相手を低く見てバカにしていたのです。
例えは悪いかもしれませんが、名だたる大企業の購買部門で、一仕入先の零細事業者の担当者に対し偉そうな態度をとる不遜な仕事人のようなものでしょうか。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月10日

ビジネス、世の中の現実に関心のある人は、ロシア・ウクライナ戦争とその影響をじっくり観察すべし

IMGP4516
(時事問題も、身近なことに置き換えてみると)
途端の苦しみを味わっているウクライナ国民の皆さんがいるのに不謹慎な面もあるかもしれませんが、ビジネス、世の中の現実に関心のある人は、今まさに現在進行中のロシア・ウクライナ戦争とその影響をじっくり観察しておいたほうがいいと思います。
なぜならば、厳しいビジネスの競争や世の中の現実を知る上でかっこうの材料だからです。
戦略、戦術、作戦のぶつかり合い、駆け引き、損得勘定、権謀術数、裏切り、プロパガンダ、世の中の出来事が自分の生活にどう影響するのか、等々、すべてが自分の仕事、人生にも参考になるはずです。

大手メディアやネット上の情報に接し、「ウクライナはかわいそうだ!、ロシア、プーチンはけしからん!」などと感情的な言動をしているだけでは、自分は何もできないのだから無意味です。
私もネット上でそういった発言はしますが、それはあくまでもネタとして発信しているだけです。
それはそれとして、自分が身を置く仕事の現場、組織を見れば、ロシア・ウクライナ戦争とその影響と類似したことがあるのではないでしょうか。
以前の記事でも書いたことですが、力がなければ何の影響も与えられないとか、勤め人は権力者の前では弱いとか、、、そう言われてみればと、ほら、心当たりのあることは多いでしょ?

私は、大学時代に国際関係に関心があってかなり勉強したこともあり、ロシア・ウクライナ戦争の動向は観察し続けています。
あなたは、この出来事をどんなふうに受け止めていますか?

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ><br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月09日

夢や目標は、ちっちゃくてもいいから持ったほうがいい、その理由は

夜明けの風景(船倉海岸)
(過去は過去、これからの人生のために、夢や目標を持とうではありませんか!)
平凡な人生を歩んできた私のような人にとって、還暦が近い年齢にもなってくると、仕事人として大きな夢を描いたり、目標を掲げるのは難しくなります。
もちろん、空想・妄想ならそれは可能ですが、体力、気力、記憶力、その他諸々の力が確実に衰えていっているのは自分でも実感できるでしょうから、多くの人は現実重視の生き方を選択するはずです。
ある作家が、50歳を過ぎたら残り人生を考え、目標は手が届きそうなものにしろみたいなことを言っていましたが、私も同感です。
10代、20代、30代といった若い頃は、思いが強ければ、努力次第で多少の困難は乗り越えて夢や目標を実現できると思い込んでいたものですが、さすがに今はもうそんな思い込みはありません。

ただ、夢や目標を持つことの大切さは今も信じています。
むしろ、若い頃よりもそのことを確信しています。
なぜならば、現実を嫌というほど経験してきたので、夢や目標を持ち続けることがいかに自分の人生に潤いを与えるかわかったからです。
例えば、私は現在、非正規労働者の身分で飲食の仕事に就いています。
仕事は低賃金、重労働で大変ですが、この仕事で得られるものが私のささやかな目標の実現のために役立っているのでやりがいを感じています。
他人からは笑われるかもしれませんが、40代まで自分が食べる料理をまともに作れない人間だったので、自炊の楽しさを知ってから、自分にも他人にも美味しいと感じられる料理を作れるようになることが今の私の目標になりました。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月08日

あなたは相手の“本音”を本当に聞きたい?

IMG_1617
(あなたの口から出たその言葉、どこまで本音ですか?)
人は、誰かに対し、気軽に「本音で話してよ」などと言うことがあります。
相手があなたの前で建前の話をしているとあなたが思えば思うほど、あなたは「あなたの本音はどうなのよ?」と聞きたくなるでしょう。
でもね、もし、あなたが相手の本音を聞いたら、あなたはそれに耐えることができるでしょうか?
その本音があなたを否定するようなものだったら、あなたは冷静でいられるでしょうか?
それまで通り相手と同じように付き合いを続けていけるでしょうか?
急に相手が嫌いになり、相手との距離をとったりするようにはならないでしょうか?

以前、知り合いのシャンソン歌手からその人が出演するショーを案内され聴きに行ったことがあります。
その人の歌声を聴いたのはその一度だけでした。
正直なところ、私はシャンソンという分野に興味のない人間だったので、その人の歌声を聴いたところで、それが素晴らしいものだったのかそうでなかったのかさっぱりわかりませんでした。
後日、その人から感想を聞かれました。
上記のような印象しかない私だったので、ここは無難な対応をしておこうと、「いやぁ、実に素晴らしいショーでした」と答えました。
すると、相手は、「そんなお世辞ではなく、率直な本音の意見を聞きたいんです」と返してきました。
と言われても、相手との関係がまずくなってもいけないと思い、やはり無難な返事をしました。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月06日

担当の仕事に集中するのもいいけど、ビジネス視点を持てば仕事はさらに面白い

秋吉のテーブル
(仕事は考え方次第で、面白くもなるしつまらないものにもなる)
私の現在の仕事は、学生専用マンションの食堂で入居者に朝食と夕食を提供することです。
といっても、料理を作る担当は専任の調理師がいて、私はその人の仕事を補助する業界用語でいえば調理補助という仕事です。
この仕事は非正規労働で家庭の主婦などがたくさん従事しており、現在の職場も私以外は中高年の主婦ばかりです。
彼女たちは家事の合間に短時間の仕事をするというスタイルが一般的なので、この仕事に関するビジネス全体とか会社の動向などにはあまり関心がないらしく、ただ黙々と担当の目の前の仕事に集中しています。
それはそれで役割なので大事なことではあります。

ただ、私は過去の仕事人人生は正社員としてビジネスやら会社の動きに強く関心を持っていた人間なので、どうしても今の仕事もビジネス視点から見てしまいます。
そうすると、なかなか面白いことがたくさんあります。
現在のマンションは、大手デベロッパーが建て、その関連会社が運営を担当し、実際の実務(食事の提供等)は外部の給食会社が請け負っているという構図になっています。
昨今は、学生専用マンションがブームらしく他社も続々参入していて、都市部には同様のマンションが続々建てられています。
私の予想では、こんなに建てたら競争が激化し、いずれ淘汰の波が来るような気がしています。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月05日

人事異動の季節に思う。結局、私は今の生き方が合っていたのだ。

2009洗濯船お花見(新宿御苑)3(桜の花)
(悲喜こもごも、人事異動の季節です)
3月といえば、多くの会社にとっては、決算期であり、そして大幅な組織改編とそれに伴う人事異動の時期です。
現場では、自分の人事異動に一喜一憂、そんな光景があちこちで見られます。
かつて正社員だった頃は、私もそんな当事者の一人でした。
大卒で入社した東証一部上場の大手メーカーのホームページを見たら、当時同時期に入社した人が同社の代表取締役に就任するという発表が出ていました。
当時、その人とはほとんどやりとりはありませんでしたが、何となく覚えてはいます。
当然、その人は入社以来その会社で働き続けてきたわけです。

私はその会社には8年半勤め、同社が業績不振に陥り希望退職を募った際に希望して辞めました。
当時の肩書は係長でした。
歴史に“if(もし)”はないとよく言われますけど、当時は会社の経営の中枢部門の所属だったので、そのまま現在まで居残っていたら、もしかしたらそこそこ出世していたかもしれません。
私は、組織の中ではどちらかといえば権力に逆らわずうまく立ち回るタイプだったし、会社は歴史が古く人事面では年功序列的なところも残っていたので、大きな問題を起こしたり失敗をしなければ順調に出世の階段を昇っていったのかなと。
といっても、これはあくまでも仮定で想像でしかないので、人生何が起きるかわからないという点でいえば、逆にまったく出世しないまま定年を迎えた可能性もありますけどね。

ただ、この会社を辞めた当時30歳だった私は、大企業の組織に息苦しさを感じていたところがあり、それから逃れたいと行動を起こしたのであり、その後も勤めた会社をどんどん辞め、今日に至るまで10数回転職をしているので、たぶん、私には今の生き方のほうが自分には合っていたのだと思います。
自分の同期だった人が大企業のトップになったことに凄さを感じるというよりは、人それぞれ自分に合った生き方を選択したにすぎないという思いのほうが強いですね。
実際、私は今の自分の日常に満足していますし、これもifですが、どこかの大企業からのそこそこの待遇でのオファーがあったにしても辞退するでしょう。
現在も組織で働いているあなたは、ご自身の人事異動はありましたか?
また、あなたは、ご自身の仕事人人生を今後どんなふうに送りたいと思っていますか?

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ><br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月04日

仕事人は、計画通りにいかなった時の対応力を身につけよ

IMG_5998
(計画は大事、それはそうかもしれませんが、、、)
今回のロシアとウクライナ間の戦争では、いろんな学びというか教訓があります。
一国民としては、何の罪もない国民が被害者になる戦争は一日も早く終わってほしいと願うばかりですが、断片的に伝えられる情報等から、仕事人として参考になる事柄が多々あります。
例えば、ロシアのプーチン大統領は、過去の作戦の成功から今回も同様の作戦をとり、計画通りに物事が進むと考えていたが、計画通りになっていない現実に直面して焦っているという説があります。
そりゃ、この人に限らず、自分の計画通りにいかなければ多少の焦りは誰だってあるでしょう。
仕事人ならばそういう経験は何度もしているはずです。

その場合(物事が計画通りにいかなかった場合)大事なのは、それに対しどう対応するのかということです。
それには状況判断が必要です。
現在の状況はどうなのか、なぜ計画通りにいかないのか、どうすれば計画通りにできるのか、計画そのものを見直したほうがいいのか、いろんなことに思いを巡らしながら、最終的には決断を下さなければなりません。
決断を下し行動したら、その行動に伴う責任が発生します。
この一連のプロセスは、仕事人なら十分理解しておいたほうがいいでしょう。
そして、仕事人なら計画通りにいかなった時の対応力を身につけておくべきです。

世の中、計画通りいかないことのほうが多いと思って間違いありません。
一見計画通りにいっているように見えて、内実はそうではなかったというのはよくあることです。
かつて建設業界で働いていた頃、工事期間が当初の計画から変更になったり、工事費が同様に変更になったりということはよくありました。
人がやることなんてそんなもんです。
そう考えると、計画通りにいかなかった時の対応力のあるなしが仕事人の能力評価に関係するともいえます。
あなたの仕事は、今、計画通りに進んでいますか?

この記事に共感いただけましたら、以下アイコンのクリックお願いします。
人気ブログ><br><br clear=
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年03月02日

“日頃の行い”がその人の信頼性を決めるのだ

川面
(信頼を得る、、、口で言うのは簡単ですけど、実行はなかなか難しいですよね?)
日常的にこんなふうなことを言うことってよくありませんか?
「日頃の行いが良いから、、、」、「日頃の行いが悪いから、、、」。
これって、人の評価という点においてすごく大事なポイントなんですよね。
人は他人の日頃の行いを観察しながらその人の信頼性を測っているんです。
日頃の行いが良い人に対しては高評価をし、つまり信頼性が高く、逆に日頃の行いが悪い人に対しては低評価をする、つまり信頼性が低く、というわけです。
だから、当たり前かもしれませんが、人は努めて日頃から良い行いを心掛けたほうがいいのです。
何も善人になれていっているわけではなく(なれたらいいのでしょうが)、特に仕事人は、日常の仕事において、他人の信頼を損なうような行為は極力しないようにしたほうがいいでしょう。
なぜなら、その積み重ねがその人の信頼性を決めるからです。

私は人事系の仕事に長く関わったということもあり、人を見る目はけっこう厳しいものがあります。
相手の言葉を鵜呑みにするようなことはしませんし、逆に相手の言葉がどこまで本当か(嘘をついているのではないか)と疑ってかかるところがあります。
例えば、私はかつて勤めた会社で職場の誰よりも早く出勤する習慣があったので、朝早く他の同僚から職場にかかってくる電話をとることがよくありました。
朝早い電話で一番多かったのが、「今日は体調が悪いので休みます」とか、「交通機関の運行が遅れているので遅刻します」というものでした。
後者のほうはそれほど嘘だとは思いませんでしたが(私自身もしばしば経験したので)、前者のほうは腹の中で「嘘つけ!」と思ったケースがよくありました。
なぜそう思ったかといえば、相手の日頃の行いを観察していたからです。
日頃から仕事よりも遊び優先で、飲んだ翌日はよく休むような人だった場合は、「どうせ飲み過ぎて二日酔いなだけだろうが!」と。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
yoron at 07:05|PermalinkComments(0)

2022年02月27日

父よ、あなたは偉大だった。仕事人としての生き方の範は身近にある。

IMG_2083
(“灯台下暗し”とはよくいったもので、範にすべき存在はすぐそばに)
私の父は、昭和2年(1927年)生まれでかつての大戦(第二次世界大戦、太平洋戦争)を経験した人です。
残念ながら約4年前に91歳で他界したのですが、ものごころついてからの私の記憶の中にある父は、とにかく、厳格で、頑固で、怒ると雷が落ちる怖い存在でした。
子供たちは反抗心があったにしても、父の前では逆らえず命令されたことには従うしかありませんでした。
こういう言い方をすると、わからず屋のどうしようもない父親に思えてしまうかもしれませんが、大人になり、自分が仕事人だった父の年齢になるにしたがい、父ってすごい人だったんだなぁとつくづく思います。

大学進学のため親元を離れた時は、心底ほっとして(父の怒鳴り声や説教を聞かなくてよくなったので)自由気ままな暮らしを謳歌しました。
大学卒業後仕事人になってから、20代、30代の頃はよく実家に帰省し、その都度まだ元気だった父の怖い姿に接していましたが、都会生活にすっかり慣れ、仕事が軌道に乗って忙しい日々を送るようになってからは実家に帰省する機会も減り、いつしか父とは完全に疎遠になっていました。
そして、父がかなり高齢になった時に帰省した際は、体力もなくなりすっかり耳が遠くなっていた父は、自分が子供たちとの会話に参加できない寂しさからか、会話の場からすっといなくなってしまうことがありました。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年02月26日

本気でその仕事をものにしたければ、最初は屈辱にも耐えろ

172
(仕事人人生、たまには屈辱を味わうぐらいのほうが成長の糧になるのさ)
私が一大決心をしてまったく未経験の仕事(飲食関係)に就くという大胆なキャリアチェンジをしたのが、50歳を目前にした頃でした。
40代までは自分が描いたキャリアデザインのようなものに沿って進み、まずまず納得のいく仕事人人生を送りました。
しかし、50代が近づいてきたあたりから、このままでいくと、何となくな感じで定年まで勤め人人生を送り、定年後は目標もないまま場当たり的な人生を送っていくような気がして漠然とした不安がありました。
そんな時に脳裏に浮かんだのが、未経験だけど日頃から関心のあった仕事に就いて残りの仕事人人生を送るのも悪くないなということでした。

それは、私に向いているかどうかもわからないまま決断したので、まさに挑戦でした。
私が目指した業界の中の人からは、「考え直したほうがいいんじゃない?」と私の無謀な行動に対しありがたい忠告をもらったりもしましたが、私の決意は変わりませんでした。
私に忠告してくれた人は、スーツ・ネクタイを身にまとい会社勤めしか経験したことのない人にこの仕事はやれないよと言いました。
つまり、この仕事はそれだけ厳しいし、辛いし、辞める人も多いということを教えてくれたのです。
この仕事に就いてもう8年という歳月が過ぎましたが、今振り返ってみるとたしかにその通りでした。
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック