2007年10月11日
動くから事が進むのだ、当然だが
“行動力”はもっとも重要なものです、仕事人にとっては。
仕事人にかぎったことではないとは思いますが。
なぜ行動力が重要なのかといえば、当たり前ですが、動かないと何も始まらないからです。
仕事を通してこんなことを実現してみたいとか、会社でこんな仕事をやってみたいとか、部門の方針を達成すべく頑張ろうとか、いろんなことを思うでしょうが、思うだけではその方向へ向かって事は進みません。
美味しいものを食べたいと思っても、実際に美味しいものを探す動きをしたり、美味しいものを食べにお店に行ってみたり、美味しいものをつくるのに挑戦してみたりと行動を起こさないかぎり、想像の世界から抜け出すことはできないでしょう。
抜け出せないというのは、美味しいものを食べることができないということです。
今の仕事が自分に合っていないと思うなら、行動を起こして自分に合う仕事を探してみるべきです。
なかなか見つからないかもしれませんが、それでも、何も行動を起こさずにいて後で後悔するよりは、行動を起こしていろんな世界を見て、経験してみるほうが後悔は少ないような気がします。
その昔、大企業を飛び出して転職した時、何人もの人から「後で後悔するぞ」と言われたものですが、その時の自分の決断と行動については今でも後悔はしていません。
逆にそのまま残っていたら今よりも卑屈な人間になっていたような気がします。
今こんなことを書いているのにはわけがありまして、それは何かといえば、最近の自分は“動く”ことに苦痛を感じるようになってきた、つまり、思っているだけ、言ってるだけ、その結果ほとんど成果を出すことができていないのではないか、と感じているのです。
何だかんだいっても、“仕事人は結果を出してナンボ”です。
やっぱり、動かなくっちゃ!ですね。
仕事人にかぎったことではないとは思いますが。
なぜ行動力が重要なのかといえば、当たり前ですが、動かないと何も始まらないからです。
仕事を通してこんなことを実現してみたいとか、会社でこんな仕事をやってみたいとか、部門の方針を達成すべく頑張ろうとか、いろんなことを思うでしょうが、思うだけではその方向へ向かって事は進みません。
美味しいものを食べたいと思っても、実際に美味しいものを探す動きをしたり、美味しいものを食べにお店に行ってみたり、美味しいものをつくるのに挑戦してみたりと行動を起こさないかぎり、想像の世界から抜け出すことはできないでしょう。
抜け出せないというのは、美味しいものを食べることができないということです。
今の仕事が自分に合っていないと思うなら、行動を起こして自分に合う仕事を探してみるべきです。
なかなか見つからないかもしれませんが、それでも、何も行動を起こさずにいて後で後悔するよりは、行動を起こしていろんな世界を見て、経験してみるほうが後悔は少ないような気がします。
その昔、大企業を飛び出して転職した時、何人もの人から「後で後悔するぞ」と言われたものですが、その時の自分の決断と行動については今でも後悔はしていません。
逆にそのまま残っていたら今よりも卑屈な人間になっていたような気がします。
今こんなことを書いているのにはわけがありまして、それは何かといえば、最近の自分は“動く”ことに苦痛を感じるようになってきた、つまり、思っているだけ、言ってるだけ、その結果ほとんど成果を出すことができていないのではないか、と感じているのです。
何だかんだいっても、“仕事人は結果を出してナンボ”です。
やっぱり、動かなくっちゃ!ですね。
2007年10月10日
秋の一日、川べりのBBQでリフレッシュ!
10月8日、三連休の最終日、バーベキューパーティを楽しみました。
私がよく参加している『異業種交流会HOLY NIGHT』の“多摩川BBQ!肉食い尽くせ♪の会”という集いでした。
(リンクはmixi会員のみご覧になれます)
朝の時点では強い雨も降り開催が危ぶまれたのですが、午後からは徐々に晴れていき、夕方にはすっかり晴れ渡って美しい虹も見ることができました。
参加者は16名で、皆んなで大いに食べて、飲んで、語り尽くした楽しいひとときでした。
夕方からは、近くの居酒屋で二次会を行いました。
食欲の秋といいますが、野外での飲食はより一層食欲がわきました。
日頃、仕事人はいろんなストレスがたまると思いますが、こういう楽しいイベントに参加するとリフレッシュできますね。
この異業種交流会は、主宰者のホーリーさんの友人・知人を中心に、私のようにmixiを通して参加する人で構成されていますが、初対面の人同士についてはホーリーさんが紹介してくれるのでお互いに安心してお話ができお付き合いができます。
毎回初対面の人がいるのでいつも新鮮な気持ちで参加できます。
これからますます秋が深まっていきますが、秋の味覚をいろいろ堪能できそうですね。
あなたは、これからの季節、どんなことを楽しみたいですか?
私がよく参加している『異業種交流会HOLY NIGHT』の“多摩川BBQ!肉食い尽くせ♪の会”という集いでした。
(リンクはmixi会員のみご覧になれます)
朝の時点では強い雨も降り開催が危ぶまれたのですが、午後からは徐々に晴れていき、夕方にはすっかり晴れ渡って美しい虹も見ることができました。
参加者は16名で、皆んなで大いに食べて、飲んで、語り尽くした楽しいひとときでした。
夕方からは、近くの居酒屋で二次会を行いました。
食欲の秋といいますが、野外での飲食はより一層食欲がわきました。
日頃、仕事人はいろんなストレスがたまると思いますが、こういう楽しいイベントに参加するとリフレッシュできますね。
この異業種交流会は、主宰者のホーリーさんの友人・知人を中心に、私のようにmixiを通して参加する人で構成されていますが、初対面の人同士についてはホーリーさんが紹介してくれるのでお互いに安心してお話ができお付き合いができます。
毎回初対面の人がいるのでいつも新鮮な気持ちで参加できます。
これからますます秋が深まっていきますが、秋の味覚をいろいろ堪能できそうですね。
あなたは、これからの季節、どんなことを楽しみたいですか?
2007年10月08日
こんな酒屋があろうとは
酒屋といえば、いろんな酒が置いてあって、お客は好き好きに自分好みの酒を買い求める、、、これが一般的な酒屋のイメージだと思いますが、この店は違いました。
東京都北区の西原という地にちょっと変わった外観でこの店はありました。
店の名は“荒とよ”。
昨日、初めてこの店を訪れました。
訪れたといっても酒を買うのが目的ではなく、この店主催のイベントに参加するためでした。
そのイベントとは、府中誉酒造という蔵元から社長を招いて、この蔵元でつくっている日本酒についての薀蓄を聞きながら実際にその酒を堪能するというものでした。
そう、この店、荒とよではこういうイベントがよく開催され、夜な夜な酒宴が繰り広げられているのです。
これはもう酒屋というより居酒屋といったほうがいいかもしれません。
ただ、居酒屋と違うのは、荒とよでは酒は出されるもののつまみは出ないのでここで飲みたい人は自分で持参することが条件になります。
ちなみに、昨日飲んだのは次の酒です。
続きを読む
東京都北区の西原という地にちょっと変わった外観でこの店はありました。
店の名は“荒とよ”。
昨日、初めてこの店を訪れました。
訪れたといっても酒を買うのが目的ではなく、この店主催のイベントに参加するためでした。
そのイベントとは、府中誉酒造という蔵元から社長を招いて、この蔵元でつくっている日本酒についての薀蓄を聞きながら実際にその酒を堪能するというものでした。
そう、この店、荒とよではこういうイベントがよく開催され、夜な夜な酒宴が繰り広げられているのです。
これはもう酒屋というより居酒屋といったほうがいいかもしれません。
ただ、居酒屋と違うのは、荒とよでは酒は出されるもののつまみは出ないのでここで飲みたい人は自分で持参することが条件になります。
ちなみに、昨日飲んだのは次の酒です。
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2007年10月06日
気にし過ぎるな、でも参考にはなる他人評価
会社の同僚、あるいは私的な友人・知人と飲みに行った際に、その場にいない人のことが話題になることがよくあります。
もちろん、お互いに知っている人のことでないと共通の話題にならないわけですけれど。
この類の話題は仕事人の世界ではふつうなので多くの人が思い当たる節があると思いますが、その場にいない誰かのことに話題が及んだ時、一般的に、いい話より悪い話が酒の肴になりやすい傾向があります。
「あいつはとんでもない野郎だ。口ではあんなことを言っておきながら、裏では違うことやってるんだぜ」
「○○部の××さんな、どうやら△△部長の女らしいよ。どうりで態度がでかいわけだ」
「あんなやつだから結婚できないのさ。例え結婚できたとしても、相手は不幸になるだろうな」
「なんであんなやつが評価されるんだ。やっぱり日頃のゴマすりがきいてるんだな」
などなど。
私自身、自らそういう悪い話の口火を切ることもあります。
場の空気を読んで適当にそういう話題に合わせて話をすることもあります。
また、あまりそういう話題に参加したくない時は、自分から話すことはせず聞いている振りだけすることもあります。
そんな場には参加したくないということで同じ会社の人たちの飲み会には公式イベント以外は絶対参加しないという人もいますが、そういう人に欠けてしまうのは、いろんな人が集まって動いている組織というところの匂いの嗅ぎ分け方ですかね。
実は私はあまり会社の人たちとは飲みに行かないのですが、それでもたまには意識的に参加するようにしています。
なぜなら、仕事の世界を渡り歩こうと思ったら、いろんな仕事人の言動、心理を知っておく必要があるからです。
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もちろん、お互いに知っている人のことでないと共通の話題にならないわけですけれど。
この類の話題は仕事人の世界ではふつうなので多くの人が思い当たる節があると思いますが、その場にいない誰かのことに話題が及んだ時、一般的に、いい話より悪い話が酒の肴になりやすい傾向があります。
「あいつはとんでもない野郎だ。口ではあんなことを言っておきながら、裏では違うことやってるんだぜ」
「○○部の××さんな、どうやら△△部長の女らしいよ。どうりで態度がでかいわけだ」
「あんなやつだから結婚できないのさ。例え結婚できたとしても、相手は不幸になるだろうな」
「なんであんなやつが評価されるんだ。やっぱり日頃のゴマすりがきいてるんだな」
などなど。
私自身、自らそういう悪い話の口火を切ることもあります。
場の空気を読んで適当にそういう話題に合わせて話をすることもあります。
また、あまりそういう話題に参加したくない時は、自分から話すことはせず聞いている振りだけすることもあります。
そんな場には参加したくないということで同じ会社の人たちの飲み会には公式イベント以外は絶対参加しないという人もいますが、そういう人に欠けてしまうのは、いろんな人が集まって動いている組織というところの匂いの嗅ぎ分け方ですかね。
実は私はあまり会社の人たちとは飲みに行かないのですが、それでもたまには意識的に参加するようにしています。
なぜなら、仕事の世界を渡り歩こうと思ったら、いろんな仕事人の言動、心理を知っておく必要があるからです。
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2007年10月04日
なんでそう他人を怒らせるの?
世の中にはいろんな人がいるわけですが、そのいろんな人の中に、なぜか言動、態度、表情などで他人を怒らせてしまう人がいます。
本人はあまり意識していないかもしれませんが、その人と相対していると腹立たしく感じるのです。
仕事の現場にいると、たまにそういう人に遭遇します。
わからないことがあって聞きに行ったところ、「お前、そんなことも知らないのか?」と馬鹿にしたような言い方をしたり、「今それどころじゃないんだから後にしてくれ」とつっけんどんに言ったり、相手の顔を見ないで話しをしたり、徹底的に相手の言動を否定したり、こちらは真面目に話しているのに「はぁ?」と小馬鹿にしたような仕草をしたり、、、いませんか?あなたの周囲にも。
仕事ではないのですが、私も酒の場で会話の相手を怒らせてしまうことがあります。
酒の勢いで余計なことまでしゃべってしまうのが原因ですが、相手にとってはいい迷惑ですよね。
そう、相手を怒らせてしまう言動の特徴として、“その場で言わなくてもいい余計なこと”というのがあります。
私自身、過去を振り返ってみると、これについては反省することがたくさんあります。
仕事でクレームの電話を受けた時に、電話の主を怒らせてしまう人もいれば、相手を落ち着かせてうまくクレーム処理する人もいます。
相手を怒らせてしまうタイプの人がクレーム処理の仕事を担当していたらもう最悪ですね(笑)。
まぁ、何にしろ、仕事の現場では他人を怒らせてしまうのはあまり賢い立ち居振る舞いとは思えません。
自分の人間関係力は弱いとお感じの方は、相手を怒らせない言動、態度、表情はどうしたらできるか研究してみてはいかがでしょうか。
本人はあまり意識していないかもしれませんが、その人と相対していると腹立たしく感じるのです。
仕事の現場にいると、たまにそういう人に遭遇します。
わからないことがあって聞きに行ったところ、「お前、そんなことも知らないのか?」と馬鹿にしたような言い方をしたり、「今それどころじゃないんだから後にしてくれ」とつっけんどんに言ったり、相手の顔を見ないで話しをしたり、徹底的に相手の言動を否定したり、こちらは真面目に話しているのに「はぁ?」と小馬鹿にしたような仕草をしたり、、、いませんか?あなたの周囲にも。
仕事ではないのですが、私も酒の場で会話の相手を怒らせてしまうことがあります。
酒の勢いで余計なことまでしゃべってしまうのが原因ですが、相手にとってはいい迷惑ですよね。
そう、相手を怒らせてしまう言動の特徴として、“その場で言わなくてもいい余計なこと”というのがあります。
私自身、過去を振り返ってみると、これについては反省することがたくさんあります。
仕事でクレームの電話を受けた時に、電話の主を怒らせてしまう人もいれば、相手を落ち着かせてうまくクレーム処理する人もいます。
相手を怒らせてしまうタイプの人がクレーム処理の仕事を担当していたらもう最悪ですね(笑)。
まぁ、何にしろ、仕事の現場では他人を怒らせてしまうのはあまり賢い立ち居振る舞いとは思えません。
自分の人間関係力は弱いとお感じの方は、相手を怒らせない言動、態度、表情はどうしたらできるか研究してみてはいかがでしょうか。
2007年10月03日
姪が結婚、急遽帰島することに
先週、実家で両親と同居する姉から電話があり、姪が結婚することになったと聞かされました。
結婚というのは、何にしてもめでたい、というわけで急遽帰島することにしました。
姪は島外で働いており、お相手も島外の人なのですが、姪が与論島で結婚式を挙げたいと強く希望し実現することになったのだとか。
日にちは10月13日(土)。
私は現在東京で暮らしておりますが、土日は仕事が休みなので、土曜日に郷里の与論島へ飛び、結婚式に列席してそのまま実家に一泊した後、日曜日に東京に舞い戻ってくる予定を組みました。
同じ東京に住む弟にも連絡し、二人そろって同じ行動をとることにしました。
それにしても姪が結婚するというのに、40代の私と30代後半の弟はいまだに独身。
田舎は早く結婚する風潮があり独身者も少ないので、今度帰島したら親や親戚などからあれこれ言われそうで、まぁ、しゃーないですね(笑)。
それはさておき、久々の帰省なので思いっきり田舎の空気を吸ってこようと思います。
きっと、実家にたどり着いた瞬間から酒盛りに巻き込まれるんだろうなぁ。。。(笑)
なんせ、与論島の人たちは酒がめっぽう強いんですよ!
結婚というのは、何にしてもめでたい、というわけで急遽帰島することにしました。
姪は島外で働いており、お相手も島外の人なのですが、姪が与論島で結婚式を挙げたいと強く希望し実現することになったのだとか。
日にちは10月13日(土)。
私は現在東京で暮らしておりますが、土日は仕事が休みなので、土曜日に郷里の与論島へ飛び、結婚式に列席してそのまま実家に一泊した後、日曜日に東京に舞い戻ってくる予定を組みました。
同じ東京に住む弟にも連絡し、二人そろって同じ行動をとることにしました。
それにしても姪が結婚するというのに、40代の私と30代後半の弟はいまだに独身。
田舎は早く結婚する風潮があり独身者も少ないので、今度帰島したら親や親戚などからあれこれ言われそうで、まぁ、しゃーないですね(笑)。
それはさておき、久々の帰省なので思いっきり田舎の空気を吸ってこようと思います。
きっと、実家にたどり着いた瞬間から酒盛りに巻き込まれるんだろうなぁ。。。(笑)
なんせ、与論島の人たちは酒がめっぽう強いんですよ!
2007年10月01日
一流の条件:仕事の受け方と話の聴き方
一流の仕事人の条件とは何か?
それを考える上で、私は次の2つのポイントが重要だと思っています。
1.仕事を依頼された時にどういう受け方をするのか。
2.他人の話をどういうふうに聴くか。
つまり、仕事を依頼する側は相手に自分の期待を託すわけですから、受ける側は依頼人の満足度を高めるように務めなければならないし、それができるのが一流の仕事人です。
また、依頼人の満足度を高めるためには依頼人の話、要望をしっかり聴く必要があり、それができるのが一流の仕事人です。
両方ともなかなか難しいですけどね。
ただ、難しいからこそ、それができるのが一流の条件ともいえるでしょう。
あなたの周囲にもいませんか?
あなたが依頼した仕事をしっかり引き受けてくれあなたの期待通り、いやそれ以上の仕事をしてくれる人が。
あるいは、あなたの話に耳を傾け、あなたが言いたかったことをきちんと理解してくれる人が。
私自身は三流、四流のまだまだ未熟な仕事人ではありますが、自分の中に一流の基準、一流とは何かという考え方だけは持っていたいと思います。
それが自分の目指すべき目標になるわけですから。
さー、明日も目標目指して頑張るぞー。
それを考える上で、私は次の2つのポイントが重要だと思っています。
1.仕事を依頼された時にどういう受け方をするのか。
2.他人の話をどういうふうに聴くか。
つまり、仕事を依頼する側は相手に自分の期待を託すわけですから、受ける側は依頼人の満足度を高めるように務めなければならないし、それができるのが一流の仕事人です。
また、依頼人の満足度を高めるためには依頼人の話、要望をしっかり聴く必要があり、それができるのが一流の仕事人です。
両方ともなかなか難しいですけどね。
ただ、難しいからこそ、それができるのが一流の条件ともいえるでしょう。
あなたの周囲にもいませんか?
あなたが依頼した仕事をしっかり引き受けてくれあなたの期待通り、いやそれ以上の仕事をしてくれる人が。
あるいは、あなたの話に耳を傾け、あなたが言いたかったことをきちんと理解してくれる人が。
私自身は三流、四流のまだまだ未熟な仕事人ではありますが、自分の中に一流の基準、一流とは何かという考え方だけは持っていたいと思います。
それが自分の目指すべき目標になるわけですから。
さー、明日も目標目指して頑張るぞー。
2007年09月30日
この秋、黄昏てみませんか?
今、こんな映画が公開されています。
“めがね”
あの「かもめ食堂」の監督・荻上直子さんの作品第二弾です。
映画の舞台は架空の島なのですが、実は私の郷里である与論島(鹿児島県最南端の島)で撮影は行われました。
9月22月が封切りでしたが、私は翌日に新宿のテアトルタイムズスクエアという劇場で観ました。
ストーリーとしては、ある都会で忙しく働く女性がふらっと現実から逃れて、携帯電話も通じないような島に行って日々を淡々と過ごすという内容です。
そして、そこでいろんな人たちと出会いいろんなことを考えていくというものです。
映画を観ている間は、静かに時間が過ぎていく感じがし、何となく癒された気分になります。
主人公が携帯電話が通じない場所に行きたかったと言いながら、ホテルへ行く途中で道に迷って携帯で電話をしようとする場面では、そのパラドックスに思わずおかしくなってしまいました。
ただ、その気持ちはよくわかります。
都会の日常の中に身を置いていると、いろんな便利なものの恩恵を受けながらその便利さをあまり意識しないで暮らしているんですよね。
一方で、あまりにも長く都会で暮らしていると、日常の慌しさや多くの煩わしい人間関係から逃れたいという気持ちが湧き出てくるのもごく自然なことです。
島暮らしに飽き、都会暮らしに憧れて東京へ出てきた私も時々田舎に帰りたいという衝動にかられることがあります。
ここ東京は、昨日、今日と雨模様の天気でぐっと冷え込み、すっかり秋というか寒い冬が一気に来たのではないかという感じですが、こういう時期になると、何となく人生の黄昏みたいなものを感じてしまいます。
40代という年齢的なものもあるのかもしれませんが、これまでたどってきた道、これから行くであろう道、いろんな思いが頭の中で浮かんでは消え浮かんでは消え、しております。
まるで鴨長明の『方丈記』状態です。
〜行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し〜
この秋、あなたもちょっと黄昏な気分になってみませんか?
あっ、先程紹介した『めがね』はお勧めの映画です。
“めがね”
あの「かもめ食堂」の監督・荻上直子さんの作品第二弾です。
映画の舞台は架空の島なのですが、実は私の郷里である与論島(鹿児島県最南端の島)で撮影は行われました。
9月22月が封切りでしたが、私は翌日に新宿のテアトルタイムズスクエアという劇場で観ました。
ストーリーとしては、ある都会で忙しく働く女性がふらっと現実から逃れて、携帯電話も通じないような島に行って日々を淡々と過ごすという内容です。
そして、そこでいろんな人たちと出会いいろんなことを考えていくというものです。
映画を観ている間は、静かに時間が過ぎていく感じがし、何となく癒された気分になります。
主人公が携帯電話が通じない場所に行きたかったと言いながら、ホテルへ行く途中で道に迷って携帯で電話をしようとする場面では、そのパラドックスに思わずおかしくなってしまいました。
ただ、その気持ちはよくわかります。
都会の日常の中に身を置いていると、いろんな便利なものの恩恵を受けながらその便利さをあまり意識しないで暮らしているんですよね。
一方で、あまりにも長く都会で暮らしていると、日常の慌しさや多くの煩わしい人間関係から逃れたいという気持ちが湧き出てくるのもごく自然なことです。
島暮らしに飽き、都会暮らしに憧れて東京へ出てきた私も時々田舎に帰りたいという衝動にかられることがあります。
ここ東京は、昨日、今日と雨模様の天気でぐっと冷え込み、すっかり秋というか寒い冬が一気に来たのではないかという感じですが、こういう時期になると、何となく人生の黄昏みたいなものを感じてしまいます。
40代という年齢的なものもあるのかもしれませんが、これまでたどってきた道、これから行くであろう道、いろんな思いが頭の中で浮かんでは消え浮かんでは消え、しております。
まるで鴨長明の『方丈記』状態です。
〜行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し〜
この秋、あなたもちょっと黄昏な気分になってみませんか?
あっ、先程紹介した『めがね』はお勧めの映画です。
2007年09月29日
仕事人には大人とガキがいる
仕事人をやって20年。
いろんな仕事人を観察してみて、付き合ってみて気づいたことがあります。
それは、仕事人には“大人”と“ガキ”がいるということです。
では、大人の仕事人とガキの仕事人は何が違うのか。
以下に大雑把に解説します。
大人の仕事人は、
・引き受けたからには仕事をきっちりやります。
・自分に合おうが合うまいが仕事は仕事として受け止めることができます。
・反発(抵抗)する場合はその根底に自分なりのポリシーがあります。
・依頼人の要望を理解しようと努めます。
・自分の役割について考えます。
・表情、表現のし方が大人です。
ガキの仕事人は、
・引き受けた仕事でも途中で放り出すことがあります。
・自分に合わない仕事は避けようとします。
・「嫌なもんは嫌だ」という感じで駄々をこねます。
・依頼人の要望よりも自分のペースで仕事を進めようとします。
・自分の役割についはあまり意識しません。
・表情、表現のし方が子供です。
大人とガキのそれぞれの特徴をある割合で併せ持った仕事人もいるでしょう。
えっ、私ですか?
そうですね、自己分析すると、限りなくガキの仕事人に近いかもしれません。
いまだに大人になりきれません。
「あー、忙しい」を連発し、誰かが仕事を依頼しにやって来ると嫌そうな表情を見せながら、つっけんどんに「私忙しいから、これで後でいいかな?」と言う人がいます。
手間のかかる面倒くさい仕事が自分のところへきそうになると、本来自分の役割(担当)にも関わらずなるべく他人へ押し付けてその仕事から逃れようとする人がいます。
これって大人の仕事人の振る舞いですか?
大人の仕事人なら、忙しい状況ではあっても、「ごめん!やらなきゃならないことがたくさんあるんで、少し時間かかってもいいかな?」とお願いの表情で返し、また、自分がやるべき仕事はきちんと自分で引き受けた上で、他人の協力を必要とする仕事であれば改めて他人へ協力をお願いする、そんな姿勢でありたいものです。
あなたなら、大人の仕事人とガキの仕事人をどういうふうに分類しますか?
いろんな仕事人を観察してみて、付き合ってみて気づいたことがあります。
それは、仕事人には“大人”と“ガキ”がいるということです。
では、大人の仕事人とガキの仕事人は何が違うのか。
以下に大雑把に解説します。
大人の仕事人は、
・引き受けたからには仕事をきっちりやります。
・自分に合おうが合うまいが仕事は仕事として受け止めることができます。
・反発(抵抗)する場合はその根底に自分なりのポリシーがあります。
・依頼人の要望を理解しようと努めます。
・自分の役割について考えます。
・表情、表現のし方が大人です。
ガキの仕事人は、
・引き受けた仕事でも途中で放り出すことがあります。
・自分に合わない仕事は避けようとします。
・「嫌なもんは嫌だ」という感じで駄々をこねます。
・依頼人の要望よりも自分のペースで仕事を進めようとします。
・自分の役割についはあまり意識しません。
・表情、表現のし方が子供です。
大人とガキのそれぞれの特徴をある割合で併せ持った仕事人もいるでしょう。
えっ、私ですか?
そうですね、自己分析すると、限りなくガキの仕事人に近いかもしれません。
いまだに大人になりきれません。
「あー、忙しい」を連発し、誰かが仕事を依頼しにやって来ると嫌そうな表情を見せながら、つっけんどんに「私忙しいから、これで後でいいかな?」と言う人がいます。
手間のかかる面倒くさい仕事が自分のところへきそうになると、本来自分の役割(担当)にも関わらずなるべく他人へ押し付けてその仕事から逃れようとする人がいます。
これって大人の仕事人の振る舞いですか?
大人の仕事人なら、忙しい状況ではあっても、「ごめん!やらなきゃならないことがたくさんあるんで、少し時間かかってもいいかな?」とお願いの表情で返し、また、自分がやるべき仕事はきちんと自分で引き受けた上で、他人の協力を必要とする仕事であれば改めて他人へ協力をお願いする、そんな姿勢でありたいものです。
あなたなら、大人の仕事人とガキの仕事人をどういうふうに分類しますか?
2007年09月28日
人は誰でもいい面を持っている
仕事を通して付き合う人間関係というのは、どうしても相手の悪い面に目が向いてしまいがちです。
「いや、私は常に相手のいい面を見つけるようにしているよ」と言い切れる人がいるとしたら、その人を私は“人生の達人”と呼ぶことにします。
もちろん、そういう人はいるかもしれませんね、多くはいないでしょうけども。
酒の場で聞く話題の中にはその場にいない人の悪口がとても多いものです。
つまり、他人の悪い面はよく見ているということなのでしょう。
「あいつは全然仕事ができない」、「何をやらせても遅い」、「ごますり野郎」、「お調子者」、「人の話を全然聞かない」、「部下の気持ちがわからない上司」、「指示待ち人間」、、、他人に対する否定的な言葉はいくらでも出てきます。
けど、他人を評価する言葉、誉める言葉ってなかなか出てこないですよね。
それはなぜなのか?
それはね、さっきも言いましたけど、通常、いい面と悪い面を比べたら、人は他人の悪い面に注意が向きやすく、逆にいい面にはなかなか気づかない傾向があるからです。
別の言い方をすると、相手をじっくり観察すると同時に相手のいい面を見出す力がないと相手のいい面を見つけるのはなかなか難しいのです。
相手のいい面を見出す力は、日頃からそういう力を身につけるべく訓練していなければ身につかないものです。
ところで、私は、「人は悪い面もたくさん持っているが、同時にいい面もたくさん持っている」と思っています。
仕事上では失敗やミスが多く他人に迷惑をかけることの多い人が、宴会になった途端に盛り上げ隊長に変身したり、仕事の処理スピードは遅いのに、一方で引き受けた仕事はいつも確実、正確にこなすとか、いつも遅刻ばかりしてくるのに、いろんなアイデアをたくさん持っていたり、、、まぁ、こんな感じでね、例えば。
他人のいい面を見つけると、それまで悪い面しか見えてなかったので悪い印象しかなかったのが急に良い印象を持ったりするようになるものです。
本当は、本来の人間関係というのはそうあるべきなのかもしれません。
仕事の現場にいるとなかなか相手のいい面が見えないものですが、良好な人間関係をつくる上でも、人を見る目を養うためにも、務めて相手のいい面を見出すよう心掛けようではありませんか。
「いや、私は常に相手のいい面を見つけるようにしているよ」と言い切れる人がいるとしたら、その人を私は“人生の達人”と呼ぶことにします。
もちろん、そういう人はいるかもしれませんね、多くはいないでしょうけども。
酒の場で聞く話題の中にはその場にいない人の悪口がとても多いものです。
つまり、他人の悪い面はよく見ているということなのでしょう。
「あいつは全然仕事ができない」、「何をやらせても遅い」、「ごますり野郎」、「お調子者」、「人の話を全然聞かない」、「部下の気持ちがわからない上司」、「指示待ち人間」、、、他人に対する否定的な言葉はいくらでも出てきます。
けど、他人を評価する言葉、誉める言葉ってなかなか出てこないですよね。
それはなぜなのか?
それはね、さっきも言いましたけど、通常、いい面と悪い面を比べたら、人は他人の悪い面に注意が向きやすく、逆にいい面にはなかなか気づかない傾向があるからです。
別の言い方をすると、相手をじっくり観察すると同時に相手のいい面を見出す力がないと相手のいい面を見つけるのはなかなか難しいのです。
相手のいい面を見出す力は、日頃からそういう力を身につけるべく訓練していなければ身につかないものです。
ところで、私は、「人は悪い面もたくさん持っているが、同時にいい面もたくさん持っている」と思っています。
仕事上では失敗やミスが多く他人に迷惑をかけることの多い人が、宴会になった途端に盛り上げ隊長に変身したり、仕事の処理スピードは遅いのに、一方で引き受けた仕事はいつも確実、正確にこなすとか、いつも遅刻ばかりしてくるのに、いろんなアイデアをたくさん持っていたり、、、まぁ、こんな感じでね、例えば。
他人のいい面を見つけると、それまで悪い面しか見えてなかったので悪い印象しかなかったのが急に良い印象を持ったりするようになるものです。
本当は、本来の人間関係というのはそうあるべきなのかもしれません。
仕事の現場にいるとなかなか相手のいい面が見えないものですが、良好な人間関係をつくる上でも、人を見る目を養うためにも、務めて相手のいい面を見出すよう心掛けようではありませんか。
2007年09月27日
人生の師は見つかりましたか?
「あー、あの人のようになれたらなー」、「あの人からは学ぶことが多いな」、「あの人の言うことはなぜか素直に聞ける」、、、そんなあの人は“人生の師”と呼ぶべき存在でしょう。
あなたには今、人生の師はいますか?
自分に目標や希望を与えてくれる、自分を鍛えてくれる、自分にいろんなことを教えてくれる、そのような師がいれば人生はきっと充実しているのではないでしょうか。
師というのは高名な人物でなくたっていいのです。
カリスマ的存在でなくてもいいのです。
ただ、あなたが「あの人は私にとって師だ」と思いさえすれば。
日々、愚痴や不満ばかりもらしていてもしょうがないでしょ?
夢、目標、希望のない人生なんてつまらないでしょ?
ダラダラ生きてては感動がないでしょ?
そんな生き方を変えるために自分にとっての人生の師を見つけてみませんか?
師が見つかった瞬間から、きっと人生にメリハリができることでしょう。
生きる勇気、生きる楽しさ、生きる喜び、、、そんなようなものを師はあなたに与えてくれるでしょう。
そんな気がします。
あなたには今、人生の師はいますか?
自分に目標や希望を与えてくれる、自分を鍛えてくれる、自分にいろんなことを教えてくれる、そのような師がいれば人生はきっと充実しているのではないでしょうか。
師というのは高名な人物でなくたっていいのです。
カリスマ的存在でなくてもいいのです。
ただ、あなたが「あの人は私にとって師だ」と思いさえすれば。
日々、愚痴や不満ばかりもらしていてもしょうがないでしょ?
夢、目標、希望のない人生なんてつまらないでしょ?
ダラダラ生きてては感動がないでしょ?
そんな生き方を変えるために自分にとっての人生の師を見つけてみませんか?
師が見つかった瞬間から、きっと人生にメリハリができることでしょう。
生きる勇気、生きる楽しさ、生きる喜び、、、そんなようなものを師はあなたに与えてくれるでしょう。
そんな気がします。
2007年09月26日
強くなりたければ何でもいいから「自信」を持て
「もっと強くなりたい」、「自分自身に負けない人間になりたい」、そう思う人は多いのではないでしょうか。
じゃ、一体どうすればそういう人間、自分になれるのか、、、それが問題です。
私の考え方はこうです。
“強くなりたければ、何でもいいから「自信」を持つ”ことが大事。
仕事人やってると、「あー、もっと強くなりたいなー」と思う場面は何度もあると思います。
会社(上司)から理不尽なことを言われ、業務命令をされ、言い返したいけど、逆らいたいけどできない(できなかった)ということは多くの人が経験しているのではないでしょうか。
議論で負けしてしまうのは、相手のほうが権力(権限)を持っているからというのはよくありますよね。
会社対会社の取引関係においても、相手の会社がいろんな面で自社よりも強ければ交渉で押し切られてしまうことはありますよね。
例えば、フリーで仕事をしている人が、資産、技術、実績、人脈等々バックがないまま組織とまともにやり合おうとしても相手にされないことは多いはずです。
そういう人が金融機関に融資をお願いしてもなかなか融資を引き出せないのではないでしょうか。
しかし、大企業であっても、その分野のプロと仕事をする時は相手がフリーであっても一目置きます。
やはり、強い人は強いゆえに利益を得ることができるのです。
さきほど、強くなりたければ「自信」を持つことが大事と言いましたが、自信というのは不思議なもので人を内面から強くする効果があるようです。
例えば、勤め人は組織からクビの宣告をされるのを恐れるものですが、日頃から仕事とは別に自分の好きな世界があり組織を離れてもそれでやっていける自信を持っている人は、仮にクビを宣告されたにしても「そんじゃまぁ自分の好きなことをやって暮らすか」と気持ちを切り替えることもできるのではないかと思います。
「私はダメな人間だ」、「自分の能力は他の世界では通用しないに違いない」などと自分自身を低く評価するようでは強い人間にはなれません。
まずは、「自分はこの分野は得意だ」、「今の仕事を辞めても他にもやれることはある」といったように自分自身に自信を持つよう心掛けましょう。
その心掛けの積み重ねでさらに自信が強固なものになっていき、その結果として強い人間になっていくのです。
弱いように見える人間と強いように見える人間の差は「自信の持ち方」なのではないか、私はそう思うわけです。
じゃ、一体どうすればそういう人間、自分になれるのか、、、それが問題です。
私の考え方はこうです。
“強くなりたければ、何でもいいから「自信」を持つ”ことが大事。
仕事人やってると、「あー、もっと強くなりたいなー」と思う場面は何度もあると思います。
会社(上司)から理不尽なことを言われ、業務命令をされ、言い返したいけど、逆らいたいけどできない(できなかった)ということは多くの人が経験しているのではないでしょうか。
議論で負けしてしまうのは、相手のほうが権力(権限)を持っているからというのはよくありますよね。
会社対会社の取引関係においても、相手の会社がいろんな面で自社よりも強ければ交渉で押し切られてしまうことはありますよね。
例えば、フリーで仕事をしている人が、資産、技術、実績、人脈等々バックがないまま組織とまともにやり合おうとしても相手にされないことは多いはずです。
そういう人が金融機関に融資をお願いしてもなかなか融資を引き出せないのではないでしょうか。
しかし、大企業であっても、その分野のプロと仕事をする時は相手がフリーであっても一目置きます。
やはり、強い人は強いゆえに利益を得ることができるのです。
さきほど、強くなりたければ「自信」を持つことが大事と言いましたが、自信というのは不思議なもので人を内面から強くする効果があるようです。
例えば、勤め人は組織からクビの宣告をされるのを恐れるものですが、日頃から仕事とは別に自分の好きな世界があり組織を離れてもそれでやっていける自信を持っている人は、仮にクビを宣告されたにしても「そんじゃまぁ自分の好きなことをやって暮らすか」と気持ちを切り替えることもできるのではないかと思います。
「私はダメな人間だ」、「自分の能力は他の世界では通用しないに違いない」などと自分自身を低く評価するようでは強い人間にはなれません。
まずは、「自分はこの分野は得意だ」、「今の仕事を辞めても他にもやれることはある」といったように自分自身に自信を持つよう心掛けましょう。
その心掛けの積み重ねでさらに自信が強固なものになっていき、その結果として強い人間になっていくのです。
弱いように見える人間と強いように見える人間の差は「自信の持ち方」なのではないか、私はそう思うわけです。
2007年09月24日
キレるにも流儀があるはずだ
先日、居酒屋にて弟と二人兄弟水入らずで酒を酌み交わしながらこんな話をしました。
私、「なぁ、お前もこれまでキレそうになったことはあるかい?」
弟、「あぁ、もちろんあるさ。まぁ、でもそれは内面だけでとどまったけどな」
私の弟は人見知りするタイプで物静かな人間です。
他人と言い争うのを避けたがる傾向があります。
だから、表面的な部分だけでみると、とても温和でキレて激昂するということがなさそうな人間に見えます。
しかし、それはあくまで表面的な部分であって内面的な部分はどうなのかわかりません。
そういうこともあってさきほどの質問になったわけです。
実は私も表面的にはキレないタイプです。
他人からは温厚なタイプに見られることが多いようです。
「ヨロンさん、これまで怒ったことはあまりないでしょう?」とよく言われます。
過去の人生を振り返ってみれば、たしかに怒ったことがあまりありません。
誰かに悪さをされても、誰かに馬鹿にされても、それに対して怒って言葉で言い返したという記憶がないのです。
しかし、これも弟と同じで内面的には怒ってキレそうになったことは何度もあります。
人間が感情を持った生き物であるかぎり、喜怒哀楽の情があるのは自然なことなのかもしれません。
しかし、例え実際にキレたとしても、感情と同時に理性も併せ持つ大人であれば、キレるにも流儀があってしかるべきだと思うわけです。
絶対やってはいけないこと、それは相手に対し暴力を振るうこと、危害を加えること、とことん追い詰めてしまうこと。
いつだったか、私の自宅近くの飲食店で、一緒に酒を飲んでいたある会社の上司と部下が口論になり、部下が上司を押し倒したはずみで上司の後頭部が壁に当たり、結果的に死に致らしめたという事件がありました。
酒の勢いが判断を狂わせたとはいえ、どちらにとっても悲惨な結末です。
会社が嫌いだから、上司が嫌いだから、許せないやつがいるから、世の中に我慢できないからキレて暴力を振るう、誰かを殺傷する、何かを壊す、暴言を吐く、、、いずれも分別のある大人、理性を持つ人間の流儀ではないでしょう。
内面的にキレることがあったにしても、その感情を表面に出す時にはうまくコントロールするだけの力を身につけたいものです。
以前にも同じテーマで書いた記事がありますのでご参照いただければ幸いです。
他人にキレるな、自分にキレろ
私、「なぁ、お前もこれまでキレそうになったことはあるかい?」
弟、「あぁ、もちろんあるさ。まぁ、でもそれは内面だけでとどまったけどな」
私の弟は人見知りするタイプで物静かな人間です。
他人と言い争うのを避けたがる傾向があります。
だから、表面的な部分だけでみると、とても温和でキレて激昂するということがなさそうな人間に見えます。
しかし、それはあくまで表面的な部分であって内面的な部分はどうなのかわかりません。
そういうこともあってさきほどの質問になったわけです。
実は私も表面的にはキレないタイプです。
他人からは温厚なタイプに見られることが多いようです。
「ヨロンさん、これまで怒ったことはあまりないでしょう?」とよく言われます。
過去の人生を振り返ってみれば、たしかに怒ったことがあまりありません。
誰かに悪さをされても、誰かに馬鹿にされても、それに対して怒って言葉で言い返したという記憶がないのです。
しかし、これも弟と同じで内面的には怒ってキレそうになったことは何度もあります。
人間が感情を持った生き物であるかぎり、喜怒哀楽の情があるのは自然なことなのかもしれません。
しかし、例え実際にキレたとしても、感情と同時に理性も併せ持つ大人であれば、キレるにも流儀があってしかるべきだと思うわけです。
絶対やってはいけないこと、それは相手に対し暴力を振るうこと、危害を加えること、とことん追い詰めてしまうこと。
いつだったか、私の自宅近くの飲食店で、一緒に酒を飲んでいたある会社の上司と部下が口論になり、部下が上司を押し倒したはずみで上司の後頭部が壁に当たり、結果的に死に致らしめたという事件がありました。
酒の勢いが判断を狂わせたとはいえ、どちらにとっても悲惨な結末です。
会社が嫌いだから、上司が嫌いだから、許せないやつがいるから、世の中に我慢できないからキレて暴力を振るう、誰かを殺傷する、何かを壊す、暴言を吐く、、、いずれも分別のある大人、理性を持つ人間の流儀ではないでしょう。
内面的にキレることがあったにしても、その感情を表面に出す時にはうまくコントロールするだけの力を身につけたいものです。
以前にも同じテーマで書いた記事がありますのでご参照いただければ幸いです。
他人にキレるな、自分にキレろ
2007年09月22日
私の飲みパターン:平日は勤務地、休日は地元または時々遠征
酒は私の人生でもありますが(笑)、最近は、飲む場所が何となく固定してきた感があります。
最近のパターンでいうと、平日(つまり仕事がある日ですね)は勤務先のある新橋界隈、休日は自宅周辺の地域あるいは時々遠くへ遠征、という感じですかね。
自宅周辺での飲みは歩いて帰れる安心感があってゆったり飲めるのです。
写真は、最近自宅周辺で見つけたお店です。
渋谷区笹塚にある『梟』という名のお店で、東京諸島の地酒(焼酎)や料理が楽しめます。
東京諸島についてはこちら。
笹塚の商店街のちょっと奥まったわかりづらい場所にあるため、隠れ家的な雰囲気があります。
収容可能人員も通常は13名とのことで、小ぢんまりしているのもいい感じです。
先日初めて行ったのですが、とても気に入りました。
酒好きの皆さん、ぜひあなたの飲みパターンを教えて下さい。
最近、何飲んでます?
最近のパターンでいうと、平日(つまり仕事がある日ですね)は勤務先のある新橋界隈、休日は自宅周辺の地域あるいは時々遠くへ遠征、という感じですかね。
自宅周辺での飲みは歩いて帰れる安心感があってゆったり飲めるのです。
写真は、最近自宅周辺で見つけたお店です。
渋谷区笹塚にある『梟』という名のお店で、東京諸島の地酒(焼酎)や料理が楽しめます。
東京諸島についてはこちら。
笹塚の商店街のちょっと奥まったわかりづらい場所にあるため、隠れ家的な雰囲気があります。
収容可能人員も通常は13名とのことで、小ぢんまりしているのもいい感じです。
先日初めて行ったのですが、とても気に入りました。
酒好きの皆さん、ぜひあなたの飲みパターンを教えて下さい。
最近、何飲んでます?
2007年09月21日
地味だけど大事な仕事ってあるんだ
仕事人は、えてして外見上かっこいい、注目度の高い(世間受けしやすい)、華やかな仕事をしたがるものですが、世の中には、地味で目立たない、誰もやりたがらないような仕事がたくさんあります。
でもね、そんな地味な仕事でも大事な仕事ってたくさんあるんですよ。
私の職務経歴から、そんな仕事をいくつか紹介します。
私は20年の仕事人人生の中で、総務系の仕事にわりと長く関わってきました。
総務というのは企業の中ではわりと地味な部門で、他部門の人の中には総務がどんな仕事をやっているのか知らないという人も多いのではないでしょうか。
私自身、他部門の人から「総務って何やってるの?」という質問をよく受けましたから。
例えば、こんな業務をやったことがあります。
事務所の防火管理者。
日頃から社員に対し防火に関する情報を発信したり、社内の防火施設を点検したり、時々は防災訓練への参加を呼びかけたりする仕事です。
私はこれまで役目上防災訓練への参加をよく呼びかけてきましたが、仕事の手を休めて積極的に参加してくれる人は少なかったですね。
でも、この訓練は個人の生命を守るためのものなのでぜひ皆んな積極的に参加してほしいものです。
また、総務の仕事にはこんな仕事もあります。
ゴミの仕分け(燃えるゴミ、燃えないゴミ、その他)、環境問題に関する社員の意識の向上。
昨今は環境問題がクローズアップし、環境問題解決のために積極的に取り組み、協力する人が増えてきましたが、それでも今なお、ゴミの仕分けをきちんとやらない人もたくさんいるのです。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、再生ゴミ、等々、仕分けしやすいように総務がしくみをつくるのですが、時々分別しないまま捨てる人がいたりするので悲しくなります。
他にも地味な仕事はかなりやりましたが、こういった仕事は誰もやりたがらいので、逆に大事だと思うわけです。
あなたの仕事経験上、どういう地味な仕事をしたことがありますか?
でもね、そんな地味な仕事でも大事な仕事ってたくさんあるんですよ。
私の職務経歴から、そんな仕事をいくつか紹介します。
私は20年の仕事人人生の中で、総務系の仕事にわりと長く関わってきました。
総務というのは企業の中ではわりと地味な部門で、他部門の人の中には総務がどんな仕事をやっているのか知らないという人も多いのではないでしょうか。
私自身、他部門の人から「総務って何やってるの?」という質問をよく受けましたから。
例えば、こんな業務をやったことがあります。
事務所の防火管理者。
日頃から社員に対し防火に関する情報を発信したり、社内の防火施設を点検したり、時々は防災訓練への参加を呼びかけたりする仕事です。
私はこれまで役目上防災訓練への参加をよく呼びかけてきましたが、仕事の手を休めて積極的に参加してくれる人は少なかったですね。
でも、この訓練は個人の生命を守るためのものなのでぜひ皆んな積極的に参加してほしいものです。
また、総務の仕事にはこんな仕事もあります。
ゴミの仕分け(燃えるゴミ、燃えないゴミ、その他)、環境問題に関する社員の意識の向上。
昨今は環境問題がクローズアップし、環境問題解決のために積極的に取り組み、協力する人が増えてきましたが、それでも今なお、ゴミの仕分けをきちんとやらない人もたくさんいるのです。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、再生ゴミ、等々、仕分けしやすいように総務がしくみをつくるのですが、時々分別しないまま捨てる人がいたりするので悲しくなります。
他にも地味な仕事はかなりやりましたが、こういった仕事は誰もやりたがらいので、逆に大事だと思うわけです。
あなたの仕事経験上、どういう地味な仕事をしたことがありますか?
2007年09月20日
不満を言う側、言われる側
人間社会をバッサリ二分してみると。
いろんな切り方があるでしょうが、これまでの仕事人経験から一番感じているので、こんな切り方で二分してみます。
“不満を言う側、言われる側”
ほんと、誰かの不満を聞かない日はないというぐらい、世の中、仕事の現場には不満が渦巻いていますね。
不満を言う人がいるということは、不満を言われる人もいるわけで、また誰かに不満を言われている人自身も他の誰かの不満を言ったり、この世の中は不満の連鎖でできあがっているのではないかと思うぐらいです。
昔っからよく見られる光景ですが、仕事を終えて赤提灯の暖簾をくぐればそこは不満の捌け口の場。
私も職場の同僚と一緒に飲みに行っては、よくこぼしています。
酒の勢いもあって溜まった不満が出るわ出るわ(笑)。
隣人たちの会話に耳を澄ませば同じような話題が飛び交っていたりして。
そもそも、なぜ不満が溜まり、不満が出るかといえば、物事を、相手を自分中心でとらえるからでしょうね。
特に、自分の考え方が正しい、世の中の基準だと思い込むと、その考え方、基準に合わないものに対して不満を抱くようになるものです。
自分に対する評価が低いと嘆き、不満をこぼす仕事人は多いと思いますが、これも自分は一生懸命仕事をしており、自分のやり方は間違っていないという考え方がベースにあるからでしょう。
「うちの上司は自分が本来やるべきことがわかっていないんだよな。上司たるもの、かくかくしかじかあるべきだ」、、、一見前向きな言葉に思えますが、これだって立派な不満ですね。
できることなら、不満をこぼさずに常に前向きな考え方、言葉だけで生きていきたいものですが、ついついいろんな場面で不満をこぼしてしまう、不満を言わないようにするのって本当に難しいですね。
いろんな切り方があるでしょうが、これまでの仕事人経験から一番感じているので、こんな切り方で二分してみます。
“不満を言う側、言われる側”
ほんと、誰かの不満を聞かない日はないというぐらい、世の中、仕事の現場には不満が渦巻いていますね。
不満を言う人がいるということは、不満を言われる人もいるわけで、また誰かに不満を言われている人自身も他の誰かの不満を言ったり、この世の中は不満の連鎖でできあがっているのではないかと思うぐらいです。
昔っからよく見られる光景ですが、仕事を終えて赤提灯の暖簾をくぐればそこは不満の捌け口の場。
私も職場の同僚と一緒に飲みに行っては、よくこぼしています。
酒の勢いもあって溜まった不満が出るわ出るわ(笑)。
隣人たちの会話に耳を澄ませば同じような話題が飛び交っていたりして。
そもそも、なぜ不満が溜まり、不満が出るかといえば、物事を、相手を自分中心でとらえるからでしょうね。
特に、自分の考え方が正しい、世の中の基準だと思い込むと、その考え方、基準に合わないものに対して不満を抱くようになるものです。
自分に対する評価が低いと嘆き、不満をこぼす仕事人は多いと思いますが、これも自分は一生懸命仕事をしており、自分のやり方は間違っていないという考え方がベースにあるからでしょう。
「うちの上司は自分が本来やるべきことがわかっていないんだよな。上司たるもの、かくかくしかじかあるべきだ」、、、一見前向きな言葉に思えますが、これだって立派な不満ですね。
できることなら、不満をこぼさずに常に前向きな考え方、言葉だけで生きていきたいものですが、ついついいろんな場面で不満をこぼしてしまう、不満を言わないようにするのって本当に難しいですね。
2007年09月19日
周囲に溶け込もうとしない自分がいる
私は現在4社目の会社で働いていますが、前職の3社目あたりからだいたい同じようなワークスタイルです。
どんなスタイルかといえば、周囲の同僚たちとは付かず離れず、仕事は“自分のため”にするという意識が強く、会社は自分を磨くために利用する場という考え方で、といった感じです。
今でこそこういうスタイルなのですが、大学を卒業して最初に就職した会社、その次の転職先では違いました。
同僚たちとの関係はベタベタで、社命(上司命令)とあらば私事よりも仕事を優先するようなスタイルでした。
お昼休みの時は必ず同僚たちと一緒に食事してましたし、仕事帰りに上司や同僚と飲みに行くことも多かったですね。
今は、同僚とランチしたり飲みに行くのはほんとに稀です。
お昼休みになると、一人で外出して気になるお店を見つけてはそこで一人食事を楽しんでおります。
また、飲む相手はほとんど社外の友人・知人が多いですね。
そのほうが気を使わなくていいので純粋にリラックスでき楽しめます。
このスタイルが身についてしまうと、もう以前のように会社どっぷりの生活はできないですね。
仕事人、特に組織の中で働く人にとっては、周囲に溶け込みチームワークで仕事をすることは大事なことかもしれません。
しかし、私の場合、転職を重ねてきたせいか、積極的に周囲に溶け込もうという意欲がなかなかわかないのです。
そーいえば、私がこれまで仕事上で付き合ったことのある(転職経験のある)エグゼクティブクラスの人たちは、仕事時間中の付き合いとプライベート時間での付き合いを完全に使い分けていたような気がします。
もっとも、こういったスタイルは個人のライフスタイルの問題なんでしょうけどね。
どんなスタイルかといえば、周囲の同僚たちとは付かず離れず、仕事は“自分のため”にするという意識が強く、会社は自分を磨くために利用する場という考え方で、といった感じです。
今でこそこういうスタイルなのですが、大学を卒業して最初に就職した会社、その次の転職先では違いました。
同僚たちとの関係はベタベタで、社命(上司命令)とあらば私事よりも仕事を優先するようなスタイルでした。
お昼休みの時は必ず同僚たちと一緒に食事してましたし、仕事帰りに上司や同僚と飲みに行くことも多かったですね。
今は、同僚とランチしたり飲みに行くのはほんとに稀です。
お昼休みになると、一人で外出して気になるお店を見つけてはそこで一人食事を楽しんでおります。
また、飲む相手はほとんど社外の友人・知人が多いですね。
そのほうが気を使わなくていいので純粋にリラックスでき楽しめます。
このスタイルが身についてしまうと、もう以前のように会社どっぷりの生活はできないですね。
仕事人、特に組織の中で働く人にとっては、周囲に溶け込みチームワークで仕事をすることは大事なことかもしれません。
しかし、私の場合、転職を重ねてきたせいか、積極的に周囲に溶け込もうという意欲がなかなかわかないのです。
そーいえば、私がこれまで仕事上で付き合ったことのある(転職経験のある)エグゼクティブクラスの人たちは、仕事時間中の付き合いとプライベート時間での付き合いを完全に使い分けていたような気がします。
もっとも、こういったスタイルは個人のライフスタイルの問題なんでしょうけどね。
2007年09月18日
いるでしょ?あなたにも苦手な人が
「私は誰とでも気軽に付き合えるよ」と豪語するような人でも絶対苦手な人はいると思っています。
ちょっとの間、あるいは表面的には付き合えても、「この人とは相性が合わないな」という人はいるのではないでしょうか。
あなたにとって苦手な人はどういうタイプですか?
私は仕事人歴20年以上になりますが、ずっと一貫して苦手なのはこういうタイプです。
特に仕事上の付き合いにかぎっていえば、“相手よりも高い地位を利用して、相手を威嚇し、高圧的、横柄な態度で接してくる”タイプ。
こういうタイプの人が上司になった時はもう最悪です。
過去に何度かこのタイプの上司のもとで仕事をしたことがありますが、自分の意見を言おうもんなら、「つべこべ言わんで黙って言われた通りにやれ!」と言われたり、「お前にそんな権限はない!」と言われ押し切られたものでした。
当然のことながら、こんなことを言われた後はヤル気など出ませんでした。
これは私にとっての苦手なタイプですから、ひょっとしたら、逆に私が苦手とするタイプの人を好きだという人もいるかもしれませんね。
できれば自分が苦手なタイプとは一緒に仕事をしたくないものですが、世の中そう甘くはなく、もっとも苦手とする人と一緒に仕事をするハメになったりするものです。
以前にも“苦手意識”をテーマにした記事を書いたことがありますが、仕事をするかぎり、苦手なタイプとも付き合う必要が出てくるのが仕事の世界です。
私は会社の数でいえば4社、部署でいえばそれ以上の職場で働いてきましたが、不思議なことにどの会社、職場にも苦手なタイプの人がいました。
最近では、どこにも苦手な人がいるのであれば、どうやってそういう人と付き合っていくか、自分なりの対処法を見つけようと考えるようにしています。
あなたは、苦手な人に対してはどう対応していますか?
ちょっとの間、あるいは表面的には付き合えても、「この人とは相性が合わないな」という人はいるのではないでしょうか。
あなたにとって苦手な人はどういうタイプですか?
私は仕事人歴20年以上になりますが、ずっと一貫して苦手なのはこういうタイプです。
特に仕事上の付き合いにかぎっていえば、“相手よりも高い地位を利用して、相手を威嚇し、高圧的、横柄な態度で接してくる”タイプ。
こういうタイプの人が上司になった時はもう最悪です。
過去に何度かこのタイプの上司のもとで仕事をしたことがありますが、自分の意見を言おうもんなら、「つべこべ言わんで黙って言われた通りにやれ!」と言われたり、「お前にそんな権限はない!」と言われ押し切られたものでした。
当然のことながら、こんなことを言われた後はヤル気など出ませんでした。
これは私にとっての苦手なタイプですから、ひょっとしたら、逆に私が苦手とするタイプの人を好きだという人もいるかもしれませんね。
できれば自分が苦手なタイプとは一緒に仕事をしたくないものですが、世の中そう甘くはなく、もっとも苦手とする人と一緒に仕事をするハメになったりするものです。
以前にも“苦手意識”をテーマにした記事を書いたことがありますが、仕事をするかぎり、苦手なタイプとも付き合う必要が出てくるのが仕事の世界です。
私は会社の数でいえば4社、部署でいえばそれ以上の職場で働いてきましたが、不思議なことにどの会社、職場にも苦手なタイプの人がいました。
最近では、どこにも苦手な人がいるのであれば、どうやってそういう人と付き合っていくか、自分なりの対処法を見つけようと考えるようにしています。
あなたは、苦手な人に対してはどう対応していますか?
2007年09月17日
思い、感じ方は十人十色
同じ日本人だからといって思いや感じ方まで同じとはかぎらないでしょう。
いや、日本人だろうがアメリカ人だろうがロシア人だろうが中国人だろうが、人間は一人ひとり個別の生き物なのであり、それゆえ思いや考え方は十人十色だと理解したほうがいいかもしれません。
きっと、この記事を書いている私とこの記事を読んでいるあなたは、この記事で書かれている内容に対してそれぞれ違った思い、感じ方を持っているはずです。
話飛びますが、、、
以前から時々書いていましたが、私は「酒が好き」です。
私ばかりでなく、「酒は好きですか?」と聞かれたら「好きです」と答える人は多いのではないでしょうか。
趣味が酒を飲むことという人も多いでしょうね。
ところで、この「酒が好き」という言葉にはいろんなニュアンスが含まれています。
へたをすると酒を飲めないのに「酒が好き」と言う人だっているのです。
それはどういうことかといえば、例えば、以下のように考えてみればわかりやすいと思います。
「酒が好き」の4文字からいろんなケースが想像されます。
・どんな酒でもいいから飲むのが好き
・好きな種類、銘柄の酒を飲むのが好き
・酒はあまり飲めないが酒の場にいるのが好き
・酒を潤滑油にして誰かと会話するのが好き
・酒の場で注文するつまみが好き
・嫌なこと、辛いことを一瞬忘れられるので酒が好き
この他にもいろいろあるでしょうが、要するに「酒が好き」という言葉にはこれだけ幅の広さがあるということです。
酒の話は一つの例として出したまでで、言いたかったことは、世の中の事象一つとってみても、ある一つの物体を見たり触ったりしてみても、他人の話を聞いてみても、人間は自分の思い、感じ方でそれらを受け止めるのです。
そういうことを理解した上で、自分を取り巻くいろんなものを見つめてみれば、以前よりもさらに柔軟な思考で物事をとらえることができるのではないか、そんなふうに思うのです。
いや、日本人だろうがアメリカ人だろうがロシア人だろうが中国人だろうが、人間は一人ひとり個別の生き物なのであり、それゆえ思いや考え方は十人十色だと理解したほうがいいかもしれません。
きっと、この記事を書いている私とこの記事を読んでいるあなたは、この記事で書かれている内容に対してそれぞれ違った思い、感じ方を持っているはずです。
話飛びますが、、、
以前から時々書いていましたが、私は「酒が好き」です。
私ばかりでなく、「酒は好きですか?」と聞かれたら「好きです」と答える人は多いのではないでしょうか。
趣味が酒を飲むことという人も多いでしょうね。
ところで、この「酒が好き」という言葉にはいろんなニュアンスが含まれています。
へたをすると酒を飲めないのに「酒が好き」と言う人だっているのです。
それはどういうことかといえば、例えば、以下のように考えてみればわかりやすいと思います。
「酒が好き」の4文字からいろんなケースが想像されます。
・どんな酒でもいいから飲むのが好き
・好きな種類、銘柄の酒を飲むのが好き
・酒はあまり飲めないが酒の場にいるのが好き
・酒を潤滑油にして誰かと会話するのが好き
・酒の場で注文するつまみが好き
・嫌なこと、辛いことを一瞬忘れられるので酒が好き
この他にもいろいろあるでしょうが、要するに「酒が好き」という言葉にはこれだけ幅の広さがあるということです。
酒の話は一つの例として出したまでで、言いたかったことは、世の中の事象一つとってみても、ある一つの物体を見たり触ったりしてみても、他人の話を聞いてみても、人間は自分の思い、感じ方でそれらを受け止めるのです。
そういうことを理解した上で、自分を取り巻くいろんなものを見つめてみれば、以前よりもさらに柔軟な思考で物事をとらえることができるのではないか、そんなふうに思うのです。
2007年09月16日
『ビジネスマッチングフェア2007』のご案内、興味があれば
私の郷里は、鹿児島県最南端の島「与論島」というところです。
この与論島が、この度『めがね』という映画の舞台になりました。
この映画はあの『かもめ食堂』の荻上直子監督の第二弾作品です。
9月22日(土)から全国ロードショーが始まりますので、この映画の公開を楽しみにされていた方は映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
さて、今回の記事は、上記の映画の話題についてではなく、私の郷里の漁業関係者が出展するビジネスフェアのお知らせです。
与論島在住の知人に依頼されましたのでこちらでご案内いたします。
1.イベント名:ビジネスマッチングフェア2007
(主催:全国漁業就業者確保育成センター)
2.開催日時:2007年9月22日(土) 13:00〜17:00
3.開催場所:大手町サンケイプラザ(東京)
これは、漁村を元気にするビジネスのアイデアを持った異業種の方々と、漁業と漁村をもっと元気にしたい漁協・漁業者の方の出会いをつくるのが目的のようです。
私の知人は郷里で漁業関係の仕事をしており、今回のフェアに与論島も出展するとのことでした。
漁業での町興し、南の島でのビジネス、いろんなビジネスのヒントを得たい、等に興味のある方は会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
この与論島が、この度『めがね』という映画の舞台になりました。
この映画はあの『かもめ食堂』の荻上直子監督の第二弾作品です。
9月22日(土)から全国ロードショーが始まりますので、この映画の公開を楽しみにされていた方は映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
さて、今回の記事は、上記の映画の話題についてではなく、私の郷里の漁業関係者が出展するビジネスフェアのお知らせです。
与論島在住の知人に依頼されましたのでこちらでご案内いたします。
1.イベント名:ビジネスマッチングフェア2007
(主催:全国漁業就業者確保育成センター)
2.開催日時:2007年9月22日(土) 13:00〜17:00
3.開催場所:大手町サンケイプラザ(東京)
これは、漁村を元気にするビジネスのアイデアを持った異業種の方々と、漁業と漁村をもっと元気にしたい漁協・漁業者の方の出会いをつくるのが目的のようです。
私の知人は郷里で漁業関係の仕事をしており、今回のフェアに与論島も出展するとのことでした。
漁業での町興し、南の島でのビジネス、いろんなビジネスのヒントを得たい、等に興味のある方は会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。