2020年06月12日

めったにできない仕事なら手を挙げてでも経験しておくべし

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(めったにできない仕事だからこそ面白さを感じられる)
いつだったか、用事があって東京地方裁判所に行った際、休憩コーナーのイスに座って時間を潰していたら、隣にご夫婦らしい初老の男女が座って会話をしていました。
ふと聞こえたきたのが男性の言葉で、彼はこう言っていました。
「サラリーマンを40年やったけど、一度も裁判所に来たことがなかったんだよね」と。
この時、そうか、自分の仕事上、あるいは私生活上で関わることがなければ、たしかにこういうところに来ることなんてないよなと思いました。
同時に、私は仕事上でそういう他人がめったにできないことを経験できてよかったと思いました。

案外、人は一生のうちで縁のない事柄って多いんですよね。
ただ、めったにできないことに関わった経験は何かの時に役立ったりするものです。
以前、調理専門学校に通っていた頃、学校でお付き合いのある企業や団体絡みのアルバイト紹介があったのですが、ある時、年末年始限定のアルバイトで明治神宮の厨房の仕事というのがありました。
そんな場所で仕事ができるチャンスなんて二度とないだろうと思った私は、すぐに手を挙げて応募しました。
そして運良く採用してもらえました。
『百聞は一見に如かず』ということわざもありますが、やっぱり、実際に経験するといろんなことがわかっていいもんですね。
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2020年06月11日

人は痛いところを突かれるのが嫌いな生き物である

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(やばい!、それは相手の痛いところだよ!)
かつて勤めた大企業時代の出来事。
経理部門のある部署の課長は、出身大学が同じということもあってか、違う部門所属の私をよく飲みに誘ってくれました。
当時、その課長は40代で私は20代でした。
その課長は、ある時の人事異動で監査部門の部門長職に就きました。
社内事情を知らない人から見れば、一見昇進したようにも見えます。
しかし、その会社の監査部門というのは監査報告書を作成する以外に目立った仕事はなく、また、当時の経理部門にはいくつの部署があってそれぞれ課長がおり、その上には部門を統括する部門長がいたので、察するに、私の大学のOBであったその先輩課長は、自部門の部門長に嫌われ監査部門へと追いやられたのだと思います。

その大学OBの元課長は、何かにつけ飲みに誘ってくれていましたが、自分の境遇に不満だったのでしょう。
飲みの場で、会社に対する不平不満を口にしたり、人事異動に関する愚痴をこぼしていました。
私に向かって、完全に上から目線で、自分がいかに正しいかを力説し、上層部の判断は間違っているとか、自分がこれまであげた実績に対する評価が低いとか、そういったことを延々に声高に言うのでした。
酒が入れば入るほどボルテージが上がる感じでした。
さすがに私も辟易し、ある時、面と向かって、「所詮、あなたは権力争いに敗れただけなのではありませんか」と言ってしまいました。
きっと、その時は私も酔っていたのだと思います。
それ以来、その元課長からは飲みの誘いがなくなりました。
その人から見れば仕事人としてのキャリアもない若造から痛いところを突かれてしまったわけで、私の指摘は図星だったのかもしれませんが、相手を怒らせてしまったことは間違いないでしょう。
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2020年06月10日

若い時は、あえて“楽な仕事”を選ばないほうがいい

六本木ヒルズ
(多くの人が、“楽な仕事がしたい”と思っているかもしれないけど)
どんな仕事でもずっと楽な状態が続くというのはないのでしょうが、ただ、環境によって楽だったり、大変だったりというのはあると思います。
例えば、私が現在朝やっている仕事は、昨年4月からオープニングメンバーとして参加した学生専用マンションの食堂での調理補助なのですが、スタート時は利用者が多く仕事はかなり多忙でした。
しかし、夏頃から利用者が減り始め、今年に入ってからは新型コロナウィルス問題の影響で急激に利用者が減ってしまったため、就業時間4時間の大半が暇な状況になっています。
こんな仕事で給料をもらっていいのだろうかという感じです。
5月末で解雇された日本料理店も、今年に入ってからは新型コロナウィルス問題の影響でお客さんの来店がほとんどなくてスタッフは暇を持て余している状況でした。

ところで、ダブルワークで朝の仕事と夜の仕事をやっていた頃、夜の仕事は朝の仕事に比べ大変で、上司の教育指導もめちゃめちゃ厳しいものでした。
とにかく、細かい点まで厳しく指導を受け、ミスや失敗は容赦なく叱り飛ばされました。
夜の仕事でそれだけ徹底的にやられていたせいか、朝の仕事はとても楽に感じました。
考えてみると、朝の仕事も、以前やっていた同様の仕事(集団調理)がかなり大変だったので、そこで鍛えられていたから楽に感じることができたんだと思います。
今振り返ってみると、若い頃の苦労が役立っているような気がします。
若い頃の苦労は買ってでもせよ」とよく言われますが、若い頃に楽な仕事環境を経験していたら、きっと今の仕事では音を上げていたでしょう。
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2020年06月09日

50代からの生き方、って人それぞれなんだろうけど

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(人生いろいろ♪)
Facebookで私の自己紹介は次のように書きました。
「遅咲き人生、50代から夢を見始めた男。40代まで築いてきたキャリアをあっさり捨て、料理に興味を持ったのを機にその道で生計を立てるべく挑戦を始め、いまだ道半ばのオヤジ。自分の人生、好きなように生きるのだ」
私のFacebookページ
私は現在55歳、今月がちょうど誕生月で、まもなく56歳になります。
上記の自己紹介で述べたことは率直な気持ちです。

40代の頃までは、世間の目を気にし、世間ではどうやったら高く評価してもらえるか、みたいな価値観を持っていたような気がするのですが、今は、あとどれぐらい生きられるかわからないけど、残りの人生は、自分の心が喜んだり、安らぎを感じる生き方をしたいなと考えています。
それと、若い頃に比べたら心身共に疲れやすい世代でもあるので、あまり無理をし過ぎないでいこうかなと。
もう徹夜仕事なんかできません!(笑)
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2020年06月08日

自ら変われない経営者(管理者)が会社(職場)を変えられるわけがない

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(経営者は、下に変われと号令をかける前に自分自身が変わらなくては)
5月末を持って解雇された日本料理店は、私自身は個人的に大いに勉強させてもらった感があるので感謝はしているのですが、ただ、「こんなに昔ながらのやり方にこだわり、それを新しく入ってきた従業員にも強いる社風では先行きは暗いな」という印象がずっとありました。
“昔ながらの”と言ったのは、例えば、厨房は職人だけの徒弟制度の雰囲気が強く、若い人の意見や考えを聞いたり、それを仕事に反映させようというのが姿勢として上の人にまったくありませんでした。
とにかく、若い人や新人は管理者やベテラン職人の指示命令に従って行動すればいいんだという空気が支配していました。
こんな社風の会社(組織)に今どきの若い人が入社してくるはずもありませんし、もし入社してもすぐ辞めてしまうだけです。
実際、私が在籍した間にそこそこ経験のある有望な若手人材が入社したのですが、職場の雰囲気に嫌気がさしたのかすぐ退職していきました。

で、その人が去った後、職場の管理者やベテラン職人の間でどんな会話がされたかといえば、「あいつはやる気がなかった」、「あんな根性なしではどこへ行っても使えない」、「会社はもっと根性があってやる気のあるやつを採ってくれ」、といったようなことでした。
また、日本人の職人がなかなか採用できないので外国人の若者を非正規雇用で雇っていたのですが、彼らは優秀で職場では大活躍していたにも関わらず、外国人という理由で正社員への登用はなく、その結果彼らも辞めていきました。
今どきの会社ならば、外国人でも優秀であればどんどん採用し戦力化するはずなのですが、そういうことをまったく考えもせず、自社で戦力レベルまで育てておきながら逃がしてしまったのです。
とても残念なことです。
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2020年06月07日

なぜ、私が非正規雇用の働き方を選んだのか

池の鯉
(非正規雇用の人を気の毒だと思い込み過ぎていませんか?)
派遣切り、雇い止め、就職難、生活困窮、リストラなどといった話題が取り上げられる度に、非正規雇用の労働者が哀れで惨めな存在のように描かれがちですが、私はあえてこの働き方を選んだ人間です。
先日の記事で書いたように、5月末をもって勤務先を解雇されという経験をしたばかりですが、この事態は、自分が今の働き方を選んだ時点で覚悟していたことです。
もちろん、世の中には、正規雇用の職に就きたくてもそれが叶わず、しかたく非正規雇用で仕事をしている人も大勢いることでしょう。
そういう人たちに対しては同情を禁じえません。
一方で、私のようにあえて非正規雇用の働き方を選んだ人も多いと思っています。
では、なぜ、私が非正規雇用の働き方を選んだのかお話しいたします。

以前にも言ったことですが、私は50歳を目前にしたところで、思うところがあって一大決心をして未経験の飲食の仕事に就くことにしました。
これはそれまでのキャリアで培ってきたものを捨てる大胆な行動でした。
最初の行動は、基本を学ぶために調理専門学校に入学し、勉学の傍らアルバイト(パート)で初めての飲食の仕事を経験することでした。
そして、専門学校卒業後、正社員としてある高級日本料理店に就職しました。
ところが、このお店は上司のパワハラが激しく、その上長時間労働が常態化していて、時給換算にすると法定の最低賃金を大きく下回るレベルだったのです。
また、年も年なので早く料理を作れるようになりたかったのですが、下積みの雑務ばかりが主な仕事でした。
正社員だからすぐに辞めるわけにもいかないだろうと思い、1年ほど我慢して働き続けたのですが限界でした。
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2020年06月06日

教えることの難しさ、それがわかってこそ仕事人だ

学校のホワイトボード
(相手はあなたが教えたことを理解していましたか?)
あなたは、他人に仕事を教える際、どんなことを心掛けていますか?
あなたは、他人に仕事を教える際、「教えるって難しいなー」と感じることは多いですか?
それとも、「せっかく教えたのに、こいつ、理解力がないな」と感じることが多いですか?
先日、朝の仕事先でこんな出来事がありました。
この仕事先は、朝の仕事と夜の仕事があり、それぞれパートタイム勤務のスタッフが違います。
ただし、責任者は同じ人で両方の仕事をみて指示なり、指導教育をしています。
その責任者がこんなことを言いました。
「朝のスタッフはしっかり業務を遂行できるのに、夜のスタッフは1年近くも経つのにまだ業務がうまく回せないのよね」と。
はっきり言って、これは責任者の愚痴なのですが。

私は知っています。
夜のスタッフについては、実は誰もまともに指導教育していないんです。
朝のスタッフには業界経験のある私がいることもあって、以前にも記事で書きましたが、未経験者でもわかるようにと業務マニュアルを作り、基本的な手順からすべてを同僚のスタッフに教えました。
私が偉いとかすごいとか言いたいわけではなく、仕事人歴30年以上、転職10数回という経験から、他人に仕事を教えることの難しさとその重要性をよくわかっているので、その意識で仕事をしただけなのです。
他人に仕事を教える際、私がいつも心掛けているのは、相手がその仕事について知っているのか、経験があるのかというレベルの把握です。
そして、経験者であれば経験レベルに合わせた教え方、また未経験者であればそれこそ小学生に教えるような教え方で教えています。
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2020年06月05日

どういう人がリストラの対象になりやすいのか

お茶の水駅の風景
(油断めさるな、あなたもリストラの対象に)
以前に、間もなく大リストラ時代がやってくるという記事を書きましたが、これは既に時代の風潮になっていて、今やいろんなメディア等で関連記事が書かれたり、関連番組が放映されるようになっています。
実際、希望退職を募るなどしてリストラ策を実施している企業もどんどん出始めています。
こういう状況下だと、仕事人は否が応でもリストラに関心がいってしまい、このブログでリストラ関連記事を書いた時にはアクセス数が急伸していました。
自己防衛のためにも、リストラ絡みの情報をなるべく集めておきたいのでしょうね。
特に、仕事人が気にするのは、自分自身がリストラ対象者にならないかという点だと思います。
だから、「どういう人がリストラの対象になりやすいのか」という視点での記事や番組は多くの人の関心をひきやすいのです。

ということで、今回は、私自身の過去の経験を踏まえながら、私なりにリストラされやすいタイプについて述べてみます。
ざっと箇条書きにすれば、以下のような人たちかと。
・目立った成果を出しておらず、組織内ではあまり目立たない(大人しい)人
・日頃から周囲とぶつかってばかりいて協調性がない人(陰でよく悪口を言われ嫌われている人)
・上司や組織の権力者からよくにらまれる(相性が悪い)人
・社内派閥において弱小で負け組派閥に属する人
・直近で大きな問題を起こした人
・中高年者(40代以上、大企業の場合は特に50代以上)
・直接利益に貢献しない仕事をしている間接部門の人
・非正規社員(パートタイマー、アルバイトなど)
などなど。
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2020年06月04日

環境が悪い時は、世の中の流れや動きをじっくり観察しタイミングを待つやり方もある

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(タイミング、超大事だよ!)
「歴史上の人物で好きな人を一人挙げよ」と言われたら、私は、大石内蔵助を挙げます。
彼は、おなじみの忠臣蔵の主人公で、赤穂浪士を束ねて見事主君の仇である吉良上野介を討ち取った人物ですが、敵襲を恐れガードを固めた吉良上野介を油断させるため、また世間を欺くため、機が熟するのをじっと待ち、その間は、「あいつはとうとう仇討ちを諦めたんだ」とか、「まったくやる気がない」などと人々から嘲笑され続けます。
そして、彼はそれを甘んじて受けています。
つまり、一大事を成すにあたり、それを成功に導く上では、彼にとってそんな嘲笑ぐらいはどうでもよかったのでしょう。
世界のホンダを創業した本田宗一郎には、やることなすことがうまくいかず仕事がなかった頃、一日中酒を飲んで過ごしたというエピソードもあるようです。

私が、あるサイトで、こんな時(コロナ禍)ではジタバタしてもはじまらないと思い、「今は、果報は寝て待て、待てば海路の日和ありといった心境だ」というようなことを書いたら、「お前は状況認識が甘い!」とばかりに批判気味にものを申してきた人たちがいました。
精神面がだらけていて危機感がまったくないというわけです。
このブログの読者の皆さんは既にお気付きかもしれませんが、私は、どちらかといえば仕事人としては自分に厳しく、かつ世の中に対しても厳しい見方をする人間です。
仕事もこれまで何度も転職したり、いろんな仕事を経験してきたりして実践主義を貫いています。
そんな私が上記の言葉を言ったところで、私の本当の姿(?)を知っている人なら、「彼は今何か考えているんだな」と想像し、決して「甘い認識で今の状況を見ている」とは思わないはずです。
こういう見方をしてくれる人は、さすがだと思います。
その通りです。

何かをするにおいては、特に行動を起こす際には、“タイミング”というのはとても大事です。
一番いいタイミングで行動するのが最高の成果(効果)を得られるのは論を待たないでしょう。
行動するのにもっとも環境が悪い時に行動を起こしては、時間も労力もお金も浪費するだけです。
そうならないためには、自分の持っているいろんな資源をもっとも有効に使うため、待てるなら待ってから、ここぞという時に全力を注いだほうがいいでしょう。
そういう意味では、環境が悪い時は、世の中の流れや動きをじっくり観察しタイミングを待つやり方もあります。
私は、現在、ダブルワークのうち一つの勤め先を解雇されたので他の仕事先を探していますが、より自分に合った仕事(先)を選ぶために情報収集に励んでいます。
とりあえず、当面の生活費は何とかなるので焦らずにやろうと思っています。
冒頭で紹介した大石内蔵助であれ本田宗一郎であれ、事を起こさないでいる間は一見ぶらぶらしているようであっても、頭の中はフル回転していて情報収集は怠らなかったはずです。
仕事人は、これぐらいでなくっちゃね!

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2020年06月03日

物事は、具体的に、そして数値で考える、表現するクセをつけよ

ドトールで簿記の勉強2
(数値って説得力アップに使えるんです!)
かつて、金融庁が老後資金は2,000万円必要だという報告書を出してメディアで叩かれたことがありましたが、その金額の妥当性はともかく、私は個人的には参考になりました。
逆に、世間を感情的な面で煽るメディアの論調をバカバカしく思いました。
以前、ジャーナリストの田原総一郎氏が司会を務める『激論!クロスファイア』というTV番組において、嘉悦大学教授の盒桐琉貉瓠文戯睫馨別鮨諭砲板日新聞編集委員の原真人氏が今後の景気動向に関する議論をしたことがありましたが、高橋氏が具体的に数値をあげながら論を進めるのに対し、原氏はそれに真っ向から反論できず、逆に、高橋氏から「あなたが言っていることを具体的に数字で示して下さい(証明して下さい)」と突っ込まれタジタジしていた姿がとても印象的でした。
自分の実力を棚に上げ不遜なもののを言い方になってしまいますが、やはり、国の機関の内部にいて当事者として実務に携わった人に比べたら、表面的なデータを集めて記事を書くことを仕事にしてきた人は説得力がないなとつくづく思いました。

こういった事例、また私自身の仕事人としての経験からしても、“物事は、具体的に、そして数値で考える、表現するクセを身につけたほうがいい”し、他人への説得力が増すということを感じます。
昨日、職場で同僚の女性と雑談をした際、彼女がこんな話をしました。
彼女のおばさんは未亡人で現在有料老人ホームに入って独り暮らしをしているそうなのですが、その老人ホームに入居するにあたっては2,000万円ほどの入居料を支払い、かつ現在の毎月の生活コストは35万円ほどかかっているそうです。
彼女の話の結論としては、「おばさんはリッチな(恵まれた)老後生活を送っている」ということでしたが、こうやって数値をあげて具体的な話をされると、自分の生活と対比して具体的にイメージできるので、わかりやすいし説得力があります。
今の世間の話題でいえば、新型コロナウィルス問題をメディアが報じる際、多くの人は新規感染者数を気にしますでしょ?
新規感染者が増えました、減りましたといったような言葉だけの表現では多くの人はあまり関心を払わないのではないでしょうか。
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2020年06月02日

我が身に降りかからなければ他人事にしか思えないのかな

取り壊し中の家
(それがあなたの身に起きたら・・・)
先日、5月末を持って仕事先を解雇されたということを友人・知人に話したところ、「大変ですね」とか、「次の仕事先探し頑張って」とか何人かの人に言われました。
私にそう言ったのは、現時点では自分の仕事にさほど悪影響が及んでいない人たちです。
せいぜい自宅勤務(テレワーク)になったぐらいで。
おそらく、身近な自分の友人や知人がリストラにあっても、所詮は他人事にしか思っていないのであろうし、それはいたしかたのないことだとは思います。
ましてや、過去の仕事人人生で一度も自分自身がそういった経験をしたことがなければ、まさか自分の身にそういうことが起きる可能性があるとは考えてもいないかもしれません。

しかし、以前の記事でも書きましたが、今年は、多くの業界で、企業規模に関わらずリストラが行われるのではないかと予想しています。
業績が急激に悪化していなくても、あるいはそこそこ健闘していたにしても、企業というのはしたたかな面があるので、世の中の風潮を利用して自社でもリストラに踏み切るなんてことがあったりします。
ちなみに、私が最初に勤めたメーカーは、現場はとても繁忙感があったのに赤字業績に陥り、その結果リストラを実施しました。
昨今リストラを実施した大企業をみても、「えっ、この会社はかなり安定しているのでは?」と思えた会社もありました。
外国に本社がある外資系企業であれば、日本法人の業績に関係なく、本社の業績や動向で日本法人が影響を受けることもあります。
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yoron at 17:56|PermalinkComments(0)

2020年06月01日

40代以上の意識高い系が転職活動でつまづく理由

六本木ヒルズ
(もし、あなたが今40代以上で転職を考えているなら)
今回の新型コロナウィルス問題は、人々の意識や行動を慎重にさせ、自粛させた一方で、おそらく、自分の勤務先や勤務先が属する業界が大きな打撃を受けてしまったという人の中には、内心転職を考え始めた人も多いかもしれません。
また、不運にも勤務先のリストラで失職してしまった人は否が応でも次の仕事先を探す必要に迫られるでしょう。
私も、先日の記事で書きましたが、夜の仕事先を5月末をもって解雇されたのでこれから次の仕事先を探すべく動き始めたところです。
私の場合は、年齢も55歳という高齢で、これまで何度も転職を経験し、また人材系の会社でキャリアコンサルタントとして働いた経験もあるので、自分のレベルというのをある程度わかっており、身分相応の仕事先を探すつもりです。

転職活動においては、今でこそこういう考え方ができるようになったのですが、まだ転職回数が少なく、年齢も40代前半だった頃は、いわゆる意識高い系の人間で、自分の実力を世間相場を超えてかなり過信しているところがありました。
「私はこれまでいろんな仕事を経験し、それなりに成果も出してきた。それに、勤めた会社は世間ではわりと知られた会社だ。こういう私の経歴を買ってくれる会社はけっこうあるに違いない」と。
だから、40歳の時に行った転職活動では、まず最初に、数ある求人の中から条件のいいところばかりをピックアップして受けていました。
しかし、世間はそれほど甘くなく、自分では自信をもって受けた会社から不採用通知を受け取る日々が続きました。
当時、90社受けて89社に落ちた、つまり90戦1勝89敗というのが戦績でした。
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2020年05月31日

今は、“自分の身を守る”ことに精一杯でいいと思う

給付金請求書類
昨日、夜の仕事先の解雇が正式に決まりました。
(この件の詳細は昨日の記事に書かせていただきました)
現在の社会情勢を考えると再就職先探しも苦労するだろうなと覚悟しています。
特に飲食業は新型コロナウィルス問題で直撃弾を食らっているので、かつてはあれほどあった求人数も驚愕するほどに激減しています。
日頃情報収集している中でそれはわかったいたので、再就職先探しは長期戦で、かつ他業界の仕事も検討しようと考えているところです。

ところで、昨日、やっと私のところにも国民全員が受け取れる10万円給付金の申請書が届いていたので、早速書類を整えて申請しました。
来月中に振り込みがあれば、朝の仕事先の給料、夜の仕事先の最後の給料とあわせて来月に関しては資金繰りが少し楽かなと思っています。
給付金に関しては、生活に余裕のありそうな友人・知人の中には、「どんどん消費に回して日本経済に貢献しようじゃないか」とか、「困っているところに寄付して社会貢献しましょう」とか呼び掛けている人もいますが、私個人は生活のためにできるだけ貯金に回そうと考えています。

もし生活費面で余裕があるなら、給付金を世のため、他人のために使うのは大いにけっこうなことだと思います。
その心意気、行動はとても尊いし、素晴らしいと思います。
ただ、私自身はまったく余裕がないので自分だけのために使います。
そして、もし私にも余裕がでてきたら、その時はそういった行いもしたいと思います。
自己弁護するわけではありませんが、無理できない人が無理をしてもいいことは何もありません。
だから、こんなご時世にあっては、“自分の身を守る”ことに精一杯でいいと思っています。
どうか、余裕がないのならあなたも無理しないで下さいね。

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2020年05月30日

【本日、失職決定!】大リストラ時代突入の前哨戦みたいなもんか

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(仕事人人生、山あり谷ありです)
以前に、間もなく大リストラ時代がやってくるという記事を書きましたが、その前哨戦というべきか、本日、私自身の失職が決定しました。
といっても、私の場合、現在はダブルワークをしていて、そのうちの一つを辞めざるをえなくなったということなんですけどね。
現在、朝は学生専用マンションの食堂、夜は日本料理店で調理補助の仕事をしているのですが、夜の仕事先は、パートタイムスタッフは4月から5月末までの自宅待機を命じられていました。
そして、6月以降についてどうするかは改めて会社側から連絡するとなっていたのですが、昨日、直属の上司から、「本日の午前10時に出勤して下さい。社長から全従業員に話があります」との連絡が入りました。

そして、今日、社長から話がありました。
要約すると、以下の4点でした。
1.パート従業員は全員5月末を持って解雇する。
2.ただし、5月分の給料は4月分同様に支払う(通常給料の60%)。
3.今後、お店が業績を回復できれば希望者は再勤務できる可能性もある。
4.今後の営業は、現状同様(規模縮小)で正社員のみにて回す。
ということで、夜の仕事先は今月末で終了することになりました。
勤務期間は約2年半で、飲食関係の勤務先での在籍期間は最長です。
ぶっちゃけ本音を言えば、そろそろ辞めたいタイミングでもあったのでちょうどよかったのかなとも思います。
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2020年05月29日

コロナのおかげで持てた視点もあるのでは?、それを仕事や人生に生かそう

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(仕事人よ、新しい視点で新しい環境をつくっていこうではありませんか)
新型コロナウィルス問題は、いろんなことに大きな悪影響を及ぼしています。
身体の健康面は言うに及ばず、経済面やら学業面やら。
それらについては連日各メディアで報じられているので多くの人は既に多くの情報を持っているでしょう。
一方で、私は、新型コロナウィルス問題が強制的に人々の生活スタイルを変えさせたせいで、というかおかげでものの見方(視点)が変わった人も多いのではないかと思います。
テレワークといったものは働き方を変えたのかもしれませんが、それは表面的なものでしかないと思います。

本質的なものでいえば、例えばこういうことです。
ある家庭では、これまではご主人は会社で働き、奥さんは家事をし、子供たちは学校で勉強というのが日常だったとします。
ところが、コロナの影響で家族全員が自宅にいることが多くなったため、お互いが身近でお互いがやっていることをある程度わかる環境になりました。
テレワークしているご主人を観察できたことで会社でどんな仕事をしているかわかったり、ご主人や子供たちが奥さんの家事を手伝うことで家事の大変さに気付いたり、また親が子供たちの勉強や遊びに付き合うことで子供の思考や特性がわかったり。
つまり、身近なことにより関心が向いたことでそれまで多くのことに気付いていない自分を認識できたというわけです。
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2020年05月28日

当ブログでよく読まれている人気の記事は?

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タイトルに続けて言うと、次の記事です。
2013年12月22日付の
大きな目標を掲げるのはいいが、まずは足元を固めることが大事

思うに、「まったくその通りだな」と共感している人が多いということでしょうかね。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。

もちろん、大きな目標を持つことは大事です!

わが胸の 燃ゆる思いに くらぶれば 煙はうすし 桜島山
【幕末期の福岡藩士・平野 国臣(ひらの くにおみ)の句】

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2020年05月27日

組織は公平・平等ではなく、稼ぐ人を優遇する

高島屋タイムズスクエアから見た新宿の風景1
(組織というところは、、、)
私は現在飲食系の仕事に就いていますが、身分はパートタイマー(非正規雇用)で、ダブルワークをしています。
一つは、学生専用マンション内の食堂で、料理人であり職場の責任者でもあるチーフのもと、指示に従いながら調理補助の仕事をしています。
もう一つは、日本料理店の厨房で、正社員の料理人たちのもと、指示に従いながら調理補助の仕事をしています。
それぞれの勤務先で言われたのは、「もし、あなた(パートタイマー)と料理人の間で揉め事が起きた際は、会社は料理人側の肩を持つからね」ということでした。
つまり、料理人側に非があって揉めたにしても、“会社は組織に大きな利益をもたらしてくれる稼ぐ人のほうを優遇する”ということです。

裏をかえせば、付加価値の低い仕事しかしないあなたのような非正規雇用者はいつでも辞めさせられるんですよと冷酷に告げているわけです。
そう言われると悔しい思いをしますし、「そんな理不尽なことがあってもいいものか!」と憤りを感じますが、強い立場の人(稼ぐ人)と弱い立場の人(稼げない人)の関係においては、往々にしてありがちなことです。
特に、中小零細の組織においてはこういったことがあからさまにみられます。
かつて勤めた中小企業では、その会社の主要顧客を担当していた営業マンが顧客からの評判が良かったこともあり、とにかく経営陣からちやほやされていました。
社員が病気になった際、稼ぎの悪い人の場合はほんとど気を遣わないのに、その営業マンが少しでも体調不良になると、「おい、大丈夫か!、少しは休んだらどうだ」などとやたら気を遣っていました。
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2020年05月26日

自分のために動いてくれている人には、まずは感謝しよう

8月11日抜けるような青空1
(感謝の心なくして良い成果を出せるわけがない)
ある自治体で行政の責任者をやっている知り合いが、ネット上でこんな報告というか関係者へのお願いをしていました。
その自治体では、新型コロナウィルス問題での各種支援策実施に伴い、役所の関係部署のスタッフが休日返上での業務対応に追われ、あまりの激務にスタッフ全員が疲れ切ってしまっているということでした。
そして、その現状を改善するために市民の皆さんにかくかくしかじかのことをお願いしたいと、そういった内容でした。

国から支給されるマスクであれ、給付金であれ、内容が不十分だ、やることが遅いだと批判の声はたくさん上がっています。
ただ、そのことは既にしかるべき決議方法にて決議され、実行に移されている段階です。
そして、それを実行する立場(仕事)の人は自分の任務を果たすべく頑張っています。
たしかに、そのプロセスを検証するなら、まずい、非効率的な点は多々あるかもしれません。
きっと根深い問題もあるでしょう。
でも、現状においては、再びゼロからプロセスを再構築するわけにもいかないので、今のベスト・ベターなやり方で業務を遂行するしかありません。
関係している仕事人は頑張っているのです。
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yoron at 16:11|PermalinkComments(0)

2020年05月25日

仕事人が無職になった時にぶつかる意識の壁

『三兵酒店』(池袋)ホッピー
(もし無職になったら、メンタル面で負けないようにしよう)
以前の記事で、間もなく大リストラの時代がくるということを言いましたが、それは失業者が増えることも意味します。
失業者は次の仕事が見つからない間は無職の身分になります。
私はこれまで十数回の転職を経験していますが、毎回すぐに再就職先が見つかったわけではなく、なかなか見つからずに1年前後の無職期間を経験したことが何度かあります。
無職時代、何が一番辛かったかといえば、金銭面よりもメンタル面でした。
特に、対人関係でその辛さを感じることが多かったですね。

ずばり言いますが、仕事人が無職になると、周囲の視線は明らかに変わります。
どう変わるかといえば、無職の人をさげすむというか、哀れむというか、ただの暇人とみなすというか、そういうふうになるのです。
もちろん、そういう見方をする人は人間的にできていない人なのだというのは正論ではあるかもしれませんが、世の中は人間性が立派な人のほうが少なく、むしろ、何かにつけ自分の優位性を誇りたがる人のほうが多いのです。
口には出さなくてもそういう視線を感じたので、私は自分から卑屈になる傾向がありました。
卑屈にならず堂々としていればいいというのは無職を経験したことのない人の考え方で、実際に自分が無職になるとここで言っていることが何となくわかるでしょう。
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2020年05月24日

「緊急事態宣言」全面解除後、あなたはどう動く?

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(そろそろ自分自身の自粛も緩和していかねば)
新型コロナウィルス問題は、ここにきて新規感染者数がゼロに近づき出したことから、「緊急事態宣言」全面解除が近々ありそうという雰囲気が醸成されつつあります。
欧米、日本、その他の国で治療薬やワクチンの開発も進んでいるというニュースもよく聞くようになったので、そういう安心感もあり、今後の大きな焦点は経済問題へと移るのはほぼ間違いありません。
以前にも言いましたが、6月以降に不況がますます表面化しいろいろある意味ショッキングな出来事も起きそうな予想をしていますが、一方でここがチャンスとばかりに動き出す個人や企業もあるのかなと。

コロナの第二波、第三波を警戒しようという空気があるので、全体としては、個人も企業も緊急事態宣言が全面解除されても、“とりあえず様子見しながらノロノロ運転でいこう”というのが大勢を占めるのではないかと思います。
しかし、それは体力的に余力があり、先行きの生活にそれほど不安を感じていない人にかぎっての話です。
業績悪化で窮地に陥っている企業、勤務先が倒産したり勤務先を解雇されたりで失業してしまった人は必死に生き続ける道を模索し、とにかく状況打開のために動くしかありません。
また、今がビジネスチャンスと考えている企業や個人も積極的に動くでしょう。
(突然、あなたの勤務先がどこかに買収されたりなんかして)

仕事人である私の友人・知人たちの動きを観察しているだけで上記の状況を知ることができます。
ある人は、「やれやれ、リモートワークもそろそろ終わりか。また通常勤務(出勤)に戻れるか」と言っているし、ある人は、「めちゃ安い空き店舗物件情報を得たので、新しいスタイルの飲食店でも始めてみようか」と言っています。
あるいは、「株は今買い時か、売り時か」かとつぶやいている人もいます。
皆んなそれぞれに、自分を取り巻く環境、今持っている情報で判断し、行動を起こそうとしています。
私は現在、もっぱら求人情報チェックをしています。
さて、あなたはどう動きますか?

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