2008年10月30日
仕事人は誰でも「私は大変な苦労をしている」と思っている
企業のトップや組織のリーダーの視点でみれば、「この人はあまり仕事していないな」とみられている人でも、当の本人は「私は大変苦労している。なのに、どうして評価が(自分が思っているほど)高くないんだ」と思っているものです。
勤め人は実際の市場価値よりも自分自身を高く評価する傾向があるとよくいわれます。
例えば、人材市場では500万円ぐらいの年収評価なのに、本人は700万〜800万円ぐらいの年収の実力があると思っていたりとかね。
仕事人、特に勤め人の思考というものはこういうものなのでこれはこれでしょうがないでしょう。
そういう仕事人の特性を踏まえた上で、組織なら本人の適正配置を行えばいいのだと思います。
企業のトップや組織のリーダーからみて、「この人にはこういう仕事をさせれば力を発揮する」と思えばそういう職務を与えればいいし、「(本人の持っている能力に対し)あまり仕事をしていないな」と思えばさらに仕事を積み増せばいいだけです。
ただ、こういった決断と実行は企業のトップや組織のリーダーはできるでしょうが、同じ立場同士ではできません。
つまり、同僚同士で「あいつはあまり仕事をしていない」、「この仕事はあの人には向いていない」と言い合ったところで、それぞれ本人は「私は大変苦労している」と思い込んでいるわけだから、なんら問題は解決しないのです。
「お前、仕事していないな」と一方が言えば、「なんだと!そういうお前こそ自分の職務をまっとうしていないだろう」と言い返されるのがおちです。
結局のところ、その人の仕事の成果に対する評価というのは、組織内にあっては組織が評価し、組織外にあっては市場が評価するんだと思います。
だから、現時点において組織内外でどのような評価をされているのか、それが本人の思いがどうあれその人に対する正しい評価のような気がするのです。
そう受け止めることができれば、今まさに自分に対して下されている評価について謙虚になり、そこから自分の問題点や課題が見えてくるのではないか、そう思うわけです。
勤め人は実際の市場価値よりも自分自身を高く評価する傾向があるとよくいわれます。
例えば、人材市場では500万円ぐらいの年収評価なのに、本人は700万〜800万円ぐらいの年収の実力があると思っていたりとかね。
仕事人、特に勤め人の思考というものはこういうものなのでこれはこれでしょうがないでしょう。
そういう仕事人の特性を踏まえた上で、組織なら本人の適正配置を行えばいいのだと思います。
企業のトップや組織のリーダーからみて、「この人にはこういう仕事をさせれば力を発揮する」と思えばそういう職務を与えればいいし、「(本人の持っている能力に対し)あまり仕事をしていないな」と思えばさらに仕事を積み増せばいいだけです。
ただ、こういった決断と実行は企業のトップや組織のリーダーはできるでしょうが、同じ立場同士ではできません。
つまり、同僚同士で「あいつはあまり仕事をしていない」、「この仕事はあの人には向いていない」と言い合ったところで、それぞれ本人は「私は大変苦労している」と思い込んでいるわけだから、なんら問題は解決しないのです。
「お前、仕事していないな」と一方が言えば、「なんだと!そういうお前こそ自分の職務をまっとうしていないだろう」と言い返されるのがおちです。
結局のところ、その人の仕事の成果に対する評価というのは、組織内にあっては組織が評価し、組織外にあっては市場が評価するんだと思います。
だから、現時点において組織内外でどのような評価をされているのか、それが本人の思いがどうあれその人に対する正しい評価のような気がするのです。
そう受け止めることができれば、今まさに自分に対して下されている評価について謙虚になり、そこから自分の問題点や課題が見えてくるのではないか、そう思うわけです。
2008年10月29日
次のステップを考えておけば怖いものなんかない
景気が悪い話が続くと、人は悪い方向へ、またマイマス思考で物事を考えがちです。
会社の業績が悪くなるとリストラされてしまうのではないか、とかね。
私もかつてはよくそんな思考に陥ってしまっていました。
日本経済新聞の紙面でどこそこの会社が人員削減を行ったみたいな記事が載る度に、朝から憂鬱な気持ちになったものです。
ところが、最近はそういうマイナス思考はだいぶ減りました。
なぜ減ったのかといえば、一言でいうと常に“次のステップ”を考えているからです。
今やっていることに限界を感じたら、今の仕事が続けられなくなったら次はこうしようということを日頃から考え、そのための準備もしています。
以前読んだ本に、定年後にハッピーな人生を送っている人たちを特集したものがありました。
かつては定年という言葉には多少アンハッピーなイメージがあり、定年を境にダメ人間になってしまう人も多いと聞きました。
でも、この本に登場していた人たちは「待ってました!」とばかりにいろんなことにチャレンジし始め、残りの人生をますます謳歌しているのでした。
そう、この人たちは次のステップを考えていたわけです。
私が今考えているステップはいろいろあります。
仕事面でいえば、今とは違う業界で働いてさらに経験を積むか、これまで培ってきたものを生かして起業するか、はたまた趣味のほうを充実させて仕事はそこそこ路線でいくのか、いくつかの選択肢を検討中です。
頭の中でいろんなイメージを思い浮かべながら次のステップを考えるのはとても楽しいですね。
今こうやってブログの記事を書きながら考える瞬間はワクワクしますし、満員電車の中で思いを巡らすのも楽しいんです。
そうすると、職場に行ってもその日一日楽しく仕事ができます。
次のステップを考えながら仕事をするわけですから、自分が担当している仕事に対しても何かを吸収しようと貪欲な気持ちになります。
勤め人の場合は、会社がお金を払ってノウハウ、スキルを与えてくれるわけですから、職場は最高の学びの場所ということです。
ということで、今日も楽しく頑張りますぞー!
会社の業績が悪くなるとリストラされてしまうのではないか、とかね。
私もかつてはよくそんな思考に陥ってしまっていました。
日本経済新聞の紙面でどこそこの会社が人員削減を行ったみたいな記事が載る度に、朝から憂鬱な気持ちになったものです。
ところが、最近はそういうマイナス思考はだいぶ減りました。
なぜ減ったのかといえば、一言でいうと常に“次のステップ”を考えているからです。
今やっていることに限界を感じたら、今の仕事が続けられなくなったら次はこうしようということを日頃から考え、そのための準備もしています。
以前読んだ本に、定年後にハッピーな人生を送っている人たちを特集したものがありました。
かつては定年という言葉には多少アンハッピーなイメージがあり、定年を境にダメ人間になってしまう人も多いと聞きました。
でも、この本に登場していた人たちは「待ってました!」とばかりにいろんなことにチャレンジし始め、残りの人生をますます謳歌しているのでした。
そう、この人たちは次のステップを考えていたわけです。
私が今考えているステップはいろいろあります。
仕事面でいえば、今とは違う業界で働いてさらに経験を積むか、これまで培ってきたものを生かして起業するか、はたまた趣味のほうを充実させて仕事はそこそこ路線でいくのか、いくつかの選択肢を検討中です。
頭の中でいろんなイメージを思い浮かべながら次のステップを考えるのはとても楽しいですね。
今こうやってブログの記事を書きながら考える瞬間はワクワクしますし、満員電車の中で思いを巡らすのも楽しいんです。
そうすると、職場に行ってもその日一日楽しく仕事ができます。
次のステップを考えながら仕事をするわけですから、自分が担当している仕事に対しても何かを吸収しようと貪欲な気持ちになります。
勤め人の場合は、会社がお金を払ってノウハウ、スキルを与えてくれるわけですから、職場は最高の学びの場所ということです。
ということで、今日も楽しく頑張りますぞー!
2008年10月28日
景気のいい、元気が出る話はいくらでもある
ニュース番組を観れば、株価が下がっただの、政府がダラしないだの、なんだか国民の気持ちを暗くしたいがためにニュースを流しているのかと感じるのは私だけでしょうか。
メディアの影響力を考えれば、メディア関係者にはこちらがもっと元気になるようなニュースを流してほしいと願わずにはいられません。
だってさ、人々の気持ちが暗く、不安になればなるほど、ネガティブ思考になるし、守りに入るし、お金を使うことをやめてしまうし、日本の未来にとっては何もいいことないではないですか。
『サンデープロジェクト』というTV番組で、時々、財部誠一さんというエコノミストが頑張っている日本企業をレポートする企画がありますが、実に面白い番組です。
苦労を重ねながらもしぶとく挑戦を続け、遂には市場で認められ成功を収めた企業が紹介されます。
この番組を観ると元気が出てきて、「よし!私も頑張るぞ!」という前向きな気持ちになります。
人間って意外と単純なんです。
景気のいい話、元気が出る話を聞けば明るく前向きになるし、景気の悪い話、元気を失くす話を聞けば暗く、後向きになります。
この前の日曜日、久々に銀座の街をぶらぶら歩いてみました。
ちょうど歩行者天国の日だったので、大通りは人であふれていました。
その中で、長蛇の列ができている光景を発見したので、「はて、この列の先には何があるんだろうか?」と好奇心にかられ、その先を見るべく行ってみました。
そこにあったのは、スウェーデンのファッションカンパニーである『H&M』の大型店舗でした。
数は多くはないかもしれませんが、景気が悪いという中にあっても、しっかりと消費者の心をつかんでいる戦略のうまい企業もあるんですよね。
私思うんですけど、自分でいろんなところに目を向けて探し回れば、景気のいい話、元気が出る話はいくらでもあるような気がするんです。
先日の記事で、信頼する人物に出資をしたということを書きましたが、私は自らも日本、世の中を元気にするべく努めるつもりです。
同じ思い、志を持った人たちとネットワークをきずいていきたいと考えています。
全国の仕事人の皆さん、一緒に元気になって沈滞ムードを吹き飛ばしましょう!
メディアの影響力を考えれば、メディア関係者にはこちらがもっと元気になるようなニュースを流してほしいと願わずにはいられません。
だってさ、人々の気持ちが暗く、不安になればなるほど、ネガティブ思考になるし、守りに入るし、お金を使うことをやめてしまうし、日本の未来にとっては何もいいことないではないですか。
『サンデープロジェクト』というTV番組で、時々、財部誠一さんというエコノミストが頑張っている日本企業をレポートする企画がありますが、実に面白い番組です。
苦労を重ねながらもしぶとく挑戦を続け、遂には市場で認められ成功を収めた企業が紹介されます。
この番組を観ると元気が出てきて、「よし!私も頑張るぞ!」という前向きな気持ちになります。
人間って意外と単純なんです。
景気のいい話、元気が出る話を聞けば明るく前向きになるし、景気の悪い話、元気を失くす話を聞けば暗く、後向きになります。
この前の日曜日、久々に銀座の街をぶらぶら歩いてみました。
ちょうど歩行者天国の日だったので、大通りは人であふれていました。
その中で、長蛇の列ができている光景を発見したので、「はて、この列の先には何があるんだろうか?」と好奇心にかられ、その先を見るべく行ってみました。
そこにあったのは、スウェーデンのファッションカンパニーである『H&M』の大型店舗でした。
数は多くはないかもしれませんが、景気が悪いという中にあっても、しっかりと消費者の心をつかんでいる戦略のうまい企業もあるんですよね。
私思うんですけど、自分でいろんなところに目を向けて探し回れば、景気のいい話、元気が出る話はいくらでもあるような気がするんです。
先日の記事で、信頼する人物に出資をしたということを書きましたが、私は自らも日本、世の中を元気にするべく努めるつもりです。
同じ思い、志を持った人たちとネットワークをきずいていきたいと考えています。
全国の仕事人の皆さん、一緒に元気になって沈滞ムードを吹き飛ばしましょう!
2008年10月27日
違う環境に身を置くと違う風景が見える
私はこれまで3回転職し現在4社目の会社で働いています。
自動車業界、建設業界、IT業界、セキュリティ業界とそれぞれ違う業界を経験しました。
同じ業界で転職するほうが仕事はしやすかったかもしれませんが、私はあえて異なった業界を選択しました。
違う業界に飛び込むと最初はとまどうことが多く、慣れるまでに時間がかかります。
慣習の違い、言葉の違い、働く人々の気質の違い、、、。
それでも、今振り返ってみると異なった業界を選択してよかったなとつくづく思います。
何が一番よかったかというと、“違う環境に身を置くと違う風景が見える”ということを実感できたということです。
新聞、雑誌、本、TV、インターネットなどの媒体を通して他業界の情報を収集することはできます。
それらの情報をもとに他業界の状況をなんとなく想像することはできます。
しかし、それらは一旦他人の視点を通した情報を踏まえての想像でしかありません。
やはり、自分で実際に経験してみてこそ実感できるのです。
それまで外から見ていた他業界の風景が、自分自身が実際にその業界に入ってみると外からでは見えなかった風景もあることに気づきます。
むしろ見えていなかった風景のほうが多いといっても過言ではないでしょう。
こういう経験は仕事人にとって最大の収穫です。
この経験が自分自身にとってビジネスチャンスになることもあります。
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自動車業界、建設業界、IT業界、セキュリティ業界とそれぞれ違う業界を経験しました。
同じ業界で転職するほうが仕事はしやすかったかもしれませんが、私はあえて異なった業界を選択しました。
違う業界に飛び込むと最初はとまどうことが多く、慣れるまでに時間がかかります。
慣習の違い、言葉の違い、働く人々の気質の違い、、、。
それでも、今振り返ってみると異なった業界を選択してよかったなとつくづく思います。
何が一番よかったかというと、“違う環境に身を置くと違う風景が見える”ということを実感できたということです。
新聞、雑誌、本、TV、インターネットなどの媒体を通して他業界の情報を収集することはできます。
それらの情報をもとに他業界の状況をなんとなく想像することはできます。
しかし、それらは一旦他人の視点を通した情報を踏まえての想像でしかありません。
やはり、自分で実際に経験してみてこそ実感できるのです。
それまで外から見ていた他業界の風景が、自分自身が実際にその業界に入ってみると外からでは見えなかった風景もあることに気づきます。
むしろ見えていなかった風景のほうが多いといっても過言ではないでしょう。
こういう経験は仕事人にとって最大の収穫です。
この経験が自分自身にとってビジネスチャンスになることもあります。
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2008年10月26日
嘆いている暇があったら、動け、学べ!
これまで本当にたくさんの仕事人たちと交流してきました。
その経験から感じていることがあります。
それは、、、
自分の人生を自分自身でコントロールし前向きに生きたいと考えている人は、動く、学ぶことに時間を使っています。
逆に、自分の人生を他人任せにし後向きな生き方をしている人は、動かず、何も生まない非生産的なことに時間を費やしています。
例えば、職場の同僚たちとの飲み会、いろんな業界・職種の人たちとの飲み会などで、よくこんな会話を耳にします。
「今景気悪いですからね〜」
「そうですね、こういう状況じゃしょうがないですね〜」
「どこかにいい仕事(給料が高い、休みが多い、残業が少ない、、、等)ないですかね〜」
「私の能力・スキルじゃ雇ってくれるところないしね〜」
私思うんですけど、こういう会話は何の意味もないですよね。
だって、こんな会話を延々に繰り返しても何も生まないではないですか。
まったくもって時間の無駄です。
現状を嘆くだけでは進歩はありません。
では、自分の置かれている状況を突破し、より良い境遇を勝ち取るためにはどうすべきか。
この答えは、当たり前かもしれませんが“前向き”な思考に切り替えることです。
世間では景気が悪い話ばかり聞くが、どこかに景気のいい話はないだろうか。
どういう仕事をすれば稼げ、休みもとれ、残業を少なくできるだろうか。
希望の仕事に就くためには、どういう能力・スキルを身につけたらよいか。
という思考に変えたほうが物事はうまくいきます。
例えば、私は、今の年齢で転職の厳しさを実感しているがゆえに、どうやればその状況を突破できるかを常に考えています。
そのためにとっている行動の一つとして、社外の交流会などに積極的に参加して、他社の経営者や人事採用担当者に出会って人脈をつくるようにしたりしています。
また、いろんな人と付き合いながら意識的に付き合いの幅を広げるようにしています。
そうはいったって、社外の交流会なんて参加する機会がなかなかなくて、と思う人もいるでしょう。
私にいわせれば、その人はたんに自分から情報を集めようとしていないだけですね。
アンテナを立てれば、交流会の情報なんていくらでも得られます。
私の最初のきっかけはインターネットで知った交流会情報でした。
勇気を出して最初の交流会に参加し、以来いろんな交流会を探して参加し続けてきたのです。
その結果、今ではたくさんのつながりができ、つながった人たちからいろんな情報が得られるようになったわけです。
動かなければ何も変わりません。
いや、動かなければますます状況は悪くなるばかりでしょう。
学ばないと知恵も知識も増えません。
知恵や知識が増えないと自信もつきません。
仕事人歴20年、年齢44歳、、、私のこれまでの人生を通してはっきりわかったことはそういうことでした。
だから、若い人、今嘆いているあなたに言いたいのはこの一言に尽きます。
「嘆いている暇があったら、動け、学べ!」と。
その経験から感じていることがあります。
それは、、、
自分の人生を自分自身でコントロールし前向きに生きたいと考えている人は、動く、学ぶことに時間を使っています。
逆に、自分の人生を他人任せにし後向きな生き方をしている人は、動かず、何も生まない非生産的なことに時間を費やしています。
例えば、職場の同僚たちとの飲み会、いろんな業界・職種の人たちとの飲み会などで、よくこんな会話を耳にします。
「今景気悪いですからね〜」
「そうですね、こういう状況じゃしょうがないですね〜」
「どこかにいい仕事(給料が高い、休みが多い、残業が少ない、、、等)ないですかね〜」
「私の能力・スキルじゃ雇ってくれるところないしね〜」
私思うんですけど、こういう会話は何の意味もないですよね。
だって、こんな会話を延々に繰り返しても何も生まないではないですか。
まったくもって時間の無駄です。
現状を嘆くだけでは進歩はありません。
では、自分の置かれている状況を突破し、より良い境遇を勝ち取るためにはどうすべきか。
この答えは、当たり前かもしれませんが“前向き”な思考に切り替えることです。
世間では景気が悪い話ばかり聞くが、どこかに景気のいい話はないだろうか。
どういう仕事をすれば稼げ、休みもとれ、残業を少なくできるだろうか。
希望の仕事に就くためには、どういう能力・スキルを身につけたらよいか。
という思考に変えたほうが物事はうまくいきます。
例えば、私は、今の年齢で転職の厳しさを実感しているがゆえに、どうやればその状況を突破できるかを常に考えています。
そのためにとっている行動の一つとして、社外の交流会などに積極的に参加して、他社の経営者や人事採用担当者に出会って人脈をつくるようにしたりしています。
また、いろんな人と付き合いながら意識的に付き合いの幅を広げるようにしています。
そうはいったって、社外の交流会なんて参加する機会がなかなかなくて、と思う人もいるでしょう。
私にいわせれば、その人はたんに自分から情報を集めようとしていないだけですね。
アンテナを立てれば、交流会の情報なんていくらでも得られます。
私の最初のきっかけはインターネットで知った交流会情報でした。
勇気を出して最初の交流会に参加し、以来いろんな交流会を探して参加し続けてきたのです。
その結果、今ではたくさんのつながりができ、つながった人たちからいろんな情報が得られるようになったわけです。
動かなければ何も変わりません。
いや、動かなければますます状況は悪くなるばかりでしょう。
学ばないと知恵も知識も増えません。
知恵や知識が増えないと自信もつきません。
仕事人歴20年、年齢44歳、、、私のこれまでの人生を通してはっきりわかったことはそういうことでした。
だから、若い人、今嘆いているあなたに言いたいのはこの一言に尽きます。
「嘆いている暇があったら、動け、学べ!」と。
2008年10月24日
若い時はつべこべ言わず何でもやれ
そこそこの年齢の仕事人たちを見ていると、その仕事ぶりから、「あー、この人は若い時こういう仕事のし方をしてきたんだろうなぁ」と想像できます。
仕事ができる仕事人というのは、若い時に純粋な気持ちでいろんな仕事をこなし、たくさんのノウハウを吸収してきた人です。
違う言い方をすれば、つべこべ言わず、依頼された仕事を引き受けフットワークよくこなした人です。
逆に、仕事ができない人というのは、フットワークが悪く、ちょっと困難な仕事が回ってくると、「その仕事は私の能力ではできません」、「その仕事は私の担当外です」と言い訳をして逃げる人です。
能力の低い人は、いくつかの仕事を引き受けるといっぱいいっぱいになってしまいます。
能力の高い人は、たくさんの仕事を引き受けると、それぞれの仕事に優先順位をつけ、スケジューリングしながら対応していきます。
私は自分自身を仕事ができる人間だとは思いませんが、若い時(20代、30代の頃)はそれこそ何でもやりました。
いや、やらされたというべきか。
最初に入社した会社では、職場の管理職たちの働き方がいまひとつだったせいか、所属部署の担当取締役から直接いろんな仕事を依頼されました。
当時は、慣れてなかったこともあって、たくさんの仕事を抱え、それらをこなすために深夜残業、休日出勤を繰り返していました。
法律的には違反だったはずですが、数ヶ月休みなしで働いた時期もあります。
そんな経験があるおかげで、今は突然飛び込んでくる仕事でもそこそここなせます。
引き出しが多いので、こういう時はこういう対応をすればよいといったことが想像できるんです。
「経験が多い→引き出しが多い→いろんな仕事に対応できる」という図式があるんだと思います。
自分の経験から実感していることなので、若い人たちには、「若い時はつべこべ言わず何でもやれ」とアドバイスしたいわけです。
仕事ができる仕事人というのは、若い時に純粋な気持ちでいろんな仕事をこなし、たくさんのノウハウを吸収してきた人です。
違う言い方をすれば、つべこべ言わず、依頼された仕事を引き受けフットワークよくこなした人です。
逆に、仕事ができない人というのは、フットワークが悪く、ちょっと困難な仕事が回ってくると、「その仕事は私の能力ではできません」、「その仕事は私の担当外です」と言い訳をして逃げる人です。
能力の低い人は、いくつかの仕事を引き受けるといっぱいいっぱいになってしまいます。
能力の高い人は、たくさんの仕事を引き受けると、それぞれの仕事に優先順位をつけ、スケジューリングしながら対応していきます。
私は自分自身を仕事ができる人間だとは思いませんが、若い時(20代、30代の頃)はそれこそ何でもやりました。
いや、やらされたというべきか。
最初に入社した会社では、職場の管理職たちの働き方がいまひとつだったせいか、所属部署の担当取締役から直接いろんな仕事を依頼されました。
当時は、慣れてなかったこともあって、たくさんの仕事を抱え、それらをこなすために深夜残業、休日出勤を繰り返していました。
法律的には違反だったはずですが、数ヶ月休みなしで働いた時期もあります。
そんな経験があるおかげで、今は突然飛び込んでくる仕事でもそこそここなせます。
引き出しが多いので、こういう時はこういう対応をすればよいといったことが想像できるんです。
「経験が多い→引き出しが多い→いろんな仕事に対応できる」という図式があるんだと思います。
自分の経験から実感していることなので、若い人たちには、「若い時はつべこべ言わず何でもやれ」とアドバイスしたいわけです。
2008年10月23日
仕事がうまくいっていない時は他でバランスをとろう
当ブログを通して、全国の仕事人にエールを贈ろうとしておりますが、これは私自身へのエールでもあります。
仕事人というのは、仕事の上では順調な時もあればうまくいかない時もあり、まさに山あり谷ありです。
今、あなたは仕事ではどんな状態にありますか?
私はといえば、ここ数年においては、正直申し上げて仕事面はあまりうまくいっておりません。
40代に突入した時点で飛躍を目指したのですが、逆に失速した感があります(笑)。
そこで私がとった行動は、仕事面で腐らないようにするため、プライベートな面で好きなことに力を注ぎ自己実現をはかることでした。
最近取り組んでいるのは、mixiをはじめとしたSNSを活用して社外のネットワークを広げることでした。
入会して4年ほど経ったmixiでは、今マイミクの数が900名を超えました。
mixiはマイミクの上限が1,000名ですから、その頂点に近づいてきたわけです。
これも日頃の飲み会参加のたまものでしょうか(笑)。
「そんなものはどうでもいいことだろう」と冷笑する人もいるかもしれません。
「そんなことやっている暇があったらもっと仕事面を充実させたほうがいいのでは」と言う人もいるかもしれません。
しかし、私には私のやり方があります。
私は自分なりに、自分自身に自信をつけようとしているんです。
mixiのマイミクが900名を超えたというのは私に大きな自信を与えてくれました。
この自信は実は仕事をする上での精神面にも大いにプラスになっています。
仕事面がうまくいっていない時には他でバランスをとるというのも大事かなと思っています。
他が充実してくるといい影響が仕事面に出てくるということがありますからね。
これからが勝負どころと信じ、仕事でもプライベートでも楽しく頑張っていこうと思った朝でした。
仕事人というのは、仕事の上では順調な時もあればうまくいかない時もあり、まさに山あり谷ありです。
今、あなたは仕事ではどんな状態にありますか?
私はといえば、ここ数年においては、正直申し上げて仕事面はあまりうまくいっておりません。
40代に突入した時点で飛躍を目指したのですが、逆に失速した感があります(笑)。
そこで私がとった行動は、仕事面で腐らないようにするため、プライベートな面で好きなことに力を注ぎ自己実現をはかることでした。
最近取り組んでいるのは、mixiをはじめとしたSNSを活用して社外のネットワークを広げることでした。
入会して4年ほど経ったmixiでは、今マイミクの数が900名を超えました。
mixiはマイミクの上限が1,000名ですから、その頂点に近づいてきたわけです。
これも日頃の飲み会参加のたまものでしょうか(笑)。
「そんなものはどうでもいいことだろう」と冷笑する人もいるかもしれません。
「そんなことやっている暇があったらもっと仕事面を充実させたほうがいいのでは」と言う人もいるかもしれません。
しかし、私には私のやり方があります。
私は自分なりに、自分自身に自信をつけようとしているんです。
mixiのマイミクが900名を超えたというのは私に大きな自信を与えてくれました。
この自信は実は仕事をする上での精神面にも大いにプラスになっています。
仕事面がうまくいっていない時には他でバランスをとるというのも大事かなと思っています。
他が充実してくるといい影響が仕事面に出てくるということがありますからね。
これからが勝負どころと信じ、仕事でもプライベートでも楽しく頑張っていこうと思った朝でした。
2008年10月22日
今日から4連チャン、さてさてどんな出会いがあるかな
今日から飲み会4連チャンです(笑)。
好きなものは好きだからしょうがない。
健康にも気は使っておりますが、なんてたっていろんな人に出会えるチャンスを逃したくはありません。
ということで、がんがん出会いを求めて参加します!
今週の予定は以下の通り。
フィックスしている飲み会はすべてmixiのオフ会です。
・10月22日(水) 『新橋に飲みいこ!』コミュニティのオフ会
会場:アンテナショップ(新橋)
・10月23日(木) 『ホッピー探検隊』コミュニティのオフ会
会場:居酒屋とうてつ(有楽町)
・10月24日(金) 『有楽町ガード下の会』コミュニティのオフ会
会場:居酒屋うた・味わい(有楽町)
・10月25日(土) 『異業種交流会HOLY NIGHT』コミュニティのオフ会
会場:カフェバーGadis(下北沢)
(思案中)
・10月26日(日) 『やまおやじの会』の伐採作業のお手伝い(狭山)
〜新宿ゴールデン街のバーのママから案内されたもの
面白いもので、こういうふうにいろんな飲み会に参加して人の輪を広げてきた結果、最近は、飲み会にかぎらず、いろんな情報がどんどん入手できるようになりました。
エキサイティングな状況になってきたなと思う今日この頃です。
好きなものは好きだからしょうがない。
健康にも気は使っておりますが、なんてたっていろんな人に出会えるチャンスを逃したくはありません。
ということで、がんがん出会いを求めて参加します!
今週の予定は以下の通り。
フィックスしている飲み会はすべてmixiのオフ会です。
・10月22日(水) 『新橋に飲みいこ!』コミュニティのオフ会
会場:アンテナショップ(新橋)
・10月23日(木) 『ホッピー探検隊』コミュニティのオフ会
会場:居酒屋とうてつ(有楽町)
・10月24日(金) 『有楽町ガード下の会』コミュニティのオフ会
会場:居酒屋うた・味わい(有楽町)
・10月25日(土) 『異業種交流会HOLY NIGHT』コミュニティのオフ会
会場:カフェバーGadis(下北沢)
(思案中)
・10月26日(日) 『やまおやじの会』の伐採作業のお手伝い(狭山)
〜新宿ゴールデン街のバーのママから案内されたもの
面白いもので、こういうふうにいろんな飲み会に参加して人の輪を広げてきた結果、最近は、飲み会にかぎらず、いろんな情報がどんどん入手できるようになりました。
エキサイティングな状況になってきたなと思う今日この頃です。
2008年10月21日
人を見抜くことのなんと難しいことよ
私は人事採用の仕事を経験し、個人的には異業種交流会を主宰して多くの人に出会ってきたので“人を見抜く”力が身についていると思っていました。
たぶん、こういう思い込みが人を見る眼を曇らせるのでしょう。
最近、留学仲介大手の「ゲートウェイ21」という会社が破綻して、同社の福井伴昌社長が債権者集会で債権者を前に詫びるシーンがよくTVニュースなどに出ていましたが、実は私、この福井氏に会ったことがあるんです。
それは、私が転職活動をしていた時、ある大手人材紹介会社の紹介でこの会社に応募した時でした。
書類専攻に合格し、その後の筆記試験にも合格して後、面接で彼に会ったわけです。
面接は一対一の形式ではなく、数名の応募者と福井社長、他に会社側の幹部2名が同席するいうかたちでした。
彼は面接で応募者を前に熱く語っていました。
今でこそ、メディアで彼の言動のあれこれが取り上げれられていますが、問題が起きる前に聞いた彼の言葉は私の心に響くようなものだったように思います。
「我が社は、世界で活躍する華僑のような日本版“和僑(わきょう)”を増やしていくのだ」などと熱弁をふるう姿はかっこよく見えました。
しかし、今にして思えば、私が応募した頃には会社は既にやばい状態に陥っていたのでしょう。
私が応募した職種が総務部門の責任者でしたから、万が一この会社に採用されて希望のポジションに就いていたら、きっと今頃は大変だったでしょうね。
人生なんてわからないものではありますが、結果的に被害を被らないで本当によかったと安堵するばかりです。
今でもたくさんの人たちと会っていろんな会話を楽しみながら“人を見抜く”力を身につけようと思っていますが、つくづくその難しさを感じています。
ただ、いろんな人に会い続けることはとても大切です。
経験から学ぶことって多いですからね。
経験を積んでいろんな失敗もしながらだんだん身についていくもの、それが“人を見抜く”力なんだと思います。
たぶん、こういう思い込みが人を見る眼を曇らせるのでしょう。
最近、留学仲介大手の「ゲートウェイ21」という会社が破綻して、同社の福井伴昌社長が債権者集会で債権者を前に詫びるシーンがよくTVニュースなどに出ていましたが、実は私、この福井氏に会ったことがあるんです。
それは、私が転職活動をしていた時、ある大手人材紹介会社の紹介でこの会社に応募した時でした。
書類専攻に合格し、その後の筆記試験にも合格して後、面接で彼に会ったわけです。
面接は一対一の形式ではなく、数名の応募者と福井社長、他に会社側の幹部2名が同席するいうかたちでした。
彼は面接で応募者を前に熱く語っていました。
今でこそ、メディアで彼の言動のあれこれが取り上げれられていますが、問題が起きる前に聞いた彼の言葉は私の心に響くようなものだったように思います。
「我が社は、世界で活躍する華僑のような日本版“和僑(わきょう)”を増やしていくのだ」などと熱弁をふるう姿はかっこよく見えました。
しかし、今にして思えば、私が応募した頃には会社は既にやばい状態に陥っていたのでしょう。
私が応募した職種が総務部門の責任者でしたから、万が一この会社に採用されて希望のポジションに就いていたら、きっと今頃は大変だったでしょうね。
人生なんてわからないものではありますが、結果的に被害を被らないで本当によかったと安堵するばかりです。
今でもたくさんの人たちと会っていろんな会話を楽しみながら“人を見抜く”力を身につけようと思っていますが、つくづくその難しさを感じています。
ただ、いろんな人に会い続けることはとても大切です。
経験から学ぶことって多いですからね。
経験を積んでいろんな失敗もしながらだんだん身についていくもの、それが“人を見抜く”力なんだと思います。
2008年10月20日
土曜日、日本橋七福神を巡り、馬肉に舌鼓を打つ
先週の土曜日は、mixiのコミュニティ『裏町探訪・東京deep』のオフ会に参加しました。
このコミュニティのオフ会の特徴は、少人数だけ参加者を募集し(早い者順)、フットワーク良く東京のあちこちの裏町(裏通り)を見て歩きつつ食べ歩くことです。
普段自分一人ではなかなか行かない場所・お店が多く、私にとってはとても楽しみなオフ会です。
今回は、日本橋にある七福神を回り、その後、馬肉料理の名店『みの家』で馬肉を美味しくいただくという趣向でした。
参加者は、午後4時に水天宮(七福神の一つ)に集合し、その後残りの6つの神社を巡りました。
所用時間は約1時間程度だったかな。
その後、『みの家』で打ち上げ。
馬刺し、たたき、すき焼き、、、どの料理も美味しかったです。
すき焼きは追加注文しました。
一次会が終わった後は、場所を変えて二次会。
お店は、居酒屋『三徳』。
ここもなかなかいい雰囲気。
ここではもつ料理を中心に注文しましたが、このお店の料理も美味しかったです。
ガツ刺し、レバ刺し、玉刺し、など。
さすがに腹いっぱいになったのでここで解散。
今回の企画は、一人では絶対やらない内容なので参加して本当によかったです。
このコミュニティのオフ会の特徴は、少人数だけ参加者を募集し(早い者順)、フットワーク良く東京のあちこちの裏町(裏通り)を見て歩きつつ食べ歩くことです。
普段自分一人ではなかなか行かない場所・お店が多く、私にとってはとても楽しみなオフ会です。
今回は、日本橋にある七福神を回り、その後、馬肉料理の名店『みの家』で馬肉を美味しくいただくという趣向でした。
参加者は、午後4時に水天宮(七福神の一つ)に集合し、その後残りの6つの神社を巡りました。
所用時間は約1時間程度だったかな。
その後、『みの家』で打ち上げ。
馬刺し、たたき、すき焼き、、、どの料理も美味しかったです。
すき焼きは追加注文しました。
一次会が終わった後は、場所を変えて二次会。
お店は、居酒屋『三徳』。
ここもなかなかいい雰囲気。
ここではもつ料理を中心に注文しましたが、このお店の料理も美味しかったです。
ガツ刺し、レバ刺し、玉刺し、など。
さすがに腹いっぱいになったのでここで解散。
今回の企画は、一人では絶対やらない内容なので参加して本当によかったです。
2008年10月19日
変わりゆくもの、変わらないもの
生き残るのは、強い者ではなく、賢い者でもなく、環境に合わせて変わっていける者である。
本かなんかでこんな言葉を見たことがあります。
仕事人にとって、この言葉はとてもよく当てはまるような気がします。
考えてみれば、人間というのは、絶えず環境に合わせて変わっているのかもしれません。
企業で働く人なら仕事を通して実感しているものですが、競争社会の中では常に変化を読みその変化に対応できないと勝ち残れません。
昨今の激しい競争の中では、きっと多くの人たちが死に物狂いで頑張っているのではないでしょうか。
死に物狂いというのはちょっと言い過ぎかもしれませんがね。
ところで、ふと思うのですが、そんな変化を感じながら、人というのは心の中で“変わらない”ものがあってほしいと願っているような気がするんです。
例えば、自分が若い頃、子供の頃に持っていた純粋な心は変わってほしくないとか、いつも行っていた好きなお店はいつまでも存続してほしいとか。
私ね、今40代半ばなのですが、最近、「私って、昔は純粋だったよな。社会人として20年以上生きて世渡りは上手になったけど、本当はもっと自分の思いに素直に生きたいんだよね、他人から青臭いと言われてもいいから」と思うことがしばしばあるんです。
だから、ボランティア活動に参加しませんかと誘われると参加してみたり、文化的なイベントに参加してみたり、そんなことをしています。
自分が子供の頃過ごした環境が時代の波を受けて変わっていくと一抹の寂しさを感じることってありますよね。
仕事の世界でも、昔のもの(やり方)が常に時代遅れというわけではなく、上司や先輩社員が部下、後輩を教育するやり方には今でも十分通用するものがあるはずです。
時代とともに変わってゆくもの、そんな中にあっても変わらないもの、そういうのが両方あるのが世の中なんだろうなぁと、そんなことをつらつら思った朝でした。
本かなんかでこんな言葉を見たことがあります。
仕事人にとって、この言葉はとてもよく当てはまるような気がします。
考えてみれば、人間というのは、絶えず環境に合わせて変わっているのかもしれません。
企業で働く人なら仕事を通して実感しているものですが、競争社会の中では常に変化を読みその変化に対応できないと勝ち残れません。
昨今の激しい競争の中では、きっと多くの人たちが死に物狂いで頑張っているのではないでしょうか。
死に物狂いというのはちょっと言い過ぎかもしれませんがね。
ところで、ふと思うのですが、そんな変化を感じながら、人というのは心の中で“変わらない”ものがあってほしいと願っているような気がするんです。
例えば、自分が若い頃、子供の頃に持っていた純粋な心は変わってほしくないとか、いつも行っていた好きなお店はいつまでも存続してほしいとか。
私ね、今40代半ばなのですが、最近、「私って、昔は純粋だったよな。社会人として20年以上生きて世渡りは上手になったけど、本当はもっと自分の思いに素直に生きたいんだよね、他人から青臭いと言われてもいいから」と思うことがしばしばあるんです。
だから、ボランティア活動に参加しませんかと誘われると参加してみたり、文化的なイベントに参加してみたり、そんなことをしています。
自分が子供の頃過ごした環境が時代の波を受けて変わっていくと一抹の寂しさを感じることってありますよね。
仕事の世界でも、昔のもの(やり方)が常に時代遅れというわけではなく、上司や先輩社員が部下、後輩を教育するやり方には今でも十分通用するものがあるはずです。
時代とともに変わってゆくもの、そんな中にあっても変わらないもの、そういうのが両方あるのが世の中なんだろうなぁと、そんなことをつらつら思った朝でした。
2008年10月18日
仕事人の鏡だ、ビール注ぎ名人・海老原清さん
どんな仕事だって、手を抜かず打ち込めば周囲の人は認めてくれる、それが私の持論です。
「職業に貴賎なし」とよくいわれますが、自分の仕事には自信と誇りを持ちたいものです。
最近読んだ『BIG tomorrow』(2008年11月号)という雑誌にいい話が載っていたので紹介します。
銀座七丁目にあるビアホールライオン銀座七丁目店に、知る人ぞ知るビール注ぎ名人の海老原清さんという方がいるそうです。
このお店には、海老原さんの注いだビールを飲みたくて来店するお客さんも多いのだとか。
彼はビールを注いで40年以上の経歴があるという。
そんな彼も駆け出しの頃は雑用ばかり、注ぎ方は先輩たちのやり方を見よう見まねで覚えていったようです。
そして、経験を積むうちに自信も出てきたのでしょう。
20年という歳月が流れ今のお店に異動。
ある日、何気なく注いで出した一杯に、「こんなビールが飲めるか!」と、痛烈な言葉とともにグラスを突き返したお客がいたそうです。
普段通りに注いで出したと思った海老原さんにはこの出来事がきっと強烈な印象に残ったであろうことは想像に難くありません。
再度慎重に注ぎ直して出したところ、今度は「ウマい」という言葉が返ってきたのだとか。
以来、彼はビールを注ぐ時は細心の注意を払って、美味しさを求める工夫を凝らしたとのことです。
そのうち彼のファンが次第に増えていき、今では日本だけでなく海外からも彼のビールを味わいにやってくるお客さんもいるそうです。
彼は会社の規定では定年に達したようですが、彼の引退を惜しむお客さんの声に後押しされ、現在はアルバイトというかたちではあるがカウンターに立ってビールを注いでいるようであります。
ほんと、ジーンとする話ですね。
仕事人として尊敬します。
私も海老原さんを仕事人、人生の師として自分の仕事に励みたいと思います。
「職業に貴賎なし」とよくいわれますが、自分の仕事には自信と誇りを持ちたいものです。
最近読んだ『BIG tomorrow』(2008年11月号)という雑誌にいい話が載っていたので紹介します。
銀座七丁目にあるビアホールライオン銀座七丁目店に、知る人ぞ知るビール注ぎ名人の海老原清さんという方がいるそうです。
このお店には、海老原さんの注いだビールを飲みたくて来店するお客さんも多いのだとか。
彼はビールを注いで40年以上の経歴があるという。
そんな彼も駆け出しの頃は雑用ばかり、注ぎ方は先輩たちのやり方を見よう見まねで覚えていったようです。
そして、経験を積むうちに自信も出てきたのでしょう。
20年という歳月が流れ今のお店に異動。
ある日、何気なく注いで出した一杯に、「こんなビールが飲めるか!」と、痛烈な言葉とともにグラスを突き返したお客がいたそうです。
普段通りに注いで出したと思った海老原さんにはこの出来事がきっと強烈な印象に残ったであろうことは想像に難くありません。
再度慎重に注ぎ直して出したところ、今度は「ウマい」という言葉が返ってきたのだとか。
以来、彼はビールを注ぐ時は細心の注意を払って、美味しさを求める工夫を凝らしたとのことです。
そのうち彼のファンが次第に増えていき、今では日本だけでなく海外からも彼のビールを味わいにやってくるお客さんもいるそうです。
彼は会社の規定では定年に達したようですが、彼の引退を惜しむお客さんの声に後押しされ、現在はアルバイトというかたちではあるがカウンターに立ってビールを注いでいるようであります。
ほんと、ジーンとする話ですね。
仕事人として尊敬します。
私も海老原さんを仕事人、人生の師として自分の仕事に励みたいと思います。
2008年10月17日
アフターファイブは自分を売り込め
私はよく社外の会合に参加します。
会合といっても仕事の延長の会合ではなく、アフターファイブのプライベートな飲み会などですけどね(笑)。
とはいえ、異業種交流会を主宰しているような人間ですから、自分がやっている会社の仕事とは別の意味で“仕事”のことには興味があり、他業界、他職種の人たちと交流したいという意図でこういう会合に参加しています。
プライベートな活動なので、名刺は個人名刺を配っています。
仕事の名刺ではいかにもかっこ悪いので、こういう場では個人を売り込むことに力を入れています。
「○○会社のヨロン」ではなく、「ヨロンとはこういう人間だ」というのをPRしているわけです。
会社の仕事で配る名刺は少ないのですが、個人名刺だけはどんどん消費しています。
ちなみに、私が今持っている名刺入れには、個人名刺が2種類と会社の名刺が入っています。
アフターファイブにプライベートな会合に参加しているのはもうかなり前からなので(十数年ぐらいか)、今ではたくさんの友人・知人ができました。
本当にありがたいことです。
友人・知人の輪を広げるには、自分から積極的にいろんな会合、活動に参加する必要がありますから、自分自身のこれまでの活動、動きについては評価しています。
何でもそうですが、急にはできませんからね。
最近は、株が下がっただの、企業業績が悪化しただの不景気な話題が多いですが、こういう環境下では仕事人は自信を失いがちです。
リストラされるのではないかと不安になる人もいるでしょう。
かつて、私もそんな人間の一人でした。
つまり、自分に自信がなく、景気動向に自分自分が振り回される人間でした。
しかし、現在はかなり自分に自信を持っており、仕事もプライベートも自分が信じる方向に向かって進むことができます。
その背景にあるのは、今所属している組織に頼らなくても生きていける自信、たくさんの人たちとつながっているという安心感があるからかもしれません。
一言でいえば、“価値観・選択肢が一つでなく複数あるので、状況に応じ自由に選べる”強みがあるということですかね。
今の仕事に行き詰まったら別の仕事をしよう、ということを気軽に考えられます。
こういう思考ができるようになったのも、アフターファイブで自分を売り込んできたおかげです。
あなたも、自分自身に自信をつけるために、アフターファイブでは自分を売り込んでみませんか?
会合といっても仕事の延長の会合ではなく、アフターファイブのプライベートな飲み会などですけどね(笑)。
とはいえ、異業種交流会を主宰しているような人間ですから、自分がやっている会社の仕事とは別の意味で“仕事”のことには興味があり、他業界、他職種の人たちと交流したいという意図でこういう会合に参加しています。
プライベートな活動なので、名刺は個人名刺を配っています。
仕事の名刺ではいかにもかっこ悪いので、こういう場では個人を売り込むことに力を入れています。
「○○会社のヨロン」ではなく、「ヨロンとはこういう人間だ」というのをPRしているわけです。
会社の仕事で配る名刺は少ないのですが、個人名刺だけはどんどん消費しています。
ちなみに、私が今持っている名刺入れには、個人名刺が2種類と会社の名刺が入っています。
アフターファイブにプライベートな会合に参加しているのはもうかなり前からなので(十数年ぐらいか)、今ではたくさんの友人・知人ができました。
本当にありがたいことです。
友人・知人の輪を広げるには、自分から積極的にいろんな会合、活動に参加する必要がありますから、自分自身のこれまでの活動、動きについては評価しています。
何でもそうですが、急にはできませんからね。
最近は、株が下がっただの、企業業績が悪化しただの不景気な話題が多いですが、こういう環境下では仕事人は自信を失いがちです。
リストラされるのではないかと不安になる人もいるでしょう。
かつて、私もそんな人間の一人でした。
つまり、自分に自信がなく、景気動向に自分自分が振り回される人間でした。
しかし、現在はかなり自分に自信を持っており、仕事もプライベートも自分が信じる方向に向かって進むことができます。
その背景にあるのは、今所属している組織に頼らなくても生きていける自信、たくさんの人たちとつながっているという安心感があるからかもしれません。
一言でいえば、“価値観・選択肢が一つでなく複数あるので、状況に応じ自由に選べる”強みがあるということですかね。
今の仕事に行き詰まったら別の仕事をしよう、ということを気軽に考えられます。
こういう思考ができるようになったのも、アフターファイブで自分を売り込んできたおかげです。
あなたも、自分自身に自信をつけるために、アフターファイブでは自分を売り込んでみませんか?
2008年10月16日
壱岐料理を楽しみ、粋な人たちと語らう
昨日は、仕事帰りに第19回『壱岐サロン』に参加しました。
19回のうち私は今回で2回目の参加。
この会は、主催者の酒井晃子さん(通称アッコさん)が、壱岐で暮らし地元の旅館で料理修行した経験を踏まえ、壱岐の料理を紹介するために始めたものです。
毎回常連さんを含めいろんな人が集まるので、壱岐料理を楽しみつつ会話も大いに盛り上がります。
自己紹介タイムもありこれもまた楽しみの一つです。
名刺交換などもあり、ある意味、異業種交流会の面もあります。
会場は、神田にあるレンタルカフェ。
午後7時に始まり、午後10時の終了時間まで、大いに食べて飲んで、そして参加者の交流を楽しみました。
満足のひとときでした。
今回の料理については、アッコさんの案内文にて。
ちなみに、以下のコースで会費は8,000円で、とてもお得感があります。
(案内文一部抜粋)
朝夕すっかり涼しくなりました。
いよいよお鍋のシーズン幕開けですね!
お鍋は野菜もたくさん採れるところが魅力の一つです。
壱岐にはたくさんのおもてなし伝統鍋がございます。今期トップバッターにご紹介するのは天然真鯛を豪快に鍋にぶち込んだ『鯛そうめん鍋』です!!
【第19回 壱岐サロン】
〜紅葉鯛で一足お先に紅葉気分を!〜
●食前酒
ひわ酒orブラックベリー酒
※果実酒名人:五百枝先生の庭でなった「ひわ」で果実酒を作りました。
「ひわ」とは「ビワ」の原種と言われており、酒飲みには特に効用があるそうです。
※ブラックベリーは野いちごに似た果実です。華やかな紅色がとても華やかです♪
●先付
椎の実
ガゼ味噌の和え物
ウニ焼き
※見た目はドングリみたいな今時期しかない木の実です。味と食感は栗に似ている気がします。最初強火で煎って、あとは弱火で10分以上カラカラ煎ります。和風ピスタチオみたいな感じです。
※壱岐の郷土料理「ガゼ味噌」は玄海灘の荒磯で採れたバフンウニを殻ごと茹で、内臓をまるごと生味噌とすり混ぜた嘗め味噌です。
※「ウニ焼き」は壱岐の郷土料理の一つです。ウニの卵焼きのことをそういいます。
●前菜
地鶏のつくね団子2種
肝の甘辛煮
ゴボウペースト
まびき菜と切干大根の柚子胡椒和え
※平山家の鶏をお父さんに〆てもらいます。壱岐地鶏は本来は歯ごたえがかなりある肉質です。東京の人は柔らかい鶏肉に慣れているでしょうから、つくねとして出してみます。味付けは塩とタレ2種で。
※旬魚の肝を甘辛く。壱岐のお父さんの大好物な一品です!
●向付
刺身(当日まで不明!玄界灘のみぞ知る!)
ポン酢用の柑橘にはいよいよ冬の王様「橙」登場!
●メイン
鯛そうめん鍋 with 女将野菜
紅葉鯛を一匹丸々鍋にぶち込む、豪快かつ旨味を逃さない玄界灘は壱岐島の伝統的郷土料理鍋です!女将の野菜もタップリ入れて食べていただきます☆
●お食事
おじやと女将の漬け物
●デザート
サツマイモのジェラード with 栗の渋皮煮
※玄界灘の天候により、メニューに変更がでる場合がございます。ご了承ください。
※各日、壱岐焼酎と日本酒を2升、ソフトドリンクがございます。
ビールや他の飲料はございませんので、足りないと思う方お持ち込みできます。
19回のうち私は今回で2回目の参加。
この会は、主催者の酒井晃子さん(通称アッコさん)が、壱岐で暮らし地元の旅館で料理修行した経験を踏まえ、壱岐の料理を紹介するために始めたものです。
毎回常連さんを含めいろんな人が集まるので、壱岐料理を楽しみつつ会話も大いに盛り上がります。
自己紹介タイムもありこれもまた楽しみの一つです。
名刺交換などもあり、ある意味、異業種交流会の面もあります。
会場は、神田にあるレンタルカフェ。
午後7時に始まり、午後10時の終了時間まで、大いに食べて飲んで、そして参加者の交流を楽しみました。
満足のひとときでした。
今回の料理については、アッコさんの案内文にて。
ちなみに、以下のコースで会費は8,000円で、とてもお得感があります。
(案内文一部抜粋)
朝夕すっかり涼しくなりました。
いよいよお鍋のシーズン幕開けですね!
お鍋は野菜もたくさん採れるところが魅力の一つです。
壱岐にはたくさんのおもてなし伝統鍋がございます。今期トップバッターにご紹介するのは天然真鯛を豪快に鍋にぶち込んだ『鯛そうめん鍋』です!!
【第19回 壱岐サロン】
〜紅葉鯛で一足お先に紅葉気分を!〜
●食前酒
ひわ酒orブラックベリー酒
※果実酒名人:五百枝先生の庭でなった「ひわ」で果実酒を作りました。
「ひわ」とは「ビワ」の原種と言われており、酒飲みには特に効用があるそうです。
※ブラックベリーは野いちごに似た果実です。華やかな紅色がとても華やかです♪
●先付
椎の実
ガゼ味噌の和え物
ウニ焼き
※見た目はドングリみたいな今時期しかない木の実です。味と食感は栗に似ている気がします。最初強火で煎って、あとは弱火で10分以上カラカラ煎ります。和風ピスタチオみたいな感じです。
※壱岐の郷土料理「ガゼ味噌」は玄海灘の荒磯で採れたバフンウニを殻ごと茹で、内臓をまるごと生味噌とすり混ぜた嘗め味噌です。
※「ウニ焼き」は壱岐の郷土料理の一つです。ウニの卵焼きのことをそういいます。
●前菜
地鶏のつくね団子2種
肝の甘辛煮
ゴボウペースト
まびき菜と切干大根の柚子胡椒和え
※平山家の鶏をお父さんに〆てもらいます。壱岐地鶏は本来は歯ごたえがかなりある肉質です。東京の人は柔らかい鶏肉に慣れているでしょうから、つくねとして出してみます。味付けは塩とタレ2種で。
※旬魚の肝を甘辛く。壱岐のお父さんの大好物な一品です!
●向付
刺身(当日まで不明!玄界灘のみぞ知る!)
ポン酢用の柑橘にはいよいよ冬の王様「橙」登場!
●メイン
鯛そうめん鍋 with 女将野菜
紅葉鯛を一匹丸々鍋にぶち込む、豪快かつ旨味を逃さない玄界灘は壱岐島の伝統的郷土料理鍋です!女将の野菜もタップリ入れて食べていただきます☆
●お食事
おじやと女将の漬け物
●デザート
サツマイモのジェラード with 栗の渋皮煮
※玄界灘の天候により、メニューに変更がでる場合がございます。ご了承ください。
※各日、壱岐焼酎と日本酒を2升、ソフトドリンクがございます。
ビールや他の飲料はございませんので、足りないと思う方お持ち込みできます。
2008年10月15日
複数の部署、仕事を経験せよ、さすれば複眼的思考力が身につく
一つの部署、仕事に専念し一生懸命やるのはそれはそれで素晴らしいことでしょう。
自分の好きな分野を極めて大成する人もいます。
その生き方、選択を否定するつもりはありませんが、、、
ただ、私個人の経験に基づいていえば、できることなら、「複眼的思考力を身につけるためには、複数の部署、仕事を経験したほうがよい」ということですかね。
セクショナリズムという言葉があります。
自分の部署の利害だけにこだわり、相手を批判する思考です。
例えば、経理と営業が仲が悪いとか、総務と人事が仲が悪いとか、、、あなたの会社でもそんな風潮がありませんか?
飲み屋に行くと、「だいたい、うちの人事部はさー」なんてな悪口が聞こえてきませんか?
「他人の芝生は青くみえる」という言葉がありますが、仕事人やっていると本当にそういうことがたくさんあります。
「あー、うちの部署はなんでいつもこんなに忙しいんだろう。おかげで早く帰れない。それに比べて、○○部なんかいいなぁ、いつも皆んな早く帰っているみたいだし。できることならあの部署に異動したいなぁ」と思ったことありませんか?
私自身、周囲でこういう声をよく耳にしますし、私もこれまでそういうことを何度も思ったり、言ってきました。
ところが不思議なもので、実際に希望の部署に異動してみると、その部署、仕事の大変さに気づくことがあります。
その時にはじめて、「あー、この部署にはこんな苦労があったんだなー。自分の見方は明らかに間違っていた。なんて自分は未熟だったんだ」となるわけです。
私は仕事人20年になりますが、これまで会社を4社経験し、部署も、総務、広報、経理、人事、秘書、購買、品質管理、経営企画、、、複数の部署を経験してきました。
今あらためて、複数の部署、仕事を経験しておいてよかったなとつくづく思います。
組織の中では、自分の思い通りには部署、仕事を選べないこともあります。
しかし、自分の将来、成長を考えるなら、自分の進路を会社、組織任せにしないで、自らの意思で異動を希望したり、仕事の変更を希望したり、転職をしてみたり、積極的な動きをしたほうがいいかもしれません。
繰り返しになりますが、複眼的思考力を身につけるためには、複数の部署、仕事を経験したほうがよいですよ。
自分の好きな分野を極めて大成する人もいます。
その生き方、選択を否定するつもりはありませんが、、、
ただ、私個人の経験に基づいていえば、できることなら、「複眼的思考力を身につけるためには、複数の部署、仕事を経験したほうがよい」ということですかね。
セクショナリズムという言葉があります。
自分の部署の利害だけにこだわり、相手を批判する思考です。
例えば、経理と営業が仲が悪いとか、総務と人事が仲が悪いとか、、、あなたの会社でもそんな風潮がありませんか?
飲み屋に行くと、「だいたい、うちの人事部はさー」なんてな悪口が聞こえてきませんか?
「他人の芝生は青くみえる」という言葉がありますが、仕事人やっていると本当にそういうことがたくさんあります。
「あー、うちの部署はなんでいつもこんなに忙しいんだろう。おかげで早く帰れない。それに比べて、○○部なんかいいなぁ、いつも皆んな早く帰っているみたいだし。できることならあの部署に異動したいなぁ」と思ったことありませんか?
私自身、周囲でこういう声をよく耳にしますし、私もこれまでそういうことを何度も思ったり、言ってきました。
ところが不思議なもので、実際に希望の部署に異動してみると、その部署、仕事の大変さに気づくことがあります。
その時にはじめて、「あー、この部署にはこんな苦労があったんだなー。自分の見方は明らかに間違っていた。なんて自分は未熟だったんだ」となるわけです。
私は仕事人20年になりますが、これまで会社を4社経験し、部署も、総務、広報、経理、人事、秘書、購買、品質管理、経営企画、、、複数の部署を経験してきました。
今あらためて、複数の部署、仕事を経験しておいてよかったなとつくづく思います。
組織の中では、自分の思い通りには部署、仕事を選べないこともあります。
しかし、自分の将来、成長を考えるなら、自分の進路を会社、組織任せにしないで、自らの意思で異動を希望したり、仕事の変更を希望したり、転職をしてみたり、積極的な動きをしたほうがいいかもしれません。
繰り返しになりますが、複眼的思考力を身につけるためには、複数の部署、仕事を経験したほうがよいですよ。
2008年10月14日
居酒屋探検隊が行く〜蒲田編〜
昨日は特に予定もなかったので、午後から蒲田(東京都大田区)の居酒屋探検に出向きました。
いえなにね、私は時間がある時は、気になる地へ出掛けていってはその地の居酒屋巡りをするのが趣味なのです。
蒲田にはいい感じの居酒屋がありましたね〜。
まずは一軒目。
『鳥万本店』。
ほとんどのおつまみの値段が300円台。
店内いっぱいにメニューを書いた紙が貼り出されています。
午後3時からの営業でしたが、開店直後から続々お客が入り出し、あっという間に満員状態になりました。
1Fは一人客が多く、年齢層的には見た目50〜60代が多かったような気がします。
ここには2時間ぐらい滞在し飲み食いしました。
二軒目は『壱番隊』というお店。
実はこのお店は定食屋なのですが、なぜか飲む場所にピッタリなのです。
カウンターにはいろんな大皿料理が置かれ、つい、それらをつまみに飲みたくなってしまいます。
おしゃべり好きのおばちゃんを相手に飲むと楽しい気分になります。
昨日は、おばちゃんと、お店の常連らしき女性客と三人でいろいろおしゃべりを楽しみました。
もちろん、私にとっては初めてのお店。
おばちゃんから、「また来てね」と言われました。
本当にまた行きたくなるお店です。
ちなみに、居酒屋ではないのでお酒の種類はないのですが、一品料理は300〜400円台が多く、軽く一杯やるのに向いているお店かな、という気がします。
いえなにね、私は時間がある時は、気になる地へ出掛けていってはその地の居酒屋巡りをするのが趣味なのです。
蒲田にはいい感じの居酒屋がありましたね〜。
まずは一軒目。
『鳥万本店』。
ほとんどのおつまみの値段が300円台。
店内いっぱいにメニューを書いた紙が貼り出されています。
午後3時からの営業でしたが、開店直後から続々お客が入り出し、あっという間に満員状態になりました。
1Fは一人客が多く、年齢層的には見た目50〜60代が多かったような気がします。
ここには2時間ぐらい滞在し飲み食いしました。
二軒目は『壱番隊』というお店。
実はこのお店は定食屋なのですが、なぜか飲む場所にピッタリなのです。
カウンターにはいろんな大皿料理が置かれ、つい、それらをつまみに飲みたくなってしまいます。
おしゃべり好きのおばちゃんを相手に飲むと楽しい気分になります。
昨日は、おばちゃんと、お店の常連らしき女性客と三人でいろいろおしゃべりを楽しみました。
もちろん、私にとっては初めてのお店。
おばちゃんから、「また来てね」と言われました。
本当にまた行きたくなるお店です。
ちなみに、居酒屋ではないのでお酒の種類はないのですが、一品料理は300〜400円台が多く、軽く一杯やるのに向いているお店かな、という気がします。
2008年10月13日
ブルースをライブで聴いて、日頃のストレスを発汗?!
昨日は、午後1時から鹿児島市関東交友会(鹿児島県人会)主催による講演会『薩摩の力 篤姫と帯刀』に参加しました。
帯刀というのは、薩摩藩の家老「小松帯刀(こまつたてわき)」のことです。
会場は、品川にある鹿児島県人会の拠点『三州倶楽部』にて。
講演者は、NHKの大河ドラマ『篤姫』にて時代考証を担当している鹿児島大学の原口泉教授。
原口先生のお話は、いろんなエピソードや裏話などが出てきて面白かったです。
2時間近くの講演時間があっという間に過ぎた感じでした。
講演会終了後に鹿児島県人同士による懇親会もありましたが、私は予定があったのでお先に失礼しました。
その後、午後4時からライブ『新宿ブルースナイト08』に参加。
これは、新宿ゴールデン街の行き着けのお店『洗濯船』の由貴子ママ(通称ゆっこさん)からお誘いをうけたもの。
会場は、グランドキャバレー『新宿クラブハイツ』。
洗濯船枠でボックスシートが確保されていたので、洗濯船のお客としての参加者はここに座って楽しむことができました。
初めてお会いした方がたくさんいましたが、そこは洗濯船の常連同士、ママと一体となって会話が弾みました。
それにしてもすごい数のお客さんでした。
店内は超満員。
飲食物は持ち込み可だったので、それぞれが持ち寄った酒、食べ物をシェアし合いました。
洗濯船が縁で結婚したというカップルもいて、このお店の魅力を改めて感じました。
ライブは午後4時スタートでたくさんのミュージシャンが登場。
後半のLily&Yoji、上々颱風、原田芳雄が登場すると会場の雰囲気もノリノリで、立ち上がって踊り出す人もたくさんいました。
Lilyが、「私は泣いています、ベッドの上で」と歌い出すと、「あ〜、この歌ってLilyさんが歌っていたんだぁ」と懐かしさが込み上げてきました。
延々に続いて終了時間は午後11時。
会場には一般客に混じって、俳優の三國連太郎さんも来ていてサプライズでした。
いえね、原田さんがステージに登場した時、誰かが「三國連太郎さんも来てまーす!」と叫び、三國さんが立ち上がって手を振ったので気づいた次第。
いやぁ、実に面白く、楽しく、興奮した一夜でした。
洗濯船の参加者は大満足でした。
また来年もぜひ参加したいものです。
帯刀というのは、薩摩藩の家老「小松帯刀(こまつたてわき)」のことです。
会場は、品川にある鹿児島県人会の拠点『三州倶楽部』にて。
講演者は、NHKの大河ドラマ『篤姫』にて時代考証を担当している鹿児島大学の原口泉教授。
原口先生のお話は、いろんなエピソードや裏話などが出てきて面白かったです。
2時間近くの講演時間があっという間に過ぎた感じでした。
講演会終了後に鹿児島県人同士による懇親会もありましたが、私は予定があったのでお先に失礼しました。
その後、午後4時からライブ『新宿ブルースナイト08』に参加。
これは、新宿ゴールデン街の行き着けのお店『洗濯船』の由貴子ママ(通称ゆっこさん)からお誘いをうけたもの。
会場は、グランドキャバレー『新宿クラブハイツ』。
洗濯船枠でボックスシートが確保されていたので、洗濯船のお客としての参加者はここに座って楽しむことができました。
初めてお会いした方がたくさんいましたが、そこは洗濯船の常連同士、ママと一体となって会話が弾みました。
それにしてもすごい数のお客さんでした。
店内は超満員。
飲食物は持ち込み可だったので、それぞれが持ち寄った酒、食べ物をシェアし合いました。
洗濯船が縁で結婚したというカップルもいて、このお店の魅力を改めて感じました。
ライブは午後4時スタートでたくさんのミュージシャンが登場。
後半のLily&Yoji、上々颱風、原田芳雄が登場すると会場の雰囲気もノリノリで、立ち上がって踊り出す人もたくさんいました。
Lilyが、「私は泣いています、ベッドの上で」と歌い出すと、「あ〜、この歌ってLilyさんが歌っていたんだぁ」と懐かしさが込み上げてきました。
延々に続いて終了時間は午後11時。
会場には一般客に混じって、俳優の三國連太郎さんも来ていてサプライズでした。
いえね、原田さんがステージに登場した時、誰かが「三國連太郎さんも来てまーす!」と叫び、三國さんが立ち上がって手を振ったので気づいた次第。
いやぁ、実に面白く、楽しく、興奮した一夜でした。
洗濯船の参加者は大満足でした。
また来年もぜひ参加したいものです。
2008年10月12日
物事は見方で変わる
ベンチャーブームの頃、「ベンチャー企業で働いています」、「ベンチャー企業を経営しています」と言われると、「おっ、かっこいいなー」、「しがない勤め人とちがって将来性がありそうだなー」と思うことがありました。
ベンチャーという言葉が躍動感、新鮮さを感じさせたからでしょうか。
しかし、よくよく考えてみると、ベンチャー企業というからかっこよく見えるだけで、実態は零細企業、個人事業となんら変わりません。
経営資源である“人・物・金”が常に欠乏状態にあるわけです。
見る人が見れば、「ベンチャー企業?、はたしてこの会社は大丈夫だろうか。なんたって、ほとんどの会社は成長できずに消滅しちゃうのが現実だもんなー」と感じるかもしれません。
物事というのはその人の見方によって変わるものです。
雑用的な仕事が回ってくると嫌々やる人もいれば、この仕事も自分のものにしてやると前向きに取り組む人もいます。
困難な局面では諦め、挫折感が先立つ人もいるでしょうし、立ち向かい甲斐のある試練だと受け止めチャレンジする人もいるでしょう。
自分の立場以上の大きな仕事を依頼された時、「それは私の仕事ではありません」と逃げる人もいれば、「こんなチャンスはめったにない」とばかりに積極的に引き受ける人もいます。
世の中、すべてがこうなんです。
成功した人、出世した人というのは、その人の見方がその人をそこへ導いたのであり、逆に成功できない人、出世できない人は、同様にその人の見方によってそうなったのです。
かなり前の記事でも書いたことですが、コップの半分ぐらいまで水が入っていた時、「あー、もう半分しかないのか」ととらえるのか、「まだ半分も残っている」ととらえるのか、思考はまったく正反対です。
仕事を楽しく、面白くやるか、辛く、嫌々ながらやるか、まさにその仕事に取り組む時の考え方、姿勢次第です。
できれば、前者のほうがいいですよね。
どんな状況、環境、仕事でも見方によって変えられるわけですから、極力、前向きな考え方、姿勢で臨みたいものです。
ベンチャーという言葉が躍動感、新鮮さを感じさせたからでしょうか。
しかし、よくよく考えてみると、ベンチャー企業というからかっこよく見えるだけで、実態は零細企業、個人事業となんら変わりません。
経営資源である“人・物・金”が常に欠乏状態にあるわけです。
見る人が見れば、「ベンチャー企業?、はたしてこの会社は大丈夫だろうか。なんたって、ほとんどの会社は成長できずに消滅しちゃうのが現実だもんなー」と感じるかもしれません。
物事というのはその人の見方によって変わるものです。
雑用的な仕事が回ってくると嫌々やる人もいれば、この仕事も自分のものにしてやると前向きに取り組む人もいます。
困難な局面では諦め、挫折感が先立つ人もいるでしょうし、立ち向かい甲斐のある試練だと受け止めチャレンジする人もいるでしょう。
自分の立場以上の大きな仕事を依頼された時、「それは私の仕事ではありません」と逃げる人もいれば、「こんなチャンスはめったにない」とばかりに積極的に引き受ける人もいます。
世の中、すべてがこうなんです。
成功した人、出世した人というのは、その人の見方がその人をそこへ導いたのであり、逆に成功できない人、出世できない人は、同様にその人の見方によってそうなったのです。
かなり前の記事でも書いたことですが、コップの半分ぐらいまで水が入っていた時、「あー、もう半分しかないのか」ととらえるのか、「まだ半分も残っている」ととらえるのか、思考はまったく正反対です。
仕事を楽しく、面白くやるか、辛く、嫌々ながらやるか、まさにその仕事に取り組む時の考え方、姿勢次第です。
できれば、前者のほうがいいですよね。
どんな状況、環境、仕事でも見方によって変えられるわけですから、極力、前向きな考え方、姿勢で臨みたいものです。
2008年10月11日
チャンスを逃すまいぞ!10月、11月は絶好の時期だ
私の一生の目標は、生きてるうちに「いかに多くの人と出会うか」です、たぶん(笑)。
人に出会うためには、自分から人に出会えるいろんな場所に出掛けていく必要があります。
そんなわけで、今月はとにかくイベント(飲み会)への参加が多いです。
しかも、多種多様のイベントに。
そんな私の行動の軌跡は、mixiのマイミクの人数が約900名に達したという点にも表れているでしょう。
他のSNSでも似たような行動をしています。
私は暑い時期、寒い時期に出歩くのが苦手です。
なので、涼しい時期である10月、11月あたりは私が出歩くのに絶好の時期であります。
私は今の時期をチャンスととらえています。
それゆえ積極的にいろんなイベントに参加表明をした次第です。
なんでいろんな人に会いたいかといえば、人に会うといろんな情報、刺激が得られ、世の中を構成しているいろんな考え方を知ることができるからなんです。
こういうことができるのは、体力、気力、財力がある程度ある時でしょう。
そういうことを考えると、私にとっては、今という時期は人生のチャンスでもあるような気がしてなりません。
人に出会うためには、自分から人に出会えるいろんな場所に出掛けていく必要があります。
そんなわけで、今月はとにかくイベント(飲み会)への参加が多いです。
しかも、多種多様のイベントに。
そんな私の行動の軌跡は、mixiのマイミクの人数が約900名に達したという点にも表れているでしょう。
他のSNSでも似たような行動をしています。
私は暑い時期、寒い時期に出歩くのが苦手です。
なので、涼しい時期である10月、11月あたりは私が出歩くのに絶好の時期であります。
私は今の時期をチャンスととらえています。
それゆえ積極的にいろんなイベントに参加表明をした次第です。
なんでいろんな人に会いたいかといえば、人に会うといろんな情報、刺激が得られ、世の中を構成しているいろんな考え方を知ることができるからなんです。
こういうことができるのは、体力、気力、財力がある程度ある時でしょう。
そういうことを考えると、私にとっては、今という時期は人生のチャンスでもあるような気がしてなりません。
2008年10月10日
組織には必ず“対立の構図”が内在する
組織には必ず“対立の構図”が内在します。
対立というと、派閥同士の対立とか、部署間の対立みたいなものを想像しやすいでしょうが、組織が利害関係者で成り立っている以上、一人ひとりの仕事人同士の対立も必ずあります。
組織では、“協調性”の重要性がいわれます。
個人の評価においても、「この人は協調性があるとかないとか」というポイントがあります。
従業員の採用でも応募者の協調性は必ずみます。
これほど協調性の面を重要視しているのは、裏を返せば、それぐらい人というのは他人と対立し摩擦を起こしやすいからです。
例えば、こんなことは仕事の現場でしょっちゅう起きているのではないでしょうか?
誰かが自分の仕事を効率化、合理化しようと取り組んだら、他の人の仕事が増えて大変になったとか、早く帰りたいがために同僚に仕事を頼んだら、頼まれた同僚は遅くまで残業するはめになったとか、他部署の担当者が早く資料を出してくれないので自分の仕事が進まないとか、、、その結果、相手に対し悪い感情を持ってしまう、それがある意味対立の構図なわけです。
仕事人を20年やっていますが、職場で飛び交う会話の中にいかに多くの対立を感じさせる言葉が混じっていたかに気づかされます。
仕事帰りに飲み屋へ立ち寄ると、対立の構図をもっと鮮明に知ることができます(笑)。
やはり、利害関係というのは、「誰かが得をすれば誰かが損をする」という面があるので、どうしても対立を生んでしまうのでしょうね。
この構図を知っていれば、一仕事人として組織の中をどう泳いでいくか、自分なりの知恵がつくのではないか、そんなことを思うのです。
対立というと、派閥同士の対立とか、部署間の対立みたいなものを想像しやすいでしょうが、組織が利害関係者で成り立っている以上、一人ひとりの仕事人同士の対立も必ずあります。
組織では、“協調性”の重要性がいわれます。
個人の評価においても、「この人は協調性があるとかないとか」というポイントがあります。
従業員の採用でも応募者の協調性は必ずみます。
これほど協調性の面を重要視しているのは、裏を返せば、それぐらい人というのは他人と対立し摩擦を起こしやすいからです。
例えば、こんなことは仕事の現場でしょっちゅう起きているのではないでしょうか?
誰かが自分の仕事を効率化、合理化しようと取り組んだら、他の人の仕事が増えて大変になったとか、早く帰りたいがために同僚に仕事を頼んだら、頼まれた同僚は遅くまで残業するはめになったとか、他部署の担当者が早く資料を出してくれないので自分の仕事が進まないとか、、、その結果、相手に対し悪い感情を持ってしまう、それがある意味対立の構図なわけです。
仕事人を20年やっていますが、職場で飛び交う会話の中にいかに多くの対立を感じさせる言葉が混じっていたかに気づかされます。
仕事帰りに飲み屋へ立ち寄ると、対立の構図をもっと鮮明に知ることができます(笑)。
やはり、利害関係というのは、「誰かが得をすれば誰かが損をする」という面があるので、どうしても対立を生んでしまうのでしょうね。
この構図を知っていれば、一仕事人として組織の中をどう泳いでいくか、自分なりの知恵がつくのではないか、そんなことを思うのです。