2009年09月05日

たまには休んでリラックスするのが長続きの秘訣

『おふくろ』(新橋)駅前ビル地下昨日は珍しくブログの記事を書きませんでした。
仕事も休んだので本当は時間はあったのかもしれませんが、なんとなく書く気になれなかったような気がします。
継続は力なり』といいますが、長続きさせるためにはあまり無理をせず、疲れたら、ヤル気が起きなかったらたまには休んでみるのもいいかなと思います。
これは言い訳じゃなく、自分のこれまでの仕事人人生を振り返ってもそう思います。

私はこれまで4つの会社で働きましたが(現在4社目)、会社を辞めるごとに、数か月の無職期間を置いてきました。
もちろん、次の就職先がなかなか決まらずに長引いたという事情もありますが、それでも、数か月のんびりできたことは精神的なリフレッシュにつながりました。
次の会社に就職が決まり、再び仕事の現場に戻る時にはヤル気がみなぎっていたものです。

1週間に1、2回休みがあり、また時々少し長めの休みがとれるというのは、仕事人にとってはとても重要なことです。
休みをとって心身ともにリフレッシュするからこそ頑張ることができるのでしょう。
仕事人の中にはあまり休みをとらず働き通しという人もいますが、そういう人は余程自分の健康管理、マインドコントロールをしっかりしないと、いつか壊れてしまうこともあるので要注意です。
人間の体も機械と同じで、時々止めて点検し、不具合があったら直すことが必要です。
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2009年09月03日

強い者には結局負ける、それが組織だと知れ

これまで4つの会社に勤め、いろんな部署を経験してきました。
その経験を通して感じていることですが、「組織の中では、自分より強い者(肩書きの高い者、強い権限を持っている人)と考え方、意見がぶつかった時、最後は強い者が勝つ」という法則(?)がありますね。

「いや、私は上の者に対してもズケズケものを言い、権力に屈せず、ずっと自分の主張を通してきた」という自信家もいるかもしれませんが、まぁ、どう考えてもそういう人は少数派でしょう。
部長や課長が「お前の意見はわかったが、やっぱりこっちでやってくれ」と言ったら、それに従うしかありません。
社長が「お前は何もわかっていない。黙って俺の言うことを聞け」と言えば、心の中では違うと思っても言われた通りやるしかありませんん。

時にはそのプロセスでどうにも納得できないこともあるでしょう。
以前勤めた会社で、職場のいろんな人の意見を聞いてまとめた内容を上司にぶつけたことがありましたが、上司のこの一言にガッカリしたことがあります。
「そんなことはどうでもよい。いいから私の指示通りにやれ!」
私も少し粘ればよかったのかもしれませんが、弱い人間なのですぐに指示を受け入れてしまい、結果的に意見を言ってくれた同僚たちを失望させてしまったような気がします。
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2009年09月02日

政権交代は自分の身辺に置き換えてとらえろ

ついに自民党政権が終焉。
そして民主党が政権の座についた。
実際に選挙に行き民主党に一票を投じた人であれば、ちょっとは満足感があるかもしれません。
これまで経験しなかったことなので、にわか評論家になって政治のことを語る人もいるでしょう。

でもね、私は政治の世界で起こっていることは、必ず自分のこと、自分の身辺の動きに置き換えて考える必要があると思うんです。
これまで無理だと思い続けていたことでも、機が熟せばというか、現状が維持できないような状況になれば必ず変わるということを、今回の政権交代劇は教えてくれたような気がします。

仕事の現場でいくら頑張っても評価は低かった、だから今の職場で出世することは諦めていた、、、しかし、世の中が変わり、自分の仕事を取り巻く環境が変われば評価が見直されるかもしれません。
昔からよく聞く話ですが、組織の中で主流をはずされ傍流を歩んでいた人が、世の中の変化の中で急に表舞台に登場することになったということはよくあります。
環境は変わっていくものなのです。

新聞を読み、書籍を読み、TVを観て世の中のいろんな動きを知るという行為は多くの人がやっています。
ただ、情報を得た後、その情報をどう活かすかでその人の人生が変わってきます。
つまり、その情報を自分のこと、自分の身辺に置き換えてとらえることができる人はいろんなチャンスを見出すことができますが、逆に他人事のようにとらえる人には何も起こりません。
今回の政権後交代劇を見て、あなたは何を思いましたか?
自分のこと、自分の身辺に置き換えて何か考えましたか?


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2009年09月01日

許せない相手に出会ったら、その人を乗り越える努力をせよ

111074c8.jpg常に良好な人間関係に恵まれ、そんな環境で仕事ができたらどんなにか面白く、楽しく、ヤリガイを感じることでしょう。
しかし、神様、仏様は人間に試練を与えるのが好きなのか、仕事人を長くやっているうちには、最悪の人間関係、居心地の悪い仕事環境を与えるもののようです。
もちろんこれは個人の受け止め方、感じ方の問題なので、個人差があるんでしょうけども。

「えー、そんなの一度も経験したこともないし、感じたこともないよー」という方がいらっしゃったら、その方は相当恵まれた方か、人間ができている素晴らしい方なのでしょうね。
最悪の人間関係を経験している(した)時は、相手を憎み、許せない気持ちになったりするものです。
「あー、この人のせいで私は浮かばれないんだ」と。

何を隠そう、私も過去にはそんな相手が一人や二人はいました。
そういう人はだいたい私より肩書きが高く、私に対し高圧的なものの言い方をしてきました。
今でいやパワハラのような感じでしょうか。
何かやるとケチを付けられ、文句を言われ、その人が思ったことをやらないと怒鳴られ、嫌みを言われ、ほんと最悪でしたよ。
自分の中にねじ曲がった部分ができたのはその人のせいじゃないかと思ったものです(笑)。
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2009年08月31日

一人でもいいから誰かの記憶に残るような仕事人でありたい

稼いで大金持ちになるのが夢であってもいいし、好きな道を歩んでそこで生きがいを見出してもいいし、お金よりも社会貢献を重視した仕事を選んでもいいし、とにかく、誰がどんな考え方でどんな仕事のし方をしようが自由でいいと思うんです。

で、私の仕事観ですが、最近思うのはこんなことかな。
一人でもいいから誰かの記憶に残るような仕事人でありたい」ということ。
私の仕事人歴は20年以上になりましたが、仕事人としての思い出の中に必ず誰かの記憶があります。
「そういえば、彼(彼女)は目立たない存在だったけど、裏方でよく頑張っていたよな」とか、「会社からは評価もされないのに、若い人たちを集めてボランティアで勉強会をやってくれた先輩がいたな」とか、「よく飲みに連れて行ってくれ、私の知らない世界の話をいっぱいしてくれた上司がいたな」とか。

誰かの記憶に残るということは、その人がその誰かの記憶に残るような言動をしているということですよね。
自分のことは自分ではなかなかわからないものですが、当時一緒に働いた仲間たち、上司からは私はどんな人に見えたのか、仕事人としての評価はどうだったのか、率直に聞いてみたいものです。
一緒にいる時は利害関係があってなかなか言いにくいこともあるかもしれませんが、何年も何十年も経ったら言いやすいのではないかと思ったりするのです。

名もない無名の仕事人であっても、その人の仕事を通して誰かと関係を持ち、他の誰かの印象に残るようなことをしているはずです。
誰の記憶にも残らないという生き方のほうが難しいかもしれません。
きっと、あなたも誰かの記憶に残るでしょう。
どうせ誰かの記憶に残るのであれば、前向きな自分の姿を記憶にとどめてほしい、そう願うわけです。


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2009年08月30日

私の夏休みは飲んだくれの日々。それもまた良きかな。

df734bb4.jpg先週の水曜日から3日間の夏休みをとり、週末の土日と合わせて5連休でした。
まとまった休みには何かやろうと休みの前日までは思うのですが、結局ダラダラと過ごしてしまい、結局最終日を迎えて、翌日からいつも通り仕事をするというのが毎回のパターンです。
私だけでなく、あなたもそんな感じじゃありませんか?(笑)

ところで、今日が休みの最終日ですが、水曜日から土曜日までの4日間に多く時間を使ったのは何かといいますと、ズバリ“飲み”ですね(笑)。
まずは水曜日。
いつもお世話になっている新橋の大飲み集団『新橋に飲みいこ!』の定例飲みイベント“アンテナショップに行こう!”に参加。
このイベントは幹事を持ち回りでやっているのですが、今回は私が幹事でした。
二次会はこれまたいつもの立ち飲み『駿』へ。

木曜日。
かねてより行きたいと思っていた北千住へ足を運び飲み歩く。
行ったお店は以下の通り。
一軒目:徳多和良(割烹料理が安く食べられる立ち飲み屋)
二軒目:天七(大阪風の串焼きが食べられる立ち飲み屋)
三軒目:南蛮渡来(隠れ家的な立ち飲みバー)
四軒目:大升(老舗の大衆居酒屋)

金曜日はさすがに休肝日。

土曜日。
『新橋に飲みいこ!』SNS(招待制)にある「【番外編】新橋以外のまいうーなお店」コミュニティのメンバーで月島の居酒屋を飲み歩き。
一軒目:魚仁(魚介類料理が最高に旨い居酒屋)
二軒目:岸田屋(風格漂う老舗の大衆居酒屋)

最後は老舗の一軒でしめましたが、こういう場所で人生を思いながら飲む酒は最高ですね。
飲み歩きは私の人生そのものかもしれません。
こういう休みの過ごし方も充実感があっていいもんですね。
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2009年08月29日

いろんな制約の中でもがいているのがサラリーマンだ

d9093d78.jpgこの度私のブログが登録されたlivedoor『有名人ブログ』の「社長/ビジネス」カテゴリの他のブログを見ていて感じたのですが、私のように一サラリーマンの立場で書いているブログは少ないような印象を受けます。
社長とか、独立して起業した方が多いような。。。
そういう中にあっては、どこかの会社に雇われながら日々の思いを綴っているブログは異色の存在かもしれません。

いえね、このブログを始めた時、私にはこんな思いがあったんです。
日本の仕事人の圧倒的多数は雇われ人、つまりサラリーマンじゃないか。
サラリーマンはサラリーマンとしての思い、感じ方があるはず。
そんな思いや、自分がサラリーマンとして経験したことを書いて、誰かが共鳴してくれたり、誰かの参考になれば嬉しいなと、そう思ったんです。

サラリーマンという人種の特徴を一言でいうと、「いろんな制約の中でもがいている」のがサラリーマン、といえるのではないでしょうか。
組織に属している以上、自分でやりたいと思ったことを勝手にやるわけにはいかず、いちいち上にお伺いを立てて承認・決裁を仰ぎ、実際に行動する時はあちこちと調整を行い、時には、不条理・不合理なことを押し付けられたり、、、そんな状況の中でもがきながら、生活のために何とか頑張っている、それがサラリーマンの姿です。
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2009年08月28日

livedoor「有名人ブログ」に登場することになりました

livedoorブログを始めて丸5年。
継続は力なり”ではありませんが、ほぼ毎日更新を続けてきました。
我ながらよく続いたもんだと、感慨深いものがあります。
最初のうちは仕事から帰ってきてから更新していたのですが、飲み会などに参加していると頭の回転も悪くなかなか記事が書けなかったので、ある時期から、朝起きて仕事に出掛けるまでの間の時間を利用して書くようになりました。

この5年の間には、たくさんの方々から賛同のコメントや批判のコメントを頂き、また、たくさんの方々から叱咤激励のお言葉を頂きました。
もちろん自分自身のために書き綴っているブログではありますが、多くの読者の皆さんの存在あってこそ継続ができているというのもたしかです。
そういう意味で、読者の皆さんには本当に心から御礼申し上げます。

この度、当ブログをlivedoorブログの『有名人ブログ』に登録したとのご連絡を運営会社の方から頂きました。
登録されたカテゴリは、「社長/ビジネス」というところになります。
本当に嬉しく、ありがたいことです。
今後、ますます気を引き締めて、より多くの仕事人の皆さんに参考になるような記事を書いていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


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2009年08月27日

責任をとらされるのは嫌なのかな?だから楽な道をゆく

仕事でこんな経験をしたことはありませんか?
自分で思い立って提案して上司の了解ももらったので実行に移したら、他の部署やいろんな人から文句を言われ、あるいは肩書きの高い人から圧力をかけられ、しまいには、了解したはずの上司さえも「お前のやり方はまずかったなぁ」などと言う始末、なんてことが。
気の弱い人なら、きっとこういう経験をした瞬間にこう思うでしょう、「良かれと思ってやったけど、こんなにバッシングを受けるならやらないほうがよかった。もう自ら提案するのはやめよう」と。

悲しいかな、仕事の現場にはこういう現実があふれています。
権力を持った人が強い口調で、「誰がこんなことをやったんだ。誰の許可でこういうことをやったんだ。私は聞いていないぞ!」などと言おうもんなら、多くの人は引き下がり、沈黙し、以来積極的な言動が出にくくなるものです。
結局のところ、責任問題になったら、自分が責められないように逃げたくなるのが偽らざる心情なのでしょう。

私は勤め人を長くやっていますんで、責任をとりたくないという気持ちはよくわかります。
上が責任をとらないのに、下の私に責任なんかあるわけがない」と思うほうが自然です。
だから、責任を問われた時に逃げの姿勢をとる人を責め立てようとは思いません。
ただ、当事者としてその人にも明らかに責任があるのに逃げ回るような人であるなら、その人を信用しなくなる、それだけのことです。
今の政権政党を信用しないのであれば、他の政党を支持するだけです。
その企業の商品やサービスが気に入らなければ、他の企業の商品やサービスに乗り換えるだけです。
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2009年08月26日

表があれば必ず裏がある。それが仕事の世界だ。

dc939b85.jpg表裏一体”という言葉がありますが、仕事の世界はまさにその通りで、表に出る部分と表に出てこない裏の部分があるものです。
TV、新聞、雑誌といったメディアで情報を得る人は多いと思いますが、メディアに載る情報には必ず裏があります。
へたすりゃ、情報操作がされていることもあります。

以前勤めた会社で希望退職があった時、広報を通して発表された記事が新聞に載ったことがあります。
その時の記事には、退職した社員の割合としてはいかにも40代、50代の中高年者が多いようなことが書かれていました。
しかし、これには裏がありました。
実際に辞めたのは30代の社員がもっとも多かったのです。
ただ、年齢層での割合でいけば、もともと社員の中で割合の低い40代、50代の退職者が多かったので、退職者人数ではなく割合だけでみると中高年者の退職者が多いのはたしかで、記事の読み方によっては、会社としてのリストラは成功だったようにも受け取れるわけです。
今後を担う若手があまり辞めなかったということになれば、将来性がありそうな印象を与えますものね。
これも巧妙な広報戦術です。

仕事の世界は、競争があり、駆け引きが日常的に行われています。
対人関係においては、表面的には友好的な姿勢を見せながら、一歩裏に回れば相手を蹴落とそうとしているなど、おどろおどろしい現実はよくあります。
AさんがBさんの人物像について誰かに話す時、Cさんの前では「Bさんはね、仕事もでき本当に素晴らしい人だよ!」と持ち上げるのに、Dさんの前では「Bってやつはまったく使いものにならんよ。どうしようもないね」などと平気で言うケースなんてザラにあります。
なぜ同じ人がそんなことができるのかといえば、利害関係が絡む世界では、人は常に自分が有利になることを考えて行動するからです。
BさんがCさんのお気に入りであれば、AさんはCさんの前ではヨイショをし、DさんがBさんを嫌っていれば、Aさんはそのことを察してDさんの前ではけなすというわけです。

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2009年08月25日

仕事観に影響を与えた考え方ってありますよね?

書籍名は忘れましたが、かなり前に、ヘッドハンターとして有名な縄文アソシエイツ古田英明氏が書かれた転職関係の本を読んだことがあります。
その本の中に、たしかこんなことが書かれていて、それが強く印象に残ったのです。
今後労働市場においては、通用する人材と通用しない人材の二極化が進むが、通用する人材になるためには、自らを厳しく鍛える必要がある。
そのために、例えば、大企業しか経験したことのない人は、あえて中小企業で働く道を選び、それによって仕事力、精神力を鍛えることで通用する人材になれる。

つまり、将来においてもビジネス界で通用し続ける人材であり続けるためには、仕事人としての自分の経験をどう積んでいくのかが大事だということなのだと思います。
最初に入社した会社で会社が敷いたレールをひたすら歩む、会社から与えられた仕事だけをする、上司から言われた仕事だけをする、こういう消極的な仕事のし方をしていると、いつか通用しない人材になってしまうということなのかもしれません。
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2009年08月24日

中高年からの職探しは“厳しい!”の一言に尽きる

7d5d46dc.jpg年をとって何が嫌かといえば、仕事人にとっては、仕事に就くことが難しくなることでしょう。
20代、30代の転職は比較的やりやすくても、40代以降になるとぐっとハードルが高くなり、自分の希望よりも雇ってくれるところに出会うこと自体が大変難しくなります。

私の好きなブログに、ミー太さんという方が書き綴られている『中高年 転職 就職 これからどう生きていこうか』というのがあります。
作者は、2005年4月に会社を退職した元大型コンピュータ(汎用機)のSEですが、50代からの転職・就職活動ということでかなりご苦労されている様子がわかります。
紆余曲折を経て、現在は中小病院で事務関係のお仕事に就かれているようです。
こういう50代で職探しに苦労された方の活動記録を読ませていただくと、明日は我が身だと思わずにいられません。

実は私40代で2回転職活動をしているんです。
しかも、次の就職先を決めないまま先に会社を辞めてから活動をしたのでかなり苦戦を強いられました。
その時の苦労談は当ブログを遡れば書いてありますけどね。
私は採用関係の仕事もしているんで転職・就職活動の厳しい現実を知っています。
応募書類が送られてくると、40代、50代はほとんど年齢的なものでひっかかってしまいます。
国の施策上、建前的には人材募集においては年齢制限ができないことになっていますが、それは本当に建前の話であって、実態がこうなのですから、むしろ中高年の応募者の手間を増やしているだけのような気がします。
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2009年08月23日

直球勝負だった30代、変化球を覚えた40代

5392e0d0.jpg人間、10年も経つと、考え方や行動スタイルも変わるものですね。
私は今40代半ばですが、30代半ばの頃を思い出すと、いろんな点でかなり変わったなと思います。

30代の私は、考え方、仕事のし方が直球勝負でした。
30代というのは一般的にいっても、自信を持ち、自分の信念らしきものがあり、ハートも熱くなりがちです。
私もまさにそうでした。
それなりに仕事上のノウハウやスキルを身につけた上で、本などを読んだり、他人の話を聞いたりして自分の考え方を確立した結果、時には、不条理、不合理なものに対しては激しくぶつかったり、それを変えようと行動したり、誰かに向かって論争を挑んだり、そんなことがありました。

職場の会議で自分の意見をビシバシ言ってみたり、仕事帰りに上司や同僚たちと飲みに行った際に議論をふっかけてみたり、社内で全員が読めるイントラネットの掲示板に「当社はここが問題なのでこう改善すべきだ」などと自己主張を書き込んでみたり、、、このスタイルが反発を買ったこともあります。
イントラネットの書き込みでは、私の書き込みが過激過ぎたのか、社内への悪影響を懸念したシステム管理者が掲示板自体を廃止してしまったということもありました。
また、誰かとの議論においては、相手に対し「お前の考えは間違っている!」と斬り捨ててしまう傾向があったためか、以来相手から避けられてしまったこともあります。
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2009年08月22日

最近、ディープな飲みが多いな〜

eb571546.jpg今週はディープな飲みが続きました。
水曜日の三軒ハシゴに続き、昨日は新橋で五軒ハシゴしました。
いえね、以前勤めた会社の元同僚が福岡から出張で出てきていたので、新橋の夜を堪能してもらおうと思い徘徊したのであります。
最初は二人で飲み始めたのですが、途中から新橋飲み仲間も加わって男性2名、女性2名で飲み歩きました。

昨日行ったお店は以下の通り。
一軒目 立ち飲み駿
二軒目 きっちんかご
三軒目 新橋に飲みいこ!アンテナショップ
四軒目 スタンディングバーORYO
五軒目 フォーク酒場落陽

それにしても新橋にはいいお店が多いですね〜。
おかげで新橋をなかなか離れられません(笑)。
新橋飲みが好きな方、どこかで遭遇した時にはどうぞよろしくお願いいたします。


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2009年08月21日

考えてますか?準備してますか?今後の人生設計

99b326eb.jpg40代も半ばになると、そろそろ今後の人生のことについて考えますね。
いえ、もちろん20代、30代の頃だって考えてはいたのですが、なんていうんでしょうか、今のほうが人生の終着点を意識するというか。
20代、30代の頃は肉体的にタフだったので、次の仕事はどうしようかなみたいなことをよく考えていましたが、今は肉体的限界を感じ始めていることもあり、勤め人の限界である定年を見据えて、その後の人生設計まで踏み込んで考えるようになりました。

例えば、今後、どこかの時点で会社勤めを辞め、独立して自営の道を歩むかもしれません。
あるいは、郷里に帰って何か仕事をするかもしれません。
選択肢としてはいろいろあります。
ただ、どの道を選択するにしてもそれなりの準備は必要です。
自営で仕事をするなら、売る商品やサービスが必要になるし、お客さんを見つける努力も必要になるし、それなりの資金も必要になるし、、、準備しなければならないことがたくさんあります。
郷里に帰るにしても、実家に同居させてもらうのか、別居するのか、そして仕事はあるのか、等々これまたいろんな準備と事前調査が必要です。

仕事人は生活がどうしても仕事中心に回りますので、仕事のスケジュールで日々がどんどん過ぎていきます。
そして、気づけば、30代になり、40代になり、50代になり、勤め人の場合は定年を迎え、、、と。
時間は後戻りしてくれません。
それなりの人生設計をしておかないと、自分を取り巻く環境が変わった時、自分の身に何かが起きた時に、「やばい!何も準備ができてないよ!」ということにもなりかねません。

お金があり余るほどあって悠々自適の生活ができる余裕のある人なら、好きなことをやったり、趣味に生きることもできるでしょう。
しかし、残念ながら、多くの人にとってそんな生活は現実的に無理です。
とにかく収入源が必要です。
収入を得られるようにするためには、自分にそれだけの力がなければなりません。
そんなことを考えていると、今の自分の力のなさに愕然としてしまいます。
やっぱり、日頃から自分の人生設計を考えて、着々と準備をすることが大事なんだなと、今頃考えている私です。


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2009年08月20日

結果は予想できたが、、、飲み過ぎちまった

29df234d.jpg眠いです。。。
昨日、新橋でタクシーに乗ったのが午前1時半過ぎ。
自宅にたどりついて、寝たのが午前2時半頃?
遅くまで飲む→睡眠不足に陥る→翌朝起きるのが辛い→仕事に支障?

わかっちゃいましたが、やっちゃいました。
その場が楽しかったり、面白かったり、その瞬間を逃しちゃいけないと感じると、わかってはいてもついやっちゃいますね。

昨日は、行き着けのお店を三軒ハシゴしました。
一軒目 新橋に飲みいこ!アンテナショップ
二軒目 うさぎ
三軒目 駿

仕事中に居眠りしないよう気をつけなくっちゃ!(笑)


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2009年08月19日

心配するな、誰もあなたになんか注目していない

仕事人にとって重要なことはいろいろありますが、中でも誰かに自分の仕事を認めさせ自分自身の評価を高めるために“自分を売り込む”ことはもっとも重要なことです。
よく言われることに、営業担当者は自社の商品やサービスを売るまえに自分自身を売り込めというのがあります。
それほど、仕事をしていく上では自分を売ることが重要なのです。

私は社会人になって以来ずっと管理畑で働いてきたので社外に自分を売り込むチャンスがありませんでした。
ある時インターネットと出会い、その瞬間「これは自分を世間に売り込むいいツールだ!」と思い、以来今日までネットを使って自分のPRに努めてきました。
今や、自営で仕事をしている人ばかりでなく、勤め人の中にも本業とは別に自分自身を売り込むべくネットを活用している人がたくさんいます。

ネット上では、私は顔写真を掲載し実名も公表していますが、時々、「ヨロンさん、誰が見ているかわからないのだから、個人情報を出すのはリスクが大きいよ」とアドバイスしてくれる人がいます。
私がネットを始めた初期の頃は、私自身もそんなことを心配したものです。
そして、今日に至るまでの間においては、個人情報を公開していたことによって不利益を被ったこともありました。
しかし、それ以上に得していることのほうが多いのも事実です。


本人が特定されることのリスクというんですけど、私の経験でいわせてもらえるなら、膨大な情報が流通するネット上においては個人の情報などというものはほとんど注目されないと思ったほうがいいでしょう。
誰かの目にとまるぐらいなら喜ぶべきです。
有名人なら別ですが、無名の一個人の情報など誰も相手にしてくれません。
私はこのブログを丸5年日々更新し続けていますが、立ち寄ってくれる人が増えてきたのはここ最近のことです。
そこに至るまでは、ネットを活用したり、口コミで自分のサイトを宣伝してきたりしました。

PRに努めてもここまでもってくるのがやっとで、ましてや何もしなければ誰からも注目されず自己満足だけの行為に終わっていたでしょう。
サイトに限定的な個人情報(それも本名とか写真程度)を載せただけでリスクを感じているようでは自分を売り込むことなんてできないということです。
匿名で自分を売り込もうと思ったら、相当量の書き込みをするとか、注目度が高くなるようなコンテンツ満載のサイトを作るとか、とにかく目立たないとダメでしょうね。
インターネットはたしかに便利なツールです。
アクセス環境さえあれば、誰でも気軽に情報発信ができ、自分を売り込むことができます。
但し、膨大な情報が飛び交うネットの世界において、あなた個人は本当にちっぽけな存在にすぎません。
だから、注目されたければ目立つ言動と努力をしなければならないのです。



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2009年08月18日

会社はうまく使え、使われるな

会社に対する不平不満をぶつぶつ言う人、仕事に対する愚痴ばかりこぼす人がいますが、そういう人はなぜ不平不満を言い、愚痴をこぼすのでしょうか。
答えは簡単です。
会社に使われている”という思いを持っているからです。
実は私もよく不平不満を言い、愚痴をこぼすタイプです(笑)。
かつては超不満分子でしたね。

でも、30代後半ぐらいからは徐々に考え方が変わってきたように思います。
どういうふうに変わってきたかといえば、せっかく縁あってその会社で働いているのだから、またせっかくその仕事を経験できるのだから、その会社、仕事をうまく使って自己成長しよう、という感じかな。
最近はますますそう思うようになりました。

私はこれまで4つの会社で働き、それぞれの会社で複数の部署を経験してきました。
その経験を通してわかったことは、同じ経験というのはなかなかできないということです。
その会社、その部署、その仕事だから経験できたということがたくさんあります。
例えば、最初に入った会社では、広報部門に配属され、その会社が主催していた女子プロゴルフトーナメントの事務局業務(企画〜運営まで)を経験させてもらいました。
これなんかめったに経験できないことだし、その後同じ経験をしたことがありません。

私の仕事人歴の中では総務系の仕事がわりと長いのですが、名前は同じ総務でも会社ごとに特徴があり、「へー、この会社の総務ではこんな仕事もやっているんだ」と思うような仕事をたくさん経験しました。
それら一つひとつを経験できたことは私の財産です。
自分の中にどれだけ多くの引き出しを持っているか、は仕事人の武器になりますからね。
そのことに気付いてからは、何がきっかけであれ、回ってきた仕事の経験を大事にするようになりました。

仕事がきつかったり、仕事に給料が見合わなかったりすると、不平不満を言い、愚痴もこぼしたくなるでしょうが、そんなことで事態が改善されるわけでもなく、むしろ自分自身がみじめになるだけです。
傍目から見てもかっこ悪いだけです。
だったら、この際意識を変えて、会社、仕事を自己成長の手段にすべきです。
この意識に変えることができるなら、今日、明日からでも会社に対する考え方、仕事に対する取り組み姿勢が徐々に変わっていくはずです。


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2009年08月17日

仕事人やってると年とるのが早いね

「年齢の話はちょっと、、、」をいう方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、仕事人やってると年をとるのが早いですね。
平日は朝から夕方もしくは夜遅くまでみっちり働き、週末の休日に少しだけリフレッシュ、そしてまた次の週が始まるという感じで1年が過ぎていきます。

20代の頃は30代は先だと思っていたし、30代の頃は40代は先だと思っていたのに、今や既に45歳。
もう次は50代の大台へ近づいていくばかりです。
男性に比べると女性のほうが年齢の話題を嫌う傾向にあるような気がしますが、でもいろんな人生経験をしながら年をとるのは何も悪いことではないですよね。

人によっては若造りをして実際の年齢より若く見せたがる人もいるようですが、私は、年齢相応に見られたいですね。
外見だけでなく、自覚と責任感を持った40代に見られたいし、また相手にそう感じさせる言動をしたいと思います。
もっとも、実際の私は外見が老け顔のせいで実年齢より5〜10歳ぐらい上に見られることが多いですけどね(笑)。

20代、30代の頃はむちゃむちゃ忙しく、平日は深夜残業続き、休日出勤もよくやっていて、オフタイムを趣味などで楽しむということがあまりなかったですね。
40代の今のほうが、多少お金的にも余裕があるせいかオフタイムを楽しんでいるような気がします。
20代、30代の頃と違うのは、人生観として、「働くのも遊ぶのも、思いっきりやるには肉体的・精神的にきつくなってきたな。老いも近づきある」という感覚があり、残りの人生を強く意識するようになったことでしょうか。

おそらく、40代、50代あたりになるとそういう思いが強くなっていくのかもしれません。
私の20代、30代の頃に比べると、今の20代、30代のほうがオフタイムの使い方が上手のように思いますね。
仕事の現場にいると仕事のスケジュール観はあっても自分の人生のスケジュール観ってあんまりないんですよね。
それは、ある意味仕事で自分の人生が流されていっているのかもしれません。
時々立ち止まって、自分の年齢を確認し、過去を振り返り、将来に思いを馳せてみる、そんな瞬間があってもいいのかな、と思う今日この頃です。


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2009年08月16日

人は最終的には「知的」なものを求めるんだろうな

82a029ac.jpg人間社会を成り立たせているもののベースにあるのは、きっと“人間が持っている叡知”なんだと思いますね。
人間が持つこの叡知を信じるからこそ、人々は安心して暮らせているのではないでしょうか。

じゃ、叡知は誰でもが生まれた時から身につけているものなのか?
それは違うと思います。
人間は生まれた時はただの生物で、その後成長していく過程で叡知を後天的に身につけていくんだと思います。
どういう知恵がつくかによって、その人の人生が決まっていくのかもしれません。

私ね、思うんですけど、人が最終的に欲するものって「知的」なものなのではないかと。
生活していく上で、衣食住は大事なものだし、それらを得るために必要なお金は大事です。
ただ、それらが確保された次に来るのは知的欲求なんだと思いますね。
仕事なんか、その知的欲求を満たしてくれるという点で最高の手段ですよね。
苦しく辛いことも多いでしょうけども。

最近の私は飲み歩きが趣味でこれに費やす時間も多いのですが、一方で、常に知的なものを渇望している自分がいます。
知的刺激が欲しいし、考えることで脳を活性化させたいですね。
飲みの時間を過ごす中で、バカっ話も多いけど、相手と知的な会話を楽しみたいという思いもあります。
だから、私は常に刺激を求めて、飲み場所を変えたり、飲む相手を変えたりしているんです。
よく集まる飲み仲間集団でそういうものが得られない場合は、意識的に新しい機会を創り出すようにしています。
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