2006年01月21日

どっぷり浸かってみよ

頭のいい人というのは、えてして一歩ひいたところで物事を観る傾向があるように思います。
それは、ある意味、物事を客観視できるというか、分析的に物事に対処できることにはつながるでしょう。
ただ、一方でそれが行き過ぎると、当事者意識のない評論家のようになってしまったり、本質を理解できない人間になってしまう可能性があります。
ちょっと抽象的になってしまったかもしれません。
例をあげながらもう少し噛み砕いてお話しします。

例えば、あなたはある会社からスカウトされ、その会社の業務改善を担うポジションで新しい職場に配属されたとします。
その時あなたが見たものは、非効率な方法で業務が進められ、それゆえ全員が多忙を極めている職場だったとします。
あなたはこれまでの経験から、直感的に何が問題で、その問題に対しどう対処すればいいかある程度わかっているとします。
さー、あなたはどんな行動をとりますか?
・状況がわかるまであまり関わらないで様子を見る。
・最初からいろいろ問題点を指摘し、解決策をどんどん提案する。
・とりあえず自分も一緒にその状態に浸かってみる。
あなたはどの選択をしますか?
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2006年01月19日

“うまく立ち回る”のも立派な能力

組織の中で仕事をしていると、何が面倒くさいかって、そりゃもう「いろんな人たちと一緒に仕事をする」ことですよね。
「えっ、仕事だからそんなこと当たり前でしょ?」って。
はい、その通りです。
たしかにその通りなのではありますが、それがたくさんの面倒くさいことを生んでいるのです。
全部自分1人で自由に考えて、決めて、実行して、誰から何も言われなければ苦労も悩みも少ないのでしょうが、組織の中ではそうはいきません。
考えることは1人でできても、決める時は上司や利害関係者との相談・調整が必要になるし、実行する時も多方面にいろいろ気を使わなければなりません。
また、実行したらしたで周囲の批判、非難も覚悟しなければなりません。
すべての人が全面的に賛成し、支援・協力してくれるとはかぎりませんからね。

私は組織の中で仕事をして20年になりますが、個人的に強く感じていることは、組織の中で仕事をするには“うまく立ち回る”能力も必要かなということです。
組織の中に敵を増やしたり、波風を立てる言動ばかりしていては仕事を自らやりにくくするばかりです。
うまく立ち回る人=八方美人、ゴマすりのうまい人、自分の信念のない人」と切り捨てることなかれ。
組織というのはこういう人がいてこそうまく回っていくものだと思っています。
そもそも、私の実感としては、うまく立ち回れない人は組織に向いていないと思いますね。
私自身、組織の権力者たちの歯車が噛み合っていない状況の時は、それこそうまく立ち回らないと潰れてしまいます。
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2006年01月16日

笑って許す心の余裕

仕事人にとって“失敗”はあってはならないものです。
「失敗は成功のもと」とか「たくさんの失敗経験が人を強くする」とか「失敗から学ぶ」とか、失敗をむしろ奨励、あるいは否定的にとらえない考え方もあります。
しかし、実際は、失敗すると上司から叱られ、お客さんから怒られ、関係者からは迷惑がられるものです。
レストランでお客さんに失敗料理を出して、「えへへ、失敗しちゃったぁ。許してね〜」と言ってお客さんに許してもらえるはずがありません。
実のところ、私は、仕事の世界ではあえて失敗を経験させて人を育てていくほど余裕はないと思っています。
部下に仕事を依頼しながら、「どうせ失敗するだろう」とはなっから失敗を確信し、その後のフォローを既に考えているようなできた上司はそんなにいないはずです。
失敗しそうな気配が見えたら、なるべくその時点でフォローして何とか失敗しないように持っていきたい上司のほうが多いと思います。

最近、ふとこんなことを考えます。
「今の自分には他人の失敗を笑って許せる心の余裕がない」なと。
「いいよいいよ」、「ドンマイ、ドンマイ」と言えないのです。
「何で失敗すんだよー」と相手を心の中で責めることが先に立ってしまいます。
さきほどのレストランの例でいえば、自分がもし失敗料理を出されたら、例え料理人が一生懸命頑張った過程をへて出した料理であっても許さないかもしれません。
何でこんなことを考えたかというとね、仕事ってトータルで最終的にいい結果を出さなきゃならないと思うのだけど、そのためには、張り詰めた気持ち、雰囲気って逆効果になってしまうような気がするんです。
確信はないのだけれど、余裕を持って仕事をしいい結果を出すには“笑って許す心の余裕”が必要のような気がして。
これって、他人に自分の失敗を許してほしいという自分勝手な考え方なのかな?

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2006年01月15日

“得手”と“不得手”

仕事人は長い間仕事をしているうちには、いろんな仕事を経験することでしょう。
そして、それらの仕事の中には、得意な仕事(得手)もあれば不得意な仕事(不得手)もあると思います。
仕事というのは生活がかかっているので、得意な仕事だけを選ぶわけにはいかない面もありますよね。
特に勤め人の場合は、会社命令、上司命令には従わなければならないので、嫌々ながらもやらざるをえない仕事も多いのではないでしょうか。
ところが不思議なもんで、不得意な仕事でも経験を積んでいるうちにその仕事が得意になったり、それがその人の強みになったりするものです。
そういう点では、不得意な仕事でも断らずに受けるようにすれば、仕事人としても個人としてもメリットがあるような気がします。

そんな例を一つあげてみましょう。
私は仕事柄、職場のイベントや会社の行事などをよく企画するのですが、その中で宴会の幹事やらそういった場でのスピーチをよくやります。
本音ではあまり好きな仕事ではないのですが、数をこなしているうちに苦手意識が薄れてきました。
ところが、職場の同僚に宴会の幹事役をお願いしたり、行事の際のスピーチをお願いすると圧倒的に断られるケースが多いのです。
もちろん、少数の慣れた人に依頼すると引き受けてもらえることは多いのですが。
ただ、やっぱり、そういう人はあくまで少数であり、多くの人は「いやぁ、ちょっと勘弁してよ。私より○○さんのほうが適任だと思うよ」と逃げる人のほうが多いですね。
で、その人が名を挙げた人に依頼しにいくとまた断られたりとか。
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2006年01月14日

“ネガティブ思考”スパイラル

私が日頃心掛けているのが、“ネガティブ思考”のスパイラルに陥らないということです。
ネガティブ思考、つまり後向きな考え方ですね。
あえて心掛けている理由は、そうでもしないと知らず知らずのうちに陥る危険があるからです。
私は現在4社目の会社で働いていますが、これまでの経験から、どこの職場にも“ネガティブ思考”のスパイラルに陥っている人がいることがわかりました。

“ネガティブ思考”のスパイラルに陥っている人ってどんな人だと思いますか?
これだけだと想像しにくいと思いますので、それではこう言い改めたらどうでしょうか。
あなたの周囲に、こんなことを言う人はいますか?
「うちではそんな考え方は通用しないよ」
「何やっても(言っても)無駄さ」
「うちは正直者がバカを見る風土だからな」
「言うだけ損」
「それは前にやったけどダメだった」
「誰が責任とるんだろうね」
「うちは世間から遅れているから」
「誰かやって(言って)よ」
「うちの経営者はバカばっかだからな」
「言われるまでやらないほうがいいよ」
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yoron at 12:09|PermalinkComments(5)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

2006年01月08日

『男たちの大和』にみる組織に生きる人々

61b56dcf.jpg昨日、天気も良かったので久々に劇場に足を運んで映画を観ました。
観た映画は『男たちの大和』。
観終わった後の感想、一言、感動しました!
それと、この手の映画にはやはり年輩者の方々も多いですね。
戦艦大和というのは、ご存知の通り(?)、太平洋戦争末期に、日本軍が最後の望みをかけて沖縄戦に送り込んだ悲劇の戦艦です。
悲劇と書いたのは、一機の援護の戦闘機もつけてもらえず、裸同然で出航し、無数の敵機の攻撃を受けてなすすべもなく海底に沈んでいったからです。
この戦闘で、大和に乗っていた数千人の日本人が尊い生命を失いました。
大和には、10代の若い人たちもたくさん乗っていました。
軍部が圧倒的力を持ち日本全体を支配していた中で、彼らは自分の意思ではどうすることもできず、ただただ命じられるままに行動し、短い生命を散らすしかありませんでした。

かつて、『戦争を知らない子供たち』という歌が流行りましたが、私もその1人として、今の世を戦争を経験することもなく健康で生きていられることを本当にありがたく思います。
そんなことを思いながら映画を観ていたら、自然に涙があふれてきました。
当時の人たちの覚悟に比べたら、私なんかまだまだ甘ちゃんだなぁと思います。
肉親を次から次へ失う悲しさ、前途には“死”しかないやるせなさ、強大な組織の中では個人の意思も圧殺されてしまう絶望感、、、そんなものって、今の日本ではなかなか考えにくい状況ですよね。
時代は変わったといえばそれまでかもしれませんが、日本は当時の戦争、失敗から何を学んだのだろうか、あらためて1人ひとりが考えてみる必要がありそうです。
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yoron at 12:44|PermalinkComments(8)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 元気&感動話 

2006年01月06日

世代で違う?思いと現実の乖離の受け止め方

私の仕事人としての20代、30代を振り返ってみると、自分の思いが強ければ強いほど、その思いと現実の乖離に我慢ができませんでした。
どういうことかといえば、例えば、いろんなビジネス書を読んで自分なりの考え方を持ったとします。
そうですね、企業の社会貢献のあり方みたいなものについて「自社はこうあるべきだ」という持論を持ったとしましょうか。
これに対し、自社の現実の姿が自分の思った姿より著しく乖離していた場合、自分の考え方こそが正しく、経営者や現在の会社の姿のほうが間違っていると思い込んでいたのです。
また、自分の考え方に賛同しない人はすべて「わからないヤツラ」と決め付けていました。

ところが、40代に突入したあたりから、考え方に変化が出てきました。
どういうふうに変化したかといえば、簡単にいえば、「現実は100%自分の思い通りになるわけではない。少しでも自分の思っている方向へ物事を進めたければ、現実をしっかり観察し、分析し、より現実に合った方法で物事に関わっていくほうが賢明であり、有効である」ということですかね。
見方によっては、この考え方は“現実妥協型”とも受け止めることができます。
ある意味そうかもしれません。
しかし、何一つ変えられない理想論よりは、少しでも現実に変化をもたらす考え方や行動のほうがよっぽど価値のあるものです。
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yoron at 23:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

2006年01月04日

タイトル(肩書き)はあとからつくもの

25da0e44.jpg私は、今の会社にはマネージャー候補として採用されました。
前職は入社時からマネージャー職として入社しましたが、今の会社はあくまでも候補です。
入社5ヶ月目に入りましたが、組織上では無タイトル肩書きなし)のままです。
入社した日に、同時期の中途入社者が集められて創業者である会長の話を聞く機会がありました。
その時、会長がこんな話をされました。
「前職時代に高い肩書きがついていた人の中には時々勘違いする人がいます。自分は偉いという錯覚があるせいか、他の会社に移っても自分が指示すれば他人が動いてくれるものと思い込んでしまうのです。ところが、威張った態度は周囲の人がすぐ見抜きますし、その結果その人は周囲から信頼されなくなります。タイトル(肩書き)というものは、その人に実力があり、日々の仕事を通して成果を出し周囲から信頼を得られるようになれば、自然にあとからついてくるものです。そのようにしてついたタイトル(肩書き)こそ価値があるのです。ですので、皆さんの中にはマネージャー候補として入社した方もいますが、当面は無タイトル(肩書きなし)で頑張っていただきます」

私はこの言葉を聞いて納得しました。
それまでは、前職も前々職も入社時に何かしらタイトル(肩書き)がつきました。
でも、気持ちの部分では、新しい会社、職場では新入社員であり、すべてゼロから覚えなければならないのに、いきなりタイトル(肩書き)づきで入社することに違和感があったのです。
そういう意味では、この会長の言葉はすっと受け入れられましたし、逆に気分を楽にしてくれました。
もっとも、給料まで新入社員並だったら気が滅入ったかもしれませんがね(笑)。
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yoron at 11:34|PermalinkComments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

2006年01月03日

人は“変化”を好まない

我が社は5日から営業開始なので、年末年始の休みも残すところ明日だけとなりました。
仕事始めの日には、朝、全社員の前でトップから新年の挨拶・訓示が予定されています。
新年というと、必ず新年の抱負というものが出てきます。
そして、多くの人がきっと、抱負として“新しいことに挑戦”だの“目標実現に向けて前進”といったニュアンスの言葉を述べることでしょう。
しかし、これらの言葉とは裏腹に、一方で人間というのは“変化”をあまり好まない生き物でもあります。
変化が好きであれば、経営トップが変化すべく舵取りをした時にその方向へ素直に従うことでしょう。
でも、現実は違いますよね。
変化に抵抗し、文句を言い、批判をします。

私自身も「昨年よりもさらにステップアップ」を願いながら、実際の行動は遅々として進まないかもしれません。
今の会社には昨年8月に入社しましたが、少し慣れてきたところで、今年はさらに経営側からの要求が増すことが予想されます。
経営環境が厳しいのは理解しつつも、はたして自分が積極的にいろんな目標にコミットしていけるかどうか一抹の不安もあります。
これが現在の正直な気持ちです。
総じて人間は年齢とともに新しいこと、挑戦を避け、保守的になりがちではありますが、何とか重い腰を「ヨッコラショ!」と持ち上げて行動することを心掛けたいと思います。
さーて、ここ数日のんびりとオフモードだったのを仕事準備モードに切り替えなくっちゃ。

yoron at 16:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 世の中を斬る! 

2006年01月02日

Warm hart, Cool head

ded0ba00.jpgこういう言葉を聞いたことがありますか?
Warm hart, Cool head
よく聞く言葉ですが、日本語にすれば「暖かい心と冷静な頭脳」とでもいうのしょうか。
要するに、何か事を成すにあたっては、人間としての暖かい心を失わず、一方で冷静に物事を考え正しく判断するようにしなさい、ということでしょうかね。
大人なら当たり前の姿勢のようにも思いますが、現実はこの両方のバランスをとるのは難しいと思います。
特に“Cool head”は、経験上実践が難しいですね。
“Warm hart”の実践も簡単ではないのですが、ただ、自分の中に「人間としてどうすべきか」の価値基準みたいなものを持っていれば、その基準に従って実践ができるでしょう。
しかし、“Cool head”の場合は、いろいろな情報を収集し、それを分析し、利害得失を計算しながら正しい判断と決断を導かなければなりません。

以前、『起業バカ』(渡辺仁著、光文社)という本を紹介したことがありますが、今回、著者が続編を上梓しました。
起業バカ2 やってみたら地獄だった!
同書では、起業の闇の部分にスポットを当て、多くの人が不幸のどん底に陥った(ている)現実を赤裸々に書き綴っています。
弱肉強食、食うか食われるかのビジネスの世界を、あらためてCool headで考えさせてくれる本です。
同書を読んで「起業について否定的なこと、暗いことばかり書いてあって、著者はマイナス思考の人間じゃないか。夢や希望を大事にしたい私には関係ないね」と思う人もきっといるかもしれません。
しかし、私にとっては参考になる本でした。
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2006年01月01日

仕事人の皆様、今年もよろしくお願い申し上げます

069fa2a6.jpg全国の仕事人の皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は皆様にとってどんな年でしたか?
今年はどんなことに取り組んでみたいですか?

今朝の東京は曇り天気。
午前9時頃に自宅を出て、近くのお寺に初詣に行きました。
有名なお寺は毎年すごい人出なので敬遠してしまいます。
お賽銭を入れ、今年1年の健康と仕事での活躍をお祈りしました。
ついでにおみくじもひいてみました。
結果はジャジャーン。

運勢 “末吉

以下、書かれていたことを紹介します。

<全体>
もえ出ずる若葉の色ぞ美くしき
花さき実のる末も見えつ々


〜次第次第に運がひらけて盛になります。
あまりに一足とびにとんで事をしようとするとあやまります。
時を見て心ながくのぞみを達しなさい〜
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2005年12月31日

捨て切れない“こだわり”が大事

968711ac.jpg田坂広志さんの『自分であり続けるために』(PHP研究所)という本の中で、アメリカの俳優デンゼル・ワシントンの次のようなエピソードが紹介されています。
(参考:田坂広志さんのホームページはこちら
デンゼル・ワシントンが俳優としての道を歩み始めたとき、一つのことわだりを持ったいたようです。
それは「黒人のイメージを良くする映画だけに出演する」というこだわりでした。
ところが、そのこだわりのために、数ヶ月もの間仕事が来なくなってしまいました。
悩んだ彼は、先輩の黒人俳優シドニー・ポアチエに相談したそうです。
これに対し、ポアチエはこう答えたそうです。
「それでよい。初期の作品は、その後の進路を決めてしまうのだから」と。
つまり、最初に持ったこだわりを貫き通すことでこそ自分が目指すものを実現できるということなのです。

これは真実ではないかと思います。
しかし、自分なりのこだわりは持っていたにしても、長い人生の中では、環境に流され、世間体を気にしてそのこだわりとは違うことに手を出すことも多々あるような気がします。
いろいろ回り道をしても最終的に目指すもの(目的地)に到達すればいいじゃないかという考え方もあるかもしれませんが、実際は、回り道をしている間に、自分のこだわりを捨てて別の道を歩んだり、目指すものをあきらめてしまうこともあるのではないでしょうか。
例えば、教育に身を捧げたいという志を持ち教職を目指していたのに、教員採用試験になかなか合格できないのでとりあえずどこかの会社に勤め、その後ずるずるとそのような人生を送り続けていたら目指したものは実現できないことになります。
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yoron at 13:31|PermalinkComments(2)TrackBack(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 仕事人の叫び 

2005年12月28日

「何をやっても変わらない」って本当?

物事をネガティブに考える人、動かない人の特徴は、なんといっても「どうせ、何やっても状況(環境)は変わらない(好転しない)」という意識が根強いことじゃないでしょうか。
前向きに仕事をしようとする時、そういう人を相手に持つとやっかいです。
こちらがいくらポジティブなものの言い方をしても、前向きな行動への参加を呼びかけても、なかなか素直に受け止めてくれないし、重い腰をなかなか上げようとしないからです。
それどころか、逆に自分の考え方がいかに正しいかを強調し、相手を自分のレベルまで引き下げようとします。
たまったもんじゃないですよね。

例えば、よく言われる「日本は経済は一流だが、政治は二流、三流だ」ということについて考えてみましょうか。
評論家風にただ言葉だけ言うのなら簡単なことでしょう。
考えてもみてください。
政治家を選んだのは選挙権を持つ国民の1人ひとりです。
そういう意味では、政治が二流、三流であるなら、その責任は国民にもあるはずです。
もし、自分の考え方の中に、政治を変え今の日本を少しでも良くしたいということがあるのなら、その方向に向かって一歩を踏み出すべきでしょう。
その一歩は大きなインパクトのある一歩でなくても、小さな小さな一歩でもいいと思うんです。
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2005年12月26日

2005年、あなたにとっての大きな出来事は?

f816f3b3.jpg今年も残すところあとわずかとなりました。
我が社は29日が納会で新年は5日より営業です。
この時期になると、多くの人が「1年が過ぎるのは早いなぁ」と口にしますが、私にとってもいろんなことがあった1年で本当に歳月の過ぎ行く早さを身を持って感じました。
世間的にもいろんな出来事があった1年でしたね。
ところで、あなたにとって、大きな出来事としてはどんなことがありましたか?

私にとって大きな出来事といえば、前職を7月末に退職し今の会社に転職したことです。
前職には昨年12月に転職したのですが、社風、職場の同僚たちともうまくなじめず、結局8ヶ月で去ることになりました。
最初の会社で8年半、2社目で7年半勤めましたので、前職は勤務期間の最短記録をつくったことになります。
過去勤めた3社の中では一番年収もよかったのですが、やっぱり“その会社に合うかどうか、職場の雰囲気や同僚になじめるかどうか”は働く上で一番大きなポイントですね。
今の会社に勤め出して5ヶ月目に入りましたが、現在のところはまずまず順調に行っているような気もします(先のことはわかりませんけどね)。
何はともあれ、仕事人の皆さん、1年間お疲れさまでした。

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2005年12月24日

【2005忘年会】オフレポート

8ec3db4b.jpg昨日は、このブログでもご案内した2005年を締め括る忘年会でした。
その模様についてレポートいたします。
参加者は、みんなで成功しよう会さん、くうちゃん、シーハマーさん、ラベルさん、さおちゃん、amyさん、カズケンさん、ヨロンの8名。
1次会の会場は、炭焼とお酒の店『鳥衛門(ちょうえもん)』(新宿)。
開始時間は午後7時より。
私がmixiに参加して初めてのmixi版オフ会でした。

この日も仕事だった私は、午後4時半頃まで新橋にある会社で仕事をしてから、一旦自宅に戻り、それから会場へ向かいました。
会場のお店には20分ぐらい前に到着しました。
開始時間の少し前に、みんなで成功しよう会さんが到着。
その直後にカズケンさんも到着。
3人で雑談をしていたところへ、さおちゃん、amyさん、シーハマーさんが到着。
そして、少し遅れてくうちゃんも到着。
ラベルさんは遅れるという連絡をもらっていたので、7名そろったところで乾杯をして忘年会がスタート。
まずは、恒例の自己紹介。
皆さんそれぞれに個性的な自己紹介でとても楽しかったです。
その後は、飲んで食べて語って飲んで食べて語って飲んで食べて語って。
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2005年12月18日

辛い時は“目指しているもの”を思い出せ

f7262ca3.jpg仕事の現場にいると、「あ〜、辛いな〜。何でこんな辛い思いをしなきゃならないんだろう」と思うことがしばしばあるのではないでしょうか。
「毎日仕事が楽しい!」という人も中にはいるかもしれませんが、まぁ、仕事人全体の母数からみればそういう人は極めて少ないと想像します。
私も日々仕事をしながら、時々辛い気持ちになることがあります。
そういう時には、ふと「仕事辞めちゃおうかな」と考えたり、「私は何のためにこんなことやってんだろう」と考え込んだりします。
弱気の虫が出てくるというのか。
あなたはいかがですか?

20年という仕事人人生の中では、常にそんな心理状態のサイクルがあったように思います。
そして、自分の思考が完全に壁に突き当たって「もうどうにもならん」と思った時は、会社の中で仕事を替えてもらったり、それでもダメな時は転職して働く環境を変えてきたりしました。
ただ、今振り返ってみると、人生経験を通して自分が目指したいものや大切にしたい価値観を育んだ時には、目先を変えるぐらいでは精神的満足はそれほど得られないような気がします。
仕事人にとって、いや人間にとって、働かなきゃ食っていけない現実があるので、誰でも仕事をして生計を立てるわけですが、一方で、じゃお金だけのために働くのかといえばそれは違うと思うんですね。
おそらく、多くの人は、目の前の仕事をこなしながら、自分の心を豊かにしてくれる“何か”を求め続けているのではないでしょうか。
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2005年12月15日

酷使されてる?

0c43d3e5.jpgビジネス誌『日経ビジネスアソシエ』の12月19日臨時増刊号は、来年(2006年)の予測に関する特集です。
いろんな分野、項目に分けて記事が書かれていましたが、個人的に関心が強かったのは「従業員の酷使はまだまだ続くのか?」という見出しで書かれた記事でした。
記事の冒頭ではこう書かれています。
“企業業績が過去最高を更新する陰で、現場を担う従業員は疲弊している。リストラなどで数が減った正社員は残業時間が増え、給与所得者の平均年収は減少傾向が続いている。”
また、文中ではこうも書かれています。
“インターネットや携帯電話は仕事に便利な反面、業務遂行のスピードを速め、会社を離れても連絡に追われる「テクノストレス」を生んだ。雇用不安と仕事に追われる強いストレス。”

そして、こんなことも書かれていました。
“日本より先にこの問題に直面した米国では、効率だけを重視する経営を見直す機運が高まっている。切る論理は組織を破壊し、業績にも負の影響をもたらす。逆に従業員を大事にすれば、利益は後からついてくるという考え方だ。”
こういう米国の状況と比べると、最近まで長く不景気が続いた日本は、まだまだ効率重視、無駄をカットする(切り捨てる)という風潮が強いような気がします。
あなたの職場、会社はいかがですか?
人員が減る一方で、従来よりも負荷のかかる仕事が増えていませんか?
あなたは今、自分自身が酷使されている感じていますか?
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2005年12月13日

どうしても出る「忙しい」の言い訳

忙しいから、、、できない(できなかった)
自分でも言い訳だとわかっていながら、つい出ちゃう言葉です。
仕事の世界では、どんなに忙しくても結果を出さなければ意味がありません。
納期までに終わらせなければならないことを、「他の仕事が忙しくてできませんでした」と言ってしまったら、その人の評価は当然ながら下がるし、お客さんも信用しなくなって離れていくでしょう。
実は今の私がまさにそんな状態です。
ほんと、私の言い訳というか、愚痴でもありますが、1人部署で部署の担当業務を全部こなさなきゃならないのはしんどいっす。
もうどうにもなりません(笑)。
きっと、この状況を突破する仕事力を身につけた時こそ、私がワンランク上に成長したことになるのでしょう。

考えてみれば、大企業のトップなどはそれこそ分刻みの忙しさなのでしょうが、そういう人たちが「忙しい忙しい。忙しくてできない」と言っているとは思いにくいのです。
私は今も含め企業トップのそばで働く機会が多かったのですが、トップよりも下々の社員のほうが「忙しい」という言葉を多く口にしていたような気がします。
トップは、忙しいという言葉を口にするかわりに、自分自身が精力的に動き回っているので周囲から見て多忙ぶりがよくわかりました。
おそらく、社員は仕事や責任から逃げられても、トップはすべてを一身に背負い、自分が何としなければいろんなことが止まってしまうという危機感、責任感が強いのでしょう。
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2005年12月10日

人づかいのうまい人

この人からお願いされると受けちゃうんだよね」という人があなたの周囲にいませんか?
その人以外の他の人からお願いされると、断ったり、あるいは嫌々ながら対応するのに、その人からの依頼だと「いいっすよ」なんて気持ちよく引け受けたりしてね。
そういう人は、きっと人徳のようなものがあるのでしょう。
また、日頃から周囲といい人間関係を構築することに腐心し、そして実際いい関係をつくっているのでしょう。
もちろん、一生懸命努力すれば、そういう人間関係を構築できる可能性は誰にでもあるかもしれません。
しかし、残念ながら、現実的にはそういう努力を日頃から続けている人はなかなかいません。
継続は力なり』という格言もありますが、何事も継続が大切だと頭ではわかっていても実践となると難しいですよね。

「この人からお願いされると受けちゃうんだよね」と相手に思わせてしまう人は、逆にいえば、“人づかいのうまい人”といえるでしょう。
私は、こういう人こそがリーダーの資質があると考えています。
リーダーというと、何かすごいビジョンのようなものを掲げ、強い信念を持ち、強力に集団を統率するようなイメージを抱きがちですが、そんな人だけがリーダーに相応しいとは思わないのです。
ちょっと頼りない感じもしますが、「しょうがないなぁ、この人から頼まれたら嫌とは言えないんだよな」と周囲に受け止めさせる人物もリーダーに相応しいような気がするんです。
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2005年12月08日

仕事は自分自身との戦いだ

最近つくづく思うのは、「仕事って、結局のところ、自分自身との戦いだ」ってこと。
成果を出すため、目標を達成するため、自己実現するため、、、何が必要か、どんなことが大切かといえば、やっぱり自分自身に打ち克つことですよね。
「ついにやったぞー!」と歓喜の声を上げて達成感を感じるのも自分自身だし、「あーやめたやめた、アホらしくてやってられない」と途中で投げ出してしまうのも自分自身です。
すべては、仕事に取り組む自分自身の姿勢の問題だし、その姿勢は自分自身の心の中でつくられていきます。
それなのに、なぜか、人というのは自分の姿勢の問題を他人の姿勢のせいにしてしまう傾向があります。

例えば、あなたの職場でもこんなことはありませんか?
自分が、あるいは多くの人が毎日夜遅くまで一生懸命働いているのに、同僚のある人は定時になるとピタッと仕事を止めてサッサと帰ってしまった場合、本音でどう感じるでしょうか。
「まったくなんてやつだ。ろくに仕事なんかしないで会社にとって迷惑な存在だ。会社はもっとこの人に仕事をさせるべきだ」などと思うことはないでしょうか。
私もこう思うときが多々あります。
自分がこういう思いを持つ背景には、「自分は絶対一生懸命やっている。一生懸命やって成果も出している」という確信があり、それ対しサッサと帰ってしまう人は「彼(彼女)は絶対怠けている。その結果、職場の他の人や会社に迷惑をかけている」という思いというか、偏見があるような気がします。
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