2022年05月15日

たしかに、経営者の器以上には企業は成長できない

六本木ヒルズ
(経営者であれ、従業員であれ、自分の器に気付くことは大事です)
かつてある外資系企業に勤めていた頃、こんな出来事を経験したことがあります。
当時私は役員会の事務局の仕事をしていたのですが、ある時の役員会で営業担当の役員が今後の経営計画(営業戦略)をプレゼンする場面がありました。
パワーポイントで作成された数年間の売上・利益・人員(コスト)計画のスライドが表示された時、そこには、売上と人員は年々右肩上がりの計画になっているものの、人員増によるコスト増の結果、利益のほうはだんだん右肩下がり、という内容が書かれていました。
プレゼンの最中、役員は自信ありげに発表していたのですが、プレゼンが終わった途端、いやプレゼンの最中からトップは険しい表情になり、プレゼンが終わるや否やトップはこの役員を一喝したのです。

「おい、XX君、君は間抜けか!、年々利益が落ちていく経営計画なんてありえないぞ!」と。
それは私でもわかりましたし、この役員がそんなことすら理解できず発表したこと自体不思議でしかたがありませんでした。
ただ、容易に想像できるのは、おそらく、現場側からは、「人員が少ないので積極的な営業攻勢ができず拡販できない。もっとこれだけ人員を増強してほしい!」という要望が強かったのでしょう。
現場というのは目標達成困難性を考え売上計画は保守的に立てがちですが、一方で人員計画だけは要望を反映して積み上げた結果、そういう変な計画になってしまったのだと想像できます。
ちゃんとした経営者ならば、利益を重視し、売上と人員のバランスをとるべきなのですが、その思考がなかった人が経営者になってしまったということです。
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2022年05月14日

相手の日頃の行動を観察していれば、嘘をつく人かどうかわかる

新宿歌舞伎町一番街
(嘘も方便とよく言いますけれど、相手の嘘は見破りたいものですね)
人というのは、利害が絡むと嘘を付けるものです。
仕事の現場というのはまさにそういうところで、自分の利益のために平気で他人を騙す人がかなりいます。
自分の利益というのを保身のためと言い換えれば、自分自身も思い当たる人は案外多いのではないでしょうか。
かく言う私もこれまで何度も嘘を付いてきました。
特に現在の飲食の仕事に就いてからは、他人の個人情報を面白おかしく話のネタにする人が身近に多かったこともありかなり嘘を付きました。

私の嘘がどこまで見破られたかわかりませんが、相手の日頃の行動を観察していれば、嘘をつく人かどうかは意外とわかるものです。
例えば、日頃は、夜な夜な繁華街に繰り出し若い女性のいるお店で遊びまくり豪遊している男がいたとしましょう。
そんな男が、日中はスーツ姿で身なりを整え、お客さんであるあなたの前で素晴らしい商談プレゼンテーションをした場合、あなたがもしこの男の日頃の行動に関する情報を握っていたとして、あなたは目の前の相手の話を信じることができるでしょうか。
おそらく、眉唾もので聞くはずです。
もちろん何も知らなければ簡単に騙されてしまう可能性だってありますけどね。
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2022年05月13日

内実を知っていると世の中の見方が変わる、これほんと

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(仕事人なら何事も内実を知るよう努めるべし)
私が以前勤めた日本料理店は、地域ではかなり名の知れたお店で、地元の人に勤務先を聞かれた際に店名を告げると、「あー、よく利用している(いた)よ!」とか、「行ったことある!」とか、そんな反応が返ってくるお店でした。
70年以上の長きにわたって営業を続けてきたものの、新型コロナの影響を受け、残念ながら閉店してしまいました。
このお店のセールスポイントは、本格板前が四季折々の日本料理を調理するというものでしたが、私が入社した時には、厨房のスタッフは、高齢(60代後半〜70代)の日本人板前数名と、他には20代のベトナム人数名という構成でした。
50代後半の私が日本人板前の中では最年少だったのです。

ただ、私の場合は板前と名乗るには恥ずかしいぐらい腕がなく、ベトナム人の若者たちのレベルには到底及びませんでした。
高齢のベテラン日本人板前たちはその道何十年という経歴を持った職人たちで腕はもちろん良かったのですが、下の者や腕のない者には厳しく当たったので、若い日本人板前が入社してきてもすぐ辞めていきました。
一方で、ベトナム人の若者は母国を離れ異国で生活をかけて仕事をしていたので根性があり、そのためベテラン板前たちからとてもかわいがられていろんな技術を教えられ、めきめき腕を上げていきました。
その結果、そのお店の看板メニューなどもベトナム人の若者はどんどん作ってお客さんに提供していました。
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2022年05月08日

思いは、形にして行動して成果を出してこそ意味がある

農道一本道
(あなたの思い、仕事人なら、ぜひそれを成果まで導いていってほしいと思います)
人は、息詰まったり、強いストレスを感じると、その解決を求めて、心が癒されるスピリチュアル的な物事に惹かれたり、掴みどころのない(具体的な成果が見えない)ふわふわした理論にすがりたがる傾向があります。
私は学生時代に小説をよく読み、大学時代を含め若い頃は心理学とか哲学などの分野に興味を持って関連本をよく読んでいたので、自分自身がそういう人間でした。
こういう人間にありがちなのは、例えば、周囲に自分を理解してくれる人がほとんどいなかったり(まったくいなかったり)、あるいは仕事や自分が取り組んでいることに対する周囲の評価が低いと、他の人は自分の能力や良さを見抜く力がないとか、自分が考えていることは可能性があるので目の前のこと以外でそれを生かせる道を探そうと思ってしまうことです。

それ自体は本人の自由なので何の問題もありません。
ただ、仕事人としてみた場合、極端な話、仕事人は仕事を通して成果を出してこそ存在の意義があるので、いくらどんな思いを持っていようが、それを形にできず、行動に結び付かず、成果として周囲や受け手側に評価してもらえなければ意味がありません。
成果を出せず口だけの人は社内評論家と皮肉を込めて呼ばれたり、実際に役立たない企画や提案などは机上の空論と一蹴されてしまうことがありますが、思いの世界だけにとどまっているかぎり仕事人として評価されることはないでしょう。
もし、スピリチュアル的な物事やふわふわした理論を自分が考案して、それを形にして周囲の人やそれ以上に多くの人に影響を与えることで、それをビジネスとして成功させることができれば、その人は仕事人として評価されたことになり、その人の行為は意味を持ったことになります。
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2022年05月07日

ロシア・ウクライナ全面戦争の行方、私が予想していること

国会議事堂1
(たまには大きなテーマで語ってみます)
私は自分ではどうにもならないような大きなテーマは記事にしないことが多いのですが、ロシア・ウクライナ戦争については、現在進行形の出来事で情報が多いのと、大学時代に国際関係(歴史含む)を熱心に勉強したことから興味があるので、自分なりに今後の展開について予想していることを少し述べてみます。
ここで私が参考にしたいのが、かつて、大東亜共栄圏構想をぶちあげ(いちおうアジアの解放を大義名分として掲げたようだ)、無謀にも勝ち目のない大国アメリカを相手に太平洋戦争を行った我が国の行動です。
なぜ参考にするのかといえば、今のロシアの行動がかつての日本にダブって見えるからです。

第一次世界大戦後、戦勝国側になった日本は当時の国際機関だった国際連盟で常任理事国の地位を占めました。
そして、以後大国として軍備強化をはかり、当時の軍事大国だったアメリカやイギリスなどと張り合うぐらいの勢いを持っていました。
だから、当時は国としてけっこう強気の態度がとれていました。
しかし、いい気になって領土的野心を持ち、軍事力等にものをいわせてあちこちに進出していった結果、いろんな国々と利害がぶつかるようになり、最終的には、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国等現在の国連の常任理事国を敵に回して戦争をするハメになってしまったのです。
日本が負けるのが必然だったのは、戦略面もさることながら、決定的なのは国力以上の戦いをしてしまったということです。
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2022年05月05日

自分の能力を過信せず、現実的な稼ぐ力を身につけるべし

『神社人』設立記念パーティ3(宴会風景)
(世の中、自分の思い通りに物事が順調に進むと考えるほうが非現実的である)
若い頃、そうですねぇ、30代から40代前半の頃、バリバリ仕事をし仕事人としての自分の力に自信がかなりあった時は、自分の能力、それまでに培ったものを駆使すれば思い通り(理想)の仕事スタイルが実現できるのではないかとよく妄想したものです。
当時は、組織は自分の能力を低く評価している、だったら組織を飛び出し自分の力だけでやっていこう、幸いネットの時代だし、外に人脈を作ればビジネスチャンスはいくらでもあるはずだと。
当時流行った週末起業(副業)も意識して実際にネットを使っての副業をやっていたりしました。
人脈も作ろうといろんな交流会に参加して名刺交換をし、その場で自分を売り込むようなこともやっていました。
一時期はもらった名刺が多かったので、たくさんの名刺を収納できるケースをいくつか買って収納し、それをもって自分の人脈は豊富だと自己満足していたものです。

でも、現実的なことをいえば、副業の稼ぎなんて大したことはなかったし、個人的に作った人脈を利用して本業にできるほどのビジネスチャンスを見つけることもできませんでした。
例えば、当時自信のあった能力や経験の一つに組織の業務改善というのがありましたが、民間企業に比べ非効率な組織である公的機関(官公庁)であればいくらでも需要があると思い、公務員の参加者が多い勉強会に参加してあれこれ話したり、商談を試みようとしたのですが、相手は話だけ聞いて終わりというのがほとんどのパターンでした。
考えてみれば、公務員の世界は民間企業に比べ仕事も組織も非効率であり、なおかつ一人ひとりの権限はそれほどないし、民間企業のようにビジネス志向ですぐ動くわけではないので、一企業人がアプローチしてみたところで反応が鈍いのは当然だったのです。
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2022年05月04日

仕事でも何でもやりたいことはお早めに

小僧大パーティ08「第4回小僧SNS大賞」
(やるのは今でしょ!、先送りしたら後悔するだけです)
「あなたは他にやってみたい仕事はありますか?」と聞かれたら何と答えますか?
私は、「特にありません。そういう仕事は過去に次々にやってきましたから」と答えます。
実際に自分の思いを行動に移した結果、転職回数は10数回に及びます。
仕事先を変えるだけでなく、会社の中で部署異動を希望してやりたかった仕事に就いたというのもあります。
私の場合は、仕事だけでなく私生活面も同様にやってきました。
かつて、20代の頃、インターネットの世界に出会い、それを介してのいろんな人との交流にはまり、それをとことんやってやろうと思い立って行動を起こし、週末の休日の度に北海道から九州までの主要都市などを飛び回ってたくさんの人たちとの交流を楽しみ、かつ小旅行も兼ねていたので、その際は地方観光も楽しみました。
当時の記録

また、こういうブログを作成するのにはまり、一時期は最大で7つのブログを同時に更新していたことがあったり、ネット上のコミュニティ運営にはまり、一時期は最大で60数個のコミュニティを立ち上げて管理人をやっていたりしました。
あるSNS運営会社からはSNS内での活動が評価されて表彰された経験もあります。
他にも酒好きが高じて飲み歩きにはまり、都内中のお店を飲み歩き、その一部をブログでレポートしたこともあります。
→飲み歩きブログ「華麗なる新橋徘徊族
客として飲むだけの立場から提供する立場にもなってみたいと思い飲食店の仕事にも就きました。
とにかく、仕事面、私生活面両方において、やりたいと思ったことはできるだけ実践したきたのが私のこれまでの人生史です。

以前に、現在の関心事として終活を始めていると言いましたが、なぜ今からそんなことをやっているのかといえば、先ほど述べた通り過去にやりたいことは散々やってきたので、あとは残りの人生を余裕を持ってゆったり過ごそうと考えているからなんです。
現在は、非正規労働者で収入は少なく、平日は朝から晩まで仕事漬けの日々を送っていますが、仕事に不満はなく、こういう生活スタイルに不満もなく、精神面での満足度は高いと思っています。
このGW中、日頃行きたかった地へ旅行したり、仕事が忙しくできなかった趣味に時間を使ったり、といった感じで過ごしている人も多いでしょうが、私は普段と変わらぬ毎日です。
日頃からやりたいことは既にやっているので、まとまった休みが取れたからといって改めてやるということってないんですよね。
あなたは、普段、やりたいことはやれていますか?

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2022年05月03日

役立たない過去の知識やノウハウはどんどん捨てろ

3_Crossover21勉強会
(過去を大事にし過ぎていませんか?)
技術など日進月歩で変化していくものは、過去の知識やノウハウはどんどん役立たなくなっていくものです。
また、仕事が変わったり、立場が変わったりすると、過去の仕事上で得た知識やノウハウが役立たなくなることもよくあります。
しかし、そういう現実がありながら、それを身を持って感じていながら、人間の意識はなかなかそれに付いていかず、もしかしたら、いつかは過去の知識やノウハウが役立つこともあるかもしれない(役立つ時があるかもしれない)とそれを守り通そうとする傾向もあります。
同じ環境でずっと同じ仕事をし続けた人などは特にそういう傾向があるかもしれません。

以前の記事で書いたことがありますが、私は50代になってから意識的に終活を始めました。
体力、気力、記憶力、仕事力等いろんな力が衰えてきているのを自覚しているので、以後はいつ死んでもいいように身の回りの物を中心に整理を始めています。
整理といっても断捨離が中心です。
「これはもう今後の人生に必要ないだろうな」と思った持ち物はどんどん捨てています。
例えば、最近一気に捨てたものの中には、過去に勤めた会社時代に仕事で作成した資料や入手した資料類などがあります。
仕事で関わったものには強い思い入れがあり、いつかはこういう知識やノウハウが役立つかもしれないと保存しておいたものですが、何十年経っても役立つ場面がなかったので捨てることにしたのです。
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2022年05月01日

仕事は食わず嫌いになるな、自信を持てれば好きになることもある

大手町のビル
(尻込みしないでとにかくやってみましょう!)
この4月から新人として仕事人の第一歩を踏み出した若い人たちは、GWの大型連休に入り、緊張し続けた日々から解放され少しほっとしている人も多いのではないでしょうか。
中には、与えられた仕事がうまくできず、「私はこの仕事に向いているのだろうか」と悩んでいる人もいるかもしれませんね。
私も当時を振り返ればそんな若者だったような気がします。
ただ、仕事人の先輩としていえば、こういうのって、とにかく目の前の仕事をこなしていくうちに、時が経てば解決されることって多いんですよね。
つまり、慣れればいいだけのことなんです。
若い皆さん、今の時期は、“仕事は食わず嫌い”をしないようにして下さいね。

「この仕事には自分は絶対向いていない」とか、「こういう仕事のほうがやりがいを感じるに違いない」とか、未経験の時には何となく思い込みがちです。
私も、大学を卒業して最初の会社に入社した時は、性格面は社交的ではないから営業向きではなく事務系などの内勤向きだろうと思っていたし、以後何十年も事務系の職種に就きました。
で、何十年も同じような仕事をやっていると仕事を通していろんな成果を出せるようになるので、「やっぱり自分にはこの仕事が向いていたんだ」とさらに強く思い込むようになったりします。
私の友人・知人の中には、新人の時からずっと人事畑、経理畑でやっているなんて人もいたりしますが、そういう人たちの中にはそれを天職だと感じている人もいるように見受けます。
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2022年04月30日

他人の仕事(業界)のことをとやかく言う前にやるべきこと

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(他人事だから好き勝手なことを言いっ放しにしていませんか?)
巷では、知床観光船事故のニュースが大きく取り上げられ、事後的にいろいろな問題が取り上げられています。
まずはともあれ、同事故でお亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
こういう事故が起きる度に思うことは、原因をしっかり究明し、対策を中途半端なもので終わらせず、今後同様の事故が起きないようにしてほしいということです。
そして、同時に強く思うことがあります。
当事者でない人たちは、あれこれ好き勝手なことを言いますけれど、仕事人なら、こういう出来事を教訓として、自分の仕事や自分が関わっている組織等に問題がないか、あればその解決のための努力をしているかしっかり考え、行動を起こしてほしいということです。

私はこれまで10数回の転職をし、いろんな業界、組織、仕事を経験してきましたが、ずばり言って、どこにも問題があります。
そして、その問題が放置されたままで誰も本気でその問題解決に取り組んでいない状況もあったりします。
例えば、私が身を置く飲食業界においては、私はいくつもの職場を渡り歩いてきましたが、仕事を覚えるのにマニュアルの類の資料を見たことがほとんどありません。
ある会社では、私が自主的に作成して提出した資料を上司が見て、「こんな資料を作ったのはお前が初めてだ!」と驚かれたことがあります。
私にとっては、製造業勤務時代に日常的にやっていたことなので当たり前の感覚だったんですけどね。
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yoron at 06:12|PermalinkComments(0)

2022年04月29日

中高年ほど、若者以上にノウハウ・スキル習得に励め

鯵の三枚おろし
(中高年の皆さん、若者に負けないよう頑張ろうではありませんか!)
同じ仕事に長年携わりその仕事でベテランと周囲からも言われるぐらいになると、本人は「私は仕事ができる」、「私はこの仕事のプロだ」と慢心したり、仕事上のノウハウやスキルをそれ以上習得しようとしないで過去の経験に頼って仕事をすることが多くなりがちです。
私は、中高年の仕事人にとってこの姿勢はとても危険だと思っています。
業界やその仕事(職種)のことをまったく知らない人から見れば、他人の仕事がすごく見えることもあるかもしれませんが、同じ業界の人や同じ仕事の経験者から見れば全然大したことない、それどころか時代遅れの仕事のし方にしか見えないなんてことは往々にしてあるものです。

例えば、私が身を置く飲食業界では、古い感覚でいえば、いまだに包丁の使い方がうまい人が仕事ができる人みたいな見方をされる風潮があります。
華麗な包丁の技で見栄えのいい料理を作って見せる、これができてこそ一流の料理人だと。
しかし、一流のプロスポーツ選手が監督やコーチ役がこなせるとはかぎらないように、一流の料理人がスタッフを抱えた場合に指導教育ができなかったり、お店などの経営者に向かないという現実は多々あります。
なぜそうなるのかといえば、包丁の技を磨いた後に、他人を指導教育する力や経営に関する勉強をするなど、自分が持っていないノウハウやスキルの習得を怠っているからです。
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2022年04月24日

ビジネス目的なら、ただつながるだけの人間関係は無意味だ

フレッシュ!ザ・頭 005
(ビジネス目的のはずのあなたの人間関係、思い通りに役立っていますか?)
仕事人でも、人間関係にはビジネス目的のものと完全にプライベートなものがあるでしょう。
前者の場合は、利害が絡み商談に進むものですが、後者の場合は、利害抜きで自分がリラックスしたい時に使うとか、あるいは家族や親族などのようにしがらみでつながっているものもあります。
人間関係は、立場によっては前者になったり後者になったりすることもあります。
例えば、あなたが会社員だったとして、仕事帰りに気晴らしによく飲みに行く飲み屋があったとします。
あなたにとってはそのお店の店主とはプライベートなつながりかもしれませんが、店主からみればあなたはお客さんなのでビジネス上のつながりということになります。

このように人間関係には両方の性格があり、それぞれの関係での付き合い方は本人が使い分ければいいだけです。
ただし、前者の関係、つまりビジネス目的での人間関係づくりを考えるならば、ただつながるだけの人間関係は無意味なので(自分のビジネスに役立たない)、そういうことにあまり時間や労力を使わないほうが賢明です。
私がそれを身をもって感じているのが、以前から流行っているSNSです。
ビジネスと趣味の両面で使っているのですが、私の場合、SNSが自分のビジネスに役立つことは一切ありません。
これまでほとんど役立たなかったので、最近はわりきって息抜き(遊び)で使っています。
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2022年04月23日

企業(組織)というのは、きったねぇことやるんだぜ

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(黙っているあなたも、きっとわかっているはず・・・)
自分の過去の仕事人経験を踏まえながら言うと、おそらく、組織(企業)で働く多くの仕事人が、仕事上で理不尽な目に遭ったり、あるいは組織(企業)の汚い面を目撃したり、その汚い面に自分自身も当事者として一部もしくはかなり加担したりしているような気がします。
もちろん、企業の事業の社会的意義という点でいえば、社会から必要とされる事業を行っているかぎりにおいては、多くの仕事人が真面目に、そして誠実に自分の仕事を遂行していることは間違いありません。
ただ、実際には何が起きているのか、現実からいえば、「企業というのは、きったねぇことやるんだぜ」と思っていたほうがいいでしょう。

私はこれまで10数回の転職をし、いろんな業界、大企業から中小企業、創業したばかりのベンチャー企業、日系企業から外資系企業、組織内のいろんな部署(特に内部事情を知りうる管理系)を経験してきたので身をもって感じています。
こういう組織(企業)のきったねぇ面を知っている人でも、それが自社(組織)・自分に関わることであってみれば、多くの人は自分に振りかかるであろうリスクを想像し口をつぐみます。
何せそれを他人の前で公表したり、他人にしゃべったりして情報源が自分だと所属企業(組織)から特定されてしまうとどんな罰が与えられるかわかりませんからね。
特に名のある企業等で働いている身であればなおさらでしょう。
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2022年04月22日

忖度(そんたく)の何が悪い!、能力の一つじゃないか

『神社人』設立記念パーティ3(宴会風景)
(自分の頭でしっかり考えていますか?)
忖度(そんたく):他人の気持をおしはかること。
政治の世界で問題が起きた際、権力者への忖度で関係者が悪事を働いたのだというメディアの論調から有名になった言葉ですが、言葉の意味をそのまま理解すれば何も悪いことではないということがわかります。
組織人であれば日々の仕事の中で誰だってやっていることでしょうし、誰かとの人間関係を築く上で、相手に好印象を持ってもらいたいと思えば多くの人は自然な行為としてやるでしょう。
問題は、忖度して悪事を働くことであって、忖度すること自体には何も問題ないのです。
逆に、的確に忖度できる能力を持った人はすごい人だと思います。

忖度ではありませんが、かつて、日本の組織の特徴である“根回し”が組織効率化の上で弊害になっているみたいな論調がありましたが、海外で長く仕事をした経験を持つ知人に話を聞いたところ、根回しは何も日本だけの特徴ではなく海外でもやっているということでした。
だからね、一時的に流行る言葉に踊らされないで、常に、本質的な部分、事実関係を自分でしっかり考え、調べることが大事なんです。
組織人の世界でいえば、例えば、長い付き合いを続けなければならない上司と部下の関係においては、付き合いが深まれば深まるほど部下は上司に忖度するようになるのは極めて自然で、出世欲のある人や思う存分仕事をしたい人は忖度の能力に磨きをかけるよう努めます。
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2022年04月17日

できる仕事人というのは、環境に対応できる人のことだ

お茶の水駅の風景
(仕事ができないのを環境のせいにしていませんか?)
この4月、仕事人としてデビューした若者は多いでしょう。
あるいは、転職し新しい仕事に就いた人も多いかもしれません。
そんな若者や人たちに、35年以上前に仕事人としてのスタートを切り、10数回の転職経験のある私がアドバイスしたいのは、「環境に対応できる仕事人になれ!」ということです。
新人はまずは新しい環境に慣れることから始まりますが、その後環境に変化があった際は変化後の環境に慣れるよう意識を変え、行動を変えていくことが大事です。
仕事人デビューした若い人は柔軟性があるので比較的容易に環境変化に対応できるのですが、なまじっか仕事人経験があると、自分の経験や考え方に固執してしまい意識や行動が伴わないことがあるので要注意です。

私が現在身を置く飲食業界は、飲食店の世界だけみてもITに疎い仕事人が実に多いんです。
包丁を使って料理を作るのは上手でもIT機器はまったくダメという年輩の仕事人はたくさんいますし、若い人にもそこそこいます。
時代はそういうものが必要になり、それらを使いこなすノウハウやスキルが仕事人としての武器になっているというのにそんな状況では業界自体が発展どころか衰退していきかねません。
これからは料理を上手に作れて、なおかつIT機器も有効に活用できる業界人や企業が成長していくでしょう。
上司や先輩がそんなもんに時間を使わないで包丁の使い方でも練習しろと言っても、表面上は従うふりをしながら個人的には時代の環境変化に対応する力を身につけるべく努力するほうが賢明な生き方です。

かく言う私ですが、それなりにいろんな経験を積んで環境変化には強い人間になっているはずでも、やはり、歳とともに環境変化についていきづらいという意識が強くなっています。
つまり、人間というのは歳を取れば取るほど自然に環境変化への対応が難しくなるということです。
だからこそ、若いうちから環境変化に対応できる体質になるよう努力しておいたほうがいいのです。
大きな会社でいろんな恵まれたことによって仕事をしていた人が、それらを失った瞬間からまったく仕事ができないようではダメ仕事人の烙印を押されてしまいます。
そういう人ってね、世の中にたくさんいるんですよ。
有名企業の主力商品を売りまくってその会社では優秀なセールスパーソンだったのに、その実績を買われて名もない中小企業に入社したら、ほとんど売ることができず経営者からあっさり切り捨てられたなんて例はいくらでもあります。
自分自身にもいえることですが、“できる仕事人というのは、環境に対応できる人”だということを肝に銘じておきたいものです。

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2022年04月16日

(個人の事情)やれやれ、記事執筆を継続できる

新しいdynabook
(新しいPCを手に入れると嬉しいもんだね!)
昨日、7年間にわたって使い続けてきたPC(dynabook)が壊れて動かなくなってしまいました。
聞くところによれば、PCは消耗品で5年使ったら買い替えたほうがよいとか言われているそうなので、長持ちしたのかなとも思います。
晩年は動作がかなり遅くなり、液晶画面が乱れたりし、また、外側も壊れ出してきたので、もうそろそろ買い替え時かなと思いつつ、出費が痛いので何とか使い続けていました。
でも、動かなくなるとどうしようもないので、いよいよ新しいのを買う決意をし、今日早速家電量販店に足を運んで購入しました。
買ったのは同じメーカーの同じタイプのものですが、性能はかなり良くなっています。

現在の仕事ではPCを使うことはありませんが、自宅では、このブログの記事執筆をはじめかなり活用しているので、PCのない日常生活は考えられないんですよね。
スマホ中心の若い人なら問題ないのかもしれませんが、私のようなPC派の人間はPCがないとかなり辛いです。
昨日、PCが使えなくなってから今日買うまでの間、スマホでネット動画を見たり、SNSの投稿などをしていたのですが、やっぱりPCに慣れてしまっているとかなり違和感がありました。
スマホでブログの記事執筆ができないことはありませんが、私の場合は長文を書くので、たぶん、やらないと思います(笑)。
というわけで、無事に記事執筆ができそうですので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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2022年04月10日

想像できる自分のリスクには常に備えを

防災避難グッズ
(あなたが想像しているあなた自身にふりかかりそうなリスクとは何ですか?)
多くの人が毎年健康診断を受けていると思います。
健康診断を受けるのは、事前に自分の身体に異常がないか診断し、異常があれば処置を行うためです。
若い頃は会社が実施する義務的行事に参加するぐらいの感覚でいたのですが、歳を取れば取るほどに、自分の健康上に問題が多くなればなるほどに真剣に受診するようになりました。
私ばかりでなくそういう人は多いのではないでしょうか。
なぜそういう意識の変化があるのかといえば、それはリスクに対する意識が高くなっていくからです。
若い時は多少の病気なら早く回復できる可能性は高いのですが、歳取って体力がなくなると回復力も落ちてきて、それが一層健康不安を増長させるのです。
各自の意識はどうあれ、毎年健康診断を受けられる仕組みがあるのはいいことだと思います。

こういう仕組みがある場合はいいのですが、一人の人間の人生を考えた場合、各自が想像力を働かせて自分のリスクを考え対策を立てていないとどうしようもない事柄はたくさんあります。
もろろん想像を超えたリスクも世の中にはたくさんあります。
現在進行形の最近の出来事でいえば、誰がロシアという国連常任理事国が近隣の主権国家であるウクライナに対し全面攻撃をする事態を想像できたでしょうか。
多くの国々が非難しているにも関わらずいまだに攻撃を続け人間の殺戮を行っている、過去二度にわたる世界大戦の教訓も生かされない現実が目の前にあるのです。
被害を受けている多くのウクライナ人は今の状況を想像すらできなかったのではないでしょうか。
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2022年04月09日

他人が内心迷惑に感じていることに気付く力を身につけよ

新橋裏通り(夜)1
(あなたのその行為、ぶっちゃけ、迷惑なんですよね)
良好な人間関係を築くコツとして、“自分が他人からされて嫌なことは他人にもしないこと”、とよく言われます。
例えば、他人から余計なおせっかいをされるのが嫌であれば自分自身もそういうことを他人にはしないということです。
ただ、人間というのは不思議なもので、自分の考えが正しいと思い込んでいることを他人に押し付ける面があります。
冷静に考えれば、人間はそれぞれ生まれも育ちも違い、それぞれの個性があるので考え方も違うのが当然です。
そのことがわかっていないと相手に押し付けている自分の行為に自分で気付けないのです。

正直言って、私だって自分の考えを他人に押し付けようとすることはあります。
ある意味、自己主張というのはそういう側面もあるのかもしれません。
私には弟がいますが、彼のライフスタイルが私とかなり違うのでよく説教調のもの言いをすることがあります。
これなどは典型的な押し付けでしょう。
おそらく、弟はかなり嫌がっているはずです。
そのことは頭の中では理解しているつもりでも、「お前、そんな生き方じゃダメだぞ!」とつい言ってしまうのです。
そこには、彼の考え方・生き方は失敗しやすいという勝手な思い込みがあるのでしょう。
本来なら、彼の考え方・生き方を尊重すべきなのでしょう。
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2022年04月03日

現場が弱くなれば、確実に品質は落ちる

マンション工事現場
(現場の弱体化に気付いたら傍観者であってはいけません!、が理想なのでしょうけど)
現場で仕事をしながらいつも思っているのは、「私がいなくなればこういう仕事のし方をする人は誰もいないだろうから、仕事の品質は確実に落ちるだろうな」ということです。
いや、これは何も自分自身の実力を買いかぶっているのではなく、組織が全体の品質に気を使わずにすべてを現場任せにしているという実態があるからです。
以前にも言いましたが、私はパートスタッフという非正規雇用の身分ですけれど、かつてはいろんな会社で正社員として働いてきており、その時のノウハウを生かして現在の仕事をいろいろ改善しています。
これは会社側や職場の責任者から頼まれたわけではありませんが、仕事人としての自分のプライドみたいなものがあって、それが自然にそういう行動をさせているのです。

これも以前に言ったことですが、私以外のスタッフが今の仕事の未経験者だったので、業務マニュアルを自主的に作成して配布したり、職場に仕事上のルールを作成して張り出したりしました。
私の中では、私がここまでやっているんだから、責任者なり会社側はそういうことの重要性に気付くぐらいのレベルではあってほしいと願っていたのですが、どうもそれはないらしく、私がいてそういうことをやってくれるので私一人に任せておけばいいやと思っている節があります。
私は長らく大手企業で業務改善の仕事に関わったので、現場の人たちの改善活動とその成果の横展開(全社展開)の重要性をわかっているのですが、そういった土壌のない組織ではせっかくの現場の知恵も生きないようです。
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2022年04月02日

他人の仕事はできるだけ見ておけ、勉強になるから

東横イン建設現場
(自分の仕事だけにしか関心のない人間になっちゃっていませんか?)
先日、清掃会社のスタッフが職場(食堂の厨房)の清掃のためやって来ました。
私は早めにほぼ仕事を終わらせていて時間的余裕があったため、近くで彼らの仕事の様子を観察していました。
彼らはその道のプロなので手際よかったのですが、そばで観察していての感想としては、私でも慣れたらできそうな仕事(作業)がけっこうあるなということでした。
そして、「なるほど、そこの清掃はそうやってやるのか」と勉強になったことがいろいろありました。
かつて大企業の正社員として働いていた頃は、外部の専門会社に業務を委託したら、連絡を入れただけで任せっきりということがよくありましたが、今になってみれば「他人の仕事を見て勉強する(ノウハウを得る)絶好の機会だったのに残念なことをした!」と悔しい思いをするばかりです。

そもそも、他人の仕事に関心がない、他人の仕事を見て自分に役立つ何かを得たいという考えを持っていない人にとっては他人の仕事なんてどうでもいいことなのでしょう。
そういう人は、例えば、会社の総務担当者だったとして、休日に社内の内装工事があって立ち合いで出勤しても、「面倒くせーなー、休日に仕事せにゃならないなんて。終わるまでどっかで時間でも潰すか」みたいな思考になりがちです。
でも、他人の仕事を見て勉強したい人なら、現場で様子をしっかり観察しながら、「ふむふむ、こういう仕事をしてこれだけのコストがかかるんだな。だったら、次回依頼する時はこういうところを工夫すればコストを削減できるな」といったふうに考えをめぐらします。
仕事ができない人とできる人の差はこういうところでよくわかります。
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